現在試験運転中のカルドセプトニュースサイト(http://culdnews.tumblr.com/)にて不定期連載中の今日の実験コーナーです。そちらで使っているTumblrだと規格外に長くなってしまったのでカルドブログを利用させていただきました。主にTwitterで発見または寄せられた疑問を実験検証するコーナーです。
実験内容:無効化と反射の優先順位を検証
発案者:のんこさん
ポイント:調べる能力は、無効化・ダメージ反射・ダメージ変換・ダメージ吸収。なお今回は呪いに関しては触れません。呪いは戦闘中かかっているか分からないからです。それと、これらの効果は先制/後手や強打/弱打と違い、先に発動したものが最優先です。
実験方法:クレイトス2・比べまくる(割愛)
結果:
アプサラス>カウンターシールド
※1『火水風を無効化』のメッセージはシェルクリーパが発動しているため。
※2カロンはダメージ×G2、ホーリーグレイルはダメージ×G3失う。
考察:上記の画像をまとめると以下のようになります。
クリーチャー反射>アイテム変換
アイテム無効化>クリーチャー反射
クリーチャー無効化>アイテム反射
クリーチャー無効化>アイテム無効化
クリーチャー無効化>アイテム変換
クリーチャー吸収>アイテム変換
アイテム無効化>クリーチャー吸収
アイテム無効化>クリーチャー変換
クリーチャー変換>アイテム変換
これを整理すると
クリーチャー無効化>アイテム無効化>クリーチャー反射=吸収=変換>アイテム変換(=アイテム反射)
こうなります。
サラマンダーやカロンのテキストには『無効化[○○]』とありますが、実は無効化とは違う能力であることがわかります。
このように比べてみると無効化はダメージを受ける前から発動し、それ以外はダメージを受けてから発動しています。カードに傷が出来ている点・ダメージが0でない点に注目。
これらのことから無効化>ダメージ反射・変換・吸収であることが分かります。なお、同じ優先順位の効果はクリーチャー>アイテムの順で発動するので、上記の順番になります。
無効化50%と反射50%について
発案者:吉永さん
ガスクラウド・タワーシールドの無効化50%とスパイクシールドの反射50%はどう扱われるかというと、それぞれ無効化50%は無効化と、反射50%はダメージ反射と同じ優先順位です(実験過程は割愛)
なのでデコイがタワーシールドを使うと先にタワーシールドの効果が発動します。
ダメージ10を受け、そのダメージを反射します。
このように、半減したダメージの残りを反射・吸収・変換します。例えばシミュラクラムのかかったクリーチャーがタワーシールドを使うと、50%だけダメージ変換します。
おまけ
無効化50%と反射50%が重なるとこうなります。奇数ダメージは受ける側が切り上げです。なのでパウダーイーターの攻撃は半減できません。
yoshinagasan (2013年6月5日)
大変勉強になりました。自分も少しだけ実験してみたのですがデコイにタワシを持たせる発想はなかった…。素晴らしいです。ありがとうございました。
ふぃら (2013年6月5日)
本にできる内容です^^ すごい^^