白熱した対戦が繰り広げられたラストリボルトから、早いもので半年が経とうとしています。
自分はその時以降、全くと言っていいほどカルドセプトはプレイしていませんでした。
自称・多趣味な器用貧乏である手前、時間を割くことができなかったのです。
9月のニンテンドーダイレクトでも動きが無かったカルドセプト。
スイッチライトの発売を機に、新作が発表されるといいのですが・・・
それはともかく、今回は半年振りにカルドセプトで遊ぶ切っ掛けとなった、町田カルドセプトリボルトオフ会のオフレポートを書きます。
半年振りとあって、対戦内容の記憶が全体的に曖昧ですが、大目に見てください。
対戦開始前
今回は10時開始ということで、その15分ほど前に会場に到着しました。
開場は既にされているとのことで、オフ会の恒例行事、ヒトモシ(ポケモンのキャラクター)ドールの撮影を済ませ、部屋に入ります。
今回のオフ会の主催はW・アルトラでお馴染、王様ことたまちょんさん。
自分が参加した過去3回のオフ会では、アバターに合わせ王様の格好をされていました。
「今回もそうだろうなぁ・・・」と扉を開けたら、そこにいたのはアローラのすがた世を忍ぶ仮の姿、ラフな服装のたまちょんさんではありませんか。
なんでも「王様の格好をする用意はあるが、暑いので断念した」とのこと。
もう10月だというのに真夏日でしたし、懸命だと思います。
勿論今回もヒトモシドールには、対戦にお付き合いしてもらいました。
1戦目:ロングアーケード(ストーン)
対戦相手はergoさん、テッドロア(ハンノ)さん、霧幻のフィラ(以下、フィラ)さんの3人。
最初テッドロアさんが卓を立てようとしたのですが、なんとロングアーケードをダウンロードしておらず、卓を立てられない事態に。
代わりにergoさんが立てていましたが、有料DLC付属のハートビートを持ってないならともかく、無料マップを持ってないとは、セプターとしての自覚が足りませんね。
・・・と、煽りもほどほどに、自分が使用したブックはこちら(比率26:6:18)。
オフ会の宝石マップではお馴染、アセンブルカードで属性石を爆買いするブックです。
今回はこの記事でも取り上げた、レムレースで足りない属性を奪うことで達成を狙います。
「ふざけてんのかよwww」と思われるかもしれませんが、今回はマップの特性を考慮して、大真面目にレムレースを採用しました。
ロングアーケード(ストーン)には、複属性土地とモーフ土地しかありません。
このマップで風属性土地を確保するケースは「風属性クリーチャーをモーフ土地に配置する」「土地を風属性に地変する」「風属性土地を奪う」に限定されます。
つまり風ブックを使わない限り、レムレースの領地コスト捻出が難しくなるのです。
このマップであれば、アドバイス通り相手が持て余す・・・そう判断しての採用です。
MHP30以下が多いため、タイニーアーミーも搭載しています。
また、普通は四属性のうち1色(+無属性)のクリーチャーを使うため、確保する土地の属性も1色に偏りがちです。
そこで感応役の水属性を少し多めに投入し、自分だけジョイントワールドの恩恵を受けることも見据えています。
対戦内容
この対戦はフィラさんと同卓だったため、動画(音声)があります。
順番はテッドロアさん、ergoさん、フィラさん、アワユキ。4番手です。
テッドロアさんは火、ergoさんは地、フィラさんは風です。
自分の初手は水と風、ドロースペル無しと、アセンブルカード達成が難しそうです。
テッドロアさんは手札事故を起こし、クリーチャーとドロースペルが無い状態で始まります。
アセンブルカード軸の弱点である手札圧迫を考慮して序盤からヘイストを使い、安定した足を確保して土地を取ります。
他のお二方も手堅く土地を確保する中、テッドロアさんがセフトをドロー。
ergoさんからギフトを奪い、ようやくドロースペルを確保。セフトのコストもあり、順位を落として大量ドローの準備を整えます。
そんな中自分のドローはロックシェル、続けてフェニックス。手札に4色が揃いました。
後はアセンブルカードさえ引けば、属性石爆買いの魔力を捻出できます。
しかしここでアセンブルカード、そしてタイニーアーミーを狙っていることを見抜かれます。当然と言えば当然ですが・・・
ergoさんはバンディットを召喚、さらにトレジャーレイダーも配置しています。属性石を買うための魔力を捻出する作戦でしょうか。
何処からともなく「畜生」と叫び声が上がりそうなフレーズが流れる中、アセンブルカードをドロー。1年前の反省を活かし、3DSの音量をMAXにして発動します(音声では聞き取りにくいですが・・・)。
