世の中が世界的に物騒になって、早くも3年目に突入しようとしています。
ちょっとした外出も憚られるようになり、特にアウトドア派とその層を対象とした産業にとっては大打撃です。
尤も自分は「極度の出不精」を自称していることもあり、あまりストレスを感じることもなく2年を過ごしました。
それでもたまには外出したくなります。毎年行っていた、浦安にあるD社のテーマパークも、2年半は行ってませんし・・・
そんな中、世の中が物騒になってからは4回目となる、カルドセプト(も遊ぶかもしれない)オフ会が開催されるという情報をキャッチしました。
オフ会としては2年振り、カルドセプトを遊ぶ機会としては約半年振り。場所的にも比較的行きやすく、世の中もちょっとだけ穏やか。これを逃したら界隈の諦観具合も手伝って次いつ遊べるか分からない・・・
それらを考慮し、意を決して参加することにしました。
というわけで前置きが長くなりましたが、今回は2021年12月12日開催の「第2回セプターボドゲ会」のオフレポートを書きます。
対戦開始前
今回の会場はJR御徒町駅近辺、開場自体は10時からされていますが日曜日ということで、自分は日曜朝のルーティンである「ニチアサ(プリキュア、仮面ライダー、スーパー戦隊の3番組)視聴」をしてから向かいました。
御徒町駅の周辺で昼食を摂り、実際に会場入りしたのは12時頃。オフ会のお約束、ヒトモシ(ポケモンのキャラクター)ドールの撮影を済ませます。
部屋に入ると、いたのは霧幻のフィラ(以下、フィラ)さん。そこへ丁度、お会いするのは初めてのレイピアさんが合流します。他の方々は丁度昼食で離席していたようです。
早速フィラさんに「(他の人が戻るまで)対戦しませんか?」と誘われますが、このオフ会に向けて自分が用意したブックは、全て4人戦を想定していたので遠慮しました。
そしたらフィラさんとレイピアさんはタイマンカルドをスタート。本気度が違う・・・
その後昼食勢が戻ってきたところで、いよいよ対戦開始です。今回もヒトモシドールは傍らに置いてました。
なお、今回は全ての対戦でフィラさんと同卓だったため、全ての対戦に動画があります。
1戦目:ジャンクション
今回の対戦レギュレーションはジャンクションが基本、ということで、早速ジャンクションでの対戦です。
対戦相手はピートロさん、フィラさん、レイピアさんの3人。
レイピアさんはこの対戦の直前に、即席でブックを組んでいました。なんでも「バッテリーが切れて組めなかった」とのこと。
前日までに雛形を用意し、この日の朝に最終調整をした自分に隙はありませんね。
・・・と、自惚れも程々に、自分が使用したブックはこちら(比率21:7:22)。
この記事でも紹介している、ショッカーとデスリーチを組み合わせたブックです。
ジャンクションは周回までが長め。ということは、ダウン解除のチャンスも減ります。
デスリーチの秘術を起動する条件「HPが減少かつダウン」を満たしやすいかな?ということで、組むことにしました。
また、この対戦でご一緒するレイピアさんが、過去のオフ会でデスリーチを眠気覚ましにしたという逸話を持つため、それも意識しています。
対戦内容(動画の4:58あたりから)
順番はピートロさん、フィラさん、レイピアさん、アワユキ。4番手です。
ピートロさんは水、フィラさんは風、レイピアさんは火と判明し、自分の手札にはこのブックのキーカード、デスリーチが早速来ました。
配置するには火土地が必要。丁度火土地に止まれるダイス目だったので確保します。
するとここで、なんとレイピアさんもデスリーチをドロー。実はこのオフ会の数日前、自分のトゥイッターで上述のエピソードに触れており、それを見てたった今組んだそうです。
誰も見向きもしない筈のカードを、2人も投入する状況。これがオフ会の醍醐味です。
その後自分もレイピアさんも空地に止まり、それぞれデスリーチを配置。自分はさらに、隣のグルイースラッグの移動侵略を警戒し、ファイアーシフトで早々に地変します。
因みにデスリーチの秘術は「破壊してから移動」なので、対象にさえ取れれば移動侵略無効も痒くありません。
しかし盤面には不屈が多く、それらを対象にするにはショッカーが必要。あまり良い流れではありません。
