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トップページ » アワユキ » 【リボルト5周年まで毎日投稿】タイニーアーミーについて色々考えてみる【当日】

祝「カルドセプト リボルト」発売5周年!!

というわけで、遂にこの日が来ました。
2016年7月7日にリボルトが発売され、今日2021年7月7日で5周年です。
昨日の記事で命日かもしれないと書きましたが、○回忌と違い○周年とめでたい感じなので、ちゃんと「祝」の字を付けました。
「○回忌」に5年に相当する表現が無いからじゃないよ^q^
「カルドセプト村はもう終わり」と言う人でも、なんだかんだニンテンドーダイレクトが告知される度に待機しているので、希望は持ちましょう。期待する分にはタダですから。

※この記事はプチ企画「リボルト5周年まで毎日投稿」の最終日となります。
これまでに書いた内容は、以下の通りです。
・1日目:配置クリーチャー強化について
・2日目:応援について
・3日目:ダウンについて
・4日目:ウォーロックディスクについて
・5日目:バウンスについて
・6日目:ウェイストワールドについて

最終日となる今日のテーマはタイニーアーミーです。
当初は手短に終わりそうなテーマを探して書いていたので、最終日くらいは素直に好きな要素について書こう、ということで選びました。
個人的に、密命の中では最も使用頻度が高いカードです。スニークハンドの扱いが苦手なのもありますが・・・
そんなわけで「タイニーアーミーのポイント」をはじめ、色々と書きます。

基本性能

単体瞬間/レア度R/G100
密命
使用者が、MHP30以下のクリーチャーを5体以上配置している場合、それらのMHP+10、G500を得る
未達成の場合、復帰[ブック]

育てながらの臨時収入

密命カードは大きく分けると、妨害型と達成型の2つがあります。
タイニーアーミーは達成型に分類され、HP30以下のクリーチャーを5体以上配置することが条件です。「以上」なので、それより多くても構いません。
報酬はトリガーとしたクリーチャー全ての強化、加えてG500の多大な魔力です。
HPが強化されることで落ちにくくなり、さらにレベルアップ用の魔力を獲得できます。拠点を構築するタイプのブックでは、とても都合の良いカードです。

元から堅いのを使えばいい

しかし、拠点を構築するのが目的であれば、より元々のHPが高いクリーチャーを使った方が安定します。
タイニーアーミーを達成できるクリーチャーは必然的に低ステータスに偏り、強化しても最大40止まり。合成シャイニングガイザーを食らえば一発です。
そもそも達成のお膳立てをする間に踏み潰され、達成が遠のくことも考えられます。
何より「達成するとHP30以下のクリーチャー数が減り、連続達成できない」点が、収入として見た場合にとても厄介です。
よりHPの低いクリーチャーで固めれば連続達成も視野に入りますが、余計に妨害に弱くなるので本末転倒です。
極端な話、トランスを実行すればどんなブックタイプでも収入になり得ます。これに頼らないと拠点構築ができない、ということはありません。

小さな体に秘めたポテンシャル

タイニーアーミーの達成を狙う場合、一筋縄では妨害されないクリーチャーを、積極的に起用したいものです。
ここで「低ステータスでも簡単には倒されない要素」をいくつか紹介します。

防魔を持つ

スペルの対象に取ることができない防魔は、最も分かりやすい防御力です。
特にブックに投入できる防魔持ちは全てHP30以下であり、タイニーアーミーのトリガーにすることができます。
その中でもケットシーは無効化、グリマルキンは援護、アモンとクー・シーは感応でHP強化と、戦闘で有効な能力も持つのが嬉しいところです。

HP効果無効を持つ

防魔には劣るものの、全体焼きを含めた焼きカードへの耐性を得られます。
敵領地を落として配置することも可能なアンフィビアン、援護を持つオドラデク、先制を持つソードプリンセスが、タイニーアーミーの条件を満たせます。
再現性は低いですが、この3種類だけでタイニーアーミーを達成すると、HP効果無効により強化も無効になるので、タイニーアーミーを連発することが可能です。

無効化や反射を持つ

戦闘に持ち込まれても、クリーチャーが無効化を発動できればやり過ごせます。
該当するクリーチャーは多いものの、その条件を逸らされてしまえば結局倒されますが・・・
その中でも特に優秀なのはガスクラウドでしょう。半分とはいえ、無効化の条件は通常攻撃であることだけです。
デコイやナイトエラントの持つ反射も、場持ちを良くする優秀な能力です。
特にガスクラウドとナイトエラントは、達成時の恩恵が実質2倍です。火ブックで達成を狙う場合は、積極的に採用できます。

