カルドセプト代々木リボルト2018から、早いもので2か月半が経ちました。
その時以降、あまりカルドセプトはプレイしていませんでした。
大体、趣味でやってる創作の熱が再燃した所為ですが・・・興味があったら見てね。
それはともかく、今回は久々にカルドセプトをプレイする切っ掛けとなった蒲田カルドセプトリボルトオフ会のオフレポートを書きます。
今回は配信卓に入らなかったので、対戦内容があやふやです。ご了承ください。
対戦開始前
今回は11時開場ということだったのですが、その20分ほど前に会場に到着しました。
前回のオフでも連れて行った、ヒトモシ(ポケモンのキャラクター)ドールの撮影を済ませ、開場を待ちます。
とは言っても、そこで特に変わったことはなかったんですけどね。
一応前回のオフで配られた名刺は持っていたのですが、参加者の殆どとは前回のオフのうちに名刺交換していたため、名札代わりにしかなりませんでした。
ちなみに今回もヒトモシドールには、対戦にお付き合いしてもらいました。
今回は前回のオフと違い、特に禁止事項はなかったため、メモが無いことの確認はさせませんでした。その結果、若干空気になりましたが・・・
1戦目:ジャンクション
対戦相手はergoさん(風)、ゼンタさん(地)、たまちょんさん(水)の3人。
自分が使用したブックはこちら(比率21:8:21)
一本道が長いことを利用し、ブラストトラップでプレッシャーをかけるブックです。
いざという時は自分のHP変動クリーチャーや、ソードプリンセスにかけることもできます。
ソードプリンセスは、カラドリウスの秘術をかけてから変身することで、優秀な拠点要員にもなります。
個人的な話ですが、珍しくリビンググローブのスペースを作れたブックでもあります。
対戦内容
順番はergoさん、アワユキ、ゼンタさん、たまちょんさん。2番手です。
序盤にゼンタさんがアステロイドを引きます。水風には防魔が少ないため、他3人はレベルを上げにくい状態になります。
自分にはソードプリンセスがいるので、変身させてから上げるプランでいくことにしました。
丁度2R目で配置することができたので、都合が良いと言えるでしょう。
そのため、折角初手で引いたブラストトラップをディスカードしてしまいます。
全員が順調に土地を確保する中でカラドリウスの配置に成功。ダウン解除後、すかさず秘術をソードプリンセスに使い、立て続けに変身させます。
しかしここで問題が。ergoさんの手札にグレムリンとチェーンソーがあります。
迂闊に連鎖を伸ばしてしまうと返り討ちに遭うため、なかなか伸ばせません。
悠々とレベルを上げるゼンタさんがレベル3通行料を得たところで、自分が魔法陣でドレインマジックを引き当てます。
美味しく頂きましたが、アームドプリンセスはダウン中。この隙に誰かにドレインマジックを引かれてしまうと、逆に被害を受けてしまいます。
結果としては引かれなかったので、ダウン解除後にさらにレベル上げ。最終的にレベル5まで上げます。
しかしその時はドリームテレイン場。踏まれると他の人まで得をしてしまいます。
ここでたまちょんさんが一気に勝負をかけます。レベル1の支払いに合わせて、120土地のカイザーペンギンをレベル4に上げます。
これで魔力がマイナスに・・・なる筈が、ドリームテレインで手持ち魔力はG13。
その直後、自分がその土地へのぴったりダイスを出したため、隙を逃さずリビンググローブで落とします。スペースがあってよかったリビンググローブ。
と、ここでついにゼンタさんのアステロイドが発動。いつの間にか作られていた、ergoさんのレベル5グレムリンに落ちます。
その後ergoさんが、たまちょんさんの120土地レベル4同心円に嵌り支払い。一気に加速を始めます。
自分もレベル4を増やし、総魔力は7500程。周回すれば達成か?というところで、ゼンタさんのレベル5グレートタスカーを踏んでしまいます。
落とす方法もなく支払い。直後にゼンタさんがマジカルリープでゲートに飛び込み達成となりました。
折角のブラストトラップも使わずに終わってしまい、二重で負けた気分になりました。
23ラウンド目標達成
1:ゼンタさん:10056
2:たまちょんさん:5384
3:アワユキ:5018
4:ergoさん:4645
2戦目:グリッド
対戦相手はまなさん(地)、外鴨なきく(以下、なきく)さん(水)、ひでちゃんさん(水)の3人。
メンバー決定前にひでちゃんさんが「アワユキさんと対戦してみたい」と言っているのを聞いたので、これは期待に応えなければ!
