実は検証の大半は終わっています。
やり方はだいたいクレイトス2・セレナ初期ブック・全複属性・ハンデ7にすると色々捗ります。
本当はカード個別の解説は後にしようと思ったのですが、需要が高そうなので順番は気にしないことにしました。
グラニッドアイドル
●グラニッドアイドルによって無力化するカードは以下の通り
スペルカード | |||
D・ドア | イクリプス | エコー | グレイス |
コラプション | サブサイド | シャッター | スクイーズ |
セフト | チェンジリング | ドレインマジック | ブラックスミス |
ポイズンマインド | ランドドレイン | リバイバル | リフォーム |
クリーチャーの領地能力 | |||
クロックアウル | ヒートインプ | ブックワーム | ウィッチ |
○ なお、テキストにも書いてある通り、ディスペルは対象を指定できます。
◎対象指定ができなくなる防魔と同じように、解呪系スペルは例外としているのでしょう。(シャラザードは全体効果なのでなんら問題ない)
○妨害カードはともかく、グレイス・リバイバル・クロックアウルが使えなくなるのは気をつけましょう。
バサルトアイドル
●バサルトアイドルによって無力化する効果とカードは以下の通り
毒 | カトブレパス | ハンババ | ホーネット | プレイグ | ミューテーション | |
再生 | スケルトン | スラッジタイタン | ヒドラ | ファンゴノイド | マイコロン | グリーンモールド |
ダブルディーラー | トロル | ヒーラー | パラディン | ファイアーアムル | ||
衰弱 | ゾンビ | ゴーレム | ソーンフェター | |||
自壊 | レイス | ダイナマイト | シニリティ | |||
永久能力値交換 | ルナティックヘア | ルナストーン | ||||
道連れ | ライフジェム | |||||
逆襲 | サルファバルーン | |||||
死者復活 | カーバンフライ | ウロボロス | ミルメコレオ | ネクロスカラベ | ||
カード破壊 | バ=アル | ベヒーモス | レモラ | |||
呪い付加 | ガン=ジィ | |||||
代償 | フレイムロード | ダゴン | ダークマター | ベールゼブブ | ||
魔力還元 | ゼラチンウォール | |||||
土地レベルアップ | レーシィ | シルバープロウ | ||||
増殖 | マイコロン | |||||
土地破壊 | バジリスク | レベラー | ||||
護符価値変動 | ダブルディーラー | オファリング | ||||
復帰 | ケンタウロス | ウィングブーツ | スティンクボトル | ブーメラン | ||
手札復活 | フェニックス | バロン | フェニックスアムル | |||
遺産 | フェイト | マミー | ギルドラプター | コーンフォーク | ゴールドグース | フェニックスアムル |
基本能力値変化 | パイロマンサー | |||||
解呪 | レインボウピース |
○マイコロンやパイロマンサーは「攻撃を受けた場合、戦闘終了時」とあるように、条件付きの戦闘終了時効果です。
○同じ効果名でも発動タイミングが戦闘終了時でない効果は発動します(スラッジタイタンの自壊・カトブレパスの土地破壊)
●敵破壊時の効果はタイミング的には戦闘終了時ですが発動します。
○敵破壊時効果と戦闘終了時効果は別ものです。
●変身解除は無効化できません。
シーボンズ・ボーテックス
●シーボンズに有効な呪いと無効な呪いは以下の通り
有効 | |
呪い | 備考 |
マヒ | マップ効果で能力が消えるため結果的に有効 |
眠り | マップ効果・眠りを付加するにはマヒさせる必要がある |
グリード | マップ効果 |
フォッグ | マップ効果 |
ピース | マップ効果 |
クイックサンド | マップ効果 |
ファンタズム | マップ効果 |
ランドプロテクト | マップ効果 |
カモフラージュ | ルール効果 |
アンチエレメント | ルール効果 |
ソウルハント | マップ効果 |
ドラウト | マップ効果+戦闘中効果は本来無効だが結果的に有効 |
ボーテックス | 戦闘開始時効果・本来無効だが結果的に有効 |
無効 | |
呪い | 備考 |
毒 | 戦闘終了時効果 |
混乱 | 攻撃成功時効果 |
シミュラクラム | 防御効果 |
リフレクション | 能力値置換効果+防御効果 |
バイタリティ | 能力値変化効果 |
ディジーズ | 能力値変化効果 |
シニリティ | 戦闘終了時効果 |
スピリットウォーク | マップ効果・本来有効だが結果的に無効 |
ソーンフェター | マップ効果・戦闘終了時効果・マップ効果は結果的に有効? |
○ここで重要なのは「カモフラージュとアンチエレメントは有効」ということ。
◎意外と知られていませんが、特にアンチエレメントはシーボンズ打開にうってつけです。
●ボーテックスも同様に、クリーチャーのマップ効果能力は有効です。(ケルピー・ノーム等)
何故カモフラージュとアンチエレメントが有効なのか。↓に続きます
地形効果と支援効果
●どちらもルール効果です。ルール効果とは僕が勝手に名付けた、カードや祠によるものでない効果のことです。(周回回復など)
○タイミング的には戦闘開始時に加算される模様。
●基本値・補正値に関わりがなく、それらが0になっても残ります。
●通常攻撃のダメージは必ず地形効果から受けます。
●一度得た地形効果はその戦闘中、貫通以外で消えることはありません。
○攻撃によってカモフラージュが上書きされたり、アンチエレメントが付いても消えません。
●貫通が発動すると地形効果が0になります。発動するまでは加算されています。
○発動するタイミングは攻撃の直前です。反射・混乱のダメージに影響します。
●巻物は地形効果を0にするのではなく、地形効果を無視してダメージを与えます。
●ルール効果なのでマヒ・ボーテックス(シーボンズ)で無効になりません。
●ブロンズアイドル・カモフラージュ・アンチエレメントはルール効果を消す(付与する)効果
です。
○説明しづらいのですが、「効果を得る(なくなる)能力を持つ」のではなく、「効果を得る(なくなる)状態にする」という感じです。
○なのでこの3つのカードはシーボンズ(ボーテックス)にも有効です。
●ホーンカメレオンは別で、これは擬態という戦闘中能力です。
○なのでマヒ・ボーテックスで無効になります。
○しかし、クリーチャー能力にも関わらずアンチエレメントで無効化されます。
◎アンチエレメントは「地形効果を得られない」という効果なので間違ってはいません。ルール効果の地形効果とクリーチャー能力の地形効果をどちらも無効にします。
●カモフラージュとホーンカメレオンは無属性の土地からも地形効果を得られます。