そこへフィラさんが魔法陣ダイス。なんとマジックボルトを引き当てます。貴重な焼きカードを取られただけでなく、デスリーチを焼かれてしまう・・・と思ったものの、削れていたアマゾンに飛んだことで一命を取り留めます。
一方「マジックボルトは生温い」と言うレイピアさんは、バーニングヘイルをドロー。一度に大量の的を作り、対応する暇を与えない作戦でしょう。
その後バーナックルが狙われそうになったので、ワンダーチャームでしっかり守ります。自分以外のデスリーチが見えている以上、1ダメージの被弾も許されません。
結果的には直後にホーリーワード8を引き周回したことで、無駄な防御となってしまいましたが・・・
ピートロさんにギフトをセフトされ、フィラさんのドレインマジックに被弾と良いことが無い中、レイピアさんも生温いマジックボルトをドロー。
殆どの土地が迂闊に上げられない状況になります。まさかデスリーチが盤面を支配する日がくるなんて・・・
しかしここで、自分が魔法陣からエレメンタルラスを引きます。
自分の属性不一致はNゲート横のレッドオーガのみ。全体を焼くことでデスリーチの的を一気に作れるだけでなく、レイピアさんのデスリーチとデコイを処理できます。
自分だけが悠々とレベル上げできる状況を作るため、撃たない手はないので撃ちます。結果として、自分のデスリーチにファイアーシフトを撃ったのが活きました。
その後都合良く土地を取れたため、リリーフでデスリーチを移動。火土地のアマゾンに狙いを定め、満を持してデスリーチの秘術を使います。
高額領地を奪取できる可能性に目を奪われがちですが、このように単純に連鎖伸ばしに使うこともできます。
連鎖が順調に伸び、魔力にも余裕があるので、ダウンの隙を極力見せないようにレベル上げを始めます。
ここでピートロさんがアクアデュークを配置。不屈を持つわけではないですが、天敵と言えるHP効果無効を持ちます。この能力持ちを的にするには、ドリルランス(捨て済)を持たせたショッカーで突撃するか、アウトレイジで無理矢理削るしかありません。
そんな心配をする中、レイピアさんはナイトエラントをレベル4へ。自分のデスリーチはいつでも出動できる状況なので、マジックボルト発動。次のターン奪取できる・・・と思いきや、ピートロさんがその土地へのぴったりダイス。オドントティラヌス+ムラサメで落とします。
立て続けにマジックボルトも考えましたが、ピートロさんはダウン解除まであと6マスだったので、ここはスルーします。
その後自分はランドトランスをドロー。デスリーチで奪った高額領地を、奪い返されない内に魔力に還元するために投入しています。
・・・のですが、また運良く土地を取れて連鎖を6に伸ばせたこと、都合良くレベル4土地を所持していたことから、なんといたって普通にランドトランスを使います。
そのままレベル5を2つ作り、点灯一歩手前。手札にマジカルリープこそありますが、コストを加味するとラウンドゲインとゲートボーナスを以てしても、達成とはなりません。
そしてピートロさんがレベル5レッドオーガを踏んだ時、それ以上に深刻な隙に気付きます。
レベル上げと通行料で魔力を消費した結果、手持ち魔力はG57。ネクロスカラベを使えなくなりました。アクアデューク+ゴーストシップで確実に落ちてしまいます。
しかし何故かピートロさんが使用したのはスペクターローブ。数値次第でワンチャン・・・ということもなく、当然のようにレッドオーガが落ちます。
天敵アクアデュークにレベル5を取られ、隣もピートロさんの土地。アウトレイジで無理矢理削ることもできません。いたって普通にランドトランスを使った罰が当たりましたね。
その後は特にこれと言った動きも無く、ゲート3マス手前から2を出すという、某氏を彷彿とさせる場面はあったものの、ピートロさんがフルラウンド直前で順当に達成しました。
30ラウンド目標達成
1:ピートロさん:G8938
2:レイピアさん:G6954
3:アワユキ:G4507
4:フィラさん:G4207
2戦目:ジャンクション
今回のオフ会の参加者は8人で、他の4人はウィングスパンを堪能中。プレイが終わるまでにもう1試合分はかかるとのことで、もう一度この4人で対戦することになりました。
約2年振りのオフ会。さらにこのご時世、次はいつ参加できるか分からない・・・ならばこの機会におもいっきり楽しもう!
