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トップページ » kokkyu » ブック紹介 第二回「ドラゴン型(アール)」

宇宙一リーグチーム戦の開催が決まり、
いろいろなブックを模索している人達が多い時期ではないかと思います。
こっきゅんのブック紹介第二回では、今回採用のチェーン用のブックについて、
(既に有名なブックですから、知っている方も多いと思いますが)
紹介したいと思います。


【ドラゴン型(アールさん)】

http://rettura-festa.net/culdcept3ds/book/detail.php?book_id=1196


3DSにおける影の番長、アールさんの手によって作られた火ブックで、チェーンにおける強いブックの一つの形として有名です。
チェーンのブックで迷ったらドラゴン型使っておけ、のような身も蓋もない事を言うセプターさえ居る位です。
たいへん嘆かわしい発言であると感じるとともに、
いかにこのブックとその傍流が、強いブックであるかを物語るエピソードといえるでしょう。


このブックが成立した歴史背景を振り返ると、ympさんがアヴァさんの大会で優勝した頃か、
その少しあと位でしょうか。
当時は、全国大会で使われた地ブックやympさんの地ブック等が取り入れている、
多層防御という概念に関して議論がなされていた頃だったと記憶しています。


広く一般的には、チェーンでは、全国大会の優勝ブックが地であるという事もあり、地ブックが強いと思われているようです。
しかし、当時から少数のセプターたちの中では、
チェーンで最も強いブックは火本ではないか(或いは3DSでは、とさえ)考えられておりました。


援護による高い手札効率、費用の比較的安いクリーチャー群。
ST&HPに優れた高い物理性能。
スペル耐性こそ地に一歩譲りますが、効率によりそれらを上回る火ブックにフォーカスが当てられて研究がされました。
ファイナリストもっちー氏が全国大会2回戦で使用したブック等も、そういう潮流と推測されます。


さて、実際の運用上のノウハウや、このブックがいかに優れているのかに関してはここで取り上げたいことではありません。
私的に興味深く観察していることの一つとして、このドラゴン型が、2度の改修を受けており、近代化対応がなされている事です。
アールさんは、一度ブックを提示したのちも、この系統の本について、検討を続けているのです。


新ドラゴン型

http://rettura-festa.net/culdcept3ds/book/list.php?book_id=3933

及び 新ドラゴン型改

http://rettura-festa.net/culdcept3ds/book/list.php?book_id=3935

がそれです。
ぜひブックのレシピを見比べてみてください。


さて、ブックのレシピから何が分かりますか。
もちろん、受け手側が想像力を働かせる位のことではありますが…
ブックの改装内容を見て僕が思いを馳せたのは
「アールさんは、同型と何回戦ったんだろうなぁ」と、いうことでした。


強力なブックは提示された後、常に、模倣と批判に曝されます。
僕自身もアール氏のドラゴン型とその亜種との対戦、或いは自分での模倣を何度も繰り返しました。
スパーリングパートナーにも頻繁にドラゴン型の使用を依頼しております。


暴論に聞こえるかも知れませんが、ドラゴン型以降のブックは、
ドラゴン型に対する何らかのスタンスを持てない場合、ブックとして欠陥品とさえいえると思います。
もちろん、それは、ドラゴン型自身についても言えることでしょう。

(ここで間違えて欲しくないんだけれども、
 旧ドラゴン型と新ドラゴン型では、新ドラゴン型の方が新しいのだから優れているのだ、という論を、
 私は展開していないという点は、承知していただきたい。)


諸所の環境への対応、それからアールさん自身の心境や知見の変化、そして、自分のブックへの対応等…
そういう視点でブックの改修経過を観察するというのも、カルドセプトを理解する為には、一つの大切な視点ではないかと考えます。
あなたも、そういう見方で、ブックを時系列で並べてみませんか?


「ドラゴン型(アールさん)」
http://rettura-festa.net/culdcept3ds/book/list.php?book_id=1196

このブックは、チェーン火本における、ひとつの山脈。

この記事への反応

  • ナナ (2014年10月22日)

    所謂バランスの良い火走りブックのように見えます。
    このブックで勝てるのはプレイヤー性能によるところが大きいはず。
    プレイヤーの能力を上手く引き出してくれそうな点は,このブックの優れたところだと思います。
    しかし手放しで絶賛するような紹介文がこのブックに相応しいかは個人的にはかなり疑問。

  • kokkyukokkyu (2014年10月22日)

    >ナナさん
    はじめまして。
    このブックはバランスのいい火走りブックという構築からは多少ズレた構築になっています。
    その辺りはとくに言及もしませんし、セプターが各々考えればよいところだと認識しています。
    あくまで紹介するだけですから、個々人で使って個々人で知見を蓄えていただければよろしいかと。

  • ナナナ (2014年10月25日)

    > さて、実際の運用上のノウハウや、このブックがいかに優れているのかに関してはここで取り上げたいことではありません。

    なんじゃそら!また丸投げかい!

    おもろい映画あったでーみんな面白い言うてるから面白いんやでー
    でもどう面白いかはワイは語らんでー観た人が感想もてばええんやー
    ほななー

    どういうことやねん

  • kokkyukokkyu (2014年10月25日)

    >ナナナさん
    はじめまして。

    第2回テクストについては、このブックがどの位強いのか、
    あるいはどこがどう強いのかを語るのが主目的ではありません。
    そういう点で語りたいならば、ドラゴン型の主な戦績を列挙して数的に語るか、
    あるいは動画などを探して研究することを促すかしますし、
    そもそもズバリ回答そのものという何かを提示するような親切な文章は
    私のような下水道セプターの仕事ではありません。
    ブック製作者に直接かけあうのがベターでしょう。

    そもそも論、私が読者として対象としている人間は、
    「水準の分からない数多くの読者」ではなく「意地悪な文章からでも示唆を拾える読者」です。
    この文章を丸投げと感じるか、何らかの示唆を引き出せるかは、
    読み手次第ではあるまいか。

    と、前置きしてみた上で。

    ナナナさんは、コメントを付ける意欲のあったセプターであると認識しました。
    あなたは何を知りたいのでしょう?

