こちらでは初めまして。
16bitsと申します。
カルドセプトの攻略サイトの管理人などをやっておりますが、最近はあまり更新していません。
隠居に身にはなかなか難しいもので、ご容赦ください。
さて、場に2枚のセフトが提示された場合には、セフトをセフトで奪うというプレイが見られます。
これは、セフトを自分だけが使えるようにしたいということですが、必ずしも妥当では無い場合もあるようです。
本項では、その辺りの場合分けして、整理・検討したいと思います。
○ セフトはどういうスペルか
セフトはカード1枚とスペルターン1回、80Gの魔力を使って、相手セプターのスペルを奪うカードです。
典型的な構築は、走りブックにセフトを入れて、状況次第でホーリーワード8、リコール、マジックブースト等を奪って加速。
相手が侵略ブックなら、相手が持っているシャッターやリフォームを奪ってぶつけ、ブックコンセプトを崩します。
良く見かけるのは、パーミッション・リコールが強いマップで、相手からこれらのスペルを奪う場面です。
カードが手札にダブついて捨てるケースや2回のスペルターン、余計に80G払っていることを考えると一概に強いとは言えませんが、打たれた相手にしてみれば嫌なもの。
セフトを打たざるを得ない場面としては、使われたら嫌なスペル(メテオ、シニリティ、クイックサンド)を潰すというものが挙げられます。
場から消すだけならシャッターでも良いのですが、たまに奪った後でこれら抱え続ける人を見かけます。
一見すると強そうですが、自分に必要の無いカードであれば、捨ててしまった方が良いでしょう。
「メテオを場に提示し続ける」という仕事を自分が他人に変わってやり続けることになるので、トップ目でも無い限りはやる必要はありません。
○ ブックにセフトを入れる意味とは
汎用的に使えるカードではありますが、全てのブックに入るカードではありません。
取り回しは重く、使える場面は限られ、自分が得をするケースは少ないです。
しかし、自分が安定して走ろうと思うのであれば、これほど頼りになるカードも無いでしょう。
序盤に引くと困ったものですが、中盤以降に引ければ大抵の場合は役に立ってくれます。
ブックにセフトを入れるのは次のようなことをしたい場合です。
1.ドローの偏りによる事故を回避する(任意に3枚めのマジブ、5枚めのホーリーワード8になりうる)
2.相手の上がりに必要な要素を消し、ラウンド数を稼ぐ
3.自分に向かう相手の妨害スペルを除去し、上がりへと向かう
ただし、2・3についてはシャッターでも足りるため、本質的には1でしょうね。
○ 場にセフトがあることでどのような効果が生まれるか
場にセフトがあることで、スペルを前倒しで使おうという動機付けが生まれます。
例えば、マジックブーストを持っている人であれば、「手持ち魔力が900Gになれば問答無用で打たれる」と思われますから、「それならレベル4作成でも良いから使ってしまおう」と考えるかも知れません。
また、パーミ・リコールが強いマップであれば、これらのスペルを温存したい場面でも「奪われるくらいなら」と思って、使ってくれるケースもあるでしょう。
これは、メテオ・シニリティも同様です。
こう考えると、セフトは場に提示するだけで相手のプレイングを歪ませ、ブックの機能率を若干ながら落とす効果があると言えます。
○ どのような場合にセフトを保持すべきか
以下のようなケースを考えてみたいと思います。
<ケース1>
A:トップ目
B:メテオ
C:セフト
自分:セフト
このような状況であれば、セフトをセフトする理由はありません。
Aのマジブなり足なりを消せば時間は稼げます。
メテオは自然とAに飛ぶでしょうし、メテオを持つ仕事はBに押し付けましょう。
<ケース2>
A:トップ目、セフト
B:メテオ
C:なし
自分:セフト
この場合は、Aはセフトでセフトを奪ってからメテオを奪いに来るでしょうから、自分としてはAのセフトを奪いに行く方が良さそうです。
ただし、セフト2回とメテオを抱える仕事をAに押し付けるのであれば、セフトを保持するのもアリでしょう。この場合も勝手にAが遅れてくれます。
<ケース3>
A:トップ目、メテオ
B:なし
C:なし
自分:セフト
この場合はセフトを保持して様子を見ます。
メテオを使ってくれるなら有難いですし、保持してくれるならそれもOK。
手札が6枚になって次ラウンドで捨てられそうだなと思えば、メテオを奪ってもよいでしょう。
恐らく、Aとしてはメテオをセフトで奪われることを意識してレベル5作成やマジブを使うことを躊躇ってくれるので、ケース2と同様に勝手に遅れてくれそうです。
