2015年11月14日(土)に開催する「カルドセプト通信杯」のマップが「コウモリ」となりました。
「護符マップでの大会開催を」との希望が寄せられてのマップ選定となりましたが、正直いって「コウモリ」はメジャーなマップではありません。普段配信などで見かけることもなく、プレイフィールがよくわからないので大会参加はちょっと…という方もいるかもしれません。
そんな方のために、簡単ですが「コウモリ」の要点を解説いたします。
これを読んで興味を持たれたら、是非「カルドセプト通信杯」に参加してくださいね。また大会配信の観戦ポイントの参考にもなると思います。
参加は↓こちらから!
https://blog.culdcept.net/northflight/201510231919
まずはじめに「コウモリ」はダウンロードマップなのでネットに繋いでDLする必要があります。
全景はこのようになってます。
クリーチャーが配置できる土地数は30、最大ダイスは7。
見たとおり中央、東、西の3エリア構成です。
特殊地形など詳細に見てみましょう。
エリアを橋でつなぎ、東・西の砦がそれぞれ2つずつあるのが特徴的です。
城から出発して橋aからは橋a1に飛びます。そこから橋a2に到達すると橋aに戻ります。
橋bも同様で、橋b→橋b1-…→橋b2→橋bとなります。
2つある砦は東ならE1かE2かどちらか通過すればOK。
つまりルートとしてはE1+W1、E1+W2、E2+W1、E2+W2のどの組合せでも周回になります。ショートカットしない場合の最少周回歩数は28歩です。通過するルートが限定されるので、マップの広さの割には周回歩数は少なめとなっています。
このように通らなくてもいいルートが多めなので東西エリアでの踏みの可能性は低く、逆に自分専用ルートでは連鎖が組みやすくなります。一旦高額地ができると踏み込んでのクリーチャーでの干渉がしにくいため、別の干渉方法、そしてその対処方法も考慮するのがいいかもしれません。
東西エリアでの踏みが少ない反面、中央エリアの聖堂横は絶対に通らなくてはならないので最重要となり、ここの攻防が対戦・観戦でのポイントとなります。
モーフ土地が多くあるので連鎖も伸ばしやすいですが、属性土地:100G、モーフ土地:80Gと土地価値が違うので、先にモーフ土地に配置したあとで属性土地に横移動するなど細かい配慮で魔力を伸ばすことも必要です。
マップの構成上、パーミッションは必須スペルといってもよく、リコールと合わせるとかなりのショートカットが可能。その気になれば中央エリアだけクルッと周回することもアリです。
簡単ではありますが、以上が「コウモリ」の対戦及び観戦のための基礎知識です。
この記事が楽しい対戦・観戦の一助となれば。
レイピア (2015年11月9日)
簡単攻略といいながらガチ記事ありがとうございます。すごく為になりました。
でも何度練習しても初手が4なんですよね。不安になって来た…
NorthFlight (2015年11月9日)
>レイピアさん
そうそう、けっこう橋に止まることが多くてイラつくんですよねw
そのへんの足のコントロールもうまくできるといいですね