  • ナナナナ (2014年10月26日)

    ブック内容は多くの場合、ブックを考えた人の癖・好み等のプレイング傾向が強く反映されています。

    ブック内容と使用者のプレイスタイルが上手く噛み合って、初めてカルドセプトにおける「強さ」というものを発揮できると思います。

    ですから、このブックをアールさん以外の人が使って高い勝率が出せるかというとそれはないと思います。
    このブックが特に模範だとも思いませんし、他のブックが欠陥品であるという意見にも共感できません。

  • kokkyukokkyu (2014年10月27日)

    >ナナナナさん

    はじめまして。

    まずもって共感、賛同、迎合していただく必要は全く少しもありません。
    すべてセプターは内心的に自由であり、楽しみ方の自由は保障されています。

    その大前提の上で、私のスタンスを明らかにしつつ、あなたの発言を検証しましょう。

    わたしのスタンス‐
    『オカルトは論じない』
    『内心の自由を尊重する。表現の自由を認める』
    『戦術談義を行う際は、可能な限り論理主義の立場をとる』
    『言葉は慎まない』

    1節-
    セプターに癖や好みが存在することは観測可能な事実です。
    しかしながら、ブックレシピにフォーカスして何かを論じる場合、
    プレイヤーの趣向との相性を混在しまうのはナンセンスといえるでしょう。

    2節‐
    ブックにはブックがもつ固有のプレイングがあります。
    ブックレシピに接するならばそれを思考し、
    可能ならばそれを引き出すことを含めて評価しなければ正しい評価ができません。
    使用者の趣味嗜好に合わせてブックを構築することに思いが至りながら、
    なぜ反対に、ブックに合わせてプレイングを構築することには思いが至りませんか。

    3節‐
    アールさん以外の人間であっても、プレイング構築まで含めて考察を行えば、
    このブックの能力を引き出すことが十分に可能でありましょう。

    序論にもありますが、共感をしていただく必要など、どこにもありません。
    すべてセプターは自由なのであります。
    ですが、構築者本人でなければこのブックの強さが引き出せないというのが
    あなたの主張であるならば、
    プレイ構築に関してはどうお考えか、と、問いを返さざるを得ない。

    乱暴な言い方をすれば、アールさんのブックを使うならば、
    アールさんになればよいわけです。
    ブックはそのための情報を与えてくれるのですから。
    完全なトレスは神ならぬ身、かなわぬところだとは思いますが、
    肉薄するかどうかは、努力次第だろうと思います。


    ところで、テキトーに遊んでてもカルドは別にかまわないんですよ?
    自由気ままにカルドしたいとか、趣味や嗜好に合わせてプレイしても構いません。
    ただ単に、戦術論議をする場合については、
    そういった心情的な何かを一々斟酌していては論が進みませんので、
    多少なりとも乱暴な投げかけを行うことにしております。

    こんなところで、いかがかしら。

  • ナナナナナ (2014年10月27日)

    私の場合、ブックを組む時は何がしかの狙いを考えながら組んでいますが、
    ブックを読み解く時は何を狙っているかからではなく、このカードがあると
    ゲームにどんな影響があるのかなという想像を膨らませながら考えたりしてます。

    さて、このドラゴン型のカードの移り変わりを眺めていると、アールさんは誰かと会話してるんだな、
    という感想を私は持ちました。でも、その相手が自分自身であるドラゴン型なのか、という点は
    わかりませんでした。
    どうしてkokkyuさんは「同型と何回戦ったんだろうなぁ」とお思いになったのでしょうか?

  • ナナナ (2014年10月27日)

    名前の流れは面白かったけど、すまんぶったぎるで。

    ナナナや。質問に答えるが、ワイは答えが欲しいんやないで。
    ワイが感じた苛立ちに共感する読み手が他におらんか訴えとるんや。

    あんたの発言は自己承認を求めとる。自覚があるかは知らんが。
    それ自体はええ。ただ方法があかん。
    自己の主張の正しさや説明の美しさで承認を得ようとするんやなく、他人を見下すことで
    承認欲求を満たしとる。そこに腹がたつんや。

    やりくちはこうや。

    まず主張を分かりにくく書く。今回やと「強いブック紹介します理由は各々感じろ」や。
    主張は薄く不明瞭なほうが都合がええ。間違いを指摘されると傷つくからな。
    ほんで賛同した知り合いにはさすがやと手放しで絶賛する。自分にはこんなすごい理解者がおるんや、
    と満足できる。異を唱える他人が説明を求めればそれは俺の仕事やないと逃げる。
    理解できる奴はできとるし、できてないのは俺たちとは違う人種なんやと悦に入る。
    どっちに転んでも自分は傷つかへんな。

    自称下水道セプターに見下されたらみんな腹も立つで。他のコメントは別人やが、いい証拠や。

    > あなたは何を知りたいのでしょう?