○ セフトでセフトを奪うことの是非
このように考えると、セフトでセフトを奪うことはセオリーとは言えず、状況によっては自分が後退してしまうことも意識すべきです。
holst (2014年2月22日)
理屈は分かりますが、セフトをセフトする本当の理由は「相手が今の状態を理解していなくて自分にセフトを撃ってくるかもしれないから」で、仕方なく撃つんだと思います。
なのでセフトをセフトしないために必要なのはある程度の信頼関係でしょう。
ケース3のBかCもセフトを持った状態、
A:トップ目、メテオ
B:なし
C:セフト
自分:セフト
こうなった場合、セフトをセフトしてメテオをセフトする人はいないと思います。
なので極論ですが「トップ目以外の二人がセフトを持っている場合」セフトをセフトする必要がない、ということになります。
実戦では明らかなトップ目がいない限り、トップ目かどうかの判断は各自に委ねられ、その結果信頼関係を築きにくいところがセフトをセフトせざるを得ない要因なのだと思います。
ルヴィアネ (2014年2月23日)
通りすがり不躾ながら失礼します。
色んな状況に柔軟に対応できるといえば聞こえは良いが、
干渉手段を積んでいるつもりが、それによって混乱するというのは、
結局水面下で自分のプレイングが歪んでいる事にもなると思います。
干渉しているつもりが実は歪んでいるのは自分の方だった、という。
たかだかスペルを奪うだけ、しかもコストもそれなり。
こういう他力に期待するカードではなく、自力で盤面を動かす方が個人的には好きですね。
少なくとも盤面を動かすクリティカルな「スペル」を誰かが持ち込まねばいけない訳で、
誰かがそれをやってくれると期待することとか、
誰も切り札をもたず、皆がセフトでお見合いして盤面が膠着することとかは、おかしい。
セフトで手札を圧迫することで失うものも少なくない。
そもそも強力な切り札は即撃ちできない時点で仕込みのマズさであり、半分終わっている。
その半分終わっているスペルを嬉々として奪うのも半分終わっている。
セフトをセフトする事の是非に対して、セフトに期待するなと言うコメントをつけるあたり、
頭おかしいんじゃないかと自分でも思うが、実際おかしいもので申し訳ない。
お前は黙れ、と言ってもらえれば、私としても黙秘権を行使させてもらいますので悪しからず。
むらさき (2014年2月23日)
とても興味深く読ませてもらいました。
セフトを保持することの意味合いについては同意です。
少し補足させてもらうならば、「セフトをセフトすると何が起きるか?」について考えてみたいな、と。
http://colo.culdcept.net/Match/free/680
こちらの感想戦でもそんな話をしていますが、セフトをセフトすると「場からセフトが1枚消え」ます。
1試合、40R制限の中で場に出現する手札干渉スペル(ハンデス)の枚数には限度があり、その全てが自分に飛ぶわけではない。
そして、試合の中で、誰かが抜け出したとき、あるいは抜け出そうとしているときに、ハンデスが場に1枚あるのと、2枚あるのとでは、
その人を歯止めする力(=投下されるであろうリソースの量)が大きく違ってくるといえます。
ここで「1位とは誰なのか?」「セフトは1位に飛ぶのか?」という疑問が浮かんできます。これについての私見を述べる前に、
セフトセフト容認派のジョーンズさんと、セフトセフト否定派のジェイコブさんの意見を聞いてみることにしましょう。
◆ジョーンズさんの意見◆
私は走りブックをよく使っていて、展開上早めに抜け出すことが多いです。その際、セフトをセフトしておくと、相手のハンデスが自分に飛んでくる
枚数が1枚減る。さらに自分は、走り勝つために欲しいスペルをセフトで抜き取ることが出来る。資産上の優位を、セフトセフトで増幅できるのです。
もう一つ、今述べたことと矛盾するようですが、「セフトは1位に必ず飛ぶわけではない」ということについて論じましょう。
シャッターやスクイーズについても、「自分にとっての脅威を排除する」など必ずしもトップに撃たれない場面が見られますが、
ことにセフトはこれらの手札破壊スペルと違って、「奪ったスペルを自分が行使できる」という唯一無二の特徴を有しています。
つまり、「自分が使いたいスペルを奪う」ためにセフトを使うことがあるのであって、そのスペルは相手も使いたいものであれば、
セフトをセフトして確実に奪うという行為は、決して咎められるものではありません。