しかし、場にはオブリタレートが見えている状態。迂闊に属性石を爆買いすると、却って損をしてしまうため、なかなか伸びる切っ掛けを作れません。
それに追い討ちをかけるように、フィラさんのレベル3シルフを踏むダイス。直前にマジカルリープを使っていたので回避はできますが、周回が大幅に遅れます。
と、ここでergoさん(だった筈)が「アングリーマスクで落ちる」とアドバイス。
普段アングリーマスクを使わない身なので、全く気がつきませんでした。有難く侵略します。
そして遂にこのブックのおかしなカード主役、レムレースが登場。フィラさんは風ブックなので、テッドロアさんとergoさんが標的です。
立て続けに密命を引きますが、こちらはタイニーアーミー。この時点でMHP30以下の配置数は4体。発動するには1体足りません。
ここでどこからかは忘れましたが「ティアマト禁止ルール」の話が出てきます。
自分が火ブックを組むと、何故かティアマトのスペースが無くなるんですよね・・・
「まずティアマト4積みから」らしいのですが、これを書いてる時の手持ちの火ブックを確認したところ、デスリーチ4積みから入ったブックしかありませんでした。
・・・と、雑談もほどほどに、丁度空地に止まれたので「せっかく連れてきたから」は勿論、タイニーアーミーの数合わせにレムレースを配置します。
特に踏み潰されもせず、無事にタイニーアーミー発動。さらにergoさんのレベル2を踏むダイスだったので、レベル5を作り属性石トランスを決めます。
さらにフェイトから2枚目のアセンブルカードをドロー。テッドロアさんのレディビジョンが見えているので、迂闊に使えない・・・と思いきや、フィラさんのレベル3を踏んで支払い。
レベル5をトランスしたので、レディビジョンは来ないだろうと、安心してアセンブルカード発動。周回ボーナスと合わせて、レベル5をもう1つ作成します。
しかし、その多額の魔力でテッドロアさんもレベル5を2つ作成し点灯。
ergoさんが何かに期待してナイトエラントにターンウォールを撃つと、フィラさんがその土地へのぴったりダイス。リビンググローブで落とし点灯します。
フィラさんはゲートの3歩前。自分には干渉できるだけの要素が無いので、フィラさんの牛歩に期待し自分が達成することを優先します。
丁度マジカルリープを引いたので、モーフ土地に着地。連鎖を伸ばして点灯させます。
しかしフィラさんのダイスは3。ぴったりゲートダイスを出し達成となりました。
20ラウンド目標達成
1:フィラさん:8397
2:アワユキ:8401
3:ergoさん:6520
4:テッドロアさん:4885
幕間
今回のオフ会は参加者10人と少なかったので、対戦回数をなるべく揃えようということで、このオフレポートを書くためのメモ取りも兼ねて休憩していました。
その間に他の人は対戦をしていたのですが、何やら「ロングアーケードにリモートスイッチは刺さるか?」という話が。
普段誰も使わないようなカードを好んで投入する自分でも、あのマップにリモートスイッチを持ち込む意味は見出せなかったのですが、ルーンアデプトで使うとかなんとか。
最終的に「気兼ねなく捨てられるカード」となっていましたが、それなら「気兼ねなく使える別のカード」を入れた方が有意義じゃないですかね・・・
その後もちまちまとメモを書いていたところ、部屋のドアが開く音が。
参加者リストには入っていなかったセプター、こっきゅんさんが見学に来ました。
名前だけは何度か聞いたことがあるのですが、お会いするのは実質今回が初めてです。
「実質」というのは、1年前の代々木に見学に来ていたためです。後から知りましたが・・・
その評判を聞いて「絶対に関わってはいけない人」という印象を抱いていました。
というのは、自分がカルドセプトを論理的にプレイしていないためです。
「このカード面白そう^q^」でブックを組み、自分のやりたい事に徹しているためです。
ここだけの話、重力制御を読んだこともないので「自分この場所に居ていいのかな・・・」というのが正直なところでした。
病的なコミュ障もあり、会話に参加することはありませんでしたが、素性が謎の強いセプターの話や、マップの形状の話など、色々な話を聞くことができました。
その点は感謝したいのですが、如何せん自分が頭バルダンダースなもので、あまり理解できずじまいで・・・まさにナイトメアの耳にホーリーワード(今考えた)。
休憩
