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トップページ » エーリッヒ » 宇宙一リーグ 対戦記録 三回戦F卓 メビウス

レギュレーション & 対戦者情報

 カルコロ記念すべき1回目の対戦会で使用されたメビウスです。「デフォルト設定」

  • 使用マップ:メビウス

  • 魔力条件 :G8000
  • サドンデス:OFF
  • 土地属性 :標準
  • 土地レベル:Lv1
  • Eカード禁止

ファルクローさんがブック登録してくれたら更新します。 登録済み

 プレイ順      使用ブック       順位

  1. ファルクロー   メビウス蹂躙だー!!  3位
  2. でー       宇宙一メビウス     1位
  3. るうつ氏     雷雲          2位
  4. エーリッヒ    テラ          4位

(敬称略)   (ブック名にリンクあり)

プレイ中の思考

 私は基本的に自分伸ばしを主目的に置いた思考をするタイプです。

以前ランキング「二心」で出会った侵略ブックに感銘を受けて、「GPチョイス」で試したことがあります。

勝てた試合もありましたが、あと一歩及ばなかった試合もありました。

その試合で受けたアドバイスが「他者は利用するもの」というものでした。

「あと一歩」を補完する思考だと思い、そうなれるように意識して行こうと思いました。

ブック選択の機微

 宇宙一リーグ2回目の護符マップ「メビウス」です。

【ラビド村との違い】

  • 初期護符価値が高く先買いがややしにくい印象
  • エリア数1により住み分け戦略はない
  • 領地コマンド使用機会少なめ

【土地属性の配置による人気】

風>火>地>水

聖堂付近に土地の多い順と言ってしまって差し支えありません。

【速度の出しやすさによる人気】

地>火>風>水

おそらく配置よりも速度優先になると思い地は被りそうだと思いましたが、被ったなら中盤までは上げ上げで多色をぶっちぎるのもあるかと思い地を選択。

狙いは「Cepter’s Note」に記載しましたので割愛、上記ブック名のリンクからどうぞ。

結果はやはり地の3被り、手順的にはやりにくくなりそうですが、どうなることやら…

協調路線の否定

 私は一周目に地土地が一つ、風土地に「ラマ」、聖堂横の火土地に「ウルフ」パーミ使用で城に止まりラマHW6で次ターンにさらに地土地確保が約束され、まずまずの立ち上がり。

聖堂ではLv3→Lv5作成時のおこずかいにするため地護符を5枚だけ購入しました。

 そんな良いムードに冷や水を浴びせたのがファルクローさん、手札には「バンディット」と高STな仲間たち、初手で城横地土地に「コダマ」配置ですがどうも多色にも展開できるようです。

その後立ち寄った聖堂では地護符を購入されたので基本は地に構えるようです。

 でーさんは手札から見ても風のようです、聖堂側の地の利を取ったのでしょうか、しかし風土地が取れない立ち上がりでやや辛い感じ、聖堂では早くも地護符購入で相乗り(枚数的にはロックに近い10枚以上の購入です)この先ずっと護符ボーナスはもらえないかもしれません。

 るうつ氏さんは地土地こそ取れなかったものの、隣の複属性をとり、地土地へ歩かせ、さらに風土地に「ジャッカロープ」を置くなどしてパーミで周回しました。

聖堂では護符は買わずその後のクリーチャー配置を優先したのかもしれません。

 ラマ6状態の私は「フライ」を引き反時計回りに地土地を確保できたためその後HW8でさらに地土地確保早くも3連鎖構築に成功喜んでいたのもつかの間、ついに侵略の火蓋が切って落とされました。

 ファルクローさんのバンディット+コロッサスに土地を奪われつつG180を奪われます、せっかく買い増した護符を大きく手放してしまいます。

終わりなき放浪

 さらに侵略+略奪は続き周回するだけで精一杯の状態が続きます、さらに踏み回避、周回速度アップの頼みの綱である「ラマ」までもが、でーさん効果で力を増した「シェイドフォーク」によって砕け散りました。

