●INTERCEPTION-喧騒の街
当初の予定ではヤマトさんが主催する広島オフへの参加記録をアップするはずだったのですが、オフ直前に体調を崩してしまって参加を断念する羽目になってしまいました。
広島の無念を大阪で晴らす! とばかりに全国大会でもらった有名ファイナリストの名刺を使って心理戦をリードしてみたりして。ちなみに先月の裸婦像杯で「大阪オフでニセもっちーを名乗ってきます!」ともっちーさんに宣言したけど、特に止められたりはしませんでした。
顔なじみの人たちには割とウケたし、初対面の人たちが名刺入りの名札を見て困惑する様を楽しめたりと手ごたえは上々。
実際のところ、当のもっちーさんはえっくすさんがやらかしたと思ったとか。
…色々とすいませんでした(苦笑)。
●SUBURB-機甲の緑
【第1試合:フェネック/7000G/40R/サドンOFF/E禁止】
無モスはやっぱり広めのマップ向きだよね~、と先月の裸婦像杯で使ったブックを再調整。
このブックにおける主役はモスマンよりもバトルギアα&β。特にβはカモフラかバイタリティつけるだけで立派な拠点になる出来る子です。
≪使用ブック:スーパーメイドちるみさん(大阪オフver)≫
[クリーチャー] 23枚
グレートフォシル×2 コロッサス×3 シェイドフォーク×2 デコイ×1
バトルギアα×3 バトルギアβ×3 ボージェス×3 リビングシールド×2
ホーリーラマ×2 モスマン×2
[アイテム] 4枚
カウンターシールド×1 グレムリンアムル×1 ネクロスカラベ×1 フュージョン×1
[スペル] 23枚
インフルエンス×2 カモフラージュ×1 シャッター×1 セフト×2
ドレインマジック×2 バイタリティ×2 ファインド×2 ヘイスト×3
ホーリーワード8×4 マジックブースト×2 リコール×2
むらさきさんとテッドロアさんのブックコンセプトが被ったことで序盤から青天井なガルーダを避けようと地連鎖へ逃げ込んでたら、いつの間にやら6連鎖とかバンドルギアとか出来てて、ガルーダ本の二人が殴り合ってる修羅場に巻き込まれたわすさんら三人が伸び悩むのを尻目にあっさり達成圏内へ入っちゃいました。
こうなるとさすがに妨害の的になるわけですが、ダイスが走るかHW8を引けば即達成という状態へ持ち込んだ私を直接止める手段がピンポイントな気合ダイスでの直踏みくらいしかなく、こりゃあ初戦突破できたかな…とホクホクしてたのですが、その少し前にテッドロアさんの高額ガルーダをガルーダ+ベリルリングで陥落させて2位につけていたむらさきさんが「届くかな…」と呟きつつインフルで連鎖を伸ばして素ダイス…うお、届いた~!?
という感じで見事な逆転負けを喫してしまいました。
手持ちを確認せずにレベル3作ったらリコール代が足りない…などと終盤に色々とチョンボをやらかしてたんで、悔しいけど仕方ない敗戦でした。
【試合結果:33R/目標達成】
1位:むらさき 7069G
2位:さるたに 7273G
3位:わす 2029G
4位:テッドロア 742G
●CANAL FLEET-夕暮れの艦隊
【第2試合:コウモリ/8000G/40R/サドンOFF/E禁止】
このマップでの対戦経験がないとはいえ、コンセプトが絞れてないせいでグダグダな構成になっちまったのは要反省。
対戦前日に思いつきで組んだだけにロクなブックじゃないですね。
≪使用ブック:ゆたんぽのとなり≫
[クリーチャー] 23枚
シェイドフォーク×1 キメラ×1 ケットシー×2 ケマゾツ×1
ゴーレム×2 コンジャラー×2 サルファバルーン×2 シャラザード×2
バーンタイタン×3 バルキリー×1 ヒートインプ×1 バロメッツ×3
ラクサス×2
[アイテム] 4枚
カウンターシールド×1 ダイヤアーマー×1 ニュートラクローク×1 ネクロスカラベ×1
[スペル] 23枚
インフルエンス×2 エスケープ×2 クインテッセンス×1 シミュラクラム×2
セフト×2 チャリティ×2 テレキネシス×1 トライアンフ×3
パーミッション×2 ヘイスト×2 ホーリーワード8×4
浪マンさんが風、エーリッヒさんが地、くろごまさんが水と属性がバラけたお陰で各人がケンカすることもなく土地を確保する展開なのはいいんですが、中央エリアにピースをつけて居座る浪マンさんのウィッチがウザいのなんの。
とっとと排除したいんですが、私のテレキでくろごまさんのコロッサスにぶつけて潰しちゃうと、今度はくろごまさんが止まらなくなりそう…とか言ってたらテレキがシャッターされちゃったりして。
つーか浪マンさん、ウィッチの領地能力を撃つ基準が思い付きにしか見えないのは気のせいですよね?…ね?
なんてやってるうちに護符への干渉手段が場に少ないことで浪マンさんがリーチ状態となった終盤、くろごまさんが「仕方ねぇな~」とか言いながら2マス先にある浪マンさんのレベル5ウィッチにクイックサンド!
