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トップページ » レイピア » 【12月12日(日)開催】「第2回セプターボドゲ会(in御徒町)」レポート

レイピア「ねえねえ。「みとまち」ってトコで今週町カルドのオフ会やるらしいんだけど、「みとまち」ってどの辺にあるか分かる?」

レイピア母「聞いたことないねえ…どこだろう?」

レイピア「上野の辺りらしいんだけどなあ…知らないかあ…予測変換も出ないし…」

ー当日ー

車内アナウンス「次は~♪「おかちまち」~♪「おかちまち」~♪」

レイピア「Wow!( ゚Д゚)」

はじめに

久々の投稿となります。つい最近やっとお酒苦いが飲める年齢になりましたレイピアです。最近は間近に控える就活にティアマトに横付けされたG・ノーチラスの如く怯える日々を過ごしております。ああ、やりたくねえよお…。よろしくお願い致します。

先日の12月12日(日)開催の「第2回セプターボドゲ会」に参加して参りました。主催は3DS版のころからカルコロ・カルスタで何度も対戦して下さっていたテッドロアさんです。TwitterのDMで「日曜にオフ会やるんですが、レイピアさんもどうですか?」とお誘いを下さり、今回参加する運びとなりました。

テッドロアさん、本当にありがとうございます(^^) 

開場は10時からなんですが、なんと当日の朝になって軽い用事が入りやがったので、2時間遅れの12時過ぎからの参戦に。

私、結構地図を読むのが苦手で、無事に会場にたどりつけるかな~という心配もあったんですが、会場が御徒町みとまち駅からめっちゃ近い&テッドロアさんから頂いた「チョー分かりやすい案内図」のお陰で、無事にたどり着くことができました。間違って、案内されているのと反対側の改札から出たけど

テッドロアさん、本当にありがとうございます(^^) (2回目)

急いでたので昼飯を食べてませんでしたが、一刻も早くカルドをやりたかったのでそのまま会場へGO!所詮食事など、カルドに比べれば些細な問題ですよね、まったく。

オフ会の参加は、去年の仙台オフ(夜行バス4列シートのトラウマ)、今年6月末の秋葉原オフに続いて今回が3回目。そろそろ持ち前のコミュ障を脱却して皆様と楽しくトークできたらなあ…と思うこの頃。

開場に到着したら、中にフィラさんと淡雪さんがいらっしゃいました。特にフィラさんは3回中3回ともご一緒させて頂いておりますね。いつもオフ会が企画されては駆け付けて配信して下さるフットワークは。

他の方は昼食を食べに外出中との事。畜生、やっぱ食べときゃ良かった

フィラさんの方が、丁度配信のセッティングが完了した(午前は会場の回線があまり強くなく、難儀なさっていたとのこと、お疲れ様です)ところだったとのことなので、昼食勢を待っている間に、そのまま対戦を開始することに。

その場にいた3人で3人戦をやろうかという話になりましたが、淡雪さんの用意なさっていたブックは全て4人戦用を想定されていたものだったそうだったので、参加を辞退されました。

というわけで、僕とフィラさんでタイマンカルドをやることに…これは燃えますなあ!

・・・とは言いつつ僕もタイマン用のブックを作っていたわけではないので、ギフトが4枚入ったブックでそのまま突っ込みます。対よろです。

1戦目 ツインリング(タイマン)

 

今回私が用意したのは、ミラーホプロン主軸のブック。今回のオフ会(というか最近のカルド)に関しては、今まであまり使って来なかったカードを使おうとの試みのもと、純粋な走り本ではなく全てコンセプトブックを使おうと決意。負けた時の自分への言い訳にもなるしね

ミラーホプロンと相性の良いグレムリンをマッドハーレクインやロードオブベインの応援で強化して、めっためたにしてやろうというシンプルな戦略です。

プルガサリは、ミラーホプロンつけときゃなんか2択掛けれんじゃね?という思いを込めて撒き用に4枚採用。結局なんの役にも立ちませんでした。

フィラさんや淡雪さんから教えて頂いたのですが、このプルガサリというクリーチャーは、朝鮮半島の伝説上の怪物だそうです。プルガサリは「不可殺」を意味しているとか…

1985年に北朝鮮でプルガサリを題材とした映画も作られているらしいので、もしかしたらプルガサリは日本でいう「ゴジラ」的な立ち位置なのかもしれないですね。

また一つ勉強になったところで、試合開始。

フィラさんは、ケットシーやアモンなどの防魔クリーチャーをパーツとした火属性ブックです。しばらくするとポイズンマインドやらなんやらのスペルが大量に飛んできて、さっそくタイマンの洗礼を浴びる展開に。

属性の棲み分けができているお陰で試合自体は割とスムーズに進み、両者5連鎖で拠点もでき始めるが、フィラさんがややリード。僕のW応援付きグレムリンとフィラさんのヘルパイロン付きティアマットが互いに両者の拠点を狙いあう展開に。

この拠点の奪い合いは互角でしたが、試合も終盤に差し掛かると私のアイテムも尽きかけており、やや苦しい状況。このままだと負けると判断し、意を決して無理やり増資を敢行(高額を直踏みされたら諦める)してリーチを掛ける。その結果、ダイスやドローが自分に味方し、なんとか勝利。