ということで、自分が使用したブックはこちら(比率21:8:21)。
ケルピー+ピース+ユニフォーミティでがっぽりするブックです。副題は「故意の迷路」。
「グリッドに足止めは相性悪くない?」と思われるでしょう。まあその通りですが()。
しかしこのマップはリミッションが強いマップです。それを妨害しようというわけです。
ピースで守るのが前提なのに防具が多いのは気にしないでください。
対戦内容
順番はひでちゃんさん、なきくさん、まなさん、アワユキ。4番手です。
1人地ブックで土地の取り合いを免れるまなさんの1人勝ちを、3人で警戒します。
そんな自分の初手はケルピーとヒッポカンパス。このままだと置くことができません。
さらにダイスは8。1人だけ双六スタートです。
順調に土地を確保していくお三方を後目に、ただダイスを振っていきます。
とりあえずのドレインマジックにも被弾し、踏んだり蹴ったりです。
1周したところでようやくマカラを配置し、水土地を確保します。
ここでまなさんが、恵まれたダイスとドリアードを駆使し、10Rもせず5連鎖を形成。
全体的に守りのブックが多く、早い段階で止めないと本当に1人勝ちされてしまいます。
自分はというと、Nゲートの左側にケルピーとヒッポカンパスを配置。さらにピースで保護し土地属性を合わせてお膳立てをしていました。
丁度ユニフォーミティが手札にあったので、いつでもG200が狙える状況になります。
この辺りでまたしても、とりあえずのドレインマジックに被弾。
まなさんがワーベアをレベル5にしたところで、ひでちゃんさんが魔法陣からバインドミストを撃ちます。
しかし相手は不屈。当然のように即交換されてしまいます。
中盤になってHP30のクリーチャーを順調に配置できたため、タイニーアーミー発動。場にドレインマジックが見えていたため、ピースで保護したケルピーをレベル上げします。
このあたりから、お三方の土地も次々にレベルが上がりますが、それと共にリビンググローブが飛び交う場に。
ヒッポカンパスは無属性を無効化するため、変身させず放置する選択肢も出てきます。
ここでとりあえずのドレインマジックに被弾。この対戦で3回目です。
しかし何故かランドドレインは飛んできませんでした。結構土地があった筈なのに。
Sゲート側の十字路にヒッポカンパスを配置し、さらにプレッシャーをかけます。
まなさんの土地が次々落とされ連鎖が減る中、ひでちゃんさんがトランスを決めます。
そのまま順当に高レベル土地を作成し、ひでちゃんさんが達成となりました。
「ケルピーで歩行を妨害する」というコンセプトは通せましたが、お三方のダイスがよかったため、ユニフォーミティの発動機会がありませんでした。
リミッションも見えなかったため、大して効果はなかったといえます。
実績取得以外で初めて足止めクリーチャーを採用したブックでしたが、扱い難しいですね。
23ラウンド目標達成
1:ひでちゃんさん:8483
2:まなさん:7334
3:アワユキ:6774
4:なきくさん:4686
3戦目:グリッド
対戦相手はカマキリさん(水)、かとうさん(地)、たまちょんさん(風)の3人。
対戦開始前にカマキリさんが「(パーソナルポイント)35000が2人もいる!」と言っていました。1人はW・アルトラのたまちょんさん。そしてもう1人は、なんと自分です。
そんな弱い方の35000である自分が使用したブックはこちら(比率19:9:22)。
「グリッドならレジェンドファロスでしょ!」ということで、そういうブックです。
スタチューで埋め尽くした場にディスコードすることが狙いです。
それによって、とてつもない爆発力を秘めたレッドキャップを降臨させます。
序盤は役に立たないレッドキャップですが、このブックは供物コスト持ちカードが多いので、トゥームストーンと組み合わせることで手札補充もできるようにしています。
対戦内容
順番はたまちょんさん、かとうさん、カマキリさん、アワユキ。また4番手です。
盤面が空いている状態でレジェンドファロスを配置したいので、この4番手は痛手です。
それに追い討ちをかけるように、初手のクリーチャーはスタチューのみ。ディスコードも初手だったため、レジェンドファロスを引いてもすぐに狙いがバレる状態です。
仕方なくスタチューや、その後引いてきたボージェスを配置していきます。
たまちょんさんがアーマードラゴンを置きますが、引き撃ちターンウォールで即スタチューに変えます。
これもこのブックの狙いの1つで、相手の無属性もスタチューにすることで、ディスコードに巻き込もうというわけです。
Nゲート横に置かれたG・ノーチラスを、カマキリさんが早々にレベル上げします。
かとうさんもドリアードと恵まれたダイスを駆使し、連鎖を伸ばします。この流れ、さっきも見たような・・・