・・・ということで、自分が使用したブックはこちら(比率17:9:24)。
全国1億2千万人のバルダンダース愛好家の皆様、お待たせしました。オフ会で使用するのは初となる、自称・ランダム軸ブックです。
バルダンダースにグリード、さらに自分にユニフォーミティをかけることで、踏んだが最後、倒さざるを得ない状況を作り、戦闘に持ち込みます。
運試しを否定する要素は、グレムリンアイやメタモルフォシスで消し去る、ドモビーの秘術を使う等で対策します。
シェイプシフターの秘術やリバイバルも使い、目指すはバルダンダース帝国建国。今日も一日がんバルダン!
対戦内容(動画の1:28:45あたりから)
順番はフィラさん、アワユキ、レイピアさん、ピートロさん。2番手です。
フィラさんは火か地(後に火と判明)、ピートロさんは風。そしてレイピアさんは地ですが、何やら不穏なアネイマブルが見えます。まさかのアネイマブル軸・・・!?
とは言っても、アネイマブルの抹消はバルダンダースの変身先に適用されるので、変身封じをされない限りは大して脅威ではありません。
自分はバルダンダースを引きたかったので、ドロースペルでブックを回します。因みに密命はフラットランドでした。
しかし占い館を利用しても、バルダンダースは現れません。寒すぎてサムハインになってるのかな?
ウォーロックディスクをメタモルフォシスで消し、バルダンダースの登場を待ちます。
その後、周回直前でようやくバルダンダース登場。空地には止まれなかったので、事前に配置したスペクターと交換で配置します。
そこからシェイプシフターの秘術を起動し、順調にバルダンダースを増やします。
しかしここでレイピアさんがバインドミストでバルダンダースを抹消する宣言。リバイバルは投入していますが、ブックの要バルダンダースを抹消されるわけにはいきません。
そこへ噂をすれば影とでも言うように、フィラさんが魔法陣でバインドミストを引きます。
しかしレイピアさんに引かれなかったお蔭で、バルダンダースは難を逃れます。
ピートロさんがゼラチンウォール+ゼラチンアーマーを決めたところに、レイピアさんのドレインマジックが炸裂。周回ボーナスと合わせ、11ラウンド目にしてレベル5シルバンダッチェスを作ります。
すると直後にピートロさんが、その土地へのぴったりダイス。直前にスニークハンドでマグマシールドを奪っていたのもあり、テュポーン+ゴールドハンマーで侵略します。
レイピアさんはスペクターローブにワンチャン賭けることもなく、普通に明け渡します。これが接待カルドセプト・・・!
ピートロさんはさらにマジカルリープを使い、フィラさんのアイテムが無い隙にレベル4ヘルパイロンを落とします。
このままでは早々に対戦が終わってしまうので、初手でフラットランドを捨てたことを忘れてバルダンダースのレベル上げを始めます。
一方レイピアさんはレベル5の1歩手前へ。手札にイーグルレイピアとマジカルリープがあるからか、アネイマブルを回収し、70%の即死に賭ける準備を整えます。
フィラさんの了承を得て、遂にアネイマブルで侵略。直前にヘルパイロンが落ちていたのもあり、即死勝負になりますが・・・なんと不発!