粗方メモを取り終わって、さあ次の対戦!・・・といったところで、時刻は12時。昼食には丁度いい時間です。
自分は道中のコンビニで軽食を調達したので部屋の中で食べましたが、大多数は外の飲食店で昼食を摂ることに。
部屋には自分、たまちょんさん、フィラさんの3人が残りましたが、案の定病的なコミュ障が発動し、お二方の会話を聞いているだけでした。
2戦目:ロングアーケード(ストーン)
対戦相手はピートロさん、フィラさん、ヌーンさんの3人。
ピートロさんは、今回がオフ会初参加とのこと(セプター歴は3DSからの自分より長い)。
重力制御やカルドブログをはじめ、色々なテキストを読んで勉強しているそうです。
自分の拙い記事も読んでいるのかなーと思いつつ、それについては聞きませんでした。
ともかく、これはお手柔らかに相手せねば!(セプター歴は自分より長い)
ということで(?)、自分が使用したブックはこちら(比率19:8:23)。
ドゥームデボラーを成長させ、手持ち魔力稼ぎと拠点作りの両立を狙うブックです。
ドゥームデボラーに呪い「HP効果無効」をかけると、ダイス目による成長はしても、秘術によるHP減少はしなくなります。
そこにダークワールドをかけて、ターンウォールをはじめスペルによる妨害を防ぎます。
シールドメイデンは、複属性土地とモーフ土地が交互に並んでいることから、安定した火土地確保要員、そしてフレイムデュークは、アイテムのブック復帰を利用した連鎖確保要員です。
基本戦術は走りですが、ドゥームデボラー用のホーリーワード3を使用した嵌め戦法も取れるようになっています。
また、珍しくリビンググローブの枠を作れたので、所謂グレムリングローブも搭載しました。
勿論ティアマトのスペースはありません()。
対戦内容
この対戦もフィラさんと同卓のため、動画があります。
順番はヌーンさん、フィラさん、アワユキ、ピートロさん。3番手です。
ヌーンさんが地、フィラさんが水というかマイコロン、ピートロさんは不屈が多めの風です。属性が見事に分かれました。
早い段階でドゥームデボラーを配置したいところでしたが、引けない状態でスタートします。
調子よくクリーチャーを配置した結果、ギフトを引いても使えない事態に。
さらに手札のクリーチャーはリビンググローブのみ。序盤には置きたくないクリーチャーなので、持て余してしまいます。
早くディスカードしないと時間切れしちゃう・・・といったところで、制限時間が表示されていないことに気がつきます。
この対戦の卓主であるピートロさんが勘違いして、60秒を60ラウンドに、「制限なし」をブック構築のルールと考えて設定してしまったのです。
これは打ち切って最初からかなーと思ったのですが、30ラウンド時点での結果を反映するということで続行になりました。
宝石マップですし、そう30ラウンド経過することはないと思いますけどねぇ・・・(前回のオフ会の5戦目を思い出しながら)
なにはともあれ制限時間なし。やろうと思えば、いくらでも長考できてしまう状態です。
待たせてはいけないと、却って選択を焦るようになってしまいます。
1人飛び抜けるヌーンさんに誰も干渉しないまま、ラウンドが過ぎていきます。
グレートタスカーの横にリビンググローブを付けていましたが、ウォーロックディスクで返り討ちに遭うので侵略しませんでした(これがいけなかった)。
シャイニングガイザーが消え「HP効果無効がなければ落とせたのに!」と責められる心配がなくなったところで、マスファンタズムを発動。ドゥームデボラーを保護します。
4位の状態で、手札にはギフト。使えばG100の収入と4ドローを得られますが、この記事でも取り上げたように大量ディスカードを嫌って、使えませんでした。
と、ここでアクシデント。ピートロさんがヌーンさんのレベル4ランドアーチンを踏みます。
巷ではこれを「黒ヌーンりの高額領地に追突」と呼ぶらしいです。
それはともかく、この通行料と周回ボーナスを利用し、シルバンダッチェスをレベル5に上げ総魔力は7000を突破。
このままではいけない、というところでグレムリンをドロー。グレートタスカー横のリビンググローブを回収し、グレムリングローブを準備します(これが最悪だった)。
フィラさんは、自分のマスファンタズムを利用し連続タイニーアーミー。マイコロン軸なのに全く警戒していませんでした。
そんな中ヌーンさんが属性石を売ってレベル4を作成、点灯します。
ピートロさんがウォーロックディスクを奪うくらいしか干渉がなく、そのまま平和的にヌーンさんが達成しました。