    意図は質問やない。上に書いた不快感の共有や。
    問うてたのは、あんたほんまは分かってないから説明できんのちゃうんかってことや。
    今回のやとブックのどこがすごいかを説明してくれれば、ワイの推測は誤りやったと思えるんや。
    けど、説明はしてくれへんかった。

    自己承認が目的でもええねん。褒められたいのなら自分の論で行って欲しいんや。
    他人の考えは正しさに依らずおもろいねん。それが知りたいねん。

    不愉快にさせられたんで煽り口調で書いたんやけど、これ以上の意図はないで。
    投稿する意思は尊敬してるし、煽りに対する誠意ある対応にはやられたと思ってるで。
    そこらへんはお詫びします。すみませんでした。

  • kokkyukokkyu (2014年10月29日)

    >ナナナナナさん

    はじめまして。

    ブックの構築の変遷について、私個人が受けた印象論なので、
    真実としては構築者にしかわからない、という事を念頭に置いたうえで。

    改築後には、同型や類似型に対してアドバンテージをとるカードを、
    とくに採用しているケースが多いように感じたからです。

    一例になりますが、チェーンにおいてのパイロマンサーの役割は、
    対地ではなく対火のアドバンテージ要素になる点、などです。

  • kokkyukokkyu (2014年10月29日)

    >ナナナさん

    とても面白く読ませてもらいましたよっと。

    先ずもって一番初めに断わっておかねばならないことなのですが、
    承認欲求に対する充足、これについて。
    わたしの行動とその動機づけについて、一般論から推測なさっていますが、
    残念ながら、あなたの推測は的が外れてしまっている。

    と、言うよりも、こういう行動をする人はこう、という類型をそのまま、
    私に対して当てはめて論じているので、問題が発生している。

    第一節~第三節:
    根本的な問題として、マズローのピラミッド上なんかで言うところの、社会的尊敬、承認欲求。
    わたしはこれを言論によって得るものだと考えていない。
    セプターとしてこれを達成するならば、それは結果でもって示すものだと考えている。
    他者を下にして自己は高められるものではありません。
    わたしはそんなものに一切何の価値も認めていません。
    これらは私の内心の動きでありますので、周りからそれがそう見えるかどうかは分かりませんが、
    もう少し違った目的のためにこれらを書いていると念頭に置いて頂きたい。

    第四節~第六節:
    そういうわけだから他人を見下してどうこうという意図はとくに持ちえない。
    しかしながら、それを他人が感じないように文章を整形する労力を私は支払わない。
    ビタ一文支払いたいと思わない。
    それは私が文章を書く上での意欲を減退させ、余分な熱量をそこに費やさせるのであります。
    そんな面倒なことは全く望むところではありません。

    と、言うよりは。私が十分に気力が満ち満ちており(コストを支払うつもりであり)、
    ナナナさんがいうような主目的「承認欲求の充足」を満たすためというものを
    達成したいと考えるならば、
    初心者にやさしい数的な真実の提示や、見落としそうなプレイの紹介、
    誰がどう見ても否定のできないような真実の提示など、
    もっとフレンドリーな口調で確実なものを提示するでしょう。
    (そっちのほうが尊敬されそうです)
    他人のブックを紹介するだけ、などという不確実な分野を扱うなど、
    マーケティングの失敗とさえいえるのではないでしょうか。

    つまるところ、提示されている文章から、
    いくぶんかの不快感を得ている人間が現実に存在していることは観測可能であれ、
    ナナナさんの主張自体は単なる推測であり、こっきゅんの場合の現実とはかなり異なります。

    不快感の共有について:
    ポストの目的となる対象が私であれ、別の読者であれ、共有してどうにかなるのか、
    私にはそれがわかりません。
    私に限って言うならば、既にナナナさん以外からも、
    「君の言葉は他人の自尊心を傷つけてるねん」みたいな意見を頂いており、認識しております。
    それにしたって私にとっては他人の目を意識して何かを述べることは、
    文章を書く事それ自体より、ずいぶんとコストの高い行動になります。

    理解できないから述べていないのか:
    すべてが分かっているから述べているとも言いませんし、
    分かっていても述べていない点もありますが。
    今回のテクストの趣旨はそもそもが
    「このブックのここが強い」ではなく、
    「同一の名前を付けられたブックが、結果を出しながらも、数度の改修を経ている。
     これらが提示されているのはセプターの財産だから、
     改修の内容と時期を想像しつついじってみよう」なわけです。
    前者を出せ!と主張されても今回はそこにフォーカスしたいわけではないので、
    別の機会に、どうぞ、です。
    (論旨が完全にズレるのでこの機会にはやりたくないという思いもありますし、
     相互に即時性のあるコミュニケーションの中でのみ扱いたいという意思もあります)
    或いは、個別の連絡手段等で話しかけていただいても構いません。
    気力が満ちているときにこたえるかも。

    蛇足:
    さて、これで十分とも考えますが、ナナナさんが「承認欲求じゃなければなんやねん!」
    という事を知りたがるかもしれませんので、蛇足をば。

    私が表に出しているテクストのほとんどは、釣り堀です。
    興味のある、反応を示した相手の相手をしたいという意味で、
    指摘の点にもある程度の鋭さはあるのかな、と感じます。

    私は、こうしたブログでのコミュニケーションは完全なるゲートウェイであり、
    ヤル気のある人は個々にコミュニケーションをとりに行く、という考え方の持ち主です。
    つまり、この文章を読んでこっきゅんに興味を覚えたごく一握りが、
    個別に連絡を取ってくるのが主たる楽しみ、この文章の掲載目的でありまして、
    その内容については、肯定的であれ否定的であれ、論が進むならば何でも楽しいと感じますよ。

    さて、こんなところでいかがでしょうか?
    あっけなさすぎます。。。とまでは綺麗に行かないでですが、
    あなたの苛ついている点はそもそも存在しないということ。
    あなたの主張する主目的を充足するためなら私は違う方法を使うということ。
    ご理解いただければと思いますよー。

    >ナナナナナさん
    本当は一番丁寧に取り扱いたい部分だったのですが、
    ナナナさんへのレスに私の関心が奪われてしまいました…
    後でもう少しフォローするかもしれません。(しないかも知れません)

  • ナナナ (2014年10月29日)