バーナックルの秘術で通行料はG1408に軽減されたものの、当然のように枯渇。ピートロさんはマジカルリープでゲートに飛び込み達成と、結局早々に対戦が終わってしまいました。
バルダンダースに一度も戦闘させることができず、何とも消化不良な対戦でした。
16ラウンド目標達成
1:ピートロさん:G8351
2:アワユキ:G1890
3:フィラさん:G1746
4:レイピアさん:G360
3戦目:アンカー(フラット)
2戦目がとても速く終わったため、隣の卓は今なおウィングスパン中。終わるまでにもう少しかかるとのことだったので、またまたこのメンバーで対戦することになりました。
3戦連続でジャンクションはちょっと・・・という流れになり、無難なマップとしてアンカー(フラット)が選ばれました。
自分が使用したブックはこちら(比率21:9:20)。
エンチャントレスで呪いの拡散を狙うブックです。
このブックで拡散したい呪いは、戦闘に於ける強度を高めるメタルフォームです。防具不可のデメリットを持つため、防具0枚のトンデモ構成となっています。
しかしそれはサブプランに過ぎません。このブックの真の狙いは、エンチャントレスにツインスパイクを持たせることにより、相手のエンチャントレスを用意することです。
そこへ戦闘中の弱体化を誘発するディジーズや、移動と交換を封じるバウンティハントを拡散しようというわけです。
防具0枚は、このバウンティハントも考慮した結果です。
この運用ならシニリティも有効ですが、セフトで奪われた時に悲惨なので外しました。
対戦内容(動画の2:06:20あたりから)
順番はアワユキ、ピートロさん、フィラさん、レイピアさん。1番手です。
レイピアさんが無ブックなのを見た時、後悔の念に襲われました。と言うのも、実はこのブックのアーマードラゴンの枠は、当初セイントだったのです。
特にリビンググローブの対策として投入していたのですが「それならアーマードラゴンでよくね?」となり、当日の朝になって入れ替えました。
武器に偏重した構成も考慮して侵略力を持たせた結果、ネタとして美味しくないことに・・・
と、後悔しても仕方ないので、普通に対戦します。ピートロさんは水。フィラさんは風ですが初手でライフフォースをドロー。踏み回避の難しいこのマップで、魔力を温存されるのはなかなか厳しいです。
その後ピートロさんが引いてきたのはサンダースポーン。どうやらサンダースポーンを活かす水ブックのようです。
イドを「秘密のカード」と言っていましたが、風土地を取らなくても配置できるようにするため、というわけですね。
無ブックを使うレイピアさんの土地ならどこへでも侵略できるので、抑止力として働くことに期待します。
さらにフィラさんはしれっと、無強打を持つヨーウィを配置。やっぱりアーマードラゴンじゃなくてセイントにしておけばよかった・・・!
後悔しても仕方ないので、とりあえずエンチャントレスを配置。ツインスパイクが出てこないのもあり、ひとまずサブプランのメタルフォームを待ちます。
そんな中、レイピアさんはグランギア横のバハムートにターンウォール、さらにその手札にはスカイギア、合体してアンドロギアを降臨させます。
自分はここでサブプラン(重要)のメタルフォームをドロー。現時点で他の人のクリーチャー呪いは見えませんが、できれば周回直前に撃ちたいところです。
そこでまずはサンダースポーンに襲われるのを防ぐため、エンチャントレスにエアーシフトを撃ちます。
するとダイスに恵まれ、周回1歩手前の土地に止まります。丁度空地だったのもあり、メタルフォームを拡散できる対象は4体。レイピアさんにデビリティを使われることもなく、無事にサブプラン(超重要)のメタルフォーム拡散に成功します。
しかしここで、フィラさんが都合良くレベル5の天トラに成功。連鎖こそ2だったので儲けは少ないですが、多量の魔力を手にします。
場にドレインマジックやレディビジョンも無く、悠々とG2000以上の現金を輸送している状態。いつレベル5を作られてもおかしくありません。
左Eゲート付近のトレジャーレイダーと、ヨーウィをレベル5に。連鎖こそ3、さらに手持ち魔力が少ないのであまり伸びていませんが、順調であるのは確かです。
それに追従するように、レイピアさんが5連鎖120土地レベル5アーマードラゴンを天トラし、G3000を超える魔力を得ます。
少しでも土地を減らすため、ボージェスへの圧力も兼ねて、アーマードラゴンでスタチューを1体破壊します。
その後ようやく、相手のエンチャントレスを用意した後に撃ちたい呪いの1枚・ディジーズを引きます。
後はツインスパイクを引けば、ディジーズ拡散のチャンスが生まれるので、エンチャントレスは大事に抱えます。
しかしレイピアさんもレベル5を2つ作り、達成は目前。そこへダメ押しするように、フィラさんがレイピアさんのレベル5アーマードラゴンを踏み支払い。
レイピアさんがゲートの3マス前で点灯しますが、出たダイスは4。1ターン先送りになることもなく、レイピアさんが達成しました。
20ラウンド目標達成
1:レイピアさん:G9845
2:フィラさん:G4368
3:アワユキ:G3880
4:ピートロさん:G1860
休憩
流石に間髪入れず3連戦は応えたので、一旦休憩をとることにしました。ウィングスパンも流石に終わったようで、自分が抜けたところにサンダーさんが入っていました。他のお三方は引き続き対戦、ボドゲ卓でも別のボードゲームを開始。皆さん元気ですね・・・
その休憩の間、このオフレポートを書くためのメモを取ろうとしたのですが、ある重大な問題に直面します。
・・・対戦内容覚えてねぇ・・・!!
