どうも、カルドラリーグ2位テッドロアです。
カルドラリーグにかかわった皆さん(視聴者さん含め)、本当にお疲れ様でした。
そしてカマキリさん、優勝おめでとうございます。
今回のリーグは、自分が全力でカルドに取り組む最初で最後の場だと思っていたので、優勝のチャンスを逃したことは本当に悔しかったです。ただ、リーグを振り返って、自分の実力の向上を実感できたことにはとても満足しています。
前回の記事からしばらく時間が空いてしまったので、リーグへの取り組みから振り返りつつ記録に残していきたいと思います。
リーグの取り組みについて
リーグに挑むにあたって、2つ実行したことがありました。
1つはチームの結成。
公にはしていませんでしたが、昔から親しいメンバーを募ってチームを組んで練習をしてました。メンバーは、aprioさん、もっちーさん、はりうたさん、かよさん、私。第一節終了後はサンダーさんも加わり、計6名で練習してました。チームといっても、16さんたちのような研究会ではなく、個々に課題を持ちあって勝手に解決し合うという真逆のスタイルでした。ですが、それが成り立つのも互いの信頼ありきだと思っているので、とても誇らしく思っています。(私は終始ぼろ雑巾のような扱いでしたが!)
練習のペースは、週5~6で1日2戦。これをリーグ期間中(大体3か月間)ずっと続けてました。おそらく練習量では、どの参加者にも負けていなかったはず。途中だれることなく続けられたのも、何より信頼できるメンバーだったからに他ならないと思っています。本当に感謝しています。
もう1つの取り組みは、対戦動画の振り返り。
具体的には、日々の対戦を毎試合偽トロで録画し、それをYouTubeにUPして翌日の昼休憩に見る。そんな生活を日課にしてました。個人的にこの取り組みが一番実力の底上げに繋がったなと思ってます。(偽トロを提供していただいたかむいまるさん、本当にありがとうございました。)
YouTubeにUPした動画はこちらから
(https://www.youtube.com/channel/UCeXo-41cbNbHpvCARnSadTw?view_as=subscriber)
各試合の振り返り
1.ゴールドバグ
ゴールドバグはとにかく早いマップです。(練習でも14Rで上がった経験有)そして、対戦相手であるカマキリさんは、間違いなくトップスピードを出してくるセプターなので対策は必須だな、というところからのスタートでした。
リボルトにおける速さとは手順です。(あくまで経験則ですが)
そしてカマキリさんの使用するグーバクイーンは、トップクラスで手順短縮に貢献します。
(連鎖の確保、トランス後の連鎖数の回復。それらを全てスペルターンで行う)
そこで対抗案として浮上したのが、はりうたシステム※を導入した地本でした。
※風属性以外の色でグレムリンを採用する構築(勝手に命名)
バラまかれたグーバはグレムリン1枚だけで落とすことが出来ますし、同じ地属性なのでカマキリさんを妨害しつつ、こちらの手も進められるという一石二鳥っぷり。加えてグーバ本よりも速度は出ない設計なので、同じ対戦相手のキセノンさんからの干渉もカマキリさんに飛んでくれるだろうと期待しつつ、今回のブックに落ち着きました。
結果は勝利。
2.ラクーン
ラクーンも”とにかく”早いです。13Rで試合が終わります。対戦相手であるヨシさんや16bitsさんの記事にもそのような内容が書かれていましたし、走り合いは必須だなという印象でした。
今回もなるべく手堅く勝ちたかったので、思いつく限りの戦術を試しましたが全てボツ。結局、無難なブック(最速13R達成)でミス無く立ち回ろうという結論に至りました。無難とは言え、構築のベースになった16bitsさんのラストリボルトで使用していた本「ヴァルナ」から、かなり自分なりの構築に修正を加えています。
正直ラクーン戦はラストリボルトでも全く勝ててなかったので、ここまで出来たのもチームメンバーにボコボコにされたお陰だと思ってます。
結果は勝利。
3.カオスパレス
ラクーンでの経験もあって、構築とプレイング共に納得のいく仕上がりになりました。カオスパレスもうっかり14Rで終わってしまうマップなので、速度を意識しつつも、ドレインマジックやオブリタレート、アステロイドなどの干渉にも耐えれる構築を目指しました。
ただ、試合の結果は惨敗。自信があっただけに残念でした。
改善点があるとするなら、もう少し石の売り買いを自由にさせなければ良かったなというところ。オブリタレートメインで石を持たずに勝つぐらいで良かったかもしれません。
4.ジャンクション
このマップでもとにかくいろんなことを試しましたが、すべてボツ。結局、使い慣れた水本で、もっちーさんやサンダーさんの立ち回りを参考にしつつ、大会用に仕上げました。ドリームテレインは独自で採用しましたが、カード1枚としての効果が単純に大きく、ドレインマジックを提示したり、立ち回りを工夫することで、意図的に機能させることが出来て、とても便利なカードだと改めて評価しました。
試合結果は惜しくも敗北。
もっちーさん曰く、13R目のかめさんからの侵略でミストウィング守るためにアイテムを使用したのが敗因で、手札にアイテムが2枚の状況なら、後のアクアデュークへの侵略もされず、ドリームテレインよりもプロフェシーを優先することもなかっただろう、とのこと。勝ってたのかと思うと悔しいですが、自分でもやりたいことは出来たので結果には満足しています。
大会を終えての感想
本当に長くてつらい日々でした。人間誰しも真面目に物事に取り組むと精神が病みます。ましてやカルドのような結果の伴いづらいゲームでそれを実行するのは本当に無謀です。ただ、そんな狂った人達を私はこれまでたくさん見てきましたし、自分自身も今更ながらそんな体験を味わってみたかったという想いが、今回の取り組みに至った動機の全てです。
他のセプターに同じことを求めるつもりは決してないですが、そんな人達が居たことだけは頭の片隅に置いてもらえると個人的に嬉しいです。
今後もゆるくカルドには付き合っていきたいと思ってますので、また皆さんとどこかで対戦できることを楽しみにしております。
羽場愛理 (2019年10月4日)
テッドロアさんの本気っぷり、かっこよかったですよ!!
メンバーへの感謝の気持ちが文面から溢れ出していて
読んでる こっちまでにやけてきてしまうw
リーグの期間を楽しく過ごされていたならなによりです。
動画公開お待ちしております!!
tedloa (2019年10月4日)
試合の中で本気っぷりが伝わっていたなら素直に嬉しいです。
本気でやりたいと思えたのも、羽場さん達の取り組みを見てきたからでしたので。
付き合ってくれたメンバーには本当に感謝してます。
羽場愛理 (2019年10月15日)
追記を読みました。
あくまでも私の過去の経験ですが、本気で取り組むことは、何かを失う覚悟を伴いました。
でも、得たものだけでなく、失ったものや敗北等も含め、時間を経て宝物になっていったように思います。
じっくり動画を拝見していきますね。
記事の書き上げ、お疲れ様でした。