    読み手のみなさま

    他者を貶めることでは満足しないので、自己承認ではないそうです。
    自己採点のテストなら何点でも取れるんやけどな。
    ワイの主張は間違いか、本人に自覚がないかのどちらかや。
    読み手はどう受け取るんやろうな。

    今回の文章も俺スゲーの気持ちが多分に含まれてて、自尊心は傷つかんが苛つく文章やと思うが。
    突っ込みは以下や。同じことばっかりでうんざりするわ。

    > と、言うよりも、こういう行動をする人はこう、という類型をそのまま、
    > 私に対して当てはめて論じているので、問題が発生している。

    この文いるか?
    私は類型とは異なる、特別な存在である、といいたいだけ思われてもしゃあないんちゃうんか。

    > 根本的な問題として、マズローのピラミッド上なんかで言うところの、社会的尊敬、承認欲求。
    > わたしはこれを言論によって得るものだと考えていない。

    「私は自己承認を言論によって得るものだと考えていない。」ではあかんかったんか。
    マズローのピラミッドという唐突な知識を知っている俺スゲーかいな。
    そもそもマズローのピラミッドは欲求の階層の話であり、自分が自分を認めるとの自己承認や、
    他の人に認められる他己承認とは関係ないんとちゃうかな。
    上層の承認欲求である自己承認を満たす前に低層の他己承認が得られることを示してほしいわ。
    他者であるワイは認められんかったわ。

    > そういうわけだから他人を見下してどうこうという意図はとくに持ちえない。
    > しかしながら、それを他人が感じないように文章を整形する労力を私は支払わない。

    やれるけどやらんのはもう聞いたわ。できるかどうかを問うてるねん。

    > これらは私の内心の動きでありますので、周りからそれがそう見えるかどうかは分かりませんが、
    > もう少し違った目的のためにこれらを書いていると念頭に置いて頂きたい。

    意地悪な表現してるのは理解できない奴に向けて書いてへんから、と同じちゃうんか。
    もう聞いたわそれ。

    > 初心者にやさしい数的な真実の提示や、見落としそうなプレイの紹介、
    > 誰がどう見ても否定のできないような真実の提示など、
    > もっとフレンドリーな口調で確実なものを提示するでしょう。

    あんたの理想とする自分ならそうするって話やろ?
    実際にはそんなことしてないし、できるかワイらには示せてへんな。

    > 理解できないから述べていないのか:
    > すべてが分かっているから述べているとも言いませんし、
    > 分かっていても述べていない点もありますが。
    > 別の機会に、どうぞ、です。

    ここを消化せんと勝利宣言されましてもなんの意味もありまへんな。
    勝敗の基準は文章量でっか?今回結構書きましたで。
    言論ではなく実力で評価されたい割に口ばっかりやがな。
    やらんのやったらでけへんてみんな思うわ。

  • kokkyukokkyu (2014年10月30日)

    >ナナナさん

    レスありがとうございます。

    第ニ節~第三節:
    他者がどう認識したかという点はこの際問題にしていませんが、
    あなたの主張としての「不愉快な点」についての疑問は解消できましたか?
    誤解をなさっていた点については先に述べた通りですので、
    根幹たる部分については納得のいったものとみなし
    今度は前回とは別の論旨であるとの前提のもとで接することとします。

    ピラミッド:
    さて、ピラミッドの本来的な趣旨はこうです。
    「下位の欲求が満たされている場合、上位の欲求が出てきやすい」
    今回のケースで引き合いに出した意図は、
    一般的な承認欲求は既に十分に満たされているので、
    自分が考える自分の像を満たすための行動をとっていますよ、という点ですかね。

    この場合の他者像とは、ナナナさんのような不満のある広く一般の読者ではなく、
    もっと狭いところであると言い換えて構いません。
    みんなに好かれる必要性自体を感じません。
    よって、私は私の自己満足の根幹になる
    「個別にコンタクトを取ってきたい相手と密に話したい」という目的のために、
    行動を打っているのだと説明されます。

    第四節:
    要不要についての指摘は本論の意図とは外れますが、
    とりあえず目についた文章が不愉快であるという主張であることは認識しました。
    思われても仕方ないという論については異論は挟みませんが、
    かといって私自身が何かそれでコストを支払う気があるのかと言えば、
    答えはNOであります。

    第五節:
    ご存知の事でしたら話がやりやすくて助かります。
    共通知識がどの程度あるのかが分かったうえであれば、
    一々噛み砕いた言葉を使う手間が省けます。
    (そしてそれは大変煩わしいと感じます)

    ピラミッドについては既に述べた通りですし、
    「周囲に尊敬されたいためにこっきゅんは文章を書いているのだ」
    という論点は単なる誤解であるのですが、
    ここの論である
    「ナナナさんが他者代表であり、他者たる自分が承認していないのだから、
    それが満たされていないのだ」
    という論は残念ながら誤謬を含み、成り立ちません。
    私がここでいう他者は、不特定多数ではなく、特定少数の人間で構わないのですから。
    よって、下位階層である他による承認・自己の承認は十分に満たしていることが、
    甚だ主観的ではありますが、示せると思います。

    第六節:
    少なくともアールさんのドラゴン型に関しては、
    それなりの知識の蓄積があるものであり、
    ある程度の提示はできるとは思います。
    できるかできないかで言えば「ある程度の事ならできる」という事になりますが、
    あなたはドラゴン型のブック紹介ではなく、ドラゴン型の構築解説をお望みなのでしょうか?
    望むのであれば、アールさん本人に伺ったほうがよいのではないでしょうか。
    また、そんなことは望んでおらず単に私の実力証明がしたいのみであれば、
    全国大会の結果でも見ればいいのではないですか?
    一回戦負けのセプターに何を望んでいるのかは、皆目見当もつきませんが。

