みなさんお身体のほうは大丈夫でしょうか? タケヲです。風邪等は引かれてないでしょうか? 今回もほんの少しではありますが、ストーリーを進めたので、プレイ日記をつけたいと存じます。
#ダーハン島(アルダ レオ)
接戦でした。今までで一番はらはらどきどきした試合でした。
二回目の三人戦、そして転送円、複属性土地というギミック付きの一筋縄ではいかないマップ。拮抗しました。
まず、序盤。こちらは手元にクリーチャーカードが中々届かず、やっと手札に引けた、とおもったら土地保有の召喚条件があるクリーチャーカードだったり。
なのでCPU相手の二人が僕の欲しい水、風の土地を埋めていくのを眺めるのは辛いものでした。ようやく水土地にレモラを置けたと思ったらアルダに粉々にされたり。
アルダとレオ、遠慮無しに共にどんどん土地をレベルアップさせてゆきます。AIが賢くなっている……冷や汗を掻きそうになりながらなんとか最善の手を、と足掻きました。
しかし、高額通行料を払わされたりして初めて魔力枯渇に陥る、金欠状態でがんばって召喚したコロッサスが瞬殺されたり等、「こっこれがカルドセプト……」とこのゲームのあるべき容赦のなさを思い出しました。
序盤は隙の無いプレイングでアルダがリード、次いで僕、レオの順位でラウンドは進んでいきます。今回ショックだったのは、アドバイスカーソルに従って侵略したら武器も使ったのに相手側の先制+アイテムでこちらのクリーチャーが何もできずに破壊されたことです。
カーソルは恐らく相手の手札の武器を減らすため、との判断で僕に指示したのかもしれません。しかし悲しきかな侵略に用いたクリーチャーはアスピドケロン。後々に取っておけば化けたのに、とアドバイスカーソルを鵜呑みにした自分を呪いました。
そうこうしている内にいつのまにか土地を地味に連鎖させていたレオがじわじわ追いかけてきます。決定的だったのは、レオのリザードマン。水土地を連鎖させ、リザードマンの水土地をレベル5まで引き上げたのです。
それを始めとして次々と生まれる高通行料土地。アルダがまずそれにハマり、一気に三位まで順位を落とします。転送円を踏んでも、すぐカムバックしてくるのがレオ。レオと僕の総魔力の差は2000以上。こんな経験無かったので正直絶望的でした。
しかし、ここで諦めたらカルドを始めた意味がない! と気合を入れなおしこちらも着実に土地をレベルアップさせてゆきます。三位まで順位を落としたアルダも驚異の追い上げで迫ってきます。
そして、そして遂に試合が劇的に動く瞬間が訪れます。ブックも一周しようかとする頃、僕の手札にイビルブラストがてこてこやってきました。当然アドバイスカーソルは指示を出します。一撃で葬れるクリーチャーを指定して。
でも、悩みます。だって眼前には土地レベル5のリザードマンが待ち構えております。カーソルが指示するのは、遠く離れた土地レベルの低い風属性のクリーチャーです。もう迷いに迷い、決意しました。
アドバイスカーソルの指示を無視し、レオの所有している水土地レベル5のリザードマンにイビルブラストを撃ち込みました。こうなりゃヤケです。ダイスを振ります。数字は6。見事にレベル5リザードマンのもとへ。マスに止まります。
ここで黙って通行料を差し出したら、僕は最下位決定でしょう。そんな場面でした。ふと、ここで気づきました。手元に同じく持っていたリザードマンが僕に目配せしている気がしました。確か、先制能力持ちが相対したら、侵略側が優先されると記憶のどっかから情報が蘇ります。
やるしかない。やるしか。うぉぉと叫びたい気持ちを堪え、運命の分かれ道をきめる決戦へ身を投じました。こちらはST+30のアイテムを選択し、決定ボタンを押します。この時点でレオがどんなアイテムを持っていたかなんて忘れていました。ただただ祈りました。
結果、侵略成功。
「勝つ」という快感が身体、脳を駆け回ります。順位は一気に逆転。そして改めてこれが「カルドセプト」なんだと体で感じました。
この侵略以降は安定してプレイング出来ました。即死を持つサムライが攻めてきたりして、焦った瞬間もありましたが、不発に終わり思わずふぅぅと息を吐き出したり。転送円に乗ってしまいしばらく別エリアをさまよったりもしました。
本当にそれぞれがしのぎを削った試合でした。結果、なんとか僕の勝利で幕は降りました。
このマップの試合で学んだこと、それは「アドバイスカーソルを鵜呑みにしない」、「相手の手札は覚えておく」、この二点です。勝つことはできましたが、本当に危ない局面は何度もありました。ホーリーワード系のカードにもかなりたすけられました。
自分の未熟さを痛感した試合でもありました。しかし、同時にすごく楽しかったのです。高額通行料土地をスルーできた時のあの安堵感。上記にも述べたように侵略に成功する快感。最高です。
反省点、課題も出来ましたが、それ以上にカルドセプトというゲームの面白さを強く強く実感した今日でした。まだまだこれからより強敵なキャラも登場するでしょう。しかし、このカルドの奥深さを忘れないよう、肩肘張らずプレイしていきたいと思います。
ではここまで冗長な文章を読んで下さりありがとうございました! 皆様善きカルドライフを!
ではでは。かしこ
h0530 (2013年5月7日)
「相手の手札は覚えておく」ことは大事ですね。でも実際なかなか覚えられません。なので最低でもLV4, LV5の領地をもっているプレイヤー(CPU)の手札を覚えておくと今回のように逆転できるかもしれません。
takewo (2013年5月8日)
>>h0530さん
コメント、そしてアドバイスありがとうございます! とりあえず、こちらの脅威に成りうるアイテムカードを持った相手の手札を覚えることから始めてます。
そうですね、高レベル領地を所持している相手の手札も覚えられるよう精進します! 「よっしゃチャンスだ」と思って侵略しても失敗に終わる事が多々あるので……そこから学べるよう努力いたします!