防御アイテムがない浪マンさんにこの直踏み侵略を防ぐ手立てはなく、正に起死回生の一手だったのですが…ここでくろごまさんのダイスは「1」。
「ちょ!? くろごまさん何やってんの!!!!」
「…ごめん!本当にごめん!!!!」
かくして手札にクリーチャーがない私の目の前にあるレベル5へ足止め呪いがついたままとなり、不遇な序盤を耐え抜いて二位を確保できそうだったところを最下位に叩き落された私の悲鳴が会場に響き渡ったのでした。
【試合結果:26R/目標達成】
1位:男の浪マン 10820G
2位:エーリッヒ 7694G
3位:くろごま 4364G
4位:さるたに 3390G
●DEFENSIVE LINE-闇に潜む
【第3試合:チェーン/7000G/40R/サドンOFF/E禁止】
こちらも裸婦像杯用に作ったブックを調整したブック。
ガスクラウド、バルキリーの拠点候補を強化しつつ、より殴れる構成を意識したのですが、手を加えるほどウサギが要らなくなってくるように見えるのはきっと気のせいです。
≪使用ブック:レーカン!(大阪オフver)≫
[クリーチャー] 23枚
シェイドフォーク×2 ルナティックヘア×2 ガスクラウド×2 ケットシー×2
ゴーレム×2 コンジャラー×2 シャラザード×2 バーンタイタン×3
パイロマンサー×2 バルキリー×2 フレイムロード×1 ナイト×1
[アイテム] 4枚
グレムリンアムル×1 ネクロスカラベ×1 パワーブレスレット×2
[スペル] 23枚
ウィークネス×2 シャッター×2 ターンウォール×1 ディジーズ×2
トライアンフ×2 プロフェシー×2 ヘイスト×3 ホーリーワード8×4
マジックブースト×2 リコール×3
ライフォ+ケツアルコァトル入り先制ブックのぶなぴさんが好調で、水クリをボーテックスで守るまこすさんが追う展開…つーかどっちも火援護主体の私と相性最悪なんですが。
しかもぶなぴさんの高額地を思い切り踏んじゃって独走が止められません。
…なんて好き勝手させとくのもシャクとばかりに皆が一致団結してぶなぴさんを叩く体勢に入り、度々訪れた達成のチャンスを必死で潰していきます。
かく言う私もナイスタイミングで引いたシャッターでぶなぴさんのグレアムを割りまくったのが効いてレベル4拠点を直踏みで撃破。
つーか、連鎖も手持ち魔力も余裕がある上にマジブを温存できてる状態でプームプームさんのプレイグを免れた自領地が踏み期待値の高いS砦付近にあるとか、こりゃ逆転の目はあるんじゃね!?
と、期待に胸をラルバ並に膨らましてたところで突然のAI化。
ま…まあ手札は結構恵まれてるし…ってヘイスト捨てといてマジブも捨てるの!? 砦全通過して目の前にレベル4あるのにリコール撃たんの!? あわ、あわわ…!
って感じで、結局は2位のまこすさんに一歩及ばず終了。AI化で最下位つけられなかっただけマシとしとくべきですかね。
【試合結果:36R/目標達成】
1位:ぶなぴ 8116G
2位:まこす 6109G
3位:さるたに 5852G
4位:プームプーム 2397G
●EVAC INDUSTRY-審判の日
2戦目以降は正直言って実に不本意な成績でしたが、終った試合にいつまでも愚痴ってたって仕方ないんで決勝戦に注目。まそっぷさんも自分の試合が終わって、ようやく落ち着いて観戦できる…かと思いきや、ただでさえ会場のレンタル時間がカツカツなのにAI化による分裂が発生してしまって驚愕-PANIC-。
「10Rちょいだから仕切り直しだよね…時間ないんだし、再試合は二次会会場でやるとか?」
「いや、ここで再試合やる! あと一時間は延長効くはずだし!!」
という訳で時間延長の交渉も済んで、どうにか無事に試合再開。
序盤からラストクローラーを積極的にばら撒いてたむらさきさんのプレイに会場からは生暖かい笑い声が漏れていましたが、終盤におけるレベル5ラストクローラーの鉄壁ぶりを目の当たりにした観戦者から「やべぇ、クローラー強ぇ!!」なんて声が上がる始末。
※試合の様子はえっくすさんがUst録画(http://www.ustream.tv/recorded/28625166)を保存してくれてます。感謝!
試合は終始もつれにもつれ、一進一退の攻防に観戦者は盛り上がりまくりでしたが、ラウンドを重ねるごとに眉間の皺を深めていく人が約一名。
「さっきから時計ばっか見てんなよ」
「時間押してんねんから仕方ないやろがぁぁぁッ!!」
最終的には気合のブラスアイドル一気上げで猛追するむらさきさんを振りきったハチさんが女神杯への切符を手にする結果となりました。おめでとうございます!
●LAST WORDS
決勝戦も無事終了したところで、興奮冷めやらぬ会場を慌ただしく後にして二次会会場へ向かう我々でありましたが、なんて名前で店の予約をとってるのか考えてみりゃ誰も知りません。
しかし「すいませーん、二十人ちょいくらいで予約とってたんですけどぉ~」の一言であっさり解決。カルドと同様、いざって時はアドリブプレイで何とかなるもんさね。
そして会場の後始末を終えたまそっぷさんも合流して、二次会開始…の前に表彰式が行われました。
大会での成績優秀者が拍手に包まれながら次々と「カルド最高!!」Tシャツを受け取る姿は実に感動的な光景で、在庫処分なんて穿ったツッコミも引っ込むというものです。
第2戦でのクイックサンドについて私と目が合う度に謝りまくるくろごまさんや、かつて私が参加したマニアックなオフ会の話題で不意打ちを仕掛けてきたイノセンスさんたちと歓談を楽しんだりと、終始和やかに進行した呑み会はあっという間に終了。
遊んで喋って呑んで食べてと大変楽しい一日でありました。
店を出た後に乗ったエレベーターで乗り合わせた見知らぬ兄ちゃんに「酒臭え!!」と叫ばれたのもいい思い出です。
…つーか面識のない集団に開口一番あんな事言えるっていい根性してますな。