とりあえず1勝できたので、「これでノルマ達成しましたわあ…」的な気分に浸り非常に満足。このおかげで2試合目以降リラックスして臨めたと思います。

 

こちらフィラさんの配信アーカイブのURLです。↓途中地震が起こってびっくりしました。

https://t.co/y3liX0UGyN

試合終了後、昼食組が続々とご帰還。ついに面子が揃ったので4人戦ができるように。

僕、フィラさん、淡雪さん、ピートロさんの4名でジャンクションに挑みます。(まるで共闘するかのような口ぶり)

2戦目 ジャンクション

2戦目以降の動画はこちらから↓(フィラさんの配信アーカイブ)

https://t.co/TLs1ZILXiH

実はこのオフ会に向かう最中、淡雪さんが「レイピアさんが来るならデスリーチ本を使うか」とTwitter上で仰っていたのを観測していました。そこで僕は、「そのツイートにはあえていいねをつけず見なかったふりをし、おそらく使ってくるであろう1戦目にデスリーチ本を被せる」という作戦に出ます。仙台のオフレポを見て眠気のエピソードを覚えて下さっていたのは、嬉しかったですね。淡雪さんありがとうございます。

デスリーチ本を被せれば、ダメージスペルやデスリーチの数が盤面に増え、さらに2人のコンビプレイ(片方がダメージスペルを打ち、もう片方が間髪入れずに秘術を発動する)をちらつかせての牽制も狙えるので、他2人に対してより圧力をかけることができます。さらに自分は周りのクリーチャーをガスクラやエラント、デコイやグローブ等で固めタイニーを狙うことで、淡雪さんに対してはブックの走力で勝ち、他2人をWデスリーチで増資させずに勝つという青写真を描いていました。

さらにターンウォールを2枚積み込みます。これは、天敵となるアクアデューク対策だけでなく、いざ自分がトップになったら淡雪さんのデスリーチを処理して逃げ切ることを意図してのものです。この男、なんと卑劣なのか・・・

ダメージスペルはマジックボルトとバーニングヘイルを2枚づつ投入、さらにボルカニックドラゴンを3枚入れて巻物攻撃によるHPの削りも視野です。

 

ブックの説明はこのくらいにして、いざ試合開始。1番手のピートロさんは水。ゴーストシップやオドントタイラヌスなど、感応クリーチャーが多く入っています。2番手のフィラさんは風。マーシャルモンクやクーシーなどが入っており、スペルに耐性がありそうな編成ですね。

僕と淡雪さんは火。火が2人居るのにまさかのティアマト0です。

試合は順調に進み、土地4つを確保し、デスリーチも配置。手札にはマジックボルトもあり非常に良い展開です。もう1つ土地を取ればタイニーも狙えますし、盤面には淡雪さんのデスリーチも居たので、Wデスリーチの圧によって他2人の増資も牽制できている状況でした。

まさに狙い通りの状況。心の中で小躍りまでしていました。

しかし、ここで予期せぬ事態が起こります。

突如として魔法陣から出てきた「エレメンタルラス」。これによって自分の配置していたデスリーチとデコイが瞬殺され、タイニーアーミーの駒もデスリーチの牽制力も同時に失ってしまいました。

しかも空き地にフィラさんとピートロさんがどんどんクリーチャーを配置し、あれよあれよという間に空き地がなくなってしまいます。これでは連鎖の組み直しどころか、デスリーチの再配置も厳しい状況です。

更に、苦し紛れに踏み狙いでナイトエラントをLv4にしたところ、手札にカタパルトしかなかったため、ピートロさんのロードオブベインの応援付きの感応オドントティラヌス+ムラサメに直踏みされ、ST100の反射無効付き攻撃を食らいあっさり陥落。この見落としは痛恨のミス、泣きっ面に蜂とはまさにこのことです。トホホ・・・

フィラさんはフィラさんで、不屈付きのマーシャルモンクや防魔付きのクー・シーで拠点を固め、デスリーチ耐性は万全。連鎖も8連鎖あり、まさに盤石です。

ピートロさんも僕から奪ったLv4を地変し6連鎖。連鎖の中にはアクアデュークも含まれており、こちらもなかなか崩せそうにありません。

ほぼ詰みかけの状況でこっからどうしよっかな~とか思っていた矢先、淡雪さんがLv4ランドトランスからLv5を連続で作成し、一気に達成目前まで迫ります。

しかし、手持ち魔力がアイテムを使えない所まで減ってしまっており、ピートロさんのアクアデューク直踏みによりLv5レッド―オーガを奪取されてしまいます。

この時風8連鎖を擁するフィラさんも達成が見える状況でしたが、こちらは僕のリビンググローブ+グレムリンアイでLv4を落とし達成を阻止(結局デスリーチだのオドントティラヌスだのよりこいつが一番つええんだ)、更に淡雪さんにそのグローブを踏んでもらい通行料をゲットし、さらに立て続けにファイアーシフトを打って5連鎖に復帰、総魔力6600で手持ちが1200、さらに手札にはタイニーアーミーと、あと2手で上がりを狙える状況。

