はじめまして
mrkmことむらかみです。
11月11日,仙台オフに参加しました。はじめてのオフ会です。
ツイッターでパンダさんから誘われ,最初は,社交辞令だろうと思っていたのですが,本気で誘っていただいているのがわかり,行くことにしました。
mrkmさんも、仙台来て
— panda_@川越で遊びたい (@panda_) December 27, 2017
人前にでることが苦手で行くとは言ったものの,高いハードルを感じていましたが,7月にセサミさんがこちらに来てくださり不安が小さくなりました。一人でも顔見知りがいると違うものですね。
1戦目 ロングホーン
ウェザリングさん,しろくまさん,セサミさんとの対戦。
しろくまさん:風
セサミさん:水
ウェザリングさん:水
私:火
しろくまさんが,次々,ガルーダ,エアロダッチェス,クイックサンドをドローする。ウェザリングさんや私が風好きを公言していたので,風被りを予想し,ガルーダ無双を企てた模様。
https://twitter.com/mrkm242/status/951879674379907072
エアロダッチェスは,私がよく使うデコイ対策ではとの疑念が生じる。熱い歓迎に震える。
(しろくまさんのオフレポ読んだら実際そうだった。しろくまさん怖い。)
中盤,しろくまさんがクイックサンドを抱えて1本道(Sゲート隣)に配置したグレムリンをレベル4にあげる。私の手札にはシャッターとターンウォール。シャッターでクイックサンドを割るか,ターンウォールでグレムリンを壁にするか,迷った挙句,グレムリンを壁にすることに。しろくまさん「えー,そっち?セサミさんに落とされるじゃん」。確かに,セサミさんの手札にはディープシードラゴンがあり,踏んだら確実に落ちる。ごめんしろくまさん。
これ以上,しろくまさんの機嫌を損ねるわけにはいかない。シャッターを抱えながらクイックサンドを割ることがでずに数ターン経過。結果,セサミさんがしろくまさんのクイックサンドに嵌められてレベル5を踏まされてしまった。ごめんセサミさん。
光ったしろくまさんに対して,一致団結してしろくまさんの土地とアイテムを削る。ついにしろくまさんアイテムがなくなり丸裸に。しろくまさん,