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トップページ » たまちょん » ブリードリーグ2019の振り返り

※2020/8/14追記。熱戦の記憶は1年経っても色あせない。

ブリードリーグ2019にご参加の皆様おつかれさまでした。ラストランキングから早2年、ブリードドラゴンのある対戦もよいかなぁと思い本リーグを企画しました。プレイする中で当時の苦い記憶も蘇ってきました。どこか懐かしい気持ちを覚えながら、楽しく対戦できたことに感謝しつつ、主催としてリーグの裏側や感想などをつらつらと述べたいと思います。

■あとがき
・リーグ日程について
直近の予定を考えていたとき、夏休み後半が結構ヒマだったので当方の都合で日程等を決めました。毎日16名集めるのは難しそうだったので、各日希望者のみ参加するというフリースタイルに。結果、対戦数がばらけてしまって公平性を欠いたリーグになってしまいましたが、夏休み限定の企画ということでご了承下さい。

・制限ルールについて
色々やった方が面白いのでは?と思い毎日制限ルールが変わるというレギュレーションとしました。各ルールにおけるメタは当方も妄想のみであまり知見がなく、詳しい方がいればぜひご意見をいただきたいです。

・マップ選択について
馴染みのあるマップを選びたい、ということで過去のオフ会等で採用実績のあったマップを中心に選びました。強いとされる戦略がブリードカードやルール制限を受けたときにどう変わるのか、気になったというのもあります。

・ブリードドラゴンについて
マップとルールが毎日変わる本リーグにおいて、ブリード込みでのブック調整は準備時間が圧倒的に足りないため手持ちのブリードに合わせてブックを組むことにしました。

■使用したブリードドラゴン
1攻めブリード 80/35 年齢の力、水風斬鉄 120G+風
2攻めブリード 80/35 年齢の力、火地斬鉄 120G+風
3守りブリード 5/80 防魔、先制無効 135G+水
4守りブリード 5/80 年齢の守り、守りの応援 145G+水

高HPブリード、防魔ブリードも強力ですが、斬鉄+年齢の力の突破力も捨てがたい…
先制無効は鉄砲玉ブリード(80/5先制、手札復帰)を弾けるので◎。
応援ブリードはもう1体いて、マイコロンブックで重ねがけして使いたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

■使用ブックと所感

各試合の結果は別記事をご参照ください。

Day1 3位

フロアルール:「救世」禁止

マップ:バトルワゴン(ノーマル)

所感:リーグ初日は人数の都合で3人戦。バトルワゴン4人戦は分岐スイッチを飛び越えて左輪の土地を取る戦術が強いとされていますが(通称:抜け駆け、一人旅)、ランドトランスのない環境では戦闘マップになるのでは? という目論見から「救世」禁止としました。

実戦では、クニミさん:火、imotaさん:地、たまちょん:風。ブリードドラゴン・神龍・リビンググローブが跋扈する戦いでしたが、ウォーロックディスク(救世ブロック)がないため中盤以降のリビンググローブは手に負えない強さでした。アイテムが尽きると防衛できないですね。高額土地を落とし続けたクニミさんの勝利です!

改めて使用ブックを振り返ると(21:6:23、攻めブリード×2)、デコイやアマドラ(救世ブロック)がいないのでリビンググローブやテュポーンを増やした方が良さそうです。バリアー&天然ランドトランスで逃げ切るつもりでしたが、連鎖が維持できず。見込みが甘かったです。

 

Day2 3位

フロアルール:「神々」禁止

マップ:ロングホーン(ノーマル)

所感:ラストリボルトの採用マップ。角部分の折り返しやS砦周りが一本道のため高額土地の回避が難しく、カルスタ対戦会やオフ会では水ブック、地ブック、ドリームテレインが大人気でした。これもブリードドラゴンありだと戦闘が活発になるのでは? という理由で「神々」禁止としました。

実戦では、たまちょん:水、セサミさん:水、ひでちゃん:火、フィラさん:地。ロングホーンらしい高額土地が乱立する戦いになりました。私が最初にリーチをかけたのですがアイテムがなく、LV5マカラが落ちてしまいます。その後もセサミさん、ひでちゃんがリーチをかけますが侵略が入ったりダイス2が出たりでゴールならず。土壇場で5連鎖を組んだフィラさんの勝利です!