しかし、この時すでにピートロさんが総魔力8200でゲート一歩手前まで来ており、周回ボーナスも含めれば余裕で達成できる状態でした。残念ながら時すでに遅しです。

ピートロさんのリーチのかかったターン、とりあえずダイスを振るとピートロさんの水6連鎖Lv1ゴーストシップに停止しました。僕の手札にはボルカニックドラゴンとカタパルトがあり、合計ST80。対してピートロさんの手持ちアイテムがグレムリンアイとリビングアムル。

6連鎖していることに加え、周回ボーナスも控えているので、ここでこのゴーストシップを落としたところでピートロさんのリーチは消せませんが、ピートロさんの手番の前にまだ淡雪さんの手番が残っていたので、まだ何かが起こるかもしれないと思い、とりあえずボルカニックドラゴンで攻めてみることにしました。

しかし、ボルカニックドラゴンを出そうとした刹那、右上に何か×のアイコンが出ていることに気づきます。

なんとコイツ、水土地に入れなかったのです・・・

(思わずレイピアの口から出た言葉がこちら)

レイピア「ボルカニ…えっ…?えっ…?水に入れないのコイツ⁉」

フィラさん「ボルカニックドラゴン泳げないよ」

レイピア「えっ…ゴミじゃんこいつ…えっ…ゴミじゃん…

テッドロアさん「口を慎めえっ!(笑)」

レイピア「えええええwwwwwww噓でしょ?」

アレンさん(観戦チャット)「ゴミじゃん笑った」

 

その後淡雪さんも大勢に影響を及ぼすカードを引いてくることなく、そのままピートロさんがゴールされました。おめでとうございます。

最後に使用したブックを掲載しようと思いましたが、ボルカニックドラゴンのあまりの衝撃にブックをそのまま消去してしまったため、現存しておりません。チャンチャン♪

3戦目 ジャンクション

私が使用したブックは以下の通り。

アネイマブルを主軸としたブックです。拠点攻略はあまり考えておらず、Lv1に配置されている厄介な害獣ども(ex. ムシュフシュ、テュポーン)をバイミスをかけて駆除し、そのまま抹消してしまおうという戦術です。まあイーグルレイピアもバイミスもバラでも全然強いですし、アネイマブルも最悪ダッチェスに食わせれば良いですからね。

試合開始。ブックはフィラさんは火、ピートロさんは風、淡雪さんはバルダン主軸のデッキで、シェイプシフターやスペクターなども入っています。

淡雪さんはなかなかバルダンを引けない様子でしたが、他3人は順調に配置を進めます。

私は私で、4入れしたアネ今ブルをどんどん引いてきて、右下の地属性の土地に2体連続並べます。その隣に淡雪さんがシェイプシフターを置いてきたので、シェイプシフター-アネイマブル-アネイマブルという普通のカルドでは滅多に見られないであろう非常にネタネタしい並びが完成しておりました。

手札が揃ったので、早速ピートロさんのスレイプニルをアネイマブル+イーグルレイピアで侵略。ピートロさんのブックにはテュポーンが入っているので、侵略力を抑えるためにもここは是非とも抹消しておきたいですが…

効 果 が な か っ た

「はいい?やる気あんのかテメエ?土地コスト1+生贄でMHP10の後手とかいうヤベエ足枷を甘受して使ってやってるのにおめーは80%も決められねえのかおめーはよお?」という怒号が出かかりましたが(嘘)、ひとまず心の中に押し込め、気を取り直してゲームを続けます。(社会に出たらこういう風に上司に詰められるのかなあ…やだなあ…)

そんな中、ピートロさんがフィラさんのドロー狙いのネビロスの侵略に対して、ゼラチンウォール+ゼラチンアーマーのコンボを決め、+600G。ここで僕がピートロさんにドレマを打ち込み、手持ちの現金と周回ボーナスを合わせて一気にシルバンダッチェスのレベルを5に上げます。目の前をピートロさんが歩いており、もし踏むようなことがあれば11R目にして勝負の大勢を決定づけることができます。

しかし、この増資がまたしてもミス。ピートロさんは密命カードのスニークハンドで私のマグマシールドを奪い取り、そのままLv5シルバンダッチェスにテュポーン+ゴールドハンマーで直踏み侵略します。なすすべもなく瞬殺される私のダッチェス。しかもその数ラウンド後、フィラさんのLv4ヘルパイロンまでもをテュポーンで陥落させてしまいます。他3人が1000G台で並ぶ中、Lv5とLv4を奪い取ったピートロさんが6000Gで圧倒的トップに君臨します。

もはやこれまでかと思った矢先、思わぬチャンスが到来します。先ほど奪われたLv5テュポーンの土地にターンウォールが打ち込まれ、私がそのハリケーンの1歩手間に停止します。

手札にはアネイマブル+イーグルレイピア+マジカルリープ+アースシフト…!

ピートロさんの手札には即死を防げるカードはありません。

レイピアさん「すいません。僕ギャンブルしに行っていいですか?」

その宣言と同時に、マジカルリープでピートロさんのLv5ハリケーンにダイブします。ここで即死を決めれば、次ターンに手持ちのアースシフトでこの土地を地変して一気に這い上がる事ができます。まさに起死回生の一手!あとは即死が発動するのを待つだけ!!フラグとか一切抜きでここにきてまさか7割を外すわけないでしょう!!!

