まだカルドセプトをプレイした事が無い、ソフトを買ったけどプレイの仕方がわからない、という人に対して「10分でカルドセプトがどんなゲームかを解説する動画」を作ったら?と考えた時のテキスト案です。コピーや改変等は自由です、記事に問題・間違い等ありましたら、コメントまたは@bbbc4までお願いいたします。
(20130214 記事内の改行や誤字等について一部修正を行いました)
① カルドセプトって何?面白いの?
全国のゲームファンの皆さん、こんにちは××です。本動画は2012年に発売されたニンテンドー3DS用のゲームソフト「カルドセプト」についてご紹介をいたします。
カルドセプトは1997年に一作目が発売、その後様々なゲーム機でシリーズ作品が発売されたボードゲームソフトです。今回紹介する3DS版カルドセプトは通算x作目となりますが、シリーズを通して「一度に4人まで遊ぶ事が出来る」点が共通点として挙げられます。
また本シリーズはボードゲームであるという点に加え、「ボードゲームでありながらカードゲームの要素が加わっている」、「ゲーム中使用するカードの一部は自分の好みに合わせて変更する事が出来る」といった点が大きな特徴となります。
ゲームが始まるとプレイヤーは自分が使用するキャラクターを操作し、勝利へと導きます。いち早く勝利条件を達成したプレイヤーがゲームの勝者となりますが、ゲーム開始時に自分がどんなカードを選んだかにより、ゲーム中に様々な戦略を取る事が出来る点、終盤に引いた1枚のカードにより大逆転が起こったりするのがこのゲームの魅力の1つです。
② プレイする為には何が必要なの?
ニンテンドー3DS版カルドセプトをプレイする為に必要な物はニンテンドー3DSの本体と3DS版カルドセプト、この2つだけです。カルドセプトは全国のプレイヤーと通信対戦をする事も出来ますので、WiFiの通信環境も整えるともっと楽しく遊べるでしょう。通信対戦の方法については後述いたします。
③ どうすれば勝ちなの?
それでは実際のゲーム画面で勝利条件について説明いたします。画面の一部に「目標魔力」という数値が設定されています。このゲームでは「城」と呼ばれるにマス戻った時に、名前の2つ下に表示されている「総魔力」が「目標魔力」に到達していれば即座にゲームが終了、勝者となります。したがって、自分の総魔力をこの目標魔力へ徐々に近づけていく事が基本的なプレイスタイルになります。
ゲーム中、総魔力を増やす方法はいくつか考えられますが、代表的なものとしてはマップ上のチェックポイントを回ってボーナスを獲得する方法、「クリーチャー」と呼ばれるプレイヤーの僕を手札からマップ上に配置して土地を支配する方法、自分が支配している土地に止まった対戦相手から通行料として魔力を得る方法等があります。
マップ上の土地にはそれぞれ価値が定められており、クリーチャーを配置すればその分だけプレイヤーの総魔力が高まります。価値が高い土地を沢山支配する事が出来れば、ゲーム中はそれだけプレイヤーに有利な展開となります。
④ 試合中は主に何をするの?
プレイヤーはマップ毎に決められた魔力とランダムに引いた4枚の手札から、ゲームがスタートします。
自分の順番が回ってきたらカードを1枚ドローし、ダイスを振り、キャラクターを移動させてマップを回ります。マップを回っている途中、砦と呼ばれるチェックポイントを通過した時や、全ての砦を回ってから城へ戻った時は沢山の魔力がボーナスとして貰えます。このボーナス時に得た魔力で新たなクリーチャーをマップ上に配置したり、魔力を使って土地の価値を上げ、通行料を上昇させる事が出来ます。
また、ゲーム中は様々なカードを使用する事が出来ますが、カード毎に使用出来るタイミングは定められています。
プレイヤーやクリーチャー等に色々な効果を発動させる「スペルカード」はダイスを振る前に、土地を支配したり戦闘を仕掛けたりするための「クリーチャーカード」はダイスを振りキャラクターが停止した後に、クリーチャーの能力を補助する「アイテムカード」戦闘が発生した場合において使用できます。
大半のカードは使用する為に魔力を必要としますので、名前の一つ下に表示されている魔力が使いたいカードに記載されている必要魔力を下回らないように注意が必要です。また、一部のカードを使用する際には手札を一枚捨てる、特定の色の土地をいくつか持っている事など魔力以外の条件がありますので、注意しておきましょう。
⑤ 勝つためには何か良い方法は無いの?
