今日は7月6日。いよいよリボルト5周年の前日となりました。
思い返せば5年前、リボルト公式トゥイッターも、テキストに1~8を含むカードを紹介しながら、発売までカウントダウンをしていましたね。
お祭りムードだったその時から1年でスペシャルサイトが閉鎖されるとは、当時は考えもしませんでした。
尤も、自分のカルドセプト熱が再燃したのはそこからさらに1年後なので、考えるはずがないんですけどね。
明日は記念日かはたまた5回目の命日か、それはカルドラ様のみぞ知る・・・
※この記事はプチ企画「リボルト5周年まで毎日投稿」の6日目となります。
これまでに書いた内容は、以下の通りです。
・1日目:配置クリーチャー強化について
・2日目:応援について
・3日目:ダウンについて
・4日目:ウォーロックディスクについて
・5日目:バウンスについて
6日目となる今日のテーマはウェイストワールドです。皮肉じゃないよ^q^
前作に存在したアイドル系のうち、アイボリーアイドルに相当するカードです。
クリーチャーではなくなったことで守る必要は無くなった半面、期間が限定されるようになりました。
自分が参加したオフ会でもたびたび使ったこのカード、実は非常にテクニカルです。
というわけで、そんなウェイストワールドについて思うことを、だらだら書きます。
基本性能
世界呪い/レア度S/G70
世界に呪い“コスト上昇”をつける(6ラウンドの間、カードの使用魔力はレア度Sで1.5倍、R、Eで2倍になる)
間接的に魔力を減らす妨害
主にカードパック購入や、実績をこなすにあたって重要となる、カードのレア度。
対戦中にレア度を参照するカードはグレムリンアイとプラックソードがありますが、どちらもレア度Nに意味を持たせるカードです。
基本的にSとRに差はありませんが、ウェイストワールドが適用されている場合は違います。
特に同名カード2枚分の浪費を強いられるレア度Rは、使いにくくなることでしょう。
自分は対策できるけど・・・
この世界呪いを活用してブックを組む場合、当然ですが自分はレア度Nのカードを多めに搭載する必要があります。
レア度Sは全体の3割程度、レア度Rは0枚か、投入するにしてもマジカルリープ程度に留めないと、自分も多額の浪費を強要されます。
これ自身のコストもG70と高価く、何の考えも無しに使っても効果的ではありません。
レア度Nに強力なカードは多くなく、ブックパワーの減衰を招く虞も秘めています。
手持ち魔力に余裕が出始める中盤以降は、序盤より制圧力が落ちるでしょう。
最悪ウェイストワールドを引けない場合、それを想定しない普通のブックを使う相手との差は広がる一方になってしまいます。
コスト増でも強いカード
ウェイストワールドを軸とする場合、レア度N以外ではどのカードが強いのでしょうか。
「ウェイストワールド軸でも投入価値のあるレア度N以外のカード」を紹介します。
全て挙げてはオフレポートより物量が多くなるので、各属性のクリーチャー1枚に留めます。
リビングアムル
説明不要のぶっ壊れアイテムクリーチャーで、なんとこの性能なのにレア度Sです。
G90とどうしても割高感は否めませんが、投入率の高い武器は殆どがレア度S以上であり、クリーチャーのコストと合わせれば、それはそれは贅沢な一手を強要できます。
サルファバルーン
神龍が跋扈するリボルトではあまり見ませんが、シャイニングガイザーがG200になることを踏まえると、優秀なダメージソースと言えます。
これ自身はレア度Rですが元々が安く、G40で召喚可能です。
尤も、相方となるストームコーザーはG110に変貌するため、大活躍とはいきません。
ハイド
バインドミストと同じ効果の秘術を使えるレア度Sで、G30になります。
システムクリーチャー除去筆頭カードである、レア度RのターンウォールはG160になり、使用を躊躇させることで生存率を上げられる可能性がある点が良いですね。
しかし当のバインドミストはレア度S、コストもG60止まりなので、こちらを使うなら牽制用にしましょう。
ランドアーチン
結局これに頼るのかって?仕方ないじゃないですか。レア度SのG75なんですから。
特に手出し侵略に必要な魔力を増やす効果があるウェイストワールドに於いて、移動侵略を拒否する効果は勿論強いです。
HPの10低いグルイースラッグはレア度Rと、こんなところにも格差があります。
マッドハーレクイン
凶悪な応援を持っておきながら、まさかのレア度S。G75はまだまだ破格です。
特にST+20が大きく、これを活用すればウェイストワールド下でも侵略しやすくなることでしょう。
上述の除去カードが高額で居座りやすく、どの色でブックを組む場合も投入を検討できます。
直踏み侵略抑制に真価を発揮?