使用ブックは水(20:9:21、守りブリード×2)。ターンウォールが流行ることを見越して防魔ブリード1体、バタリングラムやドラゴンオーブを採用しています。セフト(神々ブロック)がないので代わりにメタモルフォシスやシャッターを多めに積みました。セサミさんやフィラさんのブックにはリバイバルやリンカネーションが入っており、ブリードドラゴンを使い倒す構築は参考にしたいと思いました。

唯一Day2だけ2卓たち、別卓ではimotaさんが勝利しました。フロートシジル入りの地ブックを使用されたようですね。

Day3 3位

フロアルール:制限なし

マップ:ジャンクション(ノーマル)

所感:みんな大好きジャンクションを制限なしで楽しみたかった。

実戦では、かめさん:火、たまちょん:水、フィラさん:地、ヌーンさん:地。ブリードドラゴンの名付け方に個性が出てます。ジャンクションらしく高額土地を踏み合った後に、魔法陣から出たドレインマジックが勝負を決めました。運を味方につけたフィラさんの勝利です!

ブックは水地が多いと踏んでアクアホーンを採用した水ブック(21:8:21、守りブリード×2)。ブリードドラゴンありだと、ターンウォールが必須であったり干渉多めの構築になるので、ランドトランスはなしです。スニークハンドやフラクシオンはお洒落枠のつもりでしたが、終盤を見据えてドリームテレインを採用すべきでした。

 

Day4 1位

フロアルール:1枚制限

マップ:ナンバー8(ノーマル)

所感:以前いい感じでブリードドラゴンが活躍したレギュレーションをそのまま採用することにしました。ナンバー8は複属性土地が多く、領地コスト持ちが入れづらい&1枚制限で色々なクリーチャーが活躍するところを見たかったというのもあります。

実戦では、ひでちゃん:地、ヌーンさん:地、フィラさん:火風、たまちょん:風。ギフトやマジカルリープなど強スペルが1枚までしか入れられず、手札干渉が他ルールよりも強いです。クイックサンドを決めたヌーンさんが抜き出るも、ドリームテレインで恩恵に預かったたまちょんが勝利です!

使用ブックは以前と同じ風ブック(20:9:21、攻めブリード×2)。更新点として、ランドドレインとフォーサイトを抜き、ドリームテレインとストームアーマーを入れました。ドローや地変、干渉系スペル(手札、魔力、盤面)、移動スペルを入れていくと形になります。

 

Day5 1位

フロアルール:拡張禁止

マップ:アンカー(ノーマル)

所感:オブリタレートがない環境で宝石戦をやればどうなるだろうか? マカラで環境が席巻されることを恐れて「拡張」禁止にしてみようと思いました。

実戦では、ergoさん:地風、たまちょん:風、imotaさん:地、フィラさん:無。やはりグレートタスカーや援護クリが多い地が人気でした。途中LV5天然ランドトランスを決めたimotaさんが抜け出るも、干渉が集中し連鎖が削られていきます。たまちょんが石売却後に風3連鎖に増資して達成です!

使用ブックは風(19:9:22、攻めブリード×2)。拡張禁止だと神龍やグローブが不在、ムラサメ、ナパームアロー、チェーンソーがないため無効化防具の信頼性は高いです。ドレインマジックやコーンフォークで小銭を稼ぎ、宝石を買い続けるプレイングに徹しました。

 

■最後に

ブリードドラゴンありの対戦、普段とは異なる環境で楽しんでいただけたようで何よりです。日程やレギュレーションは小職で勝手に決めてしまいましたが、4人戦で固まりつつある環境に一石を投じたいという思いで開催しました。個性的なブリードドラゴンやブックが見られて面白かったです。フィラさん、動画配信および記録を残していただきありがとうございます。

今回のブリードリーグを通じて、ブリードドラゴンも1枚のカードであることを改めて感じました。確かに強力ですが、対処方法がないわけではありません。むしろ他プレイヤーから干渉を優先して受ける避雷針的な役割の方が大きいかな?とさえ思いました。

制限ルールとマップ選びはもう少し考える余地があったかなと。アンカーは「神々」のマップですが拡張禁止だと宝石買いの早い者勝ちになってしまうため、闇に潜む者までのマップで選んだ方が良かったですね。一通り網羅して、1枚制限は可能性を感じました。ブック内容にある程度の介入余地がある神の導き戦のような印象です。

海外ではブリードありの2人戦が主流のようですし、機会があればまたブリードドラゴンを使って遊びたいと思います。次回作があれば、ブリードドラゴンもブックみたいに登録制になるといいですね。

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たまちょん たまちょん
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カードゲーム出身のセプター。カルドセプト歴はEXplus1年とリボルト2年。ブックカバーとブック名は妥協するべからず(戒め)。

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