「メシよそい」 - hydechantikusho | |||||
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リビングアムル | 2 | スペクターローブ | 2 | アステロイド | 2 |
リビンググローブ | 1 | リアクトアーマー | 1 | エスケープ | 1 |
ガスクラウド | 2 | ネクロスカラベ | 2 | ギフト | 4 |
ケットシー | 3 | セフト | 3 | ||
ティアマト | 2 | タイニーアーミー | 2 | ||
ナイトエラント | 4 | ドレインマジック | 1 | ||
バーナックル | 2 | ファイアーシフト | 3 | ||
フィロソフィー | 1 | ||||
フォーサイト | 1 | ||||
フラクシオン | 1 | ||||
マジカルリープ | 4 | ||||
ランドドレイン | 3 | ||||
ドリームテレイン | 3 | ||||
クリーチャー | 16 | アイテム | 5 | スペル | 29 |
ラントラ本をアステロイドによって牽制しながら、20R前後での達成を見込む本。 〇クリーチャー(16枚) 【条件1】2ラウンド目までに2枚(11.03枚) 初手素ダイスでクリーチャー配置、2R目にエスケープorマジカルリープでクリーチャー配置のため。 【条件2】8ラウンド目までに5枚(14.85枚) 地変スペルさ ++++++++++++++++++++ ▼ | |||||
マップ: ジャンクション | 人数: 4人戦 ゴールGP: 8000 | Posse Book ID: 1901 | |||
作成日時: 2019-09-13T12:13:49.622+09:00 更新日時: 2019-09-19T10:08:59.451+09:00 |
〇ジャンクションにおける先行研究
■水ラントラの挙動について
(1)16bitsさんの女神杯レポート(シバキ)(■)
(2)16bitsさんの水蓮(■)
今回のマッチングを検討するにあたり、16bitsさんに一方的に置いていかれることは避けたいと考えました。
※過去のオフ会で4戦4敗で、全て速度面で置いて行かれている(うち1つはボイラーズさんが勝利)
どちらも堅牢な水ブック+ランドトランスを主軸としたブックですが、改めて見ると性質は全く異なるものであると考えます。
(1)については、スキュラによる通行料踏み倒しによって、ある程度長期戦となった場合でも踏みで脱落しない構成になっているように感じました。
(2)については、構築単位での防衛力は同程度に思いますが、ランドトランス後の連鎖の再構築(レジリエンス)(■)に重きを置いており、12~13R以降の挙動の安定感を高めており、状況によっては17~18Rでの達成もありえそうに思えました。
今回のマッチングでは、より早い(2)の水蓮をベースとした構築とマッチングすることを想定しました。
■こちらのブックの最高速度を17~18Rとする
■トランス戦術を簡単に通させない
以上の2点を構築単位での要請としました。
〇ジャンクションの周回について
〇一般的な周回
ジャンクションでは
①初手マジカルリープで複属性土地を抑えながら周回短縮を狙う
②水地ブックの場合120G土地をHW8で確実に押さえる
動きをする方が多いように思います。
〇火ブックにおける最速達成のモデル
■序盤の挙動
今回は火ブックを採用するにあたって、初手は素ダイスで1連鎖目を確保・2R目はマジカルリープ(エスケープ)で2つ目の火土地を確保することを考えました。
速やかに2連鎖を確保することでティアマトを速やかに起動できることが強さにつながると考えたからです。
【参考】ウェザリングさんの考察(■)
その後はN砦から周回します。
■中盤までの土地確保
先ほど紹介した火ブックの立ち回りでは3連鎖以降が確保しづらいのが弱みですが、それをカバーする立ち回りを紹介します。
リボルトにおけるジャンクションでは、ドレインマジックとランドドレインによる挟み込みによって、こちらが維持できる魔力の幅が極端に狭い。(300~600Gが現実的な魔力量)
また、仮に序盤に土地数を確保してランドドレインが無かったとしても、矢継ぎ早に侵略されると、土地の維持はままならない。
対戦相手の侵略能力が低い場合を除けば、トランスし放題の「土地7つ」などは、到底維持できるものではない。
そのため、レベル4を作成する2周目までに、確保できる土地数は4つ~5つ程度に留まってしまう。
ここからトランスに移行しても、3連鎖から5連鎖に戻し、レベル5をトランスして、さらに4連鎖から5連鎖に戻すなど、非常に時間と手間のかかる作業である。(クリ配置+地変)
16bitsさんのブック「水蓮」に記載されている記述です。
2周目が終了するのは8Rと仮定したときに、対戦相手として想定している水ブックは4-1-1-1-(1)を目指すことになります。
こちらは、周回速度に若干遅れが出ているものの、クリーチャー5枚を配置し防衛できれば致命的になるほどの速度的な遅れにはつながらないと考えました。