しかし、たまちょんさんのスレイプニル+テュポーンに次々なぎ倒されていきます。
そんな中自分は、誰とも争わないで済む火属性で連鎖を組み始めます。
マスファンタズムでボージェスを保護しますが、肝心のレジェンドファロスは引けないまま。
レッドキャップは引いてもトゥームストーンを引けず、手札交換もできません。
スレイプニルを潰そうと、カマキリさんとかとうさんが躍起になりますが、悉く躱されます。
ここで2枚目のディスコードをドロー。しかしその時点で最も多く配置されていたのは、自分のボージェス4体。撃てるわけがありません。
カマキリさんがトランスを決め一気に伸びますが、G8000にはまだ足りません。
と、ここでようやくレジェンドファロスを引きます。盤面が殆ど埋まっている中、上手く空き土地が2つ隣接する場所に配置できたので、ダウン解除後すぐに秘術を使います。
しかしカマキリさんが点灯。たまちょんさんもトランスを決め点灯一歩手前です。
最後はたまちょんさんが引き撃ちエアーシフトで連鎖を伸ばし、達成となりました。
全体的にドローに恵まれない1戦となってしまいました。
21ラウンド目標達成
1:たまちょんさん:8457
2:カマキリさん:8267
3:かとうさん:4601
4:アワユキ:3618
4戦目:ジャンクション
対戦相手はカマキリさん(火)、たまちょんさん(火)、まなさん(水)の3人。
自分が使用したブックはこちら(比率21:8:21)。
最初の記事でもちらっと触れた、アクアデューク+ディザスターの焼きブックです。
1周が長くダウン解除に時間が掛かるので「相性いいかも?」ということで用意しました。
ルーンアデプトの保護として、オトヒメとマーシフルワールドを採用しています。
マジックシールドは珍しいカードですが、アクアデュークに使うと全てを無効化できます。
さらにレア度Nのため、グレムリンアイにも強気に出られます。
対戦内容
順番はまなさん、たまちょんさん、カマキリさん、アワユキ。またしても4番手です。
序盤から順調に土地を確保するお三方に対し、自分のクリーチャーはルーンアデプトのみ。
自分のシャイニングガイザーやディザスターに加え、まなさんのアステロイドと不穏なカードが多いです。
しかしカマキリさんのレイオブロウで、それらのカードが一気に割れてしまいます。
なんとかアルプを水土地に置き、ルーンアデプトを複属性土地に着地させます。
たまちょんさんは侵略ブックなのか、デッドウォーロードやヘルパイロンを配置します。
ルーンアデプトを置けたので、マーシフルワールドで早速保護します。
オトヒメをルーンアデプトの隣に配置し、アクアデュークでデッドウォーロードを倒し、侵略力を落とします。
その後は特に何もなく、計12ラウンド続いたマーシフルワールドが終了。
ここで自分の手札にはシャイニングガイザーとフォームポータル。ルーンアデプトを経由することで焼き放題、周回し放題です。
たまちょんさんが一気にレベル5を作りますが、まなさんのアステロイドで削られます。
このあたりでカマキリさんがギフトからティラニーをドロー。アルプやルーンアデプトが危険にさらされますが、即ディスカードしたので事なきを得ます。
フォームポータルを連発してダウンを解除させながら、アクアデュークやオトヒメのレベルを上げていきます。
レベル5アクアデュークを前にしたカマキリさんが、スマホを取り出してマジックシールドのレア度を調べていたのが面白かったです。
しかしここでカマキリさんが操作ミス。たまちょんさんのレベル4を踏んでしまいます。対戦中にスマホを取り出すから・・・
一気に加速したたまちょんさんが点灯。3人で協力してレベル4を落としますが、最終的にはその土地を取り返されてたまちょんさんが達成となりました。
所謂「アデプトポータル」を初めて使いましたが、雑に強いですね。
土地を取りにくくなるという問題には終始悩まされましたが・・・
折角のディザスターも、2枚目を引けなかったため使わずに終わってしまいました。
30ラウンド目標達成
1:たまちょんさん:8133
2:カマキリさん:7542
3:アワユキ:6298
4:まなさん:2300
小休憩
昼食を摂った時以外はずっと対戦しており、流石に疲れが溜まってきたので休憩。
とはいっても、このオフレポートを書くためのメモを書いていたんですけどね。
目の前では流行りのタイマンが行われていました。皆さん元気ですね・・・
5戦目:グリッド
メモを書き終えたところで、オフの時間は残り80分ほど。
もう1戦やろうということで各々卓を作っていたので、自分も参加することにしました。
対戦相手はゼファーさん(火)、ergoさん(火)、まなさん(地)の3人。
