グランドルールを制定してみました
このカルドブロググランドルールは、カルドセプトのオンライン対戦会を実施する際に利用することを目的として作成しました。主催者の負担の軽減や、トラブル発生時のスムーズな解決の助けになればと思います。
使い方としては、大会のルールを定めて「このルールに載っていない部分は『カルドブロググランドルール』に準ずる」として頂くのが最もシンプルかと思います。このルールは大仰な名前がついてはいますが、ヨシが個人で作成したものであるあり、強制力は一切持ちません。大会を実施する際にこのルールを必ず使わなくてはならないものではありませんし、改変等も自由に行って構いません。自己責任にて自由にご利用ください。
また、このルールは逐次改定する可能性があります。改定する場合は、改定箇所と改訂日時を明記します。
カルドブロググランドルール(2016/12/13)
1.前提条件
- いかなる場面においても、本ルールよりも主催者の判断が優先される。
- 本ルールに記載がないケースが発生した場合には、主催が判断する。
2.大会参加時の注意
- 同じ大会に1人の人間が同時に2つ以上のタグを使って参加してはならない。大会途中でタグを交換したい場合などはその旨を主催者に報告し、判断を求める必要がある。
3.対戦開始前の注意
- 参加者は、事前に主催者が通知した時間までに、集合用のツールにアクセスする。
- 時間までに参加者が表れない場合には、主催者は事前に告知した方法に従って、もしくはその場の裁定で、リザーバーを選ぶことができる。
- リザーバーが正式に決定した瞬間に、遅刻者は失格とする。その前に本来の参加者が現れた場合は、本来の参加者が優先的に参加する。リザーバーが正式に決定した後に本来の参加者が現れた場合は、リザーバーが優先的に参加する。
4.レギュレーションについて
- 卓を立てる者は、主催者が定めたレギュレーションに沿って卓を立てなければならない。参加者は全員レギュレーションに誤りがないか確認してから対戦開始を選択する。誤っている場合には卓主に指摘して訂正させなければならない。
- 誤った条件で対戦開始してしまった場合、発覚したのが開始5R以内であれば1回に限って再試合とする。開始6R以降に気がついた場合と、2回以上誤った条件で対戦開始した場合は、対戦者を全員失格とする。ただし、主催者が許可をした場合に限り、再試合、もしくは誤った条件下での結果をそのまま適応してもよい。
5.対戦時の禁止事項
- 対戦者は、自分の対戦相手が配信している画面を視聴したり、配信を視聴している者から情報を得たりしながら対戦してはならない。
- チートを利用してはならない。
- 故意に通信を切断してはならない。
- 対戦中に対戦相手と意思疎通することは一切自由である。ただし、対戦者の一部にしか知覚することが出来ない方法で対戦相手と意思疎通することは禁止とする。例えば、対戦者のうち2人のみでSkypeを使った通話は禁止である。
- 金品の授与など、ゲームの枠組みを超えた取引条件を対戦相手等に提示してはならない。
- 自分が大会で勝利するため以外の目的て、特定の対戦相手を試合で勝利させようとしてはならない。例えば、高額を故意に踏んで試合を終わらせる行為は禁止されるが、Aが勝ちさえしなければ自分が大会総合優勝なのでBの高額領地を故意に踏むということは禁止されない。
6.1人~2人がAI化した場合
- AI化したのが開始5R以内であり、かつ、その参加者がAI化したのがその試合で1回目であった場合には試合を中断し、再試合とする。
- AI化したのが開始6R以降であるか、その参加者がAI化したのがその試合で2回目以降であった場合には、試合は続行とする。AIの順位はそのまま反映し、繰り上げ等は行わない。ただし主催者の許可があった場合に限り再試合を行う。
7.全員AI化した場合(2人と2人に分裂した場合も同様)
- 全員がAI化したのがその試合で1回目であり、開始5R以内であれば試合を中断し、再試合とする。
- 全員がAI化したのが開始6R以降であるか、その試合で2回目であれば試合を中断し、全員AI化した時点での順位を最終結果とする。ただし主催者の許可があった場合に限り再試合を行う。
8.再試合時の規定
- 再試合時にはすでに編集済みのブックであればどれでも自由に使って良い。試合中断と再試合の間にブックを編集してはならない。
9.対戦結果について
- 打ち切り時にはそのままの順位を結果とする。
- 期間終了時に総魔力が同じだった場合、順位は「予選の順位が良かった者>(トーナメントの2試合目以降だった場合)直前の対戦の総魔力が多かった者>手順が早かったもの」という優先順位で決定する。
10.失格について
- 上記の禁止事項に抵触した参加者は失格となり、その大会・試合に参加できなくなる。
- 失格者が出た等の理由で対戦参加者に欠員が生じた場合には、主催者は事前に告知した方法に従って、もしくはその場の裁定で、リザーバーを選ぶことができる。