大宮ソフトは何人のテストプレイヤーがいるのだろうか?
「カルドセプトリボルト」では大きくシステムを変更した。領地の奪い合いも容易になり、賛否あるが個人的には好きなシステムである。
さて本題に戻るとリリースした後に適宜バランス調整するのが最近の時流のような気がする。カルドセプトリボルトの詳しい売り上げ本数はわからないが前作が8.9万本売れていることを考えると7万本くらいは売れていると思う。アクティブユーザーの数を考えても数万人の「いわゆるテストプレイヤー」が生まれるのである。
では買い切りソフトでバランス調整は可能か。僕は考え方によっては可能だと考えている。
というのは前作では「イサーフラッシュ」と「パワークラウン」という新カードを配布しており4枚集めることもできる。今作でもブリードパーツに関しては発売時にはない「防魔術」などを配布している。
強すぎるカードについてはどうするか。あまり使われていないがカルドセプトには「ルール」という項目がある。これで特定のカードを使えなくすることはできる。いわゆる「スタンダード」ルールを作り、「ランキング」などに採用すれば一部のカードは「スタン落ち」状態になり使えなくなる。もちろんユーザー同士の同意があればその対戦では使える。(前作でも限定的ではあるが「ソルティスあり」の対戦もあった。)
つまり「バランス調整」の流れとしては
①類似カードの「新カード」を配布
②強すぎるカードを「ルール」で禁止
の手順で不格好であるが可能である。
もちろん発売前にテストプレイをして諸々バランス調整してリリースするのが理想ではあるのだが、僕はこれは「時流」ではないかと思っている。
さてここから先は「バランス調整」がある世界線での妄想。
僕はリボルトでは一部のカードが強すぎるが故にブックの幅がせまくなったように感じている。他のカードの可能性をつぶすいくつかのカードの紹介と「バランス調整」案を書いておく。
①リビンググローブ
前作の「シェイドフォーク」や「ガルーダ」も強かったが何故か強化されて返ってきた。
その特殊性が故に「ケットシー」とかの天敵になっている。
一方、「グレムリングローブ」などは面白いとは思うので単体で使いにくくしたい。4積みされるカードでもないので供物つきくらいでいいのではないだろうか。
【70G → 70G+□】 ※□は供物
②スペクターローブ
「グレムリンアムル」が「グレムリンアイ」になったのはとても良かったと思う。しかしNの中で強すぎるカードが存在しているので他のNカードの可能性をつぶしている。
【N → S】
③マジカルリープ
カルドブログ – ひろよし : 5連勝警察だ! (culdcept.net)
ほとんどのブックで4積みされているってことはスペル枠を4枚削っていることになる。マジカルリープはいいカードだが汎用性が高すぎる。レイオブロウの範疇にすることでエスケープなどの採用率も上がると思う。
【70G → 100G】
④4神龍
印象としては「ティアマト≧テュポーン>>バハムート=ヨルムンガルド」って感じかな?
ティアマト【先制・強打(水・風) → 強打(水・風)】
テュポーン【先制・強打(火・地) → 先制】
バハムート【先制・再生 → 無効化(火・地)】
ヨルムンガルド【先制・再生 → 援護として使用した場合、アイテム破壊と盗みの効果を受けない】
属性による差別化を図ったけどどうだろう?
ティアマトの先制削除でナイキーとか使い易くなった。テュポーンは強打削除でティアマトとの直対は勝てるけど破壊力低下。水と言えば無効化なのでつけた一番強くなったかも。地と言えば援護だけどこいつに援護つけちゃうと強すぎなので援護の餌として強化。
⑤4貴族
印象としては「シルバンダッチェス>アクアデューク>フレイムデューク>エアロダッチェス」って感じかな?
エアロダッチェス【秘術[G50・対象敵クリーチャーのMHP-10] →秘術[G100・MHP-20]】
⑥リビングアムル ※追記
あなた巻物でも死になさいよ。
【戦闘相手が武器を使用しない場合 → 戦闘相手が武器・巻物を使用しない場合】
・ウォーロックディスク
確かに強すぎるが、レイオブロウの範疇であり、強すぎるが故にスニークハンドで奪い合いになったり…。うーんまぁこのままでいいかな?
深夜のテンションで書いてきたけど眠くなってきたので寝ます。まぁこの記事も「バランス調整」するということで…。
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