    第七節:
    上までの節を鑑みると。
    つまるところ、ドラゴン型の子細な解説をしない限りにおいては、
    ナナナさんはこっきゅんの事は認めんぞ、という論旨で間違いありませんか?
    だとしたら、あなたに認めていただかなくて結構ですし、
    周囲の読者についても共感しなくても、認めなくても全く結構であります。
    たとえ一人二人であっても、この文章を読んだうえで、
    ドラゴン型について議論を吹っかけてくるセプターは居りましたので。
    そちらの方の目的も十分に達せられました。

    最終節:
    全くもって私には理解のできないことではありますが、
    私自身が何かを身をもって示さねば、お前の論は認めんと主張しているのであれば。
    信ぴょう性と真実性の違いについて考え直した方がよいのではないでしょうか。

    口ばかりと煽られても、その後私が何かを書いたとて、
    煽りに負けて何かを書いたのだと主張する輩が居ないとは限りません。

    また、相手セプターの実力がある程度分からない限りには、
    私もどういうところから話さねばならぬのか分かりません。

    「ドラゴン型のフレームワークは、
     中盤~終盤にかけての上り手の広さを重視して組まれている。
     それを実現するためには過干渉を行ってはならず、
     LV3攻撃等のプレイング構築とセットで行う必要性がある。
     スタンダードな走りブックと同じように使ったら正直このブックは弱くなる」

    のような言葉を述べたとて、ナナナさんに、どの程度評価されるやらわかりません。
    上のようなので十分だと感じる人も居れば、そうでない人も居ます。
    すべてに合わせて読者を意図しながら語るのも労力ばかりが費やされて無意味です。

    また、文章量は論旨とは無関係ですので、
    合わせるような努力をせずとも構いません。

    みんな思う、という主張も、私にとって無意味です。
    翻って、第一節のような読者を巻き込むような発言も、
    わたしにとってはさしたる意味を持ちません。

    あなたがどう思うか、そしてどういう論旨で議論をするのかが大切なのですから。

  • ナナナ (2014年10月31日)

    >>第ニ節~第三節:
    納得いったで終わりでええよ。前も書いたが後は読み手の判断待ちや。
    目的は疑問の解消やなく、ワイの主張に共感する読み手を増やすこと、
    突っ込みに笑ってもらうこと、やからな。

    >>ピラミッド:
    >>第五節:
    他己承認いうんは能力が客観的に認められるかであって、他者がだれかは関係ないと思うんやが。
    3000本安打達成は打者としてすごいが、それでも自分は満足せえへんみたいな話とちゃうんか?
    あんたの例示は不適切や思うがもうええわ。正直どうでもええとこや。

    >>第四節:
    はい、わかりました。何回も聞いたわ。

    >>第六節:
    ブログに載ってる他の人のブック紹介には構築解説まで含んでることが多いやろ?
    やからブック紹介いわれて構築解説まで期待したわけや。でも何もあれへん。
    よくよく聞いたらこのブック紹介はブック名と構成をメインにしてるだけやといわれた。
    ほんでせめて紹介者なりの構築解説があるんか思たらそれもなく本人に聞けと。それはつれないわ。

    でも今回は最終節に少し書いてくれたな。嬉しかったわ。
    買い言葉として攻撃的に買いとるがこっちも煽り口調やから当然や。
    曖昧な表現もあるがこれも意図してる言うんやろうがまあそこまでは求めへん。

    あと、実力証明の話は第二節~第三節と同じや。

    >>第七節:
    違う。解説を最初に出せや、いうことや。中身薄い、ってはじめのレスで突っ込んでて、
    その肩透かしを他の読み手と共感したくてやってることや。
    認める認めないは読み手が判断することでな。ワイは認められんと思ったんでそう書いた。

    >>そちらの方の目的も十分に達せられました。
    これはいったらあかんやろ。
    一番興味あるナナナナナの疑問が後回しやん。理由はワイのせいにされとるが。
    ほんで十分に達せられたとか言うな。こういうとこが自分本位でおこがましいねん。上から目線やねん。

    >>最終節:

    >>また、相手セプターの実力がある程度分からない限りには、
    >>私もどういうところから話さねばならぬのか分かりません。
    テキストの目的は釣りなんやろ?釣りたい相手にあわせればええやん。読者想定せず書いたいうんなら分かるがちゃうんやろ?
    曖昧な表現でも理解してくれる、ある程度実力のある人が対象や言うてたんちゃうの?
    ここも枝葉やからええわ。まちごうてたら謝るわ。

    もうワイの突っ込みは終わりや。認めるかどうかは読み手におまかせや。楽しめてくれたら嬉しいわ。

    こっからは蛇足やが、ブック議論な。読み手だった方に参加してほしいとこや。
    ただ、場所が不適切ならやめるんでいうてくれ。さんざん煽って何やけど。

    もらった解説をワイなりの解釈で言うで。

    >>「ドラゴン型のフレームワークは、
    >>  中盤~終盤にかけての上り手の広さを重視して組まれている。

    改変を経ているドラゴン型にも、変わらないカードがある。
    これらはドラゴン型の基礎をなすフレームワークと呼べる。
    そのフレームワークの狙いは何か?上がり手の広さである。
    上がり手の広さとは何か?土地を守れること、土地を落とせることである。
    分岐の多いチェーンは狙った土地を踏みやすい。
    魔力増幅で達成を目指す走りだけでなく、侵略による魔力増幅および相手レベルアップの牽制による
    相対的な自分の速度上昇が、他のマップに比べ有効である。
    また、自分の土地をレベルアップするには、安全な土地の確保、すなわち土地を多く確保でき
    相手のブック構成に応じてより安全な拠点を選べるだけのバランスのよいクリーチャー構成が必要となる。
    先制、援護、半減無効、高STをあわせもつ火が選択されたのはそのためだ。

