今回の女神杯の準備をするに当たり、チーム内での検討を行いました。
特に精力的に活動してくれた、ヨシさんとこっきゅんさんに、感謝申し上げます。
ジャンクション用の水ブックです。
女神杯のレギュレーションを考えた時に、ジャンクションに関してはこれまでの経験があることと、アンカーやゴールドバグの練習に費やすべきとの考えから、既存のブックをベースに手直しを加える形で作りました。
特徴的な部分について解説します。
「シバキ」 - cepter16bits | |||||
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リビングアムル | 1 | ウォーロックディスク | 1 | ウォーターシフト | 4 |
リビンググローブ | 1 | ストームアーマー | 1 | ギフト | 4 |
G・ノーチラス | 4 | ストームシールド | 1 | セフト | 1 |
アクアデューク | 4 | スパイクシールド | 1 | ドレインマジック | 2 |
カイザーペンギン | 2 | スフィアシールド | 1 | ボーテックス | 1 |
キングトータス | 3 | スペクターローブ | 1 | ホーリーワード8 | 2 |
スキュラ | 1 | ダイヤアーマー | 1 | マジカルリープ | 4 |
マカラ | 2 | メタモルフォシス | 1 | ||
ミストウィング | 2 | ランドトランス | 2 | ||
ランドドレイン | 2 | ||||
クリーチャー | 20 | アイテム | 7 | スペル | 23 |
女神杯予選用ブック | |||||
マップ: ジャンクション | 人数: 4人戦 ゴールGP: 8000 | Posse Book ID: 747 | |||
作成日時: 2017-04-10T14:26:02.181+09:00 更新日時: 2017-04-10T14:26:03.590+09:00 |
1 ウォーターシフトを4枚
水にはマカラがいるし、複属性土地もあるので、ウォーターシフトは4枚入れなくても、何とかなってしまいます。しかし、水クリの中ではマカラが突出して脆く、マカラを地変した後で、交換したくなるセプターも多いのではないでしょうか。
そこで、このブックでは、シフトを4枚投入し、盤面の配置状況の良い(生き残れそうな、高額通行料を期待できそうな)ところを地変することで、マカラの枚数を減らすことにしました。
場合によっては複属性であっても、シフトで地変してクリをダウンさせず、素早くレベルアップに繋げられるようになります。
2 スキュラ
ジャンクションでは、高額地の振り込みが発生しやすく、いくらマジカルリープを入れていても、毎回使うわけにはいかず、周回の仕方である程度は緩和できるにせよ、ダイスを振るしかない場面には何度も遭遇します。
また、旧作よりもアイテムの枚数を多く採用する傾向にあり、スペルは圧迫されがちで、効率の劣るホーリーワード系の採用枚数が減っていることも、それに拍車をかけています。
スキュラは手札の防具と組み合わせて、通行料をキャンセルできるクリーチャーです。
中盤以降、手札に余った防具があれば、高額地が目の前にあってもマジカルリープやホーリーワード8を使わずに、ダイスを振ることが出来ます。
もちろん相手がグレムリンアイやウォーロックディスクを持っていたら難しいですが、水被りのノーチラス程度なら、キャンセルさせてもらえるでしょう。
カードのドロー期待値と終盤の手札管理を考えた時に、スキュラさえあれば全ての防具が旧作のスリープになり、マジカルリープを引くまでの時間を稼いだり、マジカルリープを空き地確保やショートカットなどの目的に積極的に利用できることになります。
3 アクアデューク・リビングアムル
スキュラに防具を使う可能性を考慮して、アクアデュークを4枚、ネクロスカラベの代わりにリビングアムルを投入しています。
ただし、アクアデューク1枚はラハブにしても良いかも知れません。
この形の水ラントラが主流になるのか、あるいは棄却されるのかは、もっと時間をかけて検証したいと思います。
ちなみに、ブックの名前の由来は自分が以前に作った「水鏡先生」という水ラントラブックがあり、それをベースにしているので「水鏡先生=司馬徽=シバキ」です。