神龍が得意とする、マジカルリープから召喚してムラサメなりグレムリンアイなりで侵略する一手。
この一連の流れに使われる魔力は、3枚合わせてG260です。
これがウェイストワールド下だった場合はどうでしょう。全てレア度Rなので、ハイパーインフレを起こし驚異のG520となります。
ウェイストワールド下でも、カードに記載されたコストはそのままです。使用した後に増額後が表示されるため、うっかりG520無い状態で拠点に行うとがっぽりです。
熟練のセプターともなれば、そのような計算ミスを起こすことはありませんが、その一手さえ封じられれば安泰です。
攻撃にも転用できる
さて、ここまで何かと防御重視の解説をしてきました。
拠点を守る方が安く済ませられるので、当然と言えば当然ですね。
ここからは趣向を変えて「ウェイストワールド下で相手に追加の干渉をする方法」を、適当に紹介します。
レア度Nの強打武器で侵略
侵略にかかるコストを抑えるため、できればクリーチャーもアイテムも、レア度の低いものを使いたいところです。
レア度Nの強打持ちクリーチャーは、火属性でもフロギストンとグラディエーターのみです。一応他にもいますが、アイテムに頼るのが合理的と言えます。
幸い、使用クリーチャーの属性を参照して強打するストームスピアとマグマハンマーは、レア度NのG20と安価です。
コンセプト的に投入したいプラックソードもあります。俗に言う「プラックタスカー」は名物です。
魔力奪取を狙う
相手に浪費させたうえで、さらに魔力を奪う追撃もオツというものです。
代表格のドレインマジックは相手の手持ち依存、さらにコストもG120と高額になるので、定数を奪うバンディットやランドドレインを使うのがオススメです。
バンディットはデスサイズを援護に使えば、G42の消費でG180を分捕れます。
ランドドレインはレア度SですがG75と使いやすく、元を取るにも敵領地が3つあれば良いので柔軟に使えます。
その結果、上述のG520を割ることができれば儲けものです。
秘術を中心に戦う
ウェイストワールドが影響するのは、「カードを」使った時だけであり、秘術には影響を及ぼしません。
つまり上述のハイドのように「召喚の魔力コストが安く、秘術コストが高価い」クリーチャーは、レア度Nでなくてもあまり問題なく運用できます。
アイアンモンガーでアイテムを補充するも良し、スワンプスポーンで更なる遅延を誘発するも良し、スレイプニルでガンガン移動侵略するも良しです。
焼きブックにとっては禁忌
やりようによっては、様々な戦法のアクセントにできるウェイストワールドですが、唯一焼きブックとは絶望的に噛み合いません。
レア度Nの焼きカードは、エレメンタルラスとマジックボルトのみ。それ以外のカードは秘術持ちも含め、もれなく悪影響を受けます。
逆にウェイストワールドは、焼きブック対策としての一面を持つことになります。
特に無効化で守る水ブック、援護で守る地ブック、イエローオーガを拠点にするほど高耐久に飢える風ブックでは、シャイニングガイザー対策になり得るかもしれません。
おわりに
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
最早説明不要ですね。薄くない内容に、反省の色も感じられません。
何日も連続でこんな物量の記事を投下するなんて、これを書いている人は頭バルダンダースに違いありません。
・・・と、自虐も程々に、正直どうですかね?読んでいて飽きたりしませんかね?
軽率に始めたこのプチ企画、エンジョイしているのが自分だけでは哀し過ぎます。
そのあたり不安なので、今日の記事に限らず感想をいただけると有難いです。
コメント欄なりトゥイッターなり、場所は問わないので是非お願いします。
さて、繰り返しになりますが、いよいよ明日がリボルト5周年です。
節目だからと言って、何か特別な内容になることはありません。
こればかりは本当です。そもそも1週間限定とはいえ、毎日投稿すること自体が特別なので。
何はともあれ、今日はこの辺で失礼させていただきます。