最後の自分のレベル上げは、今回のオフ会の順位決めが「1位1000点、2位100点」の形式であり、4位だけは回避しようとしたためです。
16ラウンド目標達成
1:ヌーンさん:9148
2:フィラさん:6159
3:アワユキ:2998
4:ピートロさん:2015
幕間
2戦目が終わったところで、裏の卓はまだ対戦中。また休憩の時間になります。
その卓で、やたらとeスポーツeスポーツ騒いでいた気がします。はたしてカルドセプトは、eスポーツ足り得るのだろうか・・・
そんな中フィラさんとピートロさんはカルドセプト歴の話や、このオフ会にいないセプターの話をしていました。さらに2001年の公式全国大会の話まで出てきます。
ピートロさん「強いセプターの知識と言うと、あのDVDで止まってるんですよね。」
フィラさん「見ますか?」
ピートロさん「あるんですか!?」
ということで、何故かDVD鑑賞会が始まっていました。
2001年と言うと、自分なんてまだ齢・・・と、この話は無しということで。
ところどころ飛ばしながら再生し、それが終わる頃に丁度裏の卓も対戦終了したとのことで、3戦目の準備にとりかかります。
ここから先は動画が無いので、対戦内容があやふやになります。ご了承ください。
3戦目:ダイヤモンド(タワー)
対戦相手はなのさん、ピートロさん、たまちょんさんの3人。
自分が使用したブックはこちら(比率17:5:28)。
ルーンアデプトにピースをかけ、スペル効果を使い放題するブックです。
ルーンアデプトは防魔を持つので、本来なら単体呪いのピースをかけることができませんが、エンチャントレスを経由することでピースをかけることができます。
このマップには司令塔があるので、ピースによる保護は欠かせません。
そうして保護したルーンアデプトでリミッションを撃ち、高速周回で魔力を溜めます。
うまくピースがかけられなかった時や、後述する上がり手筋のために、マーシフルワールドを投入しています。
このブックで想定している勝ち筋は「周囲が伸びるのを待つ」です。
侵略されない状況で水4連鎖(5211が理想)+水以外1連鎖マカラ(5)の状態を作り、最後にマカラを地変することで達成に持ち込みます。
自分としては珍しく、やりたい事だけでなく達成プランも考えたブックというわけです。
回りくどいことせず素直に走りブック組めって?あーあー聞こえないー。
基本的に侵略させないこと、パーツの量が多いことから、アイテムの枠はかなり削りました。
対戦内容
順番はピートロさん、なのさん、アワユキ、たまちょんさん。3番手です。
一度2ラウンドで回線落ちが発生してしまったため、仕切り直してこの順番です。
ピートロさんは火、なのさんは風、たまちょんさんは火です。
やはり司令塔があるからか、お三方とも侵略力のある属性を使ってきました。
自分は初手からバリアーを張り水土地を確保、ルーンアデプトの着地準備を整えます。
たまちょんさんは所謂ダブルシンボルのクリーチャーばかり。火土地ダイスを出すものの配置できません。
その後ルーンアデプトを1体配置。マーシフルワールドで保護しようにも、土地を順調に確保していたため1位。侵略を阻止できません。
さらになのさんの手札にはミラーワールド。迂闊に使ってしまえば上書きされます。
他のお二方にミラーワールドを消してほしいところですが、なのさんはパトロナスを配置し、その秘術でバリアーを張ります。
そんな中、自分は司令塔ダイス。2体目のルーンアデプトをモーフ土地に配置します。
続けてこのブックの要の1枚、エンチャントレスを引きます。
手札にピースはありますが、左上の火土地には乱立するバーナックル。配置後すぐにピースをかけ、即ダウン解除して回収しなければいけません。
ルーンアデプト経由のリミッションでNゲートは通過済みの状態、そしてダイスは2。ゲート2マス前に配置できますが、次のターンにバリアーが切れます。
その隙に干渉を受ける危険はあるものの、ルーンアデプトの保護を優先しエンチャントレスを配置。次のターンにピースを掛け、即フェイトに交換します。
ルーンアデプト2体の保護に成功しますが、リミッションをメタモルフォシスされます。
ブックレシピを見れば分かると思いますが、このブックのルーンアデプトで撃ちたいスペルはリミッション(と精々マジカルリープ)だけです。
この時点でルーンアデプト2体は機能停止、ただの侵略されない防魔になりました。
入れてもいないアステロイドの影に怯えてもらうことにし、渋々普通に周回を重ねます。
その後暫く何事もなく、ピートロさんとたまちょんさんがレベル上げ。