8Rまでの連鎖を確保する手段について
1.2枚目以降のマジカルリープ(エスケープ)
※優先度が高いのはS砦近辺の火土地(周回短縮が狙える)・空いた火土地(地変コスト、領地指示機会1回を短縮)になります。
2.地変スペル
※地土地にナイトエラントを置くのが理想で、地変後はダッチェス+援護に対してそれなりの耐性が得られます。
3.ティアマト
※高額を狙うのではなく、地変後のマカラをターゲットにすることで水ブックを遅れさせながら自らの連鎖に組み込みます。
のうち2枚が手札に来ているはずであり、これらを使って4連鎖(あわよくば5連鎖)を作ります。
■終盤の加速手段
3周目終了時点(15R)では5連鎖5-1-1-1-1を目標とします。
※魔力増幅の役割はタイニーアーミー、ドリームテレイン、ランドドレインが担います。
場にあるランドトランスをセフトし、5-5-1-1の形を作ることが出来れば、中盤同様の手段で連鎖復帰させることで8,000Gに到達が可能です。
〇トランス本に対してのメタカード
誰かがランドトランスを採用さえすれば、ブック構築で17~18Rの達成が可能な構築としていますが、クリーチャー数を絞っているためプラン通りにクリーチャーが配置できない場面は十分に想定されます。
そのため、ランドトランスをセフトせずともランドトランス本の速度をコントロールする必要があります。
そのため、アステロイドを採用することにします。
■アステロイド
保持するだけで、水トランス本を牽制することが出来るカードです。
ただし、水ブックが5-1-1-1-1の形を狙いはじめる12R前後までにアステロイドのドローが間に合わないと、ランドトランスを通されます。
結果としてアステロイドの打ち先を選べず、速度負けすることは十分考えられます。
アステロイド2枚 | アステロイド3枚 | アステロイド4枚 | |
10R | 59.51% | 74.69% | 84.39% |
11R | 64.49% | 79.29% | 88.10% |
12R | 66.86% | 81.36% | 89.69% |
13R | 69.14% | 83.29% | 91.11% |
この表から見ても分かるように、出来ればアステロイドは3枚採用したいです。
※ギフト1回あたり2.5枚ドロー、フィロソフィー1回あたり2.75枚ドローで計算
■フォーサイトについて
このブックにフォーサイトが1枚入っていることに違和感を感じた方は多いのではないでしょうか?
このカードの役割は「実質アステロイド」です。
アステロイドが引けなかった場合、11Rでフォーサイトを使用すると約37.68%でアステロイドを見せることができます。
つまり、64.49%+37.68%≧100%なので確実にアステロイドが引けます。
フォーサイトでアステロイドをドローしなくても、アステロイドを見せることだけで実質7枚目の手札としても機能させられるのが強みです。
アステロイドを3枚投入するのはブックが重くなってしまうため、それを緩和する策としてフォーサイトを投入しました。
フォーサイトを採用することで、本来は3枚採用したいタイニーアーミーも2枚に抑えることができたため、ブックを効率化することに貢献しています。
〇突発的な踏みに対するケア
アステロイドによってレベル4領地が乱立されやすくなります。
そのため、レベル4踏みが発生した場面でも一方的に有利を取られないよう、ドリームテレインの採用が必須になります。
■ドリームテレイン
このカードを採用することで、5連鎖レベル4踏みが発生したときの収支は下記のようになります。
5連鎖レベル4を踏ませた人 | +1,056G |
ドリテレひでちゃん | +528G |
なにもしていない人 | ±0G |
5連鎖レベル4を踏んでしまった人 | -1,056G |
干渉手段が場にあればゲームは壊れずにレベル4を作る程度の魔力が得られます。
通常の水トランス本であれば、長期戦への保険としての意味合いが強くなるので、採用枚数は1~2枚となります。
このブックではレベル4が作成可能になる10Rまでにはドリームテレインは手札に抱えておきたく、3枚採用しています。
■バーナックル
このカードを採用することで、自分が5連鎖レベル4を踏んでしまった場合の収支は下記のようになります。
ドリームテレインあり | ドリームテレインなし | |
5連鎖レベル4を踏ませた人 | +528G | +528G |
なにもしていない2人 | ±0G | ±0G |
踏んでしまったひでちゃん | -528G | -264G |
ドリームテレインがあれば、900G持っているときにドレインマジックを被弾する程度のダメージで、これらのカードを組み合わせてゲームから脱落することは避けます。
ジャンクションでよくある、レベル4踏みを避けるためにマジカルリープを使わざるを得ないという状況も避けられるため、マジカルリープをよりクリティカルな場面まで保持することが可能になります。
〇さいごに
果たして、想定通りに機能して勝利をよそえたのか?
それとも、勝利をこぼしてしまうのか?
放送は9月24日(火)の予定です。