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トップページ » ウェザリング » ロングホーンの同心円に注意

同心円理論の入門用にちょうどいいので、ロングホーンを題材に解説してみます。

Eゲート脇とその回避先

ロングホーンはEゲート横の複属性土地が強いです。進行方向によっては回避しにくいですし、折り返しでも通ります。ここをガッチリ固めて高額領地にすると踏み収入が期待できますし、踏みが発生しないとしても、他のセプターが回避するために周回ルートを歪ませて遅れてくれるという効果があります。

では「回避した場合にどうなるか」を少し考えてみましょう。下の図を見てください。

占い館方面から歩いてきたセプターがダイスを振ったら、Eゲート左の高額領地に突っ込むダイス目が出てしまいました。仕方なくそのセプターは分岐を右に行き、風領地に着地することになります。

このとき、もし高額がLv5で、回避先がLv4だとしても、普通はLv4を踏んでくれるでしょう。これがいわゆる「同心円理論」です。既に高額領地ができている場合、回避した先になる土地をひかえめにレベルアップさせておくことで、結果的に踏まれやすくなるという戦法です。

そんなわけで、Eゲート3歩目の地属性・風属性の土地は、Eゲート脇の複属性土地の次くらいに重要です。ここを巡る争いは熾烈なものになるでしょう。

次のターンのHWハメ

さて、今度は回避された先の風土地から、次のターンに歩き出すことを考えてみます。

図の通り、Eゲート右側の複属性土地が8歩目になります。ということは、左側の高額を避けて風領地に着いた人に対してホーリーワード8を撃てば、右側の複属性に着地することが確定するというわけです。あなたがマジカルリープを持っておらず、右側の複属性の所有者がホーリーワード8を持っている場合、こんな悲しい未来が待っているかもしれません。

もちろんホーリーワード6を撃った場合、同じ風土地に着地することになります。もしあなたがメタモルフォシスなどでホーリーワード6を手にした場合、こういう手を逆用して、高額地を回避したセプターをハメて勝つ……という選択肢が生まれるかもしれませんね。

こうしたハメ確定の歩数を知っておくことで、次に何が起こるかを想定した行動が取れるようになるでしょう。今回はロングホーンを題材にしましたが、もちろん他のマップにも似たようなポイントがありますので、新しいマップで遊ぶ時は気にするようにしてみると良いんじゃないかなぁと思います。

参考記事

いずれも前作3DS版の記事ですが、より詳しく書いてあります。

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