防御力を高める秘術を持つ

秘術を使って、妨害からクリーチャーを守るのも有効と言えます。
カラドリウスは戦闘中のステータスを高め、アイテムに頼らなくても防衛できる可能性を持たせられます。
ドモビーは防魔を付与することができます。尤も、高HPのクリーチャーに付与した方が強いので、タイニーアーミー目的ではやや微妙です。
シャンクラバーは移動侵略を封じることで、ブルドーザーを防ぎます。
ロックシェルは自身限定とはいえ、平和を付けて侵略そのものをシャットアウトします。


 

こうして見ると、タイニーアーミーと相性のいいクリーチャーは意外と多いことが分かるかと思います。
なお、これまた多くのクリーチャーが属する援護持ちも打たれ強いですが、援護の餌との兼ね合いが難しくなるため、括りとして省略しました。

増殖するG(ゲイン)

他にはとにかく頭数を増やせる能力を持つクリーチャー、所謂増殖系も、タイニーアーミーと相性が良いです。
ハイブワーカーは連続達成が可能であり、一度でも達成すればフリーズサイクロンへの耐性を得られます。
マイコロンは防具を多く積むので踏み潰しに強く、再生も相まって簡単には妨害されません。
グーバは手間がかかるものの任意の土地を獲得でき、3回の達成も視野に入ります。
パウダーイーターも3回達成が可能で、「強化してから」のタイムラグを削減できます。

誰でも連続達成可能!?

ここまで基本的に「HPを強化する」効果に着目して、タイニーアーミーの使い方を紹介してきました。
しかし実は、その効果を完全に無視し、G500を獲得する効果だけ使う方法があります。
それがマスファンタズムです。これを使えば、天然の3種類以外のクリーチャーも全て、HP効果無効を得られます。
焼きカードへの耐性を得たうえでHPの強化を無かったことにするため、タイニーアーミーを達成し放題になります。ルーンアデプトを絡めれば、さらに達成回数が増えます。
特別な搦め手を使わず連発できるロングラインと比較すると、レイオブロウに弱い点で劣り、マップの形状に関係なく達成を狙える点で優れます。

戦闘を介した荒業も

最後に、実はタイニーアーミー要員の素質がある(?)クリーチャーを2体紹介します。

パイロマンサー

本来のステータスこそHP50とトリガーになりませんが、戦闘でダメージを受けると能力値置換が発動し、HPが30になります。
これによりタイニーアーミー要員になれ、一度達成した後もう一度ダメージを受けに行くと、また条件を満たせます。
移動侵略が前提となるものの、相手のデコイをはじめ通常攻撃に耐性を持つクリーチャーへの対抗札としても機能します。

バルダンダース

この子無くしてタイニーアーミーは語れません(個人の感想)。
元からHP30でトリガーにでき、一度強化した後に戦闘を行い、変身が発動したうえで生存するとステータスが元に戻ります。
最大の魅せ場である戦闘を行ったうえで、連続タイニーアーミーの布石になる。こんな素敵なクリーチャーは他にいません。
ただポン置きするだけでも誰に変身するか分からない、理論上最強のクリーチャー。もし踏まれても除去は躊躇われることでしょう。

おわりに

7日間に亘った毎日投稿も、遂に終わりの時が来ました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
「誰か毎週カルドブログを更新してくれないかな~チラッチラッ」と煽りを受けて軽率に始めたプチ企画でしたが、なんだかんだ毎日投稿楽しかったです。二度とやらんがな!1
来年にはシリーズ25周年を迎えるカルドセプト。個人的に、それでも動きが無かった場合は本当に終わりだと考えているので、とりあえず「新作用意してるよ!」の確かな一報だけでも欲しいところです。

5周年繋がりで、これを読んでいる方々は既にご存知と思いますが、お知らせです。
現在このカルドブログでは来月末8/31までの間、リボルト発売5周年に合わせた投稿祭を開催しています。
詳細はこちらの記事にあります。自分が企画/運営をしているわけではありませんが、記事を書いたことの無い方も、この機会に投稿してみるのはいかがでしょうか。
因みにこの毎日投稿は投稿祭の存在を知る前に実施を決めました^q^

リボルトはいつまで最新作の座に腰掛けるのか、そもそも「最新作」を襲名する存在は現れるのか。それはひょっとしたら、カルドラ様にも分からないかもしれません。
しかし、新作の情報が出ない限りはこのままです。それまでは、これからもリボルトを楽しむことにしましょう。
それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。

– Good luck on your next journey… –

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