1位が誰か分からない?ならなおさら自己利益を追求してよいでしょう。80Gと引き換えに場の安定化が進むのなら、安いものです。
◇ジェイコブさんの意見◇
セフトの大きな特徴の一つとしては「スペルにしか干渉できない」という点が挙げられます。
そもそも3DS環境は単純な走り合いになる試合は少ないのです。早めに抜け出た人は主に戦闘面での干渉を受けて、ある程度場の均衡化が進む。
そして土地が安定しなければ往々に勝てないのが、現代のカルドセプトです。そうして誰かが殴られたあとで、改めてスペルでの攻防・達成への刺し合いの色が強く出てくる。
誰がトップかを見極めづらい状況下だからこそ、展開が後ろ倒しになったときのことを考えて、場でセフトを共有しつつ、干渉の総量をキープしておくことが大事なのではないでしょうか。
え、そのセフトは自分に必ず飛んでくるって?それについては、セフトをセフトする以外でもプレイングで対処可能なところがあるのではないでしょうか。
たとえば相手が足スペルを使わざるをえないタイミングでスペル行使する、意図的に別の人との足勝負に持ち込む
(この場合、自分とセフト持ちの第三者の2人で、足勝負にした相手への圧迫をかけられます)などですね。
不安定な場でも自分がプレイングで相手を上回れるなら、わざわざ80Gも使って場を落ち着かせる必要はありません。
ジョーンズさん、ジェイコブさんありがとうございました。なるほど。セフトをセフトすることで、場の安定性がある程度保たれる、という認識は共有されているわけですね。
その上で、いつ何時、どういう形でセフトが機能しているのか、そこに大きな見解の違いがあると。
では私の考えを…おっと、ここでジャクリーンさんが挙手していますね。ジャクリーンさん、意見がありましたらどうぞ。
●ジャクリーンさんの意見●
お二人の意見を聞いていると、双方になるほど、と思うところがある一方で、2つほど重要な視点が抜け落ちているような気がします。
それは何かといいますとですね。A「セフトを保持及び行使することには、メッセージが込められているのではないか」B「セフトを持っているのは、自分にとっていいことなのか」という視点です。
A「セフトを保持及び行使することには、メッセージが込められているのではないか」について。
たとえばセフトを保持すること。これには相手のプレイを歪ませる効果がある、と16bitsさんも述べています。
なぜ歪ませるのか?それは「いつでも君のそのカードを奪えるよ」と半ば自動的に語りかけているからです。こうした暗黙のメッセージは、あるゆる状況において存在します。セフトに限らずね。
では、セフトをセフトすることには、どのようなメッセージが込められているのでしょうか。
お二人の認識に沿ってお答えするならば、それは「場を安定させましょう」というメッセージだと考えられます。
1位がセフトをセフトするとき、なるほどたしかに場は安定の方向に向かうでしょう。しかし同時に、その人は自ら「私、アドバンテージありますよー」と叫んでいるようなものなのです。
そんな叫びに対して、残り3人はどういう反応を返すでしょうか。これについては、言わずもがなです。あるいは呆れられるかもしれないし、無視されるかもしれませんけれどね(笑)。
B「セフトを持っているのは、自分にとっていいことなのか」について。
セフト。たしかに強いスペルです。しかし、先に述べたように、セフトを持っていることそのものがメッセージとなり、あなたの干渉力として評価されてもいます。
本当は別の人に他の人の土地を殴ってほしいのに、自分がセフトを持っているがゆえに、殴ってもらえない。
干渉の役割を押し付けられてしまい、自分の利益につながらないスペルを奪わされてしまう可能性が生じます。
もう一つ考えなくてはならないのは、「セフトはある程度保持しなければいけない」ということです。
セフトは保持そのものが牽制として機能しますし、また欲しいスペルを適切に奪うためには、相手のドローを注視する必要があります。
80Gというコストを支払うからには、できるだけ相手に損をさせ、できるだけ自分に得になるような撃ち方をしたいですからね。
そこで、上限6枚という限られた手札制限の1枚をセフト保持に割くことが、果たしてどれだけ自己利益につながっているのでしょうか。
もしかしたら、不要な牽制は切り捨てて手札を効率的に消費した方が、自分の勝ちにより近づくかもしれません。
相手のセフトをセフトしたところで、その相手はセフトを捨てるつもりだったとしたら、80G損しただけといえるでしょう
セフトをセフトして自分だけがセフトを持っている状況。本当に、あなたに有利な状況なのでしょうか?
