全く関係ない創作クリーチャー
はじめに
最初に言っておくと今期のランキングは16戦14勝(切断試合1)でした。同盟戦とはいってもなかなかの記録だったので気持ちよかったです。上手い人は余裕で20連勝できるかと思いますが、今回は僕なりに同盟戦の戦術を考察してみました。
同盟戦の心得その一、領地を取れ
目標が高いとはいっても周回ボーナスが実質2倍、領地ボーナスも2倍で1つにつき1周80Gです。さらに必要なくとも連鎖していれば領地価値も増えて魔力がどんどん溢れていきます。逆に領地がないと簡単に差を付けられてあっという間に終わってしまうので、領地の取り合いが重要になっていきます。
レベル1の土地であっても奪える時は奪い、場合によってはアイテムを使わせたり削るために特攻したってかまいません。とにかく相手チームより多くの領地を確保することが大事です。領地の多いチームが勝つといっても過言ではありません。
同盟戦の心得その二、リコールのタイミングを見極めろ
元々ジャンクションにおけるリコールは非常に強力ですが、同盟戦になると一層その強さが増します。
序盤のリコール:大体4~5周で終わるため、序盤から使ってもかまいません。が、心得その一にあるように領地が大事です。序盤は空き土地が多いので、手札に召喚できるクリーチャーがあればリコールせずに撒きながら帰る方が良かったります。城前まできたらケチっても構いません。
中盤のリコール:ガンガン使ってもかまいません。ただし相手チームに何らかの妨害要因がある場合は、緊急回避用にとっておくことも考えましょう。つまりクイックサンド回避やテレグノーシス代わりの事です。
終盤のリコール:G7000を越えたらもう達成圏内です。二人分の周回ボーナスが1400くらいで一方がレベルを上げれば即G10000も見えます。なのでこの段階ではリコールはなるべく保持しましょう。光ってから使うも良し、相方が入城する直前に使ってレベルを上げるも良しです。光ってから入城までは隙が出来ないよう短く抑えましょう。
同盟戦の心得その三、相方の気持ちを考えろ
同盟戦では相方との連携がカギになっていきます。そのためにはまず相方の気持ちを理解し、今何がしたいか、何を狙っているかを考えた上で行動しましょう。
今期の同盟戦では大体以下のようなブックに大別できます。
単色走りブック:いわゆる普通のブックです。多少同盟戦用のカードがあるだけで基本的に自分を伸ばして勝ちに行くスタイルです。
多色サポートブック:色をばらけさせて多少相方に合わせられるようにしてあるブックです。一人でもある程度伸ばしつつ、領地能力クリーチャーや妨害カードなどを入れて相方の邪魔を排除するスタイルです。
妨害強めブック:色はともかく、妨害カードを多く入れて対戦相手を自由にさせないブックです。地上戦(クリーチャー同士の戦闘)が苦手で一人ではあまり伸ばせませんが、対戦相手を止めている隙に余った魔力を相方につぎ込むことで勝ちに行くスタイルです。
コンセプトブック:スタイルは様々ですが、主に焼きやライフフォースなどの尖ったブックです。ハマると強いですが基本的には遅いです。
まず相方(と対戦相手)のブック傾向を読みます。その上でどうして欲しいか考えながら行動しましょう。相方の連鎖を手伝ったり、守りたい土地に呪いをかけたり、厄介なカードをカードを破壊してあげたり。もちろん自分で伸ばすタイプの人は自分優先でもかまいません。
同盟戦の心得その四、踏むな踏ませるな踏まれるな
ご存じの通りジャンクションは比較的踏みやすいマップです。相方が踏みそうな時はすかさずサポートしましょう。足スペルだけでなく、ピースやブラックアウトなどの通行料軽減、バインドミストやアンチエレメントなど奪取を狙った土地呪いでもかまいません。その為のカードはブックに入れておきましょう。HW8ハメができるマップなので、フライやヘイストも完備しておくと良いでしょう。
自分のために使いたい気持ちは分かりますが、相方が踏んで手放したくない土地を苦笑いしながら売られるよりはマシです。相方は「今」回避が必要で、自分は「まだ」であるならサポートするべきです。自分が回避しなければならない時は相方が助けてくれる(はず)です。
あるいは逆に、妨害呪いや手札破壊などで味方の高額地が危険に晒されている時は相手に踏まれないようにしましょう。ピースが一番いいですが、場合によっては足スペルで避けてもらうべきです。お互いの位置関係を見て一時的にクリーチャー交換するのも有効です。
特に終盤駆け足気味に達成する時は味方の属性があっていないクリーチャーをあげることが大いにあり得るので気をつけましょう。
同盟戦の心得その五、レベルアップは慎重に
前述の通り魔力が溢れるので2周目からレベル4ができたりレベル3が乱立することもありますが、同時に妨害要素も非常に多いので簡単に高額地が奪われたりもします。土地を上げられない・上げづらい時は素直に魔力を保持しましょう。この際多少のドレインマジックはしかたありません。焦ってレベルアップしても狙われるだけなので、大人しく地形変化などをして領地・連鎖を増やしていきましょう。
既にドレインマジックが見えている時などはレベル3土地を囮として作るのも悪くありません。相手がその土地を落とすための妨害をしてきたら、逆に安全な土地ができることもあります。侵略アイテムを持たれている時でも、そのレベル3を落とすために他の戦闘を渋ってくれることで、領地の拡大に繋がったりもします。
使ってたブック
で、僕が使っていたブックがこちら
「真・鬼針城4」(by ちょめ) | |||||
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デコイ | 2 | ガセアスフォーム | 1 | アンチエレメント | 2 |
リビングソード | 2 | ライフスティーラー | 3 | シンク | 2 |
アヌビアス | 4 | ピース | 4 | ||
リリス | 4 | ファインド | 2 | ||
コダマ | 2 | フライ | 2 | ||
ケンタウロス | 2 | ヘイスト | 2 | ||
コーンフォーク | 4 | ホーリーワード8 | 4 | ||
ホーネット | 4 | リコール | 4 | ||
クリーチャー | 24 | アイテム | 4 | スペル | 22 |
散々のたまってきましたが、ジャンクション個人戦で使ってたブックとほぼ変わってません(しかもそれ自体チェーンのブックの流用)。
一見すると尖ったコンセプトブックに見えるかもしれませんが、分類的には多色サポートに近いです。リビングソードを含めたクリーチャー24枚でとにかく領地をとっていきます。同時に相手の土地を潰したり特攻したりします。相方の連鎖をピースで守ったりもします。基本的に高額地を作らせないような立ち回りです。とにかくピースが強いです。
負けパターンは相方が自分のリリスやケンタウロスなどをあげてしまったりすると簡単に落とされてそのまま負けます。自分のクリーチャーを上げる時はピースかガセアスフォームがある時のみ。アヌビアスは20RでHP50あれば十分です。本当はHP30なのにビビって攻めてこない人も多く見かけました。
integral (2013年10月19日)
同盟戦相手の高額土地落として快勝でしたね。
私のブックは他色サポートかな?