任天堂から配信される、ゲームの情報特集「ニンテンドーダイレクト」。
放送が決定すると「遂に新作か!?」と沸き立つセプターがいます。自分もその1人です。
しかしいざ蓋を開けて、終わってみれば毎回お通夜ムード。要は発表されないわけです。
先日9月17日に放送された回でもそうなりましたが、この回の後はいつもと違いました。
放送が終わるや否や、カルドセプトの思い出や、リボルトの駄目なところ等をトゥイートする方が多く見受けられ「故人を偲ぶ会」とも揶揄される程、諦観されていました。
現状の最新作リボルトの対応機種・3DSの全シリーズ生産終了も発表された現状。このまま新作が発表されることなく、各作品の発売記念日を迎え続けるのでしょうか。
そんな中自分はハッシュタグまで用意して、カードを妄想するようになりました。病院行け。
それは自分の中で、カルドセプトというコンテンツがまだ死んでいないためです。
スマブラSPには、カルドセプト関連のスピリットが3体、BGMが3曲収録されています。
ファイターとしての参戦や、ステージへの起用がないお世辞にもメジャーと言えないシリーズでありながら、これだけの枠を用意されているのは(製作陣がカルドセプトを)忘れていないから、と解釈しています。
新作への希望を持ち続ける。それは傍から見たら滑稽かもしれません。
しかし自分は、ゲームシステムに不満を垂れることこそあれど、リボルトに感謝しています。
主にどういう面で、というのは今回触れませんが、このような素晴らしいゲームシリーズに、そう簡単に幕を閉じてほしくないのです。
そこで前置きが長くなりましたが、今回は「もし新作が出るなら、こうあってほしい」というアワユキ目線の願望を、適当に書き連ねていきます。
長く書いても空しいので、主要な部分だけ書いてとにかく短く済ませます。
当然全て妄想なので、読みたくない方は回れ右です。
基本的な仕様
プラットフォーム:ニンテンドースイッチ
プレイ人数:1人(オフライン)、2~4人(ローカル/インターネット)
販売形態:ダウンロード無料、パッケージ課金型(引ク出ス ヒッパランド的仕様)
プラットフォームとプレイ人数について
リボルトが3DS、要は任天堂機種で出たため、今回も任天堂機種です。
またプレイ人数は、オフラインの場合1人で固定です。
リボルトで仕様変更のあった「手札の常時公開」を残してほしいので、このようにしました。
販売形態について
これについては買い切り型、アイテム課金型など、本当に様々な意見があることと思います。
自分もつい最近まで買い切り型以外認めない派だったのですが、記事を書くにあたりスタンスを変更しました。
というのも、カルドセプトは「実際に遊んでみないとルールが掴みにくい」傾向がとても強いためです。
基本ルールやテクニックなどを解説するチュートリアルと、リボルトのスタートダッシュ版のように初期ブックでNPC相手に対戦するフリー対戦は無料、それ以降の機能はパッケージに課金する、という方式を想定しています。
パッケージの内容
これは結論からです。「シナリオモード」「対人対戦モード」「全カード4枚ずつセット」の3種類、ならびにそれらのセット販売(2つセットや全種セット)を希望します。
集金要素としてリボルトにもあったアバター、ブックカバー、ダイス等の販売もアリですが、とにかくこの3種類のパッケージが必須要素です。
ここで、それぞれのパッケージがどのようなものかを書きます。
シナリオモード
今までのシリーズで言うリュエード、ソルタリア等を巡ってなんやかんやするモードです。
これを対人戦と分離している理由は、スイッチでインターネットに繋いで遊ぶ場合別途料金がかかること、対人戦に抵抗を持つ層が少なからずいること、個人的にシナリオが怠いこと等が挙げられます。
対人対戦モード
通信を利用して、文字通り対人戦を楽しむモードです。
現在進行形でカルドセプトを遊んでいる方にとっては、一番需要があるであろうモードです。
所謂接続プレゼントは、これを購入することで受け取れるようになります。
全カード4枚ずつセット
ソシャゲが台頭するこのご時世、カードを全種4枚ずつ集める作業は苦行です。
そこでこのパッケージを購入すると、すぐに全種4枚ずつ揃えることができます。
ブックが最初から自由に組めるようになるので、苦行を敬遠している層も取り込めます。
「カード集めの過程も醍醐味」という方のために、パッケージとして用意するわけです。
購入特典
そしてこれら3つの内1つでも購入することでカードショップ、ならびに全マップとNPCが解禁される、という仕組みです。
カードショップが解放されることで、Gpを使ったカード集めができるようになります。
無料の範囲でも、マップ(2、3種?)やNPC(3、4種?)を選べるようにしておけば、ゲーム性が合っているかの確認もしやすくなると思います。
但し全カード4枚ずつセットの存在を考慮し、3種全て購入しても特別なことは起きません。
対人戦の仕様
シナリオの妄想はする気が無いのと、もしする気があってもチラシの裏でやれ、と言われそうなので、ここから対人戦の仕様を書いていきます。
基本事項
ランダムマッチの場合、選択できるマップは全体の中から3種類程度選ばれ、その中から遊びたいマップを選択、同じマップを選択した人同士で対戦、という流れを汲みます。
マップが変わるスパンは難しいところですが、ライトは1週間~10日程でいいと思います。
ランキング戦の場合はコロコロ変わるのもいかがなものかと思うので、2週間ですかね。実はランキング戦に参加したことがないので、その匙加減は分かりません。
ランダムマッチ(ライト)
特に何も考えず気軽に対戦できるモードです。ただし人数は3人で固定です。
というのは、2人戦は切断の横行が危惧され、4人戦はリボルトでも1時間掛かることが多いためです。
3人戦であれば大体3、40分程度で終わり勝率も33%のため、取っつき易いと思います。
ランダムマッチ(ランキング戦)
腕前を競うモードです。レーティングか、カルスタのような仕様になるかは、よく分からないので省略します。
こちらはライトとは逆に、2人戦か4人戦を選んで対戦します。
戦績が近い人同士で対戦し、その結果によってランキングが変動します。
2人戦と4人戦で別々に記録されれば、どちらかを極めるという選択もできます。
切断時のポイント減を単純な負けより大きくするのは必須として、天気マークは廃止でいいと個人的に思います。快晴でも切断する人はしますし、捨てゲーする人もいるので。
ランダムマッチ(スペシャル)
時期によって異なる特殊ルールで対戦するモードです。
同盟戦、ハンデ戦、使用可能カード指定、極端に低い目標魔力など、とにかく色々なルールが設定されます。
いつもと趣向を変えて楽しみたい、という方向けのモードになっています。
ルームマッチ
マップやルールを自由に設定した部屋を立てて、対戦するモードです。既に立っている部屋を検索してそこに入る、ということもできます。
パスワードを設定すれば、それを知っている人だけが入れます。カルスタに相当するサポートサイトが作成される場合、このパスワード機能が使えます。
このモードがあればフレンドマッチは不要になり、フレンド100人制限も気になりません。
おわりに
というわけで、こういう仕様の新作が出てほしいという妄想は以上となります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
本当はもう少し細かいところも書こうかと思ったのですが、細かすぎて伝わらなさそうなのでこの場では自重します。
それでは後語りもほどほどに、この辺で失礼させていただきます。