    >>それを実現するためには過干渉を行ってはならず、
    >>LV3攻撃等のプレイング構築とセットで行う必要性がある。

    2行目のLV3攻撃は、主に自分がLV3を大量に作ることを指す。
    狙った土地を落とせるチェーンでは、リスク分散のためにLV3を量産する戦略が強い。
    土地が固くなり、ドレインを回避でき、落とされてもLV3で済み、落とされなければ通行料による収入で
    自力達成しやすくなるからだ。達成のために最終的にはLV5を作らなくてはならないが、拠点が危険に
    さらされる時間帯も短くてすむ。
    主に、といったのは、LV3への侵略力も意識されているからだ。
    有効ならば相手もLV3戦略をとるだろう。ドラゴン+グレアムのセットは多くの援護LV3を落とせる組み合わせだ。

    1行目の過干渉を行ってはならず、は意味がわからない。
    LV5をいきなり作り相手全員へのプレッシャーを与えることを過干渉というなら、
    狙った土地が落とされるならば狙われないように、あえて順位を落とすステルス的なプレイングを指すだろう。
    過干渉が相手への侵略ばかり繰り返す文字通りの意味であれば、自分でもレベルをあげなさいという意味になる。
    これくらいしか思いつかない。ここは当人の意見を聞きたいところだ。

    >>スタンダードな走りブックと同じように使ったら正直このブックは弱くなる

    レベルは一気に5まであげられるので、領地指示機会の観点からLV3を作るのは、狙って土地を踏めない通常のマップでは効率が悪い。
    これはスタンダードな走りブックのプレイングだ。ドラゴン型のプレイングではない。

    これでもドラゴン型の変わらない基礎部分の話であり、バージョンアップの意図には触れていない。
    一番大きなのはマジブの採用である。
    ドラゴン型のフレームワークで基本となるLV3攻撃のプレイングでは、マジブは必要ない。
    にもかかわらず、後期型ではマジブが採用されている。

    これはなぜか?マジブをどう使うのか?

    読み手だった方々に、ぜひ意見を聞いてみたい。

  • kokkyukokkyu (2014年10月31日)

    >ナナナさん

    レスありがとうございます。

    既に枝葉になったようですので、反論提示は小さめに。

    ピラミッド>
    他者からの能力容認については特定個人(この場合はナナナさん等)から
    容認が得られない場合にも成立し得るという点についてはどうお考えか。

    それはつれない>
    興味がある人間ならあなたのように、直接議論をしにくるので問題はありません。
    手順が冗長であるなど申されませんよう。

    そして、この場でブックに対する議論が行われることについても、
    バッチコイ、であります。

    さて、今回からはやっと、ブックに関する話に移りましょう。
    そのための前置き。

    「この程度は俺にも分かるんだがお前ほかに何かないのか?」
    と聞かれれば、こちらからもそちらの視点が分かるので答えやすい。
    (唐突な「認めてほしければなんか出さんせ」という主張については的外れでしたが)

    今回に置いてはナナナさんのレスを核として論を進めましょう。
    とくにツッコミしていない部分は、概ね賛成という意味です。

    さて、前提知識として見えなかった点の一つですが、
    ここで共有しておきたいのはチェーンは自走踏み無し無干渉であれば、
    18-23Rで目標を達成「できる」本が自走系の本としては望ましいと考えます。

    (実際にはこの本はそれをやろうとすると無理が出るのですが…)

    >上がり手の広さ
    これは土地を守り、土地を攻める能力であるという事と必ずしもイコールではありません。
    自他の土地強度はどちらかと言えばサブ要素です。
    分かりやすく言えば、終盤戦で状況に応じて取れる上りのための選択肢の多さ、
    と言い換えて構わない。
    このブックに於いては落とせる&守れるという点に多くのリソースを割いており、
    確かに強調されているが、
    それはあくまで、上のような選択肢の多さを確保するための要因である。
    スペルワークを含めて、「終盤戦で手詰まりになりづらい」ことが重視されている。

    アンチエレメント一枚とっても、
    アンチエレメントは強いカードから入れてるんですが何か?
    みたいな入れ方してる人が昨今ちらほら見えますが、
    そこらあたり、どのクリーチャーにアンチエレメントを撃って、
    どういう方法で圧迫するのかがブック自前でちゃんと用意されている点などが、
    このブックの強さの一つでありましょう。

    (当たり前と思うなかれ、世の中にはこの基本ができていないブックが
     今日も山盛生産されている。)

    さて反面、ブックの手札清算効率等に目を向けます。
    一般的な火ブックのフレームとはかなりかけ離れていると既に述べましたが、
    最もかけ離れている点はここです。
    端的に言って、手札効率から行くとこのブックは非常に重いです。
    手の広さを優先する為にいろいろ犠牲にするものもあるのだ、程度の認識で構いません。
    (ディスカード困るから、という理由で安易にカードを差し替えると、
     それはそれで弱くなるので困りものでもある。)

    L3攻撃>
    まずそもそも論、大量に作ってはなりません。
    あくまで、増資の経由地点としてLV3を造成します。
    初期のチェーン本にありがちな構築では、
    現金が出るタイミングがほぼ周回時に限定されており、ドレマジ回避という側面からも、
    必然、城廻80G土地のLVをマジブで一気に上げる場合が多くなっておりましたが、
    研究が進むと、どうにもその増資行動は勝利の決定的な要素になりにくいようだ、
    踏みの加速により、紛れがどうにも制御できないのではないか?
    という論が交わされるようになりました。