2年振りのオフ会、さらに半年振りのカルドセプトとあって、対戦内容の記憶力が完全に衰えてしまっていたのです。
いくら3連戦だったとはいえ、何をメモに残せばいいのかも分からない状態。オフレポートを書くのが主目的と言っても過言ではないので、これでは破綻してしまいます。
結果として、全ての対戦でフィラさんと同卓だったことに救われました。やはり録画できるというのは偉大ですね。
4戦目:カオスパレス
カルドセプト卓が決着がついたようで、ピートロさんと交代で再び自分が入ることになりました。
対戦相手はレイピアさん、サンダーさん、フィラさんの3人。
自分が使用したブックはこちら(比率23:7:20)。
ゼラチンウォールにゼラチンアーマーを着せ、自力がっぽりを狙うブックです。
隣接する敵クリーチャーを呼び込んで被弾するアウトレイジは勿論、自分から敵領地に赴けるスレイプニルも採用し、魔力還元を狙います。
しかし低ST相手では効率が悪く、高ST相手では返り討ちにされる虞があります。
そこで低ST用にはアウトレイジで引き寄せた際の火力を上げるデッドウォーロード、高ST用には耐久力を底上げするオトヒメとラハブを投入しました。
ダメージが蓄積したらライフストリームと、アフターケアもばっちりです。
対戦内容(動画の3:54:34あたりから)
順番はサンダーさん、フィラさん、アワユキ、レイピアさん。3番手です。
混沌とした背景に全くと言っていいほど合わない陽気なBGM・無邪気な挑戦(個人的に一番好きなBGM)で始まります。
サンダーさんは地、フィラさんはタイニーアーミーを狙っていそうな火、そしてレイピアさんも火です。
開幕早々「おかしなブックがいる」とのことですが、一体誰のことでしょうか。フィラさんがマスファンタズム+タイニーアーミーをするかもしれない以外、別におかしなブックはいないように見えるのですが・・・(心底不思議そうな顔)
レイピアさんは、リボルトでは全く見なくなったジェネラル=カンをドロー。見える範囲でもMHP50以上のクリーチャーは多く、なかなかの火力になりそうです。
自分はこのブックのキーカード・ゼラチンウォールを引け、キングバランの隣という、最高の位置に配置。手札にゼラチンアーマーとアウトレイジも揃っていますが、レイピアさんの手札にチェーンソーがあり、迂闊に発動すると返り討ちの虞があります。
そこでラハブとオトヒメを配置し、ゼラチンウォールの耐久を高めます。しかし土地が増えたことで、ランドドレインの魔力奪取が痛くなります。
チェーンソーの火力アップ抑止、さらに属性石の値上がり防止を考慮し、ウォーターシフトを撃たずにディスカード。その一方でさらにランドドレインの効率を上げるなど、傍から見ると謎のプレイを続けます。
と、ここで宝石マップではお馴染・オブリタレートの話が出てきます。
自分は扱うのが下手なこと、今回用意したブックが全てジャンクション想定であることから、当然投入していません。
一方フィラさんは、あからさまにオブリタレート投入してない宣言。これは確実に投入していますね・・・
そんな中、サンダーさんが属性石トランス。購入数こそ10ではなく8ですが、手持ち魔力に余裕を持たせます。カオスパレスは特に、属性石トランスが重要ですからね。
こまめにレベルを上げて水の属性石の価値を上げたいところですが、火ブックが2人いるため逆に価値が下がっていきます。
「宇宙のモズク」なる新しい食べ物がボドゲ卓から飛び出す中、サンダーさんはグレートタスカーをレベル5に。さらに手札には、いたって普通に使いそうなランドトランス。
