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トップページ » かよ » 10/7代々木リボルト2018(使用ブックや振り返りなど)

10月7日(日)に東京行われた、「カルドセプト代々木リボルト2018」で使用したブック等について載せてみました。大した考察などもできないので、備忘録に近い形ですが、よろしければご覧ください。

なお大会や試合の内容などはこちら(→)です。

バトルワゴン

■使用ブック

フォーサイト+ワイルドセンス本です。

mrkmさんが昨年のラストランキングの時に使用されていた、「野生の大地」を参考にさせていただきました。

本当は元ブックのホームグラウンドのほうが早そうですし、ブック復帰でのシャッフルもできていいのですが、どうやら透けて見えるらしく、なかなか決まらないのと、
私の性格上、複属性土地を地変せず終了とかがすごく苦手なので、普通にアースシフトにしました。

+リミッションを2枚差して、フォーサイトでリミッションを引くタイミングを確認して、左右の輪にいるときにリープでショートカットするかどうかを判断したりできるように。
このあたりは昔DS版のレディバグで、かむいまるさんがウィザードアイ+パーミッションのブックを使用していたのを、どこかでやってみたいなと思っていたので。(カルスタのブルズアイの時に試してて使用感はよかった)

あと、ワイルドセンス入り本は以前テレコムさんやキセノンさんがバトルワゴンで使っていて
(もとはちゃおらんさんのジャンクションの本→
1day大会優勝のカマキリさんもスパルトイを採用していたため、いかに早くラントラ体制を整えるか、という意味で、普通の走り本+アルファの要素がないと、他の人には勝てなさそう、という判断からこのブックになりました。

バトルワゴンではこの本で2戦2勝。他の方のブックをみてもアージェントキーやマイコロンなど、侵略時にも配置できる要素を入れていたため、ワイルドセンスも使って素早く配置できるというのはいい線いっていたのではないかなと思います。

実は前日までは別の地ブックと火ブックを用意していたのですが、前日のスパーで2回枯渇という
ひどい有様だったので急遽用意したブックでした。ドローが足りなそうだなぁ(実際足りなくてホープをショップで買ったりした)とか、
やっぱりホムグラ抜いちゃったけどブックシャッフルできる復帰カード欲しいなぁとか思いましたが、
下手にいじると上手くいかなさそうなので、あんまりいじらないようにしたのが多分よかったんだと思います。

カオスパレス

■使用ブック

ヨシさんが強すぎたので、あれに勝つにはどうしたら・・・と思いながら作ってたらできた、
可もなく不可もなく、といった感じのバリアー型地ブック。

カオスパレスの所感としては
・土地数が多く、お金がかつかつになりやすいので、ランドドレインが非常に強い(多い)
・即時売買による魔力増幅が強い(※)

という感じで、16bitsさん達が「石を持つと遅れる」としばしば発言していたことから、即時売買で魔力を稼ぎつつトランスを狙うプレイが主流になるだろうと思っていました。

が、実際30戦ほど対戦した感じでは、即時売買は狙いつつも、宝石を序盤に購入する人が多く(タイニーやフラットランド、アセンブルなど密命を採用する人も多かった)
宝石を大量に買われて止めようがない、というような状況もよくあったため、オブリタレートは必須と考えてました。(ヨシさん16さんには効かないけどしょうがない) むしろ他の人も買いやすいように、1週目に2個くらい購入してました。(自分はオブリタレートでのトランスも狙える)

基本的に早い展開が多いため、高額地への干渉手段としてはグローブ+グレアイ侵略、アステロイドなどが多く見られ、また交差点やゲート横の踏みで決着する試合も多かったです。
魔力トラップは500Gくらいたまることも多いのですが、ワード3でも入れないとほとんど魔力もらえることはないため、基本無視。(ボーナス直後や即時売買直後をなるべく避けるよう、周回ルートだけ意識)

※即時売買については多くのセプターの考察に同様の記載が見られました。が、それを踏まええてどうするかの考えが微妙に異なるのが面白いですね。
・ヨシさんの記事→
・16bitsさんの重力制御→(マップ考察->カオスパレス)

・たまちょんさんの記事→
・ひでちゃんさんの考察→
・星野さんの考察→
・もっちーさんのコメント→

よくカルスタで対戦させていただいてたのもあってか、たまちょんさんとは考えが近くて、即時売買させないようにランドドレインやドレインマジックを手持ち400Gくらいのセプターに積極的に撃っていくのが強い、と考えていたため、そういった干渉や即時売買・トランス後のドレマジを防ぐためのバリアーを3枚。

(本当は確定手順がとれるワード8のほうが強そうなのですが、同卓にバリアーの人がいたときの対応がどうにも上手くいかず(実際カルスタも大会直前はバリアーの方が1~2人は卓におり、ランドレやドレマジが流れてくるのが非常につらかった)、直前まで粘ったけど結局バリアーに落ち着きました。)

一番練習したマップでしたが、その甲斐もむなしく、大会では2戦0勝。

何が足りなかったのかはほかの方の考察を読んでも答えが出ません。(マカラかな・・・)

直観的にこのマップは(私は)100戦やらないと無理だなと思ったのですが、30戦くらいしかできなかったので、しょうがないなぁという気もします。効率よく練習できる方とか、1人回しや動画見たりとかだけでも勝てる人は本当羨ましい。なんというか、すごくセンス(勝利への嗅覚みたいなの)が問われるマップだったんじゃないかと思ってます。

スパイダー

■使用ブック

以前カルスタのスパイダーの対戦会で使っていたブック(→)を微調整したもの。
その時は、火ブックティアマトが非常に多い環境でしたが、
大会前のカルスタではアールさんが水走りで14R達成を叩き出すなど、走り本も増えてきたため、それに合わせて調整をしていました。
(天トラ防止用にドレマジ3枚にしたり、火力がないと踏みが発生しやすくなるため、ドリームテレインを採用してみたり。
また当初バインドミスト2枚でしたが、ティアマトを積んでおらずノーチラス相手に火力不足になるため、1枚エグザイルに差し替えました。)

基本的には120G土地を1つは抑えて、トランスから土地4つ(5(120G土地)-5-3-1)での上がりを狙えるような盤面づくりをイメージしてました。(または3連鎖から土地1個奪って上記の形にするなど)
とにかくスニークハンドの採用率が高いため(仙台オフでは全員が採用している卓もあった)、その点は注意が必要です。

・・・といったあたりを考えていましたが、対戦相手によってガラッと試合の印象が変わるため、プラン通りにいくことなどなく、練習でもほとんど勝てませんでした。

実際の対戦では、YADOさんの焼きとプレイグで現金輸送する形になったため、バリアーでなくドリテレを入れたのをものすごく後悔しましたが、さすがに結果論かな。

優勝したひろよしさんのブック→ と見比べると、防魔クリやマジックシェルターの差もあったかなぁと思いました。

スパイダーについては、大会後に考察などを書いてくれた方も多く、いろいろな思惑(ブック)が見れて面白いマップだったなと思います。

ひでちゃんさんの「捕食」→

teruさんの「ゴリラバナナ」→

けいまっとさんのブック→

たまちょんさんの「風の理」→

針詠さんの「水圧」→

また、大会前は主にカルスタで練習してましたが、遅い時間にも関わらず対戦してくださった方々には本当に感謝です。

 

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