上手い具合に4位まで落ちたところで、なんとなのさんもエンチャントレスをドロー。さらに手札をよく見るとピースがあります。何故か戦術被りが起きました。
だからと言ってどうすることもできず、ピースの拡散を許してしまいます。
その中にはクー・シーも居り、難攻不落の拠点が作られる虞があります。
たまちょんさんがレベル5を作り伸びたところで「暫く4位を維持できそう」ということで、ずっと大事に抱えていたマーシフルワールドを発動。
2枚目も引いていたため、やろうと思えば最後まで維持することも可能です。
他のお二方もレベル上げを始めたので、ブック構築段階で考えていたプランを通せそうです。
しかしここでなのさんが、ミラーワールドで世界呪いを上書きします。
たまちょんさんがレベル上げしていたのは、複数体配置されたティアマト。そのティアマトの横には、保護した2体とは別のルーンアデプト。
たまちょんさんは達成間近であり、ここで自分が阻止しなければ戦犯になってしまうので渋々侵略、共倒れします。
空いたレベル5に、なのさんがリビングアムル(だった筈)を配置。
美味しく頂いた・・・と思った矢先、たまちょんさんがボーテックスからの司令塔ダイスで、その土地を取り返します。
再び達成間近になったところで、たまちょんさんのレベル3(だった筈)フレイムデュークにピートロさんがシグルドで侵略します。
この時に「eスポーツ頼む!」と言っていた気がします。先ほどeスポーツeスポーツ騒いでいたのは、シグルドの事だったのですね。
それはともかく即死が発動、ピートロさんも伸び始めます。
なのさんもクー・シーをレベル5に上げ点灯。しかしダイスが悪く、居たのはゲートの上。
手札にマジカルリープこそありますが、確実な達成は2ラウンド後です。
そのマジカルリープでゲート横に飛び、次のダイスで達成・・・というところで、達成間近に上り詰めていたピートロさんがゲートを通過。周回ボーナスを得て達成となりました。
29ラウンド目標達成
1:ピートロさん:8126
2:なのさん:8261
3:たまちょんさん:5781
4:アワユキ:4287
4戦目:ロングアーケード(ストーン)
3戦目が終わったところで、オフ会の時間は残り80分ほど。
この日まだ当たっていなかったひでちゃんさんが「対戦したい」とのことで、3戦目のメモを取る間もなく、対戦の準備を始めました。
対戦相手はergoさん、なのさん、ひでちゃんさんの3人。
自分が使用したブックはこちら(比率21:7:22)。
ウェイストワールドにより、相手の属性石購入を妨害するブックです。
因みにこのブックのレア度比率はN29:S16:R5となっております。
ウェイストワールドのコストG70も意外と莫迦にならないので、魔力を稼ぐ手段をいくつか搭載し、自分も属性石を買えない・・・という事態を避けます。
全ての土地が複属性土地とモーフ土地であることからドリアード無し、代わりにセージを2枚投入しています。
当初はスクワリンを入れる予定でしたが、ウェイストワールドが引けずシルバンダッチェスに襲われた時のことを考え、セージにしました。
グレートタスカーの相棒プラックソードも健在、さらに全ての土地が(中略)であることから「メガロドンTUEEEEE!!」する人が絶対いるだろうということで、援護の餌を兼ねてこちらもメガロドンを投入しています。
・・・で、ここから対戦内容なのですが、3戦目のメモ取りができておらず、この対戦が終了した後に両方のメモを取るうちに、こちらの対戦の記憶が曖昧になってしまいました。
なので大分適当になります。すみません・・・
対戦内容
順番はergoさん、なのさん、ひでちゃんさん、アワユキ。4番手です。
ergoさんは地、なのさんとひでちゃんさんは水です。
ひでちゃんさんが「ヨガの力を見せる!」とやたら言っていたので、何だろうと思っていたら初手でアンダインをドロー。なんでも「そのカードイラストがヨガっぽい」とのこと。
ふざけているように思えますが、このマップは全ての(中略)であり、水土地は比較的容易に増やせるので、難攻不落の拠点を築くことができます。
しかし何やら「(アワユキの)レイオブロウが怖い」とのこと。
一体何を狙っているんだろうと思いつつ、4ラウンド目でウェイストワールドを引いたので、早速使っていきます。
なのさんとひでちゃんさんは嫌がっていましたが、ergoさんはそうでもありません。
レア度Nで固めている、という程ではないですが、ストーンウォールやデスサイズなど、安い援護の餌が多いではありませんか。もしかして10ヶ月越しにブック読まれた・・・?
