11月11日、ぱんださん主催の第22回 仙台カルドセプトリボルトオフに、1歳の息子を連れて遊びに行ってきました。そのオフレポをば。
参加前の話
普段は、休日も早起きな息子。
俺「頼むから寝てて……」
奥さん「まだ仮面ライダー観るような年齢でも無いんだから……」
息子(だが断るという顔で)「あうあーー」
息子と過ごす日は、8時まで寝れた試しが無いのですが、そんな息子が珍しく起きない。おかげで玉突き式に日中の用事がずれ込み、13時にオフ会に行く予定だったのが、結局到着は14時半ごろになってしまいました。
対戦結果
対戦は息子をおんぶ紐で背負いながらやりました。中腰でゆらゆらと寝かしつけながらの対戦です。お前らには、背負うものがある人間の強さってやつを見せてやるよ……!
1戦目は部長とかよさんとobetomoさんとジャンクションやりました。水ミラーワールドが被ったけど、120G土地のレベ5天然トランスして勝ちました。部長が対戦中にいないいないばあで息子の機嫌を取っていたけれど、obetomoさんに殴られすぎて場のクリーチャーいないいないばあになっていたのが気の毒でした。obetomoさんには「ボンズレベル上げないからシャイニングがイザー撃たないでください!」「デューク置くの自重するので、マカラ殴らないでください!」とお願いしたら、いろいろ見逃してもらえました。もちろん約束を反故してデューク置きましたし、ボンズ上げました。かよさんにそれ見たことかといった目で見られました。
2戦目はひでちゃんとしろくまさんとつむジンさんとラクーンやりました。またまたレベ5天然トランス決めましたが、次のターンにひでちゃんに今引きレディビジョン食らって大声で慟哭し、息子が起きてしまい負けました。騒がしい父ですまない……。ひでちゃんさんは今引きレディビジョンはともかくとして、普通にオブリタ場での属性石の扱いが上手く、普段の立ち振舞いやクソリプやチクショーと、カルドスキルの高さのギャップは何なんだろうと思いました。つむジンさんはアイテム11枚入れた焼きブックでブンブンしていましたが、強打対象から外れるしろくまさんのレベ5マカラを踏んで頭抱えてました。しろくまさんは「何もしてないけど踏ませて勝った」みたいなこと言ってましたが、ニルヴァーナまで入った焼きブックでギャンギャンしてたのに何もしてなくねーだろそれはと思いました。
ぱんだ鬼の面倒見のよさ
「かわいい~~~~」
「SG君、これであってるかな?」(わざわざ買っておいてくれた絵合わせパズルを見せながら)
(おやつを食べている息子に対して)「おじさんにたまごボーロ1個ちょうだい! ちょうだい~~~~!!!!」
お前は初孫を初めて見た祖父か。
とりあえず、絶対にこの主催は子供連れてこられるのを嫌がっていないなと態度で示されると、子連れとしては「次も顔出そうかな」と思えるのでありがたいですね。ダイソーで取り扱っている1歳が遊べるパズルや絵本を用意してくれており、息子も楽しんでいた様子でした。
なお、SGというのは、9月の山形合宿の際におっさん共が俺の居ないところで勝手に息子につけたハンドルネームです。
「この歳で守りに入っちゃだめ」
「攻める姿勢を忘れないでほしい」
という想いを込めて「シャイニングガイザー」なのだそうです。おっさんども何してくれてんだ。カード名を直接ハンドルネームにすると、ろくなことにならないというのは部長を見ていて実感しているので、せめて略称を定着させるように努めています。SG(えすじー)とお呼びください。
子供を連れてカルドオフに出るということ
今回仙台オフには私だけが子供を連れてきておりました。その視点から、子連れカルドセプトについて述べます。
まず子供の数と、子供の面倒を見たい(そして見られる)大人の数は、調整しなければならないだろうなと思いました。
今回は、ぱんださんが鬼の面倒見を発揮してもらったので、多分やろうと思えば俺が対戦フル参加してしまってもなんとかなったと思います。ただ、それは子供が一人しか居なかったからであり、これが5人とかだったらいかなぱんだと言えど、一人では収拾がつかなくなってしまっていたと思います。
