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トップページ » ランサー » 国王杯 猿ブック 反省

今回使った猿ブック

【クリーチャー 23】

 レベル1侵略:コロッサス3 シェイドフォーク2(拠点侵略も兼ねる)

   拠点侵略:バジリスク2

   拠点候補:ガスクラウド3 ソン=ギョウジャ4 グレムリン2

コンセプト補助:アンゴスツーラ2 コダマ1 レーシィ2 デコイ2

【アイテム 2】

ホーリーグレイル2

【スペル 25】

地変:アップヒーバル1 インフルエンス1

ドロー:プロフェシー1(ホリグレ引くため) フォーサイト1 ホープ2

足:ヘイスト2 HW84 リコール4 エスケープ1(連鎖補助と方向転換)

収入:マジックブースト2(厳密には収入スペルじゃないけど)

手札干渉:セフト2

妨害:アースシェイカー1 

コンセプト補助:テレキネシス2 ピース1(踏み回避と連鎖保護)

 

猿に依存する分、レベル1土地侵略力が皆無なので、コロッサスとシェイドフォーク多め。

ひたすらばらまき、人気がない&連鎖のできた色の土地を上げて勝負。

相手のブックと侵略手段を見極めて、防衛拠点と猿の使うクリーチャーを決める。

ランドプロテクトを貼らないので、土地への強力妨害系が脅威。

クイックサンドやメテオ、サブサイドなどは極力セフトで奪う。

 

走るにはスピードが足りないし、侵略するにはパワーが足りない。

ステルスとヘイトコントロールで目立たず、普通に拠点を作って普通に達成するブック。

 

公式大会で感じたのは、地走りや水ブックに対する周りの警戒がすごいということ。

自分と地走りが3連鎖で魔力も同じくらいなら、間違いなく地走りの方が妨害を受けていた。

強いメジャーブックはみんなが戦い慣れる(叩き慣れる)後半に行くほど、厳しい戦いを強いられているように感じた。

強い人はそれでも勝ち切るからすごい。

 

ヘイトのコントロールという意味では、猿はとてもヘイトが低い。

テレキネシス+レーシィコンボが決めたくてランプロすらかけなかったが、

バインドミストもシニリティも撃たれなかった。

囮のグレムリンやガスクラウドに飛んでいく。

グレンデルやイエティが天敵なのに、だいたい無視される。

僕のAPが少ないので、優しく見守られていた可能性も高いが。

 

猿ブックの相手はカードを記憶する時に、クリーチャーまで全部覚えないといけない。

普通の援護クリーチャーと違うので、HPとSTだけ覚えればいいわけでもない。

そういう意味で、相手の記憶力にも負担を与えていた・・・かもしれない。

 

また多色なので相手のブック構成に応じて連鎖する土地を変えられるのも強み。

といっても、火でかぶったり置き負けた時の苦肉の策で、信頼できる拠点は猿しかない。

 

あとはアイテムが2個しかないので、手札圧迫が少なく、やりくりしやすい。

攻めにバジリスク、守りにデコイかガスクラウドかグレムリンを保持することが多いので、必要手札枚数的にはあまり変わらないが、いざという時は土地に置いて後で回収することができる。

 

相手の攻め手に応じて防御アイテムを柔軟に変えられるのが強み。

青天井系ならガスクラウドやデコイ、巻物ならグレムリン、といった感じに。

 

それなりに戦えるブックに仕上がったけど、決して強くはない。

それでも勝てたのは、ステルスとヘイトコントロール、これに尽きる。

敗因はありすぎて検証するとげんなりするが、勝因は絶対にこれ。↑

 

パッと見ではわからないコンセプトのブックを使い、

ヘイトをあまり貯めないクリーチャーで相手を油断させ、

運良く踏んでもらって運よく駆け抜ける。

 

いつかもっと強いブックに改良しよう。

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