効 果 が な か っ た

レイピア「マジかコイツ!!!もう二度と使わねえわ!!!!マジですげえよコイツ!!!!!君には失望したよホント!!!!!!」

汚い言葉でそうアネイマブルを罵倒する僕の耳に聞こえたのは、自分がLv5の通行料で枯渇する音と、直後ピートロさんがマジカルリープで目標魔力を達成してゴールする音でしたとさ。チャンチャン♪

4戦目 アンカー(フラット)

ボドゲ卓とカルド卓が並走してるときあるあるなんですが、どっちも一試合にかかる試合が長くてなかなか同時に終わらないんですよね。なので、またしても同じ面子で4人戦をすることになりました。しかし、ジャンクションをずっとやり続けるのもアレなので、さすがにマップを変えようということで、マップはアンカー(フラット)に。

 

このマップはそれなりに広いので応援クリーチャーが活きると思い、ボージェス入りのウサギブックを投入。過去作のウサギブックは、ウサギの生存率を上げるためにヌエやボージェスと組んだ形が主流でした。こうすることで、ルナティックへのHPが実質60になるので、相手の拠点を奪った後もある程度は維持することができるというわけです。しかも、自分の攻め手は即死コンボや巻物がメインになるので、自分だけはST減少の効果を受けずにどんどん侵略していけるという嚙み合いの良さもありました。

しかし、今作にはヌエはいないので、代わりに登場したオトヒメを入れてブックを組むことにしました。最初はG・ノーチラスやタラスク、マカラなど他の水クリーチャーも入れて組んでいましたが、ブックを調整する過程でどんどん抜けて行きました。ティアマトに対する耐性と連鎖を組む色を相手によって変えるための柔軟性を重視した結果、W応援のかかったグランギアやスチームギアのほうが強いのではないかという結論に達したからです。素のHMPの高さより応援の方が連続戦闘にも強いですからね。

ターンウォールやデビリティ、スクイーズ、アーマードラゴン等のカードを積み込むことで、ウサギの天敵となるシルバンダッチェスやリビングアムルともある程度は戦えるように仕上げております。

そんなこんなで対戦開始。ピートロさんは水、フィラさんはライフフォース型の風、ライフフォースはかなり久々に見ます。淡雪さんはエンチャントレスが入った風。

無属性ブックなだけあって、配置制限があるクリーチャーがオトヒメしかいないので、スムーズに配置が進んでいきます。これぞ、無属性ブックの醍醐味ですよね。

途中、STの低い敵領地にグランギアで移動侵略をしてアンドロギアを完成させるなど、ネタにも余念がありません。まあ直後ターンウォールされ、あえなく考える人と化しましたが。

しかし、ここまでの試合でも私の拠点を次々と奪ってきたピートロさんの手札に、さらなる凶器が・・・

それはサンダースポーン

普段のデッキならサンダースポーンなど一笑に付すところですが、このサンダースポーンはまさかの能力を持っていました。それは、土地とクリーチャーの属性が一致していないすべての土地に移動侵略を仕掛けることが出来る…という能力です。この最早忘れかけてさえいたクリーチャーの忘れかけてさえいた効果に、私は肝を冷やすことになります。

それもそのはず、無属性クリーチャーからなる私のブックでは、すべての土地がピートロさんの射程圏内に入っているのです。既にピートロさんは水土地を3つ持っていたので、ST60。無属性ブックにとっては十分脅威となる数値です。

しかもピートロさんはブックにイドを大量に入れており、風の土地コストをもつサンダースポーンをイドで無理やり召喚しまくってきます。自分は直前に場のSTが低いとみてオトヒメを捨ててしまっており、後悔MAX!かなりまずい状況です。

とりあえず、ウサギサキュバスのコンボで1体サンダースポーンを倒して、束の間の安寧を得ます。実はこのコンボ、実際に決まる場面はほとんどなかったので、ここで活躍させられてよかったです。

そうこうしているうちにフィラさんがテントラを決め、一気に伸びてきます。Lv5を作成し、トップをひた走ります。

これは自分も早々に決めるしかないと判断し、超本気で天トラが出来る魔力帯を見計らい、リープテントラを敢行。5連鎖120G土地のトランスに成功し、3000G以上の魔力を得ます。これは気持ちいい。

次のラウンド、手持ちのLv5を一つ作り、フィラさんを猛追します。しかしここで、私の上がりが近いとみた淡雪さんからアーマードラゴンの砲撃を受け連鎖を削られ、さらに3人の侵略を受けて手持ちのアイテムもどんどん減っていきます。フィラさんもフィラさんで達成間近ですし、さらにピートロさんが周回すれば、また忌まわしきサンダースポーンがダウン状態から復帰して再び襲い掛かってきます。

このままではジリ貧になって負けるだけだと判断した私は、勝負に出ます。リビングアムルをLv5に叩き上げ、7600Gほどでゲート3歩前につけます。次にブーメランを持っている淡雪さんがこのリビングアムルに手持ちのディジーズをかけてダイス5を出すと、リビングアムルが直踏みされ即死してしまいます。ここは丸くいくなら複属性土地においてあるボージェスを地変でしたが、次ラウンドにウォーターシフトを引いて4連鎖にして勝ち切るというわずかな可能性にかけてリスクを冒しました。

淡雪さんのダイスは6、セーフ!胸をなでおろします。

そしてその賭けは、別の形で成就することになりました。

なんと素ダイスを振ったフィラさんが、僕のLv5アーマードラゴンを踏んでしまったのです。

2304Gの収入。これで目標魔力を達成!