マップを回る際に砦で貰える魔力は決まっていますが、城に戻った時に貰える魔力は周回数・クリーチャーを配置した数に応じて上昇しますので、序盤はスペル等で効率良く周回し、手札のクリーチャーを配置出来るかどうかがポイントとなります。
中盤以降は土地の価値や通行料が上がっていることが多いので、相手の高額領地をスペルで回避したり、自分の領地を上手くアイテム等を利用して守る事がポイントとなります。
また、このゲームでは同じ色の土地を複数支配すると、その数に応じて連鎖ボーナスが発生します。連鎖ボーナスでは総魔力、通行料の上昇が発生します。出来るだけ連鎖を組めるように、クリーチャーを配置する土地の色に気を付けると良いでしょう。
ゲーム終盤に大きな差をつけられてしまった場合、自分のクリーチャーを価値の高い他プレイヤーの土地へ移動させて戦闘を仕掛けるのも一つの方法です。
そしてゲームが終了すると新しいカードが獲得出来ますので、自分が使用している50枚のカードを手に入れた使いやすいカードと交換しましょう。この作業を「メンテナンス」と呼びます。初めのうちはプレイが終了するたびにメンテナンスを行うと良いでしょう。
作成した50枚一組のカードセット、通称「ブック」は最大23個まで保存する事が出来ますので、試しにいくつか自分だけのオリジナルブックを作ってみましょう。
⑥ 攻略の参考になるサイト等はないの?
公式サイトの他にもさまざまなファンサイトにより、カードやプレイ方法についての考察が行われています。
代表的なサイトは攻略記事満載の16bits氏の「重力制御」、色々な人が作成したブックを閲覧する事が出来るれっつら氏の「セプターズノート」、有志の手によって運営されているWikiサイト等があります。
また対戦相手を募集できるイノセンス氏の「カルコロ(カルドセプト コロッセウム)」、定期的にオンライントーナメント出場者を募集しているアヴァ氏の「カルドトーナメント」というサイトやツイッターアカウント等も有ります。
新しいブックを試してみたい、色んな人達と対戦してみたい、新たなカルドセプトフレンドが欲しいと思った時には公式サイト以外にも色々なサイトをチェックしてみたりすると良いでしょう。
⑦ 大会やオフ会の宣伝
カルドセプトは通信対戦機能が備わっており、WiFiへ接続出来る環境を整える事で全国のプレイヤーと通信対戦が可能です。
ゲームを起動した後、メインメニューに表示される「インターネット対戦」からルールを選んで公式対戦に参加する事が出来ます。フレンド登録している方がカルドセプトを所持していれば、その方と好きなルールで対戦する事も出来ます。
また、カルドセプトは全国各地でオフ会や大会が活発に開催されています。ツイッターやSNSサイトに登録をされている方は「カルドセプト」「大会」「オフ会」等で検索すると参加可能な大会やオフ会が見つける事が出来ます。2013年にもウェザリング氏主催によるオフ会「代々木アポーツ」の開催が予定され、現在も参加者が募集中との事です。この機会に是非カルドセプトを始めてみては如何でしょうか?
yoshi (2013年2月13日)
これ面白そうですよねえ。というか、必要だと思う。
どうすか、女神杯終わったくらいにやってみたい感じ。
Rexさん動画配信のご予定あったりするんすか?
masoppu (2013年2月14日)
動画投稿の意思はあるのだが社畜モードの身の上編集時間が全くない今日この頃
動画作る方がいたら出来る範囲で協力しまっせ
Sarutani (2013年2月14日)
動画じゃなくてテキストですが、未経験者の興味をそそるという点でこちらの記事は参考になりそうです。
不倒城:カルドセプト3DSが凄いと思ったのでベタ褒めしたり初心者の人にお勧めしたりする
http://mubou.seesaa.net/article/278651991.html
カルドセプ子さんの動画が割と大きな反響を得たように、大量の情報をまくし立てるよりも「ここが凄いよ!面白いよ!」と焦点を絞ってアピールする方が効果的じゃないかと思いますです。
Rex (2013年2月14日)
>yoshiさん
記事の感想ありがとうございます!
