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トップページ » kokkyu » 今より少しだけよいディスカードを実現する

そういえば投稿するのをブン投げておったわ!

この記事どうやら2017年8月1日に記述されていたようです。
完全にカルドブログの存在自体を忘れていましたが、ヨシ君が思い出させてくれました。
いやぁ、弟子には価値がありますね!

さて以下本文。ほとんど当時の原文ママです!

しかしそれでもディスカードに悩む仔羊たち

「防具があるからリンカネ使えない、ディスカードでリンカネ捨てる」
「もしアイテム削りを受けたときのためにアイテム3枚欲しいな」
「ドレインマジックやランドドレインは捨ててもいいのですか」
「マンメンミ!」

下水道セプターのみなさんこんばんは。表通りのみなさんさようなら。

恵まれたカルドセプト配信環境に身を置いている関係で、わたしはゲームを実際にプレイせず、延々と俯瞰し続けることが許されています。(もちろん、対戦の当事者同士では気づくことが難しい指摘や、問題提起を行う努力義務があり、それと引き換えではありますけれどね。)(わたしのカルドセプト研究は全て、配信を行ってくれる弟子のヨシさんや、わたしの言葉を通訳してくれる16bitsさん、時折現れては爆弾を投下して去っていくメルさん他、みんなの協力で成り立っています)

で、動画を観戦しているとき、やはり何かと話題になりやすいのはディスカードの話です。ディスカードはプレイミスの宝庫です。単純な見落とし・計算ミスに次いで、ディスカードに纏わるプレイミスが多いといっていいでしょう。(ミスと断言できないまでも後の出来事を方向付けてしまう、後悔の宝庫でもある)ヨシさんは、ディスカードの質を高めるためのアンチョコを自分内部で用意するという工夫をしています。それでも、ディスカードが試合を方向付ける原因になる頻度は未だに高く。そして、このディスカードが、こっきゅんの大好物でもあります。

ですから、ディスカードに関する諸々の知見を、ここに少し置いておきましょう。なにせ、大好物な部分だからね!

ディスカードに直面したとき、価値判断が行われる

ディスカードというのは畢竟、価値判断の意思決定に他なりません。

価値を判断するからには、その意思決定はなんらかの形でプレイヤー内部に持たれている明示的・或いは暗黙的に持たれた指標にそって、大きいとか小さいとか判断されます。大小が決められたうえで、最も効用が低いと判断されたカードが捨てられていくのでしょう。

この価値指標・基準にブレがあるのであれば、結果としてのディスカードにばらつきが出るのは当然です。なのでまず、自分の内部で価値判断がどのように行われているか、或いは、自分の内部にどのような価値指標があるのかを知らねばなりません。(はじめはアンチョコを用意し、結果ベースの目線でブレない行動する方が勝率が高まるかもしれませんが。……最終的には、自分の奥底に潜り、自分がどのような価値判断を行っているのかを探ることが必要になるでしょう。毒になるか薬になるかもわからないものを次々に試し、概念のゴミ箱を漁ることを避けてはいられないのです)

そもそもディスカードが影響しづらいブック

普通みなさんが地力達成を見込むことを目的とするブックを使っているときに。ブックについて重いとか軽いとか考えるときには「ブックの、或いは、カードの必要魔力」に着目して重い軽いを発話する場合が多いように思います。
しかし、カード単体にしたって供物コストや配置制限、領地コストを勘案してそのコストを考える必要があることに思いを馳せれば。カードの集合体であるブックの重し軽しも、カードの合計必要魔力のみに依存して発話されるのは、発想として上手くいきづらいことは、誰しも想像できることでしょう。

ですが、ディスカードについての判断については何が正解なのかはおろか、何が正解として考えうるのか?さえ明らかになっていません。

効果量が強いカードを残すべき?
高額地の陥落要素?
もしものときの保険?

この辺りがみな、頭を悩ませ、プレイミスの温床になるのです。

もう少し見えづらいカードの重し軽しの判断を行うためにはどんな努力ができるか?
16bitsさんの重力制御、ドロー理論(7-1)に示されているように、ブックの機能率を上げるというアプローチが示されています。

あるカードは引いてきただけでは効果を大部分発揮せず(保持効果というものはある)、状況限定でなければ使えないカードはその機能に前提条件があるため「使える時間帯」や「タイミング」によって、機能を落とすということが言われております。

ブックの最適な機能率がどの程度かはさておき、状況限定カードは機能率が低く。それを積みまくっているとブックそのものの機能率が落ちる→機能率差ではじめから不利を背負う→勝ちづらい ということが発生してきます。

試合単体ではイマイチわからないのですが、冷静になって数的に推理すればこれらは事実となるでしょう。リスク×リターン×機能率=理論上の期待、です。少なくとも構築段階では異論を差し挟む余地はあまりないです。

また、終局までのラウンド数や自分のブックのドロー能力などなどを勘案して、時間帯別の機能率を考えることも有効となります。

Ex.)ドレインマジックよりマナの方が機能率が高い
Ex.)拠点侵略には前提となる手札や盤面をそろえねばならない分、機能率が低めになる

また、ドローカードはある程度状況限定カードが無駄になる確率を減らす効能があります。

 

(手記はここで止まっており、こっきゅんは飽きてアウトプットをやめたようだ)

 

 

 

この記事への反応

  • fira (2023年12月8日)

    ドレマジやランドレ、捨てるくらいなら打っとけという感じで打つことがよくありますね、、

    • kokkyukokkyu (2023年12月8日)

      コメントありがとうございます。
      自分のプレイを振り返ったときに捨てる位なら~
      ってプレイが多いなと感じたら、ランドレやドレマジではなくてマナにすべきです。
      ドレイン要素は誰かを邪魔してさらにお金が儲かる強いマナではないので…

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さしてつよくもなく ひどくよわくもない。カルドセプト恐怖症の歌うセプター。余談ですが僕はLoveボタンが嫌いです。押すくらいなら、コメントを。

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