次のラウンド、結局ウォーターシフトは引けず、そのまま素ダイスでゴール!危なかった~

なんとか4人戦卓初勝利です。

それにしても、まさかサンダースポーンにここまで手を焼かされると思いませんでした。ピートロさんは、「もっと活躍させてあげたかった」と仰っていましたが、やられる側としてはもうお腹いっぱいです(笑)

広いマップだと、サンダースポーンのSTが上がりやすいだけでなく、システムクリーチャーが増えてクリーチャーのMHPも下がりがちなので、結構ありかもしれないですね、このカード。発売から5年たって新たな発見です。あと、サンダースポーンってジョジョ4部のレッド・ホッド・チリ・ペッパーに似てますよね~って言ったら反応薄かったのがチョットカナシカッタです。

試合後

淡雪さん「アーマードラゴンのところ、元々セイントだったんですけどねえ~変えなきゃ良かったなあ~」

レイピア「いや、ダメでしょ」

5戦目 ジャンクション

淡雪さんが、さすがに休憩挟まず4試合連続は厳しいとの事だったので、今までボドゲ卓で遊んでいらっしゃったサンダーさんが代わりに参戦して下さいました。よろしくお願いします。

今回私が使用したブックがこちら

狙いは一目瞭然。バロン+合成サブサイドを決めることです。決まれば自分以外の3人の土地レベルだけを下げることができるので、非常に夢がありますどう考えてもバラで撃った方が強いただバロンのMHP40が拠点を守らせるにはどうしてもよろしくないと考え、ダブルシンボル枠にはシルバンダッチェスではなく、応援効果を持つブロンティーディスを採用。さらに、残りのクリーチャー枠もウッドフォークやランドアーチンなどおなじみのハイスペック軍団で固め、極力バロンの脆さを目立たせない作戦です。ピクシーは先上げで後からバロンに交換!とかできたら楽しいだろうなあと思い1枚挿し。呪いスペルにはボーテックスではなくバイタリティを採用。これは序盤にドロー目的でLv1に打つとき、バイタリティの方が強い気がしたからです。

サブサイドは当然のごとく4枚採用です。

さて、試合開始。一番目はレイピア、二番手はサンダーさんでデッキは地、三番手のピートロさんは2回戦で使用したのと同じものであると思われる水、四番手のフィラさんは地。

私のブック、ダッチェスを積んでない都合上地属性が被ると土地の取り合いに不利なので、正直地被りは好ましくないなあ…という印象。

しかしドローとダイスは絶好調で、早々に土地を6つも確保することに成功します。これは幸先が良い…!

と思っていた矢先、サンダーさんやピートロさんからが次々とランドドレインを引いてきます。当然そのほぼすべてを被弾し、持ち魔力は大きく出遅れるレイピア。これは苦しい…3DS版以来久しく忘れていたランドレの絶望感が蘇ってきます。

さらにサンダーさんはここで、セプター呪い:ユニフォーミティを発動。ユニフォーミティはせいぜいピースとのコンボがなくはないかなというくらいで、まあモロックが使ってたなあ…ハンデ戦で配置されたグレートフォシルに400G取られるのマジ理不尽だったなあ…くらいにしか思ってなかったのですが、これが意外と曲者。

序盤での200Gという通行料は中々のものですし、さらにサンダーさんは連鎖の中にドワーフマイナーを組み込んでいました。通行料の計算は、スペルに対してクリーチャー能力の方が後から乗るので、もしユニフォーミティ中にサンダーさんのドワーフマイナーを踏むようなことがあれば、300Gもの出費になります。これはまさに3連鎖∼5連鎖のLv3に相当する額です。しかもサンダーさんは7Rの地点で既にドワーフマイナーを3体も配置しており、非常に危険。まさしく地雷原です。

ユニフォーミティの強い点はこれだけではありません。中盤に敵の拠点を素ダイスで通過しなければならないときは、敵掛けすることで疑似的なブラックアウトとして使うこともできますし、200Gという通行料は敵領地で天トラを狙う際にも高すぎず低すぎずで丁度良い額です。

こうしてみると、ユニフォーミティというスペルは序盤は通行料の圧力、中・終盤は相手の通行料軽減と天トラの補助という、一試合を通じて無駄なく明確な役割を持っており、なかなか使い甲斐があるカードのように感じてきました。発売から5年経ってまた新たな発見があるとは…カルドセプトはつくづく奥の深いゲームですなあ…(詠嘆)