火1、水1、地2、にまで削りに削られた私でしたが、最後に地一色に染め上げる為に多めに入れていた「インフルエンス」を引いてきます。

ここで少し考えました…

  • いっそ他色に軌道修正してみる:直前まで水2だったがそれも落とされ今からでは手間が掛かりすぎる
  • 地に染め上げながら最低40枚位まで護符を買う:HW3かラマ6で何とか踏ませる必要あり

どちらも辛そうでしたが、皆に追いついていくにはもたもたしてはいられないと考え、後者を選択しました。

1枚入れの「マジブ」を切望しながらも何とか目標の地4連鎖、護符40枚を整え、土地上げ体制に入ります。

残念ながら「マジブ」は引いてきませんでしたので、まずは護符価値を上昇させるべく「ピース」付き「ウルフ」をLv3へあとは、るうつ氏さんが地土地をLv5にしたタイミングなりで、必要最小限の護符を売り、自分も踏ませ用のLv4かLv5を作って行くしかありません。

負けてるときの思考

 以前こんな話を聞きました…

「勝っているときは最悪を考えて行動し、負けているときは最高を考えて行動する」

今がまさに最高を考えるべき時です。

 

 ついにその時が来ました。

るうつ氏さんが「マナ」連打で調達したG1500を引っさげて「マジブ」発動!

見事城横にLv5が作成されましたが既に達成間直まで届いています、でーさんの「ウェザリング」による連鎖切りかファルクローさんの侵略による連鎖切り等が必要です。

私はといえば所持魔力G116で7歩先にLv5土地、もたつけば「フライ」を使う魔力さえ足りなくなる可能性がありました。

最大ダイス8での「フライ」は9が期待値、危ないところでしたが使うしかないと思いました。

その後、所持魔力G56から「リべレーション」周回無視で聖堂横「ウルフ」の交換、Lv5への増資をるうつ氏さんが通り過ぎる前にやり遂げる必要がありました。

そこまでやりきったなら、きっとご褒美にHW3を引かせてくれる、そう信じて笑ってしまうくらい細い勝ち筋を辿る事にしました。

 

「フライ①⑥」

 

全ての思考は打算となり私は脱落しました。

脱落後の振る舞い

 Lv5の支払いに全ての護符を売り払った私でしたが、いかんせん将棋のように「投了」というわけには行きません。

なけなしの根性を総動員して淡々とターンを消化していきます。

るうつ氏さんの「マジブ」により地護符を所持していた他3人もいっせいに総魔力が引き上げられています(私は論外ですが)

そんなところへ「トライアンフ」を引いてきました。

「まあ、あまり意味はないけど使わない理由もないし」私は使いました。

城を通過してボーナスを得て所持魔力G600程度、停止した「ウルフ」をLv3からLv4に上げました。

るうつ氏さんは総魔力オーバーキルのG12000越えで城まで1歩

でーさんがG6500程度で城まで5歩

ファルクローさんがでーさんよりちょい少ないくらい?

ファルクローさんは2位狙いのために土地上げ、

でーさんの総魔力がG7000後半、ファルクローさんは狙い通り2位に浮上。

 

「ここで事件がおきました」

 

でーさんのドローは「パーミッション」突如発生した足勝負!!

そしてダイスは⑤まさかの逆転が起きてしまいました。

 

私、怒られちゃいました…

 

感想戦の最後には「パーミ」が今引きだったことを踏まえてフォローしてくださいましたが、「戦後処理」(正確には幕の引き方ですが)って難しいですね…

三回戦を終えて

 カルコロでの「大会 No.1 [メビウス対戦会]」の時には2,2,2,1の成績を残せたブックを、最近の経験に基づいて調整したブックでしたが、相手が違えば機能の仕方も違ってしまいますね。

想定していた手順には程遠い結果となりました。

二回戦に引き続き、対戦動画のない試合でしたので記憶違いなどあるかもしれませんが、以上で第三回、対戦記録を終わります。

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