    増資行動のなかで2回程度LV3を作り、踏み期待をとりつつ、
    ドレインリスク等を分散し、最終的には100Gや120G土地にマジブを通すようなプレイを、
    私はLV3攻撃と呼んでいます。
    (単に踏み狙いLV3造成そのものをさす場合もありますが、統一表記等はありません)

    少し脱線しますが、このLV3攻撃等についての戦術議論がなされる前のブックは、
    LV3攻撃等の実行能力がやや低いフレームワークになっている場合が多いです。
    ドラゴン型以降の増資行動を実行可能なフレームワークを持っているか、
    或いは別種の回答を導き出し、これら以上の効率を出せるブックであるかでなければ、
    アドバンテージをうまく取れないという事になります。

    本論に於いてこのブックに対してのスタンスが明確でないブックは~
    という記述を行っていますが、そこについても、議論の流れを踏まえて考えることで、
    納得できる点も出てくるかと思います。
    (精神論で勝つ、勝負は時の運だ、などを主張したい場合はどうぞ、よそへ)

    さて、踏みによる通行料収入は
    「城を通過するタイミングと関係ないところで現金を握ることができる」
    というもう一つの隠れた(そして真の)強みがあり、
    これが南部120G土地にマジブLV5を通す、という行動をさらに容易にします。

    相手側も、LV3通行料ぐらいなら…と、
    ほかにやりたいことがある場合、足による回避を行わない場合なども多いのです。

    過干渉>
    相手の土地を狙いすぎる、というよりは、
    序盤戦に於いてはとくにそれが顕著になるのですが、
    自分のブックに容認される閾値以上の仕事をこのブックのフレームは許可しません。
    序盤から相手のリソースを攻める機会はそこそこやってきますが、
    そこにリソースを割いてしまうと、ブックの構造がそれを許さず、失速します。
    手札的にも現金的にも、可能であれば中終盤のせめぎあいの為にリソースを残したい。
    (もちろん、やむを得ない場合は適時運用してください)

    今日のところは疲れましたのでこの位で…

  • ナナナ (2014年11月5日)

    一個だけ返すわ。

    >他者からの能力容認については特定個人(この場合はナナナさん等)から
    >容認が得られない場合にも成立し得るという点についてはどうお考えか。
    自分が好きじゃない人にいくら好かれてもうれしない、みたいなもんか?
    やったらあるけども、今回のケースとは関係ないな。

    今扱っているのはブログ記事における不十分な説明、書き方であってそこを評価している知人はおるんかいな?
    他の記事で見た「あーもう!」という反応は不十分な説明への苛立ちととれるがな。今回の書き込みと同じや。
    釣られてみせた側が文章以外の部分で本人に対して好意的かどうか、表現の違いだけやな。

    そもそも認められたい相手を自由に変えられる以上、自己承認の要素を含むと思わんか?自己採点いうたんやそういうことなんやが。
    あんたの認められたい相手がレベル低いいうてんちゃうで。むしろ高いんは分かってんねん。

    >「この程度は俺にも分かるんだがお前ほかに何かないのか?」
    「説明が曖昧で私にはよく分かりません。何を言いたいのか私に理解できるよう教えてください」と尋ねています。
    この話題では不適切な表現に突っ込みを入れたりはしません。
    また、他に議論に参加する人がいないため今回さらに口調を変えました。読み手の方でなくご本人に伺っています。
    これらの意図を汲んでもらえると幸いです。

    >上がり手の広さ
    >分かりやすく言えば、終盤戦で状況に応じて取れる上りのための選択肢の多さ、
    >と言い換えて構わない。

    同語反復に思えます。レベルを上げられる土地を増やすことと、レベルを落とせる土地を増やすことと以外に
    盤面に影響を与える要素はありますか?カードの選択肢は上記を達成するための手段であり、
    シンプルに考えるために除外しています。

    >スペルワークを含めて、「終盤戦で手詰まりになりづらい」ことが重視されている。

    手札の話をしていますか?まだ手札の話はしていないつもりでした。
    まずどのような盤面を目指し、そのためにどのようなカードが入れられているか、
    そしてそれがどのように機能するか、という流れで考えていたのですが、違っていたでしょうか。

    終盤に手詰まりになりづらい、というのはアンチエレメントに遅延効果があり、
    (手順遅延、または本人以外の全員にとって土地を落としやすくさせ成功率を上げる、また落とす第三者の武器も消費させられる)
    かつ1ドローがついているために次の有効なカードドローに期待できる。という意味でしょうか。
    だとするとカードテキストの内容に等しいため、他カードとの比較を聞きたいところです。

    >そこらあたり、どのクリーチャーにアンチエレメントを撃って、
    >どういう方法で圧迫するのかがブック自前でちゃんと用意されている点などが、
    >このブックの強さの一つでありましょう。

    火ブックを使う上で苦手とするブックタイプが存在し、そのブックにおける拠点クリには他よりも
    アンチエレメントが優位である。たとえばドラゴンの入れない水が苦手だが、中でも他者が対策を
    とりにくいシーボンズに対しアンチエレメントが優位である。といった意味でしょうか。
    (あくまで例え話です。こういった説明をいただけますか、というお願いです)

    > 端的に言って、手札効率から行くとこのブックは非常に重いです。

    手札効率は、一般にはディスカードの多さと認識しています。
    ブックが重いとは、序盤に配置できないクリーチャーや高コストのカード、
    また終盤に役にしか役にたたないカード(フュージョンやローカストなど)を指すと認識しています。
    ただ、組み合わせたときに何を指すかよく分かりませんでした。

    後の文章を含めて考えると、
    リフォーム対策などによりアイテムの種類を多くすることは選択肢の確保につながり強い反面、
    ディスカードでの選択ミスや判断の裏目(そのときの正解が運により悪手になること)によるリスクがある。
    といった風にも受け取れました。他の意味がありますか?