こうして連鎖も順調でドワーフマイナーの秘術やらランドレやらでお金を稼いだサンダーさんが、中盤以降一歩抜け出してきます。ここで高額を作ってラントラでもすれば一気に上がれるというところですが、ここで私が4枚入れしたサブサイドを次々と引いてきます。サブサイドを引くたびに、「お前サブサイド何枚入れてんだよ…」的な失笑が同卓者から漏れてくるのが面白かったです。この時点でバロンを地土地に置けておらず、バロンが拠点となる可能性はかなり低かったですが、せっかくの合成サブサイドを狙わない訳にはいかないので、手札に常に2枚キープして持ち歩きます。

これを見たサンダーさんは、Lv4を作るのを諦めLv3を乱立します。これでサンダーさんの足が若干止まりました。サブサイドつええ… さらにおなじみ魔法陣から出てきた地風クリに30ダメージ与える例のスペル(名前忘れた)がサンダーさんのLv3ピクシーを焼き払います。まさに理不尽。

そうこうしているうちに一人だけサブサイドの影響を受けない私が悠々とLv4を2つ作り、追いついてきます。しかし、4枚入れたはずのアースシフトを一向に引いてこず、土地が8個もあるのにかかわらず連鎖が一向に伸びません。

レイピア「えっ…まさか僕アースシフト入れてない?入れ忘れた?」

とこれには動揺を隠せず。

実際にはこれは杞憂で、この後アースシフトを次々に引いてきて一気に7連鎖まで到達。

最後はフィラさんが僕のLv4にはまって通行料をゲットし、そしてそのままその通行料でLv5を作って達成ゴール!

サブサイドの圧力で周りに高額値を作らせない…という状況がいかに強いかを認識させられた試合でした。

そういえば試合の中でこんな一幕が・・・

フィラさん、魔法陣に止まってレイオブロウを引く

レイピア「でも割れるカードそんなにないっすよねえ~」

ピートロさん「私のスニークハンドくらいですかねえ」

レイピア「あっ…いまスニークハンドって言いましたね⁉」

オフ会あるあるですね(笑)

 

レイピア「あ~その密命何かな~わかんないっすねえ~」

レイピア「でも僕の予想だとスニークハンドなんですよねえ…多分合ってると思うんですよねえ~何故かそんな気がするんですよねえ~わかんないですけどお」

などと煽りまくるレイピア。大変失礼致しました。

ただ、ボルカニックドラゴンやアネイマブルの件もそうですが、元々人と喋るのがあまり得意ではない自分が、こんな風にリラックスして楽しく喋りながらカルドが出来たのも、こうした場や雰囲気を設けて下さった同卓者様や主催者様の皆様のおかげだと思います。感謝。(いい話っぽく締める)

6戦目 カオスパレス

ここでピートロさんと交代した淡雪さんが復帰。

面子はサンダーさん(地)、フィラさん(タイニー型の火)、淡雪さん(水)

私は3DS版で腐るほど目にしたであろう、関羽ブックを使用。

関羽「皆の者お…決死の覚悟で進むのだあ…‼」(応援号令でMHP兵力が上限突破回復したりするわけではない)

特にこのブックにめぼしいアピールポイントがある訳でもないので、サクッと試合内容に入ります。当然この私が用意周到に石マップ用のブックなど作ってきている筈もないので、その場で適当にオブリタレートを2枚突っ込みました。対戦よろしくお願いします。

試合開始。例のごとく順調に配置を進め、モーフ土地に3回止まったことも手伝って早々に4連鎖を形成。素晴らしい。場にはMHP50以上のクリーチャーも多く、パワハラ髭野郎関羽のSTもかなり伸びそうです。

しかし、ここでも思わぬ問題が…

MHP50以上のクリーチャー、やっぱ高けえ…

スペルも増収ではなく戦闘に寄せてしまっているので、とにかく石を買う金が無い

僕がバインドミストやらなんやら物騒なスペルを引いてくるたびに「だからこれ石マップのブックじゃない」と仰るサンダーさん。まさにその通りでございます。ぐうの音も出ません。

フィラさんに火の石を2個買われ、さらに地変やらなんやらで石の価値がさらに上がってしまっている状況。今から参入しても大した利益を期待できず、かなりピンチです。

サンダーさんはダイスに嫌われ開幕の配置があまりうまくいっておらず、更に地変も引けてない状況。さらに地属性ブックの周回コースの選択上宝石屋にも寄れていません。2つのゲートと宝石屋を最短で結ぶ8の字上に地属性土地がほぼないためですね。そう考えるとこのマップ、火と水がメッチャ強いなあ(今更)

ここがチャンス。この隙に安い地の属性石をまず3個、次の周回で2個買い叩いて合計5個にします。これが勝負を8割方決定付けたといっても過言ではありません。

4人の属性が火火水地の組み合わせだと、地の属性石だけは誰の増資によっても値下がりしないので強いんですよね。

あとはフィラさんやサンダーさんがレベルを上げているだけで勝手に属性石の値段が上がっていくので、内心ニヤニヤしながら上がれそうなタイミングになるまでひたすら待ち伏せです。

