3DS版カルドセプトが発売されてから、そろそろ一年が経とうとしています。
熟練セプターによる研究が進んできたことで戦術が成熟していると同時に、少々環境が煮詰まっている感は否めません。
こうなると新しい刺激が欲しくなるところですが、大宮ソフトもそうそう新しいアイデアは出ないのか、更新情報はもっぱらビミョーなVブックばかりというお寒い状況が続いています。
しかしDS版の名マップ『二心』が4月に配信された折にはセプターたちがお祭りとばかりに沸き立ったという事実を踏まえると、過去の資産をDLC(ダウンロードコンテンツ)として活用するのは対戦環境の活性化には極めて有効なのではないでしょうか。
…というわけで、DLCとして有効活用できそうな過去のイケてるカードをいくつか挙げてみたりして。
■[サーガ]エロージョン(スペル:複瞬/レア度:S/G:20)
全てのセプターの手札を参照し、同じカードが2枚以上あった場合、それら全てを破壊する
うまくハマると場のキーカードがパリンパリン割れまくる様が実にエロいこのカード。特定のカードに人気が集中しやすい3DS環境ではサーガ以上に活躍できるんではないでしょうか。
シェイドフォークやパワーブレスレットが一掃されて慌てふためく対戦相手を横目に、悠々とオーラブレードあたりで侵略を決めて勝ち誇ったりしたいものです。
■[初代・DS]チャーム(アイテム:巻物/レア度:R/G:120)
巻物攻撃[MHP30以下のクリーチャーを手札として奪う]
効果が最大HPに依存する即死アイテムなので援護やHP強化アイテムでは対抗できない為、ジャッカロープやグリマルキン等といった強力な援護クリーチャー主力のブックが巻物対策にリソースを割かざるをえない環境を作り出せるんではないでしょうか。
HP30クリ対策にはティラニーもあるけど気軽に使えるスペルではないし、そもそもチャームと競合するわけでもないですし。
ついでに言うとテンパランスからのコンボというロマン要素も期待できるのもミソですね。
■[初代・2nd・DS]マイン(スペル:土地呪い/レア度:S/G:10)
現在地に呪い効果を付け、この土地に最初に止まったセプターは魔力の40%を失う
シェイドフォークやコロッサスの存在をはじめとして、安易な直踏み侵略を低コストで抑制できるマインの存在価値は侵略が強めに調整された3DS環境でこそ真価を発揮できるのではないでしょうか。
「ダメなことだってあるんだよ」
「ダメなことなんかないですよ!」
ダメじゃない!ダメじゃないさ!
BOMBEE (2013年6月7日)
チャームは強すぎとおもいましたが、いままで空気な
メイガスミラーに焦点があたって面白いかもしれませんね。
Sarutani (2013年6月8日)
>BOMBEEさん
マスグロースなど対策となるカードがDS版より多いので、
チャームがあったとしてもバランスを壊す心配はないかと思います。
こういう、存在するだけで援護ブックにとって脅威になるカードが3DSには欲しいところです。