他にも部長、ベルさん、ひでちゃん、かよさんなんかも良くしてくれました。ありがたい話であり、自分の子供がいろいろな刺激を受けているのは嬉しいことです。とは言えど、20数名参加者が居たならば、子供が苦手な人も当然居たんじゃないかなあと思います。正直、俺も自分の子供が出来るまでは子供苦手派でしたし。だから子供を連れて行くべきじゃないとは言われたくありませんが、いち参加者としては人の子供の面倒を見なくて済む権利は確保されていてほしいとも思いました。ぱんださんは「子供がたくさん来るなら参加見送ろうかな」なんて人が出るのはとても悲しむタイプの主催者だと思いますから、そこは子供を参加させる側がちゃんとしないといけない部分でしょう。
もしも、複数人の子供が参加するとするならば、下記のような条件を満たせるかがポイントになると思います。
- 子供の数の倍以上面倒見られる大人がいる
- ゲームせず面倒をみる大人が常に3人以上確保する(一人がトイレに行っても複数の目がある状態をキープできる)
- 1分間目を離しても致命的な事にならない環境が整っている(危ないものがない、勝手にどこかに出ていかない、汚くないなど)
- 参加者は子供に一切かかわらないことを選択できる(可能であれば角が立たないようこっそり表明できるのが望ましい)
木町通センターは親子室があるので、条件をクリアしやすそうだなと思いました。親子室に子供を全員突っ込んで、子守希望者の中から3人以上をローテで面倒見係に任命していく、とかが理想でしょうか。
とりあえず来月から子供連れが10人になったりはしないでしょうけれども、何歳の子供を何人連れて行くかは事前に主催に伝えて許可を得る、というのは必須。実は連れてきましたー、は絶対ダメ。ネガティブですけど、オフ会を託児所代わりにしてしまうような人が、カルド以外のオフ会で居たという話を聞いたことありますし。
また、子供連れ参加者はドタキャン率が上がりそうとも思います。冒頭でちらと触れましたが、私も予定より到着が遅くなってしまいました。正直子供がいると、いろいろなことが予定通りに行きません。特に普通に外食が出来る年齢ならともかく、ぱっとコンビニやファミレスで食事を済ませられない場合はなかなか腰が重い部分が出てくるのです。参加費は事前決済にしたり、対戦の人数の増減をクッションできる環境を整えておいたほうが良いと思います。
そして、このあたりは非常に角が立ちやすく主催としては苦しいところだと思いますが、感染系の疾患が疑われる子供は叩き出さないとだめです。疑いの段階で帰さないといけない。帰したら可愛そうではありますが、感染させられたほうはもっと可愛そうです。
もう1年が経ちますが、未だに生後間もない息子がいる妻の実家にノロウイルスの子供を連れてきた親戚を許しておりません。貴様のせいで、生後数ヶ月の息子はノロの危険にさらされたし、俺は2017年代々木リボルトを病欠したんだぞ……。
ちょっと私怨が過ぎますね、閑話休題。
冗談はさておき、特にこれからの冬場はノロウイルス、ロタウイルス、インフルエンザなどの、下手したら生死に関わる疾患もあります。これはその場では診断できないので難しいところですが、例えば保育所の呼び出し基準を調べてみたらこんな感じでした。
- 発熱(37.5℃~38℃くらい? 走り回るとすぐ上がるし、平熱高い子もいるから難しいが……)
- 下痢
- 嘔吐
- けがをしたとき
- 激しい咳
ここらへんは帰す、と決めないとだめだと思います。せっかく遠征してくれた訳だし……などと言って基準を緩めてはいけない。周囲の子供を守るためでもありますし、嘔吐した子供をそのまま遊ばせて他の子供に感染して入院した、なんてなったら、感染させてしまった側はもう参加できない雰囲気になっちゃいます。「一定の基準を守って健康管理をしていたけれど、それでも感染しちゃった。ならしょうがないね」という空気を作るためにも、きちんとルール化しておく必要性があるのかなと思います。
まとめ
これらを総合的に達成するのはかなりハードルが高いと思います。主催が耐えられないほど、開催の負担が大きくなってはいけない。開催されなくなっては、参加者としては元も子もないのです! まず、主催が実行可能なレベルであることが大前提です。Twitterでぱんださんが子連れも楽しめるオフにと仰っていましたが、まずは準備でおつかれが出ませんようになさっていただきたいと思います。
謝辞
SGと遊んでくれた皆さん、主催ぱんださんにありがとうございますとお伝えしたく。本日は親子共々楽しめました。これからも盛会をお祈りするとともに、またご参加させていただければと思います。