それはともかく、属性石購入はそれなりに妨害できましたが、周回で後れを取り自分も属性石を買い漁れない状態。やっぱりウェイストワールドって難しい。
そんな中で、なのさんとひでちゃんさんはメガロドンを引いてきます。
予想通り、(序盤は)配置しやすいということで投入したのでしょう。
ergoさんのバーニングハートを消費させつつ、地道に土地を確保していきます。
そして宝石屋を通過しますが、考察段階では見落とした、このマップの特徴に気がつきます。
このマップは全て(中略)、つまり地変が頻繁に起きます。
それでいて他の属性の土地が減ることも少ないので、属性石の価値上昇が早まります。
つまり他の宝石マップ以上に、属性石購入用の魔力が必要になるのです。
この対戦の間、成り行きでウェイストワールドを継続させていましたが、そんな暇があったら少しでも手持ち魔力を稼ぐ努力をするべきでしたね。
・・・と、反省会もほどほどに、ひでちゃんさんがマスファンタズムを引きます。
ここでようやく、ひでちゃんさんがレイオブロウを怖れていた理由を察しました。そりゃあ、2戦前に同じことをされましたからね・・・それも自分が手助けする形で。
ウェイストワールドに苦しめられながら、お三方は順調に伸びていきます。なのさんが1位を独走する後ろで、自分は4位を独走するという、いつもの光景です。
ここからどう展開するのか・・・といったところで、メモが途切れてしまいました。
非常に残念ですが、ここで一気に最後まで飛びます。ひでちゃんさんがアンダインをレベル上げして、ゲートを通過すれば達成、というところまで行きましたが、メガロドンを上げたなのさんに先を越されていました。
この対戦結果を受けて「やっぱヨガよりサメだわ」とのことです。おしまい。
20ラウンド目標達成
1:なのさん:8320
2:ひでちゃんさん:8046
3:ergoさん:5541
4:アワユキ:3587
結果としては
ということで、今回のオフ会は1勝もできずに終わってしまいました。
見学に来ていたこっきゅんさんが、最後に1戦だけ対戦して2位だったとのことで、形式上は総合最下位を免れましたが、これは自分が事実上の総合最下位と言っていいでしょう。
優勝は4戦3勝のひでちゃんさんでした。おめでとうございます。
閉場までは少し時間があったので、憶えてるうちに少しでも対戦内容のメモを取ろうと躍起になって、メモを書いていました。その結果がコレですが・・・
ちょっとした二次会
主催側で二次会は用意されていないということでしたが、参加者の1人(誰かは伏せます)に会場周辺の土地勘があったので、手頃なお店でお茶しようということに。
そのお店が居酒屋ではないとのことだったので、自分も同行することにしました。
そこで何かしらのお話ができれば・・・と思ったのですが、こっきゅんさんと同じテーブル席になり、延々と「論理的なカルドセプトの話」をされていたので、病的なコミュ障もあり相槌すら打てず、ただ聞くだけになってしまいました。
しかし、敢えて高額土地を踏みに行く話や、地ブックにブラックナイトを投入する理由など、色々な知見を得ることができました。
今後のブック構築や、プレイの参考にしたいと思います。頭バルダンダースですが・・・
そしてこの二次会終了後に、自分は撤収させていただきました。
何人かとは途中まで一緒だったのですが、とある地点で自分だけ別方向ということで、そこで解散となりました。
主催のたまちょんさん、そして参加者の皆様、本当にありがとうございました。
おわりに
というわけで、今回のオフレポートはここまでとなります。
相変わらず長いレポートですが、読んでくださり有難うございます。
約半年振りのカルドセプトとなりましたが、やっぱりこのゲームは面白いですね。
「極度の出不精」と「病的なコミュ障」は相変わらずですが、自分が行ける範囲で開催されるオフ会であれば、また参加するかもしれません。
それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。
hydechandayo (2019年11月11日)
対戦ありがとうございました~!
常時ウェイストワールドだったのは初めてだったかも知れません(苦しめられました)
ぜひ、また遊んでください~!