当然いたって普通に使い、属性石を買ってレベル5をもう一度作成します。
自分は水の属性石の価値が最低値になっていたので、10個買いにより一気に伸ばすプランを考えます。
なんだかんだオブリタレートも見えないので、普通に10個買いからのレベル上げ・・・した次の瞬間、案の定と言うかフィラさんがオブリタレートを引いてきます。
ここで撃たれるとG840の大損害。しかし4位を妨害しても仕方ないということか、大損を免れます。
と、ここで2つのレベル5土地に隣接する位置に、キロネックスの配置に成功。アウトレイジで無理矢理呼び込めば、即死発動からの空き巣も狙えます。
しかし片方はジェネラル=カンで普通に倒される虞があり、もう片方はリビングアムルを持つサンダーさんの土地です。
空き巣が難しそうだったので、当初の予定通りキングバランをゼラチンウォールに侵略させることにしました。
ここでチェーンソーを使うと、自分が7を出した場合テンタクルズの空き巣が成立するため、確実に通ると判断。ヘルパイロンの応援もあり、G700を還元します。
この魔力を元手にG・ノーチラスをレベル4へ。12個の属性石もあり、一気に約G1900も総魔力を伸ばします。
ここでフィラさんにオブリタレートを撃たれると悲惨ですが、下位を妨害しても仕方ないとのことで、ここも難を逃れます。
その後宝石屋を通過できたので、属性石を全て手放しレベル5を作成。一気に2位まで浮上しますが、ここでレイピアさんに通行料を払ったことにより、レイピアさんの総魔力がラウンドゲインと合わせてG7863になります。
カオスパレスのゲートボーナスはG150で、レイピアさんの位置はゲートの1マス前。結果としてレイピアさんの達成を手助けしてしまいました。
18ラウンド目標達成
1:レイピアさん:G8013
2:アワユキ:G7443
3:サンダーさん:G6930
4:フィラさん:G4885
撤収
4戦目が終わった時点で、時刻は17時半くらい。自分の今回の滞在時間は12時~18時としていたため、もう1戦やろうとすると接待しない限り確実に時間を過ぎてしまいます。
このオフ会用に作成したブックは5ブックあり、未使用ブックがもう1ブックありましたが、キリも良いので一足先に撤収することにしました。
主催のテッドロアさん、並びに参加者の皆様、本当にありがとうございました。
1勝もできませんでしたが、久々の対面カルドセプトなだけあって、とても楽しかったです。
・・・折角なので、使わずに終わったもう1ブックも紹介します(比率22:8:20)。
シャイニングガイザーとディザスターの全方位焼きブックです。
ディザスターの的になるのは「ダウンしたMHP50以上」のクリーチャー。自分が使用するクリーチャーは、全てMHP40以下です。
それでいて戦闘中にHPを上げられるクリーチャーを、積極的に投入しました。
ワーベアは合成するとMHP50になりますが、不屈を持つためディザスターの対象外です。
コカトリス+バタリングラムのコンボも採用、さらにコカトリスは単体で使用しても、変身によりディザスターの的を作れます。
おわりに
というわけで、今回のオフレポートは以上となります。
小規模オフ会なのに1万文字超という相変わらずの長さですが、読んでくださりありがとうございます。
ブランクがありすぎると、色々衰えるものですね。次にオフ会に参加する機会があれば、ちゃんとリハビリしてから臨む・・・といいなぁ。
そもそも新作が発売されれば、島でのんびりスローライフを放り出してでもプレイするんですけどね。
何はともあれ、今回はこの辺で失礼させていただきます。