自分が使用したブックはこちら(比率20:9:21)。
みんな大好きアネイマブルを主軸に据えたブックです。
ブライトワールドで供物コストを踏み倒しつつ、相手に序盤から主力級を配置させます。
その主力級を抹消することで、相手の戦力を落としてしまおうというわけです。
アイテムは定番のイーグルレイピア、テュポーンを消すトパーズアムルと、ナイトエラントに太刀打ちでき防衛にも使えるダイヤアーマーを選びました。
供物コストが必要になった時に捨てるカードに迷わないように、カードの種類は極力減らしています。
対戦内容
順番はアワユキ、ゼファーさん、まなさん、ergoさん。1番手です。
初手で手札事故を起こしクリーチャー無し、ホープ3枚からスタートします。今回のオフ会、ずっと初手で手札事故を起こしてるような・・・
ergoさんはハイブクイーンを配置し、ハイブワーカーの量産体制に入ります。
ゼファーさんとまなさんも順調に土地を確保する中、自分の土地はタイガーウェタのみ。
ハイブワーカーの量産を止める目的も兼ねて、コアトリクエでハイブクイーンを落とします。
丁度タイガーウェタの隣でタイガーウェタの強化もできるので、一石二鳥です。
ここでゼファーさんがタイニーアーミーを発動。Sゲート側の十字路に置いていたアモンを、一気にレベル5に上げます。
まなさんがNゲート側の十字路にシルバンダッチェスを配置し地変。上がる前に倒そうということで、チャリオットでタイガーウェタを飛ばして落とします。
と、ここでようやくアネイマブル登場。大事に抱えていたブライトワールドを発動し、アモンに近い土地に配置します。
チャリオットで横付けまで行ける、というところでゼファーさんが魔法陣ストーンブラスト。とりあえずで倒され、さらにメタモルフォシスでトパーズアムルを消されます。
ブライトワールド中にブロンティーデスの配置にも成功。お三方とも火や地ですが、こちらはアネイマブルの即死で倒すので、実質自分だけが恩恵を受けられます。
ゼファーさんが次々レベルを上げ、点灯の一歩手前になったところでアネイマブルの横付けに成功します。
周回直前だったので即座にダウンを解除し侵略しますが、即死が発動せず返り討ち。
このままゼファーさんが達成か?・・・という23R目、事件は起きました。
突然卓が分裂し、自分とまなさん、ゼファーさんとergoさんに分かれてしまったのです。
ゼファーさんとergoさんの卓では、AIになった自分がレベル5アモンを踏んだらしく、普通にゼファーさんが達成となったそうです。
それを聞いて怖気づき、一旦マジカルリープでゲートに戻ります。
その間にAIゼファーさんが点灯。こちらでもゼファーさんに達成されそうになります。
そんな中で、自分が出したダイスは4。レベル5アモンを踏めます。そして自分の手札には、アネイマブルとイーグルレイピア。
「どうせ分裂したし・・・」ということで、まなさんに了承を得て踏みに行きます。
すると今度は見事に即死が発動。AIゼファーさんを阻止します。抹消は不発でした。
そのまま1Rをやり過ごし、手札にあったアースシフトでアネイマブルを地変し点灯。ゲートダイスを出し、自分とまなさんの卓では、まさかの自分が達成となりました。
形は複雑ですが、オフ対戦初勝利を飾れたので、とても嬉しかったです。
25ラウンド目標達成
1:アワユキ:8239
2:まなさん:5104
3:ゼファーさん(AI化):4961
4:ergoさん(AI化):4879
後片付け~撤収
この対戦が終了した時点で、残り時間は15分ほど。後片付けに入ります。
とはいっても、自分はこのオフレポート用のメモを書いており、あまり後片付けができませんでした。申し訳ありません。
主催側で二次会は用意されていないということで、各々二次会に向かっていました。
自分はというと、二次会の場所が居酒屋に決まったこと、居酒屋の空気があまり好きではないこと、そして何よりお酒を飲まないことから、撤収させていただきました。
主催のまなさん、そして参加者の皆様、本当にありがとうございました。
今回は特に順位は設けていなかったようですが、勝利数が一番多かったのはたまちょんさんと認識しています。流石W・アルトラ。
そんなたまちょんさんのオフレポートも上がっているので、そちらもどうぞ。
終わりに
というわけで、今回のオフレポートは終了とさせていただきます。
ここまで長々と読んでくださり、ありがとうございます。
「極度の出不精」と「病的なコミュ障」を自称する身としてオフ会は敬遠していたのですが、代々木への参加を切っ掛けに、多少は抵抗がなくなったような気がします。
さすがに関東民に名古屋や仙台、大阪は遠いので、そちらは行く気になれませんが・・・
何はともあれ、今回はこの辺で失礼させていただきます。