ジャクリーンさん、ありがとうございました。さて、では改めて私の意見を…って、もう殆ど3人に言われてしまった!ギャース!
では、この辺で失礼いたします。最後までお読みいただきありがとうございました。
>>ちょめさん
ちょめさんの意見は分かります。分かります、が。
セフトをセフトすることの戦略的意味合いについて書かれた記事で、「信頼関係」という心理的駆け引きの話を持ち出すのは、ちょっとナンセンスじゃないかな。
>>ルヴィアネさん
あなた頭おかしいっ!16さんの困惑する顔が目に浮かぶっ!でもいつもブック楽しく拝見させてもらってます!今度対戦しましょう!!
K (2014年2月23日)
ぐちゃっとした事象を扱うときは、
場合分けを細かく行うことで整理されますね。
もちろん条件を加減したら結論が変わるから、
総論にはなりにくいと思います。
で、セフトをセフトするのは是なんですか非なのでしょうか。
どっちの場合の方が多いのでしょうか。
ケースバイケースという言葉しか浮かんでこなかったです。
r (2014年2月23日)
セフトをセフトがセオリーとなるのは基本的に
・圧倒的1位が他者3人の干渉を抑える
・圧倒的1位を止める為に他者3人側が1位のセフトを奪う
場合だと考えます。
そうでない場合は局所的な【手順面】(外周先に高額を複数設置しつつ足スペルを消す・横付けされたシニリティを排除する)で、それ以外の部分に関しては手を遅らせる事のが多い気がしてます。効率面でのセオリーはまずないと思います。
ちなみにセフセフとは直接関係ありませんが、セフトが採用され易い型は
・地上戦が安定する型(干渉がシャッターでなく空中戦だけ見ていればいい)
・ゲインがある程度余り易い型
マナ収入も薄い重めの火・水重量級でセフト採用→パーミ・リコールを奪って走ってもそのまま低迷しながら終わるパターンが多い気がしてます。基本的には効率を犠牲にするカード(セフト80円+セフト80円+パーミ100円でスペルターン3回&260円。これなら即打ちマナ打って砦回った方がマシ)で、マジブすら打てない、lv4に打ち込んで単発で終わり・・・という展開はよく見る気がします。
基本的には十分な効率を有した型が投入する特殊枠として自分は採用します。(シャッターのが好きなのでそもそもセフト入れる事自体が少ないけど)
r (2014年2月23日)
追記:
>この場合は、Aはセフトでセフトを奪ってからメテオを奪いに来るでしょうから、自分としてはAのセフトを奪いに行く方が良さそうです
ケースBに関しては、トップA、自分D双方ともスルーが正着であると思われます。
何故ならトップのAが下位のセフトをセフトした時点で、BのAへの先打ちメテオが確定するからです。(メテオがAに飛ぶか分からない程度の均衡ならそもそもAが奪う必要すらない)
この場合Aは80円+80円消費しつつメテオを打ち込まれた下位状態から再スタートです。
要するセフセフした時点で自分が不利になる展開を確定的に呼び込んでいる事になります。
メテオ1発打たれても勝ち切れるくらい有利があるなら別ですが。
シャッターは妨害が場から消える(素直にメテオ割ればいいだけ)のに対し、セフトは場から妨害が消える事はありません。環境にセフトが増えれば増える程、保険としてのセフトの役目は落ちるように思われます。
ドクビン (2014年2月23日)
セフトをセフトするのは「その瞬間に奪いたいスペルがあるか」もしくは
「奪われたくないスペルがあるか」もポイントだと思います。
横並び状態で次ターンのリコールを確定したいがためにセフセフする姿もときどき見受けられます。
