どうも、たまちょんです。ゴールデンウィークは久しぶりに時間が取れそうだったので、いずれ出るであろう新作や全国大会に備えてカルド勘を取り戻すべくライトフロアで遊んでいました。3人戦は久しぶりでしたがまだセプターがいて嬉しかったことと、対戦結果に満足したので自分用の振り返りも兼ねて記録に残すことにしました。前半部分はまとめ直しや現状確認の意味合いが大きいですがライトフロアを楽しんでいただくときの参考になれば幸いです。
0. ライトフロアに行く目的
人それぞれ何らかの目的を持って参加している(はず)。
本記事では下記のような目的を持つセプターを読者として想定した。
・カルドセプトが上手くなりたい
・アリーナポイントやGPを稼ぎたい
・気軽に対人戦を楽しみたい
・新しいブックや戦略を試してみたい
コンビうちや自滅的な試合運びをするセプターもいるようだが。。。
1. ライトフロアの概要
公式ページ(対戦フロア情報)に記載あり。
・レギュレーション
ブリード使用不可、3人戦
7000G、30R、40秒
GP報酬倍率 250%
→時間制限と、3人戦の領地ボーナスに注意(=領地数×30G)。
7000Gだと達成モデルが 5511、5441、4444、553 あたり。
(5連鎖はあると安心だが、必須ではない)
参考:ひろよしさんの記事 How to win (7000G Goal)
・マップ(6種類)画像はカルスタより拝借
ツインリング 初期魔力200G, 周回&ゲート報酬150G
シンプルブランチ 初期魔力150G, 周回&ゲート報酬100G
スパイクス 初期魔力180G, 周回&ゲート報酬120G
イン・ヤン 初期魔力180G, 周回&ゲート報酬120G
ロングホーン 初期魔力180G, 周回&ゲート報酬120G
※店売り20G ハーフリング、カタパルト、ファットボディ、ホープ
ミドルサークル 初期魔力150G, 周回&ゲート報酬100G
→実際はラウンドゲインがあるので初期魔力+20Gからスタート。
狭めのマップが多く、初期魔力やゲート報酬がマップごとに異なる。
・対戦が始まるまで、マップがわからない。
(赤・青・黄のうち、赤のセプターが選んだマップになる)
・対戦が始まるまで、対戦相手がわからない。
・セプタータグで「だれでも対戦拒否」を選んだセプターとは対戦しない。
・勝利ポイント
1位 +40P
2位 +10P
3位 ー10P
打ち切り:変動なし。
切断:変動なし。天気マークが一段階下のランクになる。
2. メタゲーム
色々なブックに当たる。対戦数が比較的多かったと思うものが下記。
狭いマップが多いため、戦闘が頻発する。武器アイテム、バインドミスト、ターンウォール、シャッター、スニークハンドが人気で連鎖削りや拠点侵略に重きを置いた構築が多い。蟻、粉、焼きなどのコンセプトブックもたまにいる。
・よく見たブック(2017−2018年)
火侵略
水走り、水侵略(ライフフォースあり・なし)
地走り、地侵略
風侵略、粉
多色神龍(ブライトワールド、援護クリ入り)
焼き
→走り、侵略、バランス型、コンセプトブックと満遍なく当たった。高額土地の陥落も即死やコンボなどの絡め手が多くブックの種類や試合運びに多様性があった。
・よく見たブック(2019−2021年)
火侵略
水侵略
地走り〜バランス型
風侵略
多色神龍
焼き
→ここ数年は侵略に寄っている。神龍+武器+ネガ呪い/手札破壊 などオーソドックスなスタイル。ティアマト、テュポーンの存在感が大きく、毎試合見かける。バハムート、ヨルムンガンドも採用率が高い。
3. プレイング
おそらくセプターの個性や実力が最も反映される領域であり、千差万別である。ブック構築も密接に関わってくるものの、筆者としては下記の認識を持っている。
初心者:クリーチャー、武器多め。色の合っていないLV1であろうがとにかく攻めてくる。
中級者:防具多め。クリーチャーをばら撒いて、踏み収入や天然トランスが主な勝ち手段。
上級者:走攻守バランスの取れたブックを使う。盤面を見て的確な手を打ってくる。
アルトラ:コンセプトブックやネタブックの使用率が高い。スペルの構成や使い方が上手。
基本的にやるべきことは4人戦とあまり変わらない。侵略や妨害スペルなどの干渉要素もある程度は必要だが、増やしすぎると自分伸ばしや防衛用のカードが減ってしまい、勝率はむしろ下がる傾向にある。実践すべきは勝つためのブック構築や動き方であり、以下の記事が参考になる。
ほるすとさん 初心者のための攻略ヒント
アールさん 妨害の捌き方とか
カマキリさん カルドセプトリボルト 中級者向け講座(動画)
→かよさんの紹介記事にもリンクあり。
ツインリング所感も併せてどうぞ(狭いマップの戦い方の参考に)。
4. ブック選択
今回はカルド勘を取り戻すことを目的としたので、使い慣れたブックを使うこととした。最近のメタゲームがよくわかっていなかったのもあるが。。連鎖削りや拠点侵略に耐性のあるクリーチャーやアイテムを選び、定番の足スペル、ドロースペル、その他妨害や自分伸ばし用のスペルを入れて完成。
・地走り
全マップにそこそこ対応できる形を目指した地ブック。過去の勝率は8〜9割程。2021/4/29-5/2では10戦8勝。負けた試合は無駄なクリ交換やリープの唱え忘れなど明確なミスがあったため、上手い人が使えば10勝は狙えたはず。
・火侵略
重侵略ブックだと序盤が出遅れるが、妨害の多い3人戦なら後半巻き返すことは十分可能。連鎖削りやバインドミストからの拠点侵略に重点を置いた構成とした。勝率8割程度。シャッターなど手札破壊よりも兵站やトランス防止目的でレディビジョンを採用している。
5. 最後に
ライトフロア3人戦はブック選択の自由度がかなり大きいように思います。対戦が始まるまでマップと対戦相手がわからないというのがミソですね。60秒に慣れた方だと、最初は40秒制限に戸惑うと思いますがそのうち慣れてきます。色々なブックを試して、自分に合ったプレイスタイルを見つけていただければと思います。なおアリーナポイントが35000Pになると最高峰の称号であるジ・アルトラが得られ、かっこいいブックカバーとアバターが手に入ります。到達までは800~900勝が目安になるかと。まだの方は次回作までにがんばってください!