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トップページ » 森陽 » ブック製作者の日常2 〜ツナガル快感神殺し〜

カルドセプトリボルトには、いくつもの“強力だけども自分で使うか迷いどころ”な微妙なカードが存在する。

 

5連鎖した相手には脅威のST+100。武器界の青天井カード筆頭だが、そもそも武器つかえば割と楽に3桁ダメージ出せる環境だからそこまで強いと感じない、人気と不人気の間を彷徨う一本:チェーンソー。

展開によっては相手をアシストしてしまうし、そもそも連鎖を伸ばすのがそれほど苦にならない環境なので、他のカードを押しのけてまではなかなか入らない世界呪い:ジョイントワールド。

やっぱりアイテム破壊は強力なのだが、そもそもアホみたいな個体能力値やら強打能力持ちやらが増えた上に、ウォーロックディスクなどという天敵アイテムまで登場して攻めも守りも今ひとつ頼りにならない風クリーチャー:グレムリン。

 

しかし、みなさんはお気付きではないだろうか。

一枚一枚は微妙でも、この三枚を同時に揃えれば、自分の総魔力を伸ばしつつ相手の拠点への打撃力を高めることができるということに。

そう、“ジョイントワールドの連鎖増加の効果は、チェーンソーの攻撃力にしっかり反映される”のである――

 

 

この効果に気づいた時、いままで何となく敬遠していたジョイントワールドやチェーンソーを使ってみようと思いました。

ジョイントワールドは二色ブック御用達というイメージがあったため、単色ブックを好む私はなかなか食指が動かなかったから、というのが敬遠の理由ですね。特に気になったのは、このカードのデメリット。こちらが使いたい終盤は、たいがい相手も属性違いの土地をいくつか所有しているもの。うっかり達成アシスト、という展開が目に浮かぶようです。

チェーンソーに至っては、初登場時(カード紹介動画)が今だに人気の最盛期だったのではと思います。某双璧のせいで、先制ST90が簡単に叩き出せてしまうこのご時世。確かに使う人はちょくちょく見かけますが、序盤での貧弱さや攻守両面に使えるアイテムが増えたせい(アングリーマスクにスペクターローブ、お前らのことだぞ!)で、こう……“必然感”がすげぇ薄い! 「それ、ドリルランスとかトンファでよくね?」って展開もまた多すぎます。

そういう半端者、というには強力だけれども、やっぱり単体だと使いづらいというカードたちも、集めて使えばシナジー効果で「やっぱりこのカードが揃ってこその成果だよな!」っていうシックリ感が生まれてくるんですよね。例えるなら、ウッチャンに対するナンチャン! カルドセプトに対するイトケンサウンドみたいな!(でも古代さんの曲も大好きです ^ ^)

こいつらを組み合わせて、グレムリンまで加われば鬼に金棒間違い無し。先制は……先制クリーチャーは、まぁ……ね。ディスエレメントでもかけて、グレムリンにミラーホプロンでも持たせて突っ込ませればまぁ……なんとか……

 

連鎖でドン、さらに倍 - shin_yoh
アーマードラゴン1チェーンソー3スクイーズ1
シャドウガイスト1ミラーホプロン2スニークハンド2
リビングアムル2アングリーマスク2ターンウォール1
カイザーペンギン2ワンダーチャーム2フィロソフィー3
ハイド1 プロフェシー2
マカラ2 マジカルリープ2
ミストウィング2 リリーフ1
グレムリン4 クイックサンド2
スカラペンドラ1 ディスエレメント2
テュポーン1 ジョイントワールド3
トレジャーレイダー2
マーシャルモンク1
マッドハーレクイン2
クリーチャー22アイテム9スペル19
ジョイントワールド&チェーンソーのコンボ。 この世界呪いは敵連鎖も伸びるデメリットがありますが、それをチェーンソーの攻撃力増加に転用してしまおうという発想です。ペンギンやグレムリンに持たせて、相手のアイテムを破壊しつつ敵拠点を切り裂きましょう。相手の拠点に止まるにも、相手に高額地を踏ませるにも、クイックサンドはお役に立てるはず。水と風のクリーチャーのいいとこ取りをしつつこちらは総魔力を伸ばし、相手には拠点陥落のリスクを負わせる、攻撃的なジョイントワールドブックです。

 

というわけで、完成品がコチラ。

水・風の二色ということで、ペンギンも入ってます。私、当初は防具も壊せるかと勘違いしていましたが、そんなことなかったですね。今では立派な不人気クリーチャーなかなか存在感を活かせない彼ですが、グレムリンの下位互換サポート役として入ってもらいました。あとは火・風の侵略要因から土地を守れるミストウィングと、厄介な敵拠点をマヒらせるために一枚ねじ込んだハイド、そして土地をどんどん水びたしにできるマカラを投入。マカラは当然、リリーフで使い回す予定。

風のメンツは、ディスエレメントの全体化のことも考え不屈多めに調整しています。チェーンソー握っていれば侵略力は十分なので、トレジャーレイダーも活躍してくれそうです。

そして最後に、クイックサンドの存在感!

連鎖を伸ばしたこっちの拠点を踏ませるもよし、敵拠点にかけてグレムリン+チェーンソーで打ち取りにいくもよし。このブックの最大のコンセプトは、

【ジョイントワールドでこちらは最大限のリターンを。相手にはリターンを上回るリスクを。】

というものなので、それを実現するための重要な切り札なのです。

 

などといいつつ、これを入れることを思いついたのは実践後でしたが……

クイックサンドがない状態でも、なかなかの使用感。ほぼグレムリン無双(グレムリン+ミラーホプロンやらアングリーマスクやらで拠点落としまくり)なのがちょっとアレなことを除けば、ほぼ期待通りの運用ができました。

実は、ブック構想初期は風単で構成していました。ケンタウロスのブック復帰でチェーンソーを使いまわしたり、ナイトの強打でチェーンソーの攻撃力を増加させたいという欲張りな理由で。で、……そもそもジョイントワールドあるのに単色にこだわるメリットがねぇなということに負けて初めて気づく始末。二色にしてぐっと安定しました。やっぱマカラってすげぇわ、連鎖が増える増える。

 

 

チェーンソーは古来より、神殺しの武器ともされています(私もかつてお世話になりました)。

味気ないエンディングをもたらす諸刃の刃を持った武器は、当リボルトにおいてはムラっ気のある強武器として採用されることとなり、「とりあえずボーパル!*」というような、カルドセプトの過去作に見られる強武器とは一線を画す使用頻度となっております。

けれども、秘めたポテンシャルはかなりのもの。

そのポテンシャルを一気に引き出すジョイントワールドで連鎖を繋げて、神をも殺す武器の一撃で気持ちよく勝利を手にしましょう!

 

*とりあえずボーパル……カルドセプトセカンド(DC版〜PS2版)環境下では、武器カードの中ではボーパルソードが圧倒的な採用率を誇っていた。当時は強打能力持ちなどほぼ存在しなかった為、当然といえよう。リボルトにおいてのボーパルソードの採用率とは天と地の開きがある。時代の変遷、斯くの如しである。

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