影響の大きい妨害スペルない状態でこの手を悪手としてしまうのは早計なきもします。
また、ケース2はBのメテオがAのセフトのあとに引いたかどうかも関係あるのではないかと、
この場合、Aのセフトをセフトしなくてもメテオは最終的にAに飛びそうですが、
次ターンにAがメテオをセフトし、それをセフトし返すことで生じたゴールまでの猶予ラウンドも
セフセフをするべきかの考えるポイントに思えます。
16bits (2014年2月23日)
まず大前提として、セフトが入りブック(マップ)というものがあります。
しかし、現状ではそこまで精査した上でブックに採用している人は少なく、多くの人がセフトに振り回されているという印象を持っています。
>ちょめさん
それはそうだとは思いますが、それで終わったらカルドセプトは面白くないじゃありませんか。
>ルヴィアネさん
「セフトに期待するな」という点は同意できます。
私も大きな効果は期待しておりません。
ただ、砲身に装填した弾丸は、必ずしも発射する必要はないんじゃないのかなあ。
>むらさきさん
長い。
そして、あなたには3つの人格があるのですか!
さて、セフトを保持することで相手の手を歪ませる効果以外にも、警戒され、仕事を押し付けられる可能性は確かに無視できません。
この場合は適当なスペルでもぶっこ抜いてしまうか、捨ててしまうのもひとつの選択肢かも知れませんね。
私は序盤のセフトは捨てているような気がします。
>Kさん
ケース・バイ・ケースって便利な言葉ですね。
>アールさん
セフトをセフトして構わないケースの提示、ありがとうございます。
また、セフト・セフトが効率面で劣る点やそもそもセフトを採用しても良いブックがある点などの指摘は、考えさせられます。
また、ケース2の取り扱いはその通りですね。
セフトが場に複数あることで、場を安定化させるセフトの機能率は低下する、というのも面白い着眼点です。
>ドクビンさん
ドクビンさんの指摘のようなケースであればそうだと思いますし、細かい場合分けも必要でしょう。
ただし、あまり細かい場合分けをしようとするとキリがないので、議論をする場合にはかなり抽象化した上で発話することが多いです。
r (2014年2月23日)
正確には場ではなく「自分の手順」の安定化ですね。場を安定化させる為には場にセフトが複数あった方が均衡化は進みます。
ルヴィアネ (2014年2月23日)
うああ…めんどk…なるほど!深いですね(思考停止)
>>むらさきさん
長い…。
いきなり頭おかしいとかひどくないですか!?あなた、頭おかしいでしょ!
今だにカルコロ無敗を誇るこのルヴィアネの経歴(0勝0敗)に、
そう易々と傷をつけさせるわけにはいかないな(コミュ障
>>16bitsさん
関係ない話しまくってすいませんっっ。
実際セフトがいらない時に、捨てられるのなら問題はないです。
切るべき時に見えない恐怖に怯えてずっと保持していたら微妙。
セフトで何をするのか?
リコール・パーミを盗るなら、セフトの代わりに最初から自分で積む。
メテオ、シニリティが怖いなら、セフトの代わりにランプロを積む。
これが手順、効率で劣るとかいう話なら、私には理解できないのでお手上げ。
セフトならどの状況でも柔軟に対応できるでしょ?って言われたら、本当に?って思う。
セフトをセフトするのか?
残念ながらセフトを積まないという見当違いの意見しか出てこないので私のことは忘れてくれ。ドヤァ
ShinYoh (2014年2月24日)
ブック事故った序盤、手札のファインドを守るためにセフトをセフト!
したりしている私です。
本当はそんな不毛なことはしたくないのです……ないのですが!