今後の動画配信については出来るかどうかまだ模索中だったりします。
解説動画についても私の方での制作は未定となっておりますので、
yoshiさんが女神杯後に制作して頂ければ幸いですw
>masoppuさん
ありがとうございます、お仕事お疲れ様ですw
解説の動画化についてはyoshiさんが興味を示しているので、
機会が有りましたら是非ご協力頂ければと思います。
>Sarutaniさん
参考記事の提供、ありがとうございます!
項目①の終わりで「イラストすごい」「音楽が良い」と
カルドセプトの良い所をアピールをしていけば興味が引けそうですね。
参考になります!
ななしさん (2013年2月15日)
辛口ですいません
・10分は長すぎる(せめて2~3分)
・テキストが全体的に堅苦しい(読んでて面白そうと思わない)
・⑥と⑦が敷居の高さを感じる(いきなりサイトや大会は重い)
イラストアニメーション音楽ふんだんに使って
萌えかエロかインパクトで釣らんと誰も見ない
④の途中で飽きる人続出かと
774 (2013年2月15日)
そもそも素人の作った動画なんて身内以外誰も見ない
どうしても多くの人目に触れさせたかったら、既に人気のある媒体に便乗するしか無いよね
森陽 (2013年2月15日)
カルド動画、いいですね!
ルールがごちゃごちゃしている上に一回のプレイ時間も長いこのゲーム、
一旦入ってしまえば非常に懐の深い、ハマりゲーではあるのですが
初心者にとってのハードルの高さ、とっつきにくさってのは昔から議論の的。
ようつべやらニコ動やらでバババ~ン!と宣伝されれば
もっとセプターが増えるんじゃないか、ってずっと思ってました。
ただ、ななしさん・774さんの辛めなご指摘の通り……
>まだカルドセプトをプレイした事が無い
という人の耳目を引くためには、
イラスト・音楽など、簡単に人目を引くための仕掛けが必要かと。
こと3DS版に関しては、任天堂さんが発売前から
カンファレンス動画等を通じて宣伝している上に、
なおかつ、ソフト購入後もいままでにないくらい
懇切丁寧なヘルプ機能・サポート機能が充実してますから。
(カンファレンスで①~③、サポート機能で④~⑤はだいたい抑えてあるかと思います)
ゲーム実況動画の一大ジャンルである『ゆっくり実況』のように、
・有名キャラを使用した客引き
・”聞き役” “解説役” とのやり取りを通じた、会話形式のテンポの良い進行
などができるとベストなのですが……
流石にそこまでいくと手間暇かかりすぎますよね……
個人的には、ケットシーやグリマルキン、ブリンクスなどの
愛らしい動物カードで猫好きを釣るのも有りかと!
大有りかと!存じます。
アプローチは色々あるかと思いますが、万人に向けての一方通行のテキストではなく
「こんなヤツにこそカルドをやって頂きたい!!」
てな具合に、相手を意識したテキストが必要ではないだろうか、という気が致しました。
それなら⑥や⑦も入れやすくなりますよね。
動画制作、応援してます!
Dump (2013年2月18日)
発売前は大体こんな感じの考えてましたね…
初代のOPを簡略化した世界観の説明から入って、次に登場するSTKFASの解説役がゲームの紹介、ルール解説をするという形で、
対戦配信を見に来た初見さん向けの簡易解説という形を目指していました。
まあ、結局発売に間に合わなかったのでゲームを遊ぶ方に行っちゃったんですけどね。
Rex (2013年2月18日)
>ななしさん
ご指摘の通り、テキストが固い上に長すぎます…!
カルドの楽しさを伝える為のヒントを頂きました、
ありがとうございます!
>774さん
確かに内容が重たいだけではただの身内向け動画になりますね。
他のゲーム解説動画を色々比較してみます、ありがとうございます!
>森陽さん
長文ご意見ありがとうございますw
ゲームシステム以外にもイラストや音楽等での
素晴らしい箇所を押し出した方が良さそうですね。
グリマルキンやケットシー…、猫万能!
動画が出来るかどうかはまだ分かりませんが、
もっと面白く伝える方法を考えてみます、ありがとうございます!
>Dumpさん
セプターとしてはそれが正しいかと思いますw
3DS版は導入部分がかなり分かりやすくなっているんですが、
それでもやはり初心者向けの解説動画が欲しいなとw
皆さん、沢山コメントありがとうございます!