はい どーも アシノモリです。
先日 カルドオフ会で初めて仙台遠征してきました。とっても楽しかったです(小並感)
当日 ぱんだ先生に、「善なる部長はないの?」とか聞かれたりして、
「持ってきたら良かったなぁ(忘れてたw)」とか
そういや「代々木リボルト終わったらカルドブログに、製作記事を書こう」と思ってたな…
とかとか思い出してしまったので、頑張って書きます。
で、こちら↑が、クリスタルウェザリングさんになります。
ウェザリングさんのツイッターアイコンを参考に作成しみました。
代々木リボルト会場では、受付のあたりに置かせていただき、多くの方々に
ご興味をもっていただけたり、お褒めの言葉をいただいたりしました。(感謝感謝)
私自身、初めてレジンというものに触れたので、恐れ多い感ありありですが
ご参考までに、今回の製作工程を書かせていただきます。
作業自体は比較的簡単だと思います、
チョコを湯煎して型に流し込んだ後に、デコレーションするようなイメージです。
パパさんセプターの方々、お子さまの夏休みの自由工作とかにおひとついかがですか?
(今もあるのかね その宿題w)
★主な材料
① ② ③④ ⑤ ⑥ |
①クリスタルレジン…今回の主役です。ハンズとかホームセンターとか、
わりといろいろなお店で売っています。アマゾンでも買えます。
②塗料…プラモデルの塗装で使っているラッカー系の塗料です。
簡単に言うと 爪に塗るマニュキュアと同じものです。
(左)クリアー(透明) (中)ディープクリアブルー (右)ホワイト です。
③水転写デカール と パチンコ玉(直径2㎝)
④シリコン型(サイズ:5×5×5㎝) と 離型剤(今回はいらなかったかも)
⑤耐水性の紙ヤスリ(400番 800番 1500番 2000番 ←数字が小さいほど目が粗い)
コンパウンド(研磨剤)2種類 と コンパウンドで磨くための布(メガネ拭きのようなモノ)
⑥台座…電池 or USB給電で光る台座です。白赤青緑の4色で、発光パターン変更もできます。
① ② ③
①レジンの箱を開けると「主剤」「硬化剤」があります。
② 2(主剤):1(硬化剤) の割合で、ちゃんと計量して、しっかりかき混ぜます。
(分量が違ったり、混ぜたりないと硬化不良になります)
③シリコン型に流し込みます。
(5×5×5㎝の大きさで使用したレジンは、主剤100g 硬化剤50gくらいです)
今回は、中央部にパチンコ玉を埋め込むため、底面から1.5㎝の高さまで流し込みをし、
硬化後に、パチンコ玉を瞬間接着剤で固定してから2回目の流し込みを行っています。
流し込むとほぼ間違いなく「気泡」が発生します。気泡がない方が綺麗だと思うので
なるべくゆっくり流し込んだり、数回にわけて流し込んだりした方が良いです。
少量の方が気泡が少なくなるわけですが、硬化するまで余裕を持つとだいたい半日は待つので
仮に4回に分けるとすると、約2日かかりますw
あとは、事前にシリコン型を温めておくとか、流し込んでから硬化が始まるまでの間、
ドライヤーで表面を温めると、気泡が抜けやすくて良いらしいです。
なお、パチンコ玉を埋め込んだ理由ですが、
見た感じ、コアがあるみたいでカッコいい! というのと
台座に磁石を取り付けることで、ただ乗せるだけではなく
カチっと台座にくっつくというギミックを作ろうと思いました。
が、磁石とパチンコ玉の間の約2㎝という隙間は、思ったより磁力を弱くしてしまうらしく
このギミックは見事に失敗に終わりましたw
① ② ③
①硬化後、シリコン型から取り出した状態
この状態が一番奇麗ではありますが、やわらかいシリコン型なので、面が平らにならないので
仕方なく 紙ヤスリで整面します。
②400番のヤスリで整面したところ。透明さがほぼなくなりましたw
③その後、ヤスリの番手を上げていって、1500~2000番で整面して
ディープクリアブルーを塗装し始めたところ。
塗装は、エアブラシを使用していますが、「染色剤」があるようなので、
最初の「主剤」「硬化剤」を混ぜる時に着色するのが簡単です。
てか絶対それが一番楽で簡単です。(なぜ思い付けなかった私よ…)
① ② ③
①ブルーの塗装が終わり、デカールを貼っていきます。
②同時に、ウェザリングさんの顔を描きます。
今回は、目と口の部分をくり抜いた「プラ板」を貼ってからエアブラシで
ホワイトを吹き付け塗装にしていますが、こういうのは手書きの方が味が出ると思います。
③その後、「クリアー」を塗装します(全体をコーティングする役割)
クリアーも私はエアブラシで塗装していますが、
これは筆塗でも大丈夫だと思います。
(塗面が多少凸凹になるので磨くのが少し大変になるくらいと思われます)
ここまで終われば、あとは満足するまで磨くだけです。
コンパウンド(細目)で磨いてから、コンパウンド(極細)で磨いています。
大げさに言えば 磨く=削る なので、「クリアー」は厚めに塗装しておくと
良いと思います。(磨いているうちに、デカールまで削ってしまったらもう絶望ですw)
以上! ものすごーーーく難しい! という作業はないと思います。
ただただ根気のいる作業が多いですw
型の選びかた次第で、いろんなものが作れると思います。
(ぷっちんプリンのカップに薄めに流し込めば 花型のコースターっぽいものとか)
さぁ あなたも何か作ってみよう。レッツトライ。
これを見て、なにかしらご興味を持たれた方がおられたら、これ幸いです。
カルドセプトのゲームとは関係ないネタでサーセンw