ファインドはセフト対象になりやすいですし(シャッターやスクイーズならスルーできるんですけどね)
クリーチャーを引ける時間が遅れれば遅れるほど終盤の巻き返しが厳しくなるので
そういう時は相手が最下位だろうと何だろうと、心を鬼にしてセフトをセフトってます。
「俺は……セフトを強いられているんだ!!」
そうなるくらいなら、ブック事故が置きにくい構築にすればいい――とは思うものの。
ブック事故はクリーチャー23枚くらい入れていても、プロフェシー2~3枚入れていても起こりえます。
なので、「ブックに必要なマジブやリコールの枚数を減らして、その分をセフトに肩代わりさせる」ことを期待してセフトを使っているのです。
自分がセフトを入れるのは、そうしたブック圧縮効果を見込むことで事故率を多少なりとも下げたい。そんな気持ちもあります。
妨害や牽制用というよりは、ブック自体の機能性を多少なりとも高める、潤滑油的なカードという位置付けです。
なので、順調にブックが回っていて盤面も手堅く作れているとき、
あえてセフトを他者にセフトさせるために、手札にぶらぶらさせていることも。
自分が2~3位なら、あえて自分のセフトをセフトさせることで、相手に仕事を押しつけることができるんじゃないか。
と、期待しているのですが。
正直、効果の程は疑問です。
その後、奪われたセフトを効果的に使われて優位に立たれた時は「失策だったかなぁ」などと思いますし……どうなんでしょう。
終盤のセフトについてはアールさんや、ドクビンさんのご指摘の通りだと思うのですが。
自分のキーカードの残り枚数や、パワーカードを即打ちできる/ある程度保有しても見逃される猶予が見込める環境ができているか、そうしたことを考慮していればいいのかなぁ……
色々難しいので、相手にセフトさせるよりは素直に捨てちゃった方がいいのかもしれませんね。
ならば、逆接的に「セフトをセフトするのは是」とも言えるような。うごごご
16bits (2014年2月24日)
>アールさん
なるほど。
確かに、「自分の手順の安定化」と「場の均衡化」は別の要素ですね。
前者は自分だけセフトを持っていれば成立するけれども、複数が持っていれば成立しない。
後者は場のセフトの枚数が多ければ多いほど成立しやすい。
>ルヴィアネさん
予め特定のカードを想定してセフトを積む人はレアだと思います。
状況に応じて変化できるのが良い所です。
>森陽さん
本当に強いられているんですか?
ファインドをセフトされてからセフトすればいいんじゃないですか。
ルヴィアネ (2014年2月24日)
>16bitsさん
ん~、ランプロに限って言えば、特定の干渉を予想できないからこそランプロ採用なのでは?
ランプロで対応できる状況の数はセフトで対応できる状況の数に対して少ないとは思いませんが。
もちろん対応できる状況はそれぞれで異なりますけども。
ランプロが活躍しないとしたら、動きが鈍すぎるか、ベースが脆すぎるとかかなぁ?
ま、相変わらず本題から外れた議論なのでスルー推奨。
>ShinYohさん
ファインドは中盤以降の回転加速であって、序盤の事故防止で連発するくらいなら
ホープかチャリティをたくさん積んだ方が良いのでは?
ファインドで失うものも馬鹿にならない。
ファインド依存性になっているなら一度距離をとってみては如何でしょう。
…要するにセフトが活躍するということは
自分と似た戦術をとる鴨プレイヤーがきっといる、状況と、
自分と似た戦術にメタを狙う天敵プレイヤーがきっといる、状況を期待している、と
そういう環境であるならば、あたかもどんな状況にも柔軟に対応できるように見える、と。
確かにそれならばセフトがキーカードになる。
つまり、セフトを採用するなら自分の基本戦術が王道で強いかあるいはその模倣であることが前提。
でなければ単に手を遅らせるか空回りするだけの悪手。
なるほど、私の様な頭の悪い外道には、セフトなんか糞の役にも立たない…。
よし、やっぱり関係ない話だったんだな(思考完全停止
ま、相変わらず本題から外れた議論なのでこちらもスルー推奨。
ルヴィアネ (2014年2月24日)
連投すまそ
セフトを採用するなら自分の基本戦術が王道で強いかあるいはその類型、
またはそれにメタを張った型であることが前提。
に訂正…え?どうでも良い?そりゃすまんかった。
ShinYoh (2014年2月25日)
>16bitsさん
セフトを先にセフられたらファインド取り返せないじゃないですかヤダー!