自分でもLv4を2つ作り、石の価値が270G位になったところで石を全て売ってLv5を作成。これでリーチ!場の打点的に土地が落ちる要素もなく、まさに完&璧!!のはずが、ラウンドゲインと目の前のゲートボーナスを合わせても目標魔力にわずか数十Gほど届かない。目標魔力8000だと5-4-4-1-1-1+α(少数の現金)では微妙に届かないことを失念していていましたね。これだから僕は…

トランスを決めたサンダーさんもあと数手で上がれる状況であり、焦りMAX。自分は周回ボーナスまで残り半周あり、足勝負になる危険性があったからです。

しかもここで、ずっと4位に沈んでいた淡雪さんも、アウトレイジ&Wゼラチンで700G稼ぎ→火の増資によって下がり切った水の属性石爆買い→増資→売却→増資で一気に7400G台まで詰め寄ります。これは負けたな~と思いつつ、自分の番でとりあえず素ダイスを振ってゲートを通過します。するとなぜか、達成のファンファーレが鳴ってゴールしていました

淡雪さんが先ほどの増資のターンで僕のLv1を踏んだことにより通行料が入ったことで、ギリギリで目標魔力を達成していたようです(8013G)。

終盤の詰めの甘さで勝ち試合を逃したかと思いきや、思わぬ牡丹餅でまたもや勝利。

これでまさかの3連勝です!今までのオフ会では結構煮え切らないまま負ける試合も多かったので、この連勝は素直に嬉しいですね。この好調を普段のカルスタでもくれ

7戦目 シンプルブランチ(タイマン)

すでに1日6戦もカルドセプトをやっているという事実に驚く自分。仙台オフの頃は3戦目で意識がほぼ飛んでいたことを考えると、えらい成長です。しかし、意外にも疲れはなく、お腹も全く空かないのでこのまま続行することに…

ここで時刻は既に17時30分…淡雪さんは時間のためご帰宅(ここまで対戦して下さりありがとうございました。お疲れ様です。)。サンダーさんも一度休憩を取られ、ボドゲ卓も未だ試合中との事で、カルド卓のメンバーはフィラさんと私だけに。

こうなった時にやることは決まってますよね?勿論タイマンカルドです。対戦よろしくお願いします。

…というわけでまたしてもフィラさんとタイマン勝負です。ツインリングは狭いマップなので、今度は広いものにしようという話になり、マップはダムウッドに。

使用したブックは火風2色のブック。ティアマトもテュポーンもどちらも入っています。なんか編集画面を漁ったらタイマン用のブックがやっぱりあったので、これを使いました。

 

そして相対するフィラさんのブックはなんと全滅型の焼きブック!自身のクリーチャーをアクアデュークやアンフィビアン、オドラやジャッカル等で固めて自分の土地だけ生き残りを狙うという、懐かしの編成です。

開幕は両者配置を進めていきますが、クリーチャーのコストがフィラさんの方が圧倒的に軽い分、どんどん差が開いていきます。しかし、自分も火属性土地2つ、風属性土地2つを確保し、いよいよティアマトもテュポーンも出せるぞ!という状況に、周りのクリーチャーのMHPは低いですが、MHP60のこいつらさえ出せるようになってしまえば、焼きなどクリーチャー交換でいくらでも対応できますからね。

だが、ここでまたしてもミス(多いな本当に)。クラスターバーストの仕様(配置数最多の属性が複数ある場合、そのすべてに20ダメージを与える)を完全に失念しており、火属性クリーチャーと風属性クリーチャーの配置数を同数にしてしまいました。その結果、フィラさんのクラスターバースト→スウォームのコンボをまともに食らい、Lv1のティアマト1体のみを残して僕のクリーチャーは全滅。まさに絶望です。チーン

割と終わったムードが漂う中、次の周回でなんとか風土地を2つ確保し、再び手持ちのテュポーンを出せるように。するとフィラさんが目の前のアクアデュークをLv3に上げてきました。ただでさえクリーチャーコスト差&土地半壊で大差がついているのに、ここでLv3通行料を払う訳にはいきません。仕方なくアクアデュークに手持ちのバインドミストを打って、踏みリスクの回避を図ります。とりあえず素ダイスを振ります。なんとアクアデュークを踏みます。

フィラさん「噓くさいな~」

すかさずテュポーン+武器でアクアデュークを撃破し、Lv3を奪取して逆転。バイミス直踏みの成功率には自負アリです。よろしくお願いします。これを契機に試合全体の流れも自分に傾いていきアカギかな?、クリーチャーの再配置もすこぶる順調に。フィラさんはこれ以上クラスターバーストを引いてくることもなく、そのまま風の連鎖をレベル上げした自分が30Rを迎えてラウンド制限で勝利となりました。これでなんと4連勝です!ヤッタネ!