    >まずそもそも論、大量に作ってはなりません。
    >あくまで、増資の経由地点としてLV3を造成します。

    数の多さではなく、レベル上げを3で止めるという方針と理解ください。やりたいことは同じだと思っています。

    >研究が進むと、どうにもその増資行動は勝利の決定的な要素になりにくいようだ、
    >踏みの加速により、紛れがどうにも制御できないのではないか?
    >という論が交わされるようになりました。

    リスクをおかしてLV4以上を作っても踏んでもらえず、一方で他者に振込みが発生した場合に
    遅延が間に合わず負けてしまう。このため高レベル作成でアドバンテージをとりにくい。
    こんな意味でしょうか。同意です。

    少し脱線しますが、このLV3攻撃等についての戦術議論がなされる前のブックは、
    LV3攻撃等の実行能力がやや低いフレームワークになっている場合が多いです。
    ドラゴン型以降の増資行動を実行可能なフレームワークを持っているか、
    或いは別種の回答を導き出し、これら以上の効率を出せるブックであるかでなければ、
    アドバンテージをうまく取れないという事になります。

    本論に於いてこのブックに対してのスタンスが明確でないブックは~
    という記述を行っていますが、そこについても、議論の流れを踏まえて考えることで、
    納得できる点も出てくるかと思います。
    (精神論で勝つ、勝負は時の運だ、などを主張したい場合はどうぞ、よそへ)

    さて、踏みによる通行料収入は
    「城を通過するタイミングと関係ないところで現金を握ることができる」
    というもう一つの隠れた(そして真の)強みがあり、
    これが南部120G土地にマジブLV5を通す、という行動をさらに容易にします。

    >相手側も、LV3通行料ぐらいなら…と、
    >ほかにやりたいことがある場合、足による回避を行わない場合なども多いのです。

    LV3攻撃の有利な点ですね。同意です。
    少しずれますが、3DS版は本来LV3攻撃が強いものだと思っています。(地変ももっと評価されてよい)
    売却価値の低下によるデメリットが大きいためです。
    もちろん、広く分岐があり踏みが発生しにくいマップではマジブで一気に上げるほうが強いです。

    >自分のブックに容認される閾値以上の仕事をこのブックのフレームは許可しません。
    >序盤から相手のリソースを攻める機会はそこそこやってきますが、
    >そこにリソースを割いてしまうと、ブックの構造がそれを許さず、失速します。
    >手札的にも現金的にも、可能であれば中終盤のせめぎあいの為にリソースを残したい。
    >もちろん、やむを得ない場合は適時運用してください)

    ケースバイケース、という意味で理解しました。
    特に序盤は攻めるのではなく走りを意識するプレイングをすべきだと。

    >今日のところは疲れましたのでこの位で…

    ありがとうございました。この疲れには私が一番共感できている自信があります。

  • ナナナ (2014年11月5日)

    途中の参照引用なしの本文は編集ミスです。すみませんが読み飛ばしてください。

  • kokkyukokkyu (2014年11月6日)

    >ナナナさん

    コメントありがとうございます。

    全体に通して言える事になりますが、
    「ナナナさんが分かるように説明してください」という要求がなされていますが、
    まずこれ自体がこの場所に於いては無理筋だとご理解頂きたい。

    第一に、私にはアナタの知識レベルが分かりません。
    次に、既に出した位であっても分かる人はもう分かる水準であり、
    これ以上を求められるならば、コメント欄でのコミュニケートでは限界があります。
    各論の解説を求められる場合は、即応性のあるその他ツールの使用をお願いしたく。

    さて本論。

    >シンプルに考えるために除外
    単純化の行き過ぎに思えます。
    繰り返しになりますが、土地の硬さ・奪取のしやすさはあくまで、
    目的達成の為のサブ要素です。

    >アンチエレメント
    入っているカードとのシナジー、他のブックの増資行動の2点から考えて頂ければ理解可能かと。
    シニリティ等の他カードでは大抵の場合やりすぎですし、セフトのリスクも構築で緩和し辛いです。

    >手札効率
    手札効率を論じる場合はディスカード等の定量的なものの他に、、
    機能率と、精算効率を同時に考えてください。
    このブックは機能率は高いものの精算効率の悪いカードが多いので、
    手札管理が困難になりがちな傾向があります。
    だから強い弱い、という話ではありませんが。

    >ブックの重さ
    この表現が一般的であるかどうかは兎も角。
    ブックの挙動、つまり多くのブックにとっての手順進度の速度(しやすさ)をもって、
    ブックの重さとわたしは表現します。
    単純なゲインや配置条件クリーチャーの比率のみならず、
    アイテムが少ない等の理由で増資出来ない時間帯が長すぎる…等の理由でも、
    ブックは重くなり得ます。

    >LV3と地変
    そういえば、以前どこか別の場所でもそういう事を言ってましたね…それはさておき。
    3dsでは、という一般化について、私はあまり同意できません。
    チェーンに於いて、と限定づけるならばLV3攻撃に一定以上の評価をしています。
    尚、LV3に対する地変については、あまり評価が高くない。

    以下の二点が大きな理由。
    ・ブックのフレームがそれを許さない場合が大半である。
    ・序盤中盤のアドバンテージ行動に対する咎め行為に割くリソースにしては地変は重すぎる

    例外的に、地ブックはそれを容認できる傾向がありますが、あくまでも例外という認識です。

    >特に序盤は走る
    伸ばし優先で行動しないと、ブックの特性である最終盤の強みが十分に引き出せませんから。

    こんなところで。

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さしてつよくもなく ひどくよわくもない。カルドセプト恐怖症の歌うセプター。余談ですが僕はLoveボタンが嫌いです。押すくらいなら、コメントを。

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