あと、自分も特定のカードを想定してセフト入れるタイプです。
パーミとかリコールとかマジブとかを対象にしているので、パーミリコールが強いマップ意外は
セフト0枚シャッター2枚、というような積み方が多いです。
既に指摘のあったように、手順安定させたいならセフトよりシャッターのが堅実ですよね。
>ルヴィアネさん
レスあざっす!
艦コレ依存症になっている私はまずカルドに復帰することからはじめなければなりませんが
手札管理に関しては仰るとおりだと思います。最近、リンカネを見直して1~2枚入れしたりしてます。
上では縷々書き散らしましたが、私がセフト複数入れるのはリンカネ入れて回転率上げたブックや、
あとはラウンドトリップ3人戦みたいな、極端に強く手札にだぶつきやすいカード(リコール)がある場合が多いですね。
特に後者は「セフトが活躍する状況」としてルヴィアネさんが指摘されている点にガッチリ当てはまってます。
基本的に、速度が出やすい3人戦(2人戦も)だとセフトだけでなくシャッターなどの干渉系カードの価値がぐっと高くなるので当然といえば当然です。
そんな特殊な状況だと、セフトをセフトすることにも一定の利益を見いだせると思います。
ルヴィアネ (2014年2月26日)
>ShinYohさん
かくいう私もちょろっと思いつきで似たようなブックを組んで、
CPU戦(プッ)を数回やって満足とかいうほぼエアセプターです。
そんなんで良く堂々とあれこれ言うもんだと我ながら恐れ入ります。
すでに皆さんご承知かと思いますが、
基本的に私の発言は、で・た・ら・め、の無責任です。
私の指摘なんつってますけども、
環境において特に明示的に強いスペルかつそれが即撃ちしづらい性質の場合、セフトが強いって、
ほとんど当たり前っていう、これは恥ずかしい。
しかも問題提議はそこじゃねぇっていう。このひどさ。
ただね、そこでリンカネとかいうピーキーなドロー、それどうなんですか!?っていう(脱線
後、プロフェシーに関してですが、
アレは序盤にクリーチャーとしてカウントしても良いというだけで事故防止には無力です。
クリ23ドロー0のブックとクリ20プロフェシー3のブックでの事故率はあまり変わらない。
というか重たいスペルコストを喰らう分、序盤は後者のがキツイ。(極端なブックを除く)
根本的にドローで事故を巻き返すなら数を引くべき…ですが、
序盤に限ると事故をドローで巻き返す行為自体がロスの大きい行動なので、
事故を嫌う場合は事故を避けるのではなく、
土地を奪うとかの純然たる巻き返し行為にリソースを割く方が良いんじゃないかなとは思います。
艦これはカッコカリ直前で引退しました。
別にゲームには何の不満もないんですけど、
99以上とかレベラゲやってられんわっていう実にドヘタレw。
で、本題のセフトをセフトするべきかについては、え~と、その、なんだ、え~と、ま、いいや。
K (2014年2月27日)
中盤戦くらいで、マジブを既に1枚か2枚捨てた
対戦相手のセフトは、セフトしてもよいですね。
ルヴィアネ (2014年3月2日)
いまさらどうでもいいし、意地でも本題と関係ないですが、前言撤回しておきますw
序盤事故ってファインドでドローするのもありですね。
基本的にハンデスを考慮しなければファインドあればドローパワー自体は足りるのですが、
肝心のファインドが2枚で他にドローがないと、
ファインド自体が事故る(ハンデスされる、一時的に捨てる)局面が発生したときに、
ファインド頼みの構築だと固まりやすいので、ドロー付き呪いとかで構わないから、
ブックの中にドローカードがばらける(枚数が多い)様にしたい所。
ドローの安定にはドローできるカードの枚数とドローカードの枚数の総合的な評価が必須か。
大量に引けるカードを少量投入した場合、少量引けるカードを大量投入した場合で
ドローカードで引っ張った枚数は同じだったとしてもその動きはかなり違う。
しかし我がコメントは相変わらずのやりたい放題である、もう自分で新しく立て直せよ!ホント。