世の中が物騒になってからというものの、作業は全て在宅で行っています。要はかれこれ1年以上、在宅作業を続けていることになります。
移動の手間が省けるのでそこは良いのですが、時々曜日感覚を喪失してしまいます。
テレビを見る金曜日と日曜日は分かるので、問題は月~木曜日ですね。土曜日は・・・まあ、何とかなるでしょう。
昨日の記事では算数できない醜態を晒したがな!1(閏年は7月2日から後半)
今日7月3日はそんな土曜日。今日も記事を書いたので、よろしければどうぞ。
※この記事はプチ企画「リボルト5周年まで毎日投稿」の3日目となります。
これまでに書いた内容は、以下の通りです。
・1日目:配置クリーチャー強化について
・2日目:応援について
3日目となる今回のテーマはダウンです。
リボルトで導入された、ダウンシステム。賛否両論ありますが、自分は不屈に目を瞑れば良いシステムだと思っています。
どこにいても領地コマンドを使え、トランスを行いやすい点も好印象です。
そんなダウンシステムの中から「ダウンを解除する方法」について、適当に書きます。
ダウン解除の基本
ダウンを解除するには「ゲートに止まる」または「周回する」必要があります。
基本的には1周につき1回しかダウン解除の機会がないところを、ゲートに止まることができればその機会を増やせます。
しかしゲートに止まるということは、クリーチャーを召喚できないことでもあります。序盤は土地が取れず、土地があっても魔力が少ないためレベルアップも難しいです。
秘術を持つクリーチャーであれば発動機会を増やせるので、その点は有効と言えます。
周回した場合は、自クリーチャー全員のHPを10回復する効果も付きます。
特にニル=バーナを使う全体焼きブックでは重要で「秘術→そのターン中に周回→次ラウンドで秘術」の動きをすると、計40点焼いたうえでニル=バーナを生存させられます。
スペル効果でもダウン解除
また、一部のスペル効果には、ダウンを解除できるものが存在します。
そんな「ダウン解除カード」に、どのようなものがあるか見ていきましょう。
キャプテンコックの秘術
秘術を起動することで、好きな自クリーチャーのダウンを解除できます。
これ自体は不屈を持つため、それこそいつでも使用できるのが利点です。
問題があるとすれば秘術コストG60です。リストアの1.5倍であり、あとG10多く払えばアラームが使えます。
また領地コストがあり、最序盤から使うのは難しいです。
援護を主体とする地属性に於いて、手札を減らさないでダウン解除したい場合はお呼びがかかるかな、程度ですかね。
アドバイスに依れば秘術が主体のブックで輝くようですが、これと交互に起動するのは多大な手間となります。素直に即時領地コマンドに使いたいところです。
リストア
キャプテンコック同様、クリーチャー1体を対象に取ってダウンを解除します。
おまけとして、HPを全回復する効果も持ち合わせています。
G・ノーチラスのような高HPのクリーチャーが弱っている時に使うと効果的です。
因みにこれは敵クリーチャーも対象にできますが、それが活きるのは精々「デスリーチの秘術で奪われると達成される敵領地がある」というアワユキくらいしか再現しなさそうな、極めて限定的な場面でしょう。
アラーム
全ての自クリーチャーを一手でダウン解除、要はゲート停止と同じ効果を得られます。
前述2つに無い特徴として、防魔持ちにも効く点が挙げられます。
しかし最序盤はクリーチャー数が少ないか周回直前、終盤は領地コマンドを頻発するものでもないので、折角増えた行動機会を有効活用するのは簡単ではありません。
ドワーフマイナーのような繰り返し使える秘術持ち、ひたすら移動することが重要なパウダーイーター等を使うと良いでしょう。
ハイパーアクティブ
厳密には違いますが、不屈とはある意味「ダウンした場合、すぐにダウンを解除する」効果と読み替えることもできます。
1体のクリーチャーに集中して、何度も秘術や領地コマンドを使用したい場合は、これが適しています。
尤も、これを活用して領地コマンドを何回も使いたいクリーチャーがアーススピリットだけであることを踏まえると、秘術の連続使用を狙う方が合理的です。
ハイブワーカーを量産できるハイブクイーンがオススメです。他にもスレイプニルの場合は、スペルフェイズと領地コマンドでの連続侵略が狙いやすくなります。
万能すぎる足スペル
このようにダウン解除カードはいくつか存在しますが、そもそもの条件の1つ「ゲートに止まる」を遂行できるカードが2枚あります。
とりあえず4積み
1枚は言わずと知れた必須カード、マジカルリープです。
これを使ってゲートに着地すれば、実質的にアラームと同じ効果を得られます。
おまけにコストは両方ともG70。この数字を見ると「アラームを投入するよりマジカルリープ使った方が良くね?」となる方もいるでしょう。
とはいえマジカルリープによるダウン解除は現在地に依存し、ゲートが範囲外にある状況では使用できません。
また土地取り、踏み回避、方向転換、直踏み侵略、トランス・・・と用途が多岐に亘るので、ダウン解除カードとして見ると枚数不足を引き起こす虞があります。
割高だけどもっと確実
もう1枚はEカードを除き、リボルトで最も高コストのカード・フォームポータルです。
G140ととんでもない額ですが、どこからでもゲートに着地することができます。
マジカルリープでは届かない場所にゲートがある場合は、これを使うのも有効です。
ゲートが2つのマップでは、ゲートの上で使うと・・・というのは、ダウン解除の観点からは意味の薄い行動なので、省略します。
マジックブースト=ホーリーワード1
マジカルリープとフォームポータルが疑似的なダウン解除カードとして使えるため、ただ単にダウンを解除するだけのカードは投入機会が減ります。
また個人的に、それだけじゃないかな、と思う要素に心当たりがあります。
ジンクスの域ですが「ダウン解除カードを使ったターンにゲートダイスが出る」です。
リストアのHP回復が発揮されている場合を除き、こうなっては結果として使い損です。
周回直前なら使わない工夫が可能ですが、こればっかりはどうしようもありません。
それバードメイデンでよくね?
ここで「わざわざダウン解除専用カードを使ってでもダウンを解除したい場面」を考えます。
秘術は1ラウンドのタイムラグが生まれるので、必然的に領地コマンドです。
シンプルに地変やレベルアップをしても良いですが、急いでやることでもありません。
これを考慮すると「すぐにクリーチャー移動したい時」が、その場面となります。
パウダーイーターは育ててから移動させたいので、筆頭候補は遠隔移動持ちです。
遠隔移動が可能な投入率の高いカードと言えば、ドリアードがいます。
ドリアードにリストアを使ったターン中に移動すれば、すぐに地土地を用意できます。
初手でこれを行うと2ラウンド目にクリーチャー、特に領地コスト持ちを出せない点でアースシフトに劣りますが、そのぶんアースシフトとそのコストを節約できます。
魔力の少ない最序盤は、地変スペルのコストG100が重く圧し掛かることもあるでしょう。ゲートが少なく1周の長いマップでは、投入を検討できます。
おわりに
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
7つのネタを用意するにあたり「ダウン解除だったら物量減らせるかな・・・」と考えて選んだものの、書き終わってみればいつも通りでした。寧ろ掘り下げるには浅くて狭いジャンルであることを考慮したら、温泉が噴き出すレベルの深掘りをしたかもしれません。
今思えば昨日の記事も、結構な考察をしたような・・・内容が薄くなるとは一体?
こんな調子であと4回も持たせられるのか、不安になってきました。
何はともあれ、今日はこの辺で失礼させていただきます。