8戦目 ジャンクション

ここでついに、真打・テッドロアさんの登場。発売初期からの屈指の水トランス本の使い手で、今までのような生半可に遅延や侵略に寄せたブックでは成すすべなくあっという間に上がりきられるだろうと判断し、自分も遊び一切なしの水走り本を投入しようと決意。ご本人曰く「カルド筋が大分衰えている」との事でしたが、果たしてどうでしょうか。サンダーさんとも「カルドでボコボコにしてやるよ!!」とのやり取りをなさっており、両者非常に燃えていらっしゃるようです。

試合開始。属性は一番手のサンダーさんが地、フィラさん、僕、テッドロアさん(ソフトはアイルトンさんのものみたいです)が水になっており、全員純然たる走りブックです。

今までコンセプトブックを組むために、マジカルリープやドレインマジック、HW8などの枚数を削ってきたので、ここにきて久々に走りブックを使うとこいつらの快適さが染み渡ります。ああ、なんて素晴らしいんだ…(恍惚)

そんな走りブック対決の中で一歩抜け出したのは、ただ1人地で配置が順調かつ、ランドドレインやドワーフマイナで現金をコツコツ稼いでいるサンダーさん。更にこの試合でまたしてもユニフォーミティを発動し、そのサンダーさんのLv1土地にレイピアが止まってしまいます。200Gの振り込み、これは痛い。

目に見えてトップに立ったサンダーさんに、またしても執拗な妨害が飛びます。お約束の如く出てくる魔法陣由来のバインドミスト。これがサンダーさんのLv4に飛びます。仕方なく通過済みのゲートにリープでジャンプしてクリーチャーを交換させられるという、割と笑えないレベルの損害です。さらに自分もサンダーさんのリビングアムルにボーテックスをかけて移動侵略して連鎖を切って、4連鎖に落とします。これでひとまず危機は去った…

と思いきや、テッドロアさんがここでサンダーさんのLv4を踏んでしまいます。その通行料でサンダーさん、ブラックナイトをLv5に。するとフィラさんが今度はそのLv5を踏んでしまい、瞬く間にサンダーさんが目標魔力に到達。わずか1Rの出来事です。

為すすべなく次ターンでサンダーさんがそのまま達成。お見事です。

 

9戦目 ジャンクション

テッドロアさんの「こんなん違え!もう一回だ!!もう一回!!!(笑)」というご提案でもう一試合カルドをやることに。時間的に最後の試合になるそうですが、まさか1日に9戦もカルドをやることになると思ってもみなかったので自分でも驚きです。

この試合はレーシィシルバープロウ&アウトレイジのコンボを搭載した地本を使用。

テッドロアさんとサンダーさんはこれまでと変わらずのブックでしたが、フィラさんは火属性ブックになっていました。

自分は右下の地属性土地に丁度1マス飛び飛びで3体レーシィを並べます。その隙間にはフィラさんやサンダーさんの低STクリーチャーが並んでおり、アウトレイジを狙ううえで非常に胸アツな展開です。序盤、ネビロスでドロー兼アイテム削り狙いの侵略に来たフィラさんを防衛時にレベルアップした通行料で逆に枯渇しかけに追い込むという、思わぬ活躍を見せます。

試合全体としては、テッドロアさんが配置と増資で一歩抜け出しており、さらにフィラさんからセフトしたサブサイドを抱え盤石。そのあとに僕とサンダーさんが続き、フィラさんはちょっと遅れ気味といった感じです。

ここで僕はレーシィをLv4に上げます。すかさずテッドロアさんがサブサイドを打ち込みます。Lv3になりましたが、アウトレイジ&シルバープロウを決めればLv5になってテッドロアさんを一気に追い抜くことができます。数ラウンド後、シルバープロウをドロー。これで後はアウトレイジを待つだけ…と思っていたら、サンダーさんがスニークハンドでテッドロアさんのウォーロックディスクを引き抜き自分の手札に加えます。このLv3のレーシイと隣接しているのはまさしくサンダーさんの領地だけなので、これは困ります。並走するテッドロアさんのアイテムを削って圧力をかけつつ、僕のレーシイプロウも牽制するという、絶妙な一手です。

さあどうしたものかと思慮していると、ここでまさかの回線切断。フィラさん-レイピアとテッドロアさん‐サンダーさんで同数分裂してしまったので、続行不可能に…

やむなくここで試合終了です。お疲れ様でした。

試合後

レイピア「みんないい感じだったのに残念でしたね~」

フィラさん「みんな!?」

おわりに

というわけで、最後の試合もついに終わり、1日に9回もの試合をこなした激闘の「第2回セプターボドゲ会」はこれにて終了となりました。

速やかに解散となり、御徒町駅へ帰還。途端に空腹感が押し寄せてきました(笑) 帰宅するとさすがに疲れが出てきたのか、割とすぐ眠りに落ちました。久しぶりにフルで頭を使ったからかその夜は快眠でき、翌朝の目覚めもバッチリでした!カルドは健康にも良いですね!ホントかよ

どの試合も内容も会話も非常に楽しめて、とても満足できました。繰り返しになり恐縮ですが、主催者のテッドロアさん並びに同卓して下さったフィラさん(9戦全て同卓)、ピートロさん淡雪さんサンダーさん、1戦目からずっと配信を観戦して続けて沢山コメントを下さったアレンさんありがとうございました。今回はZAKUROさん月里見さんとはずっと別卓でしたが、いつか機会があればご一緒させて頂きたいですね。

予定さえ合えば、次回以降もまた参加したいと思っておりますので、その際は是非ともよろしくお願い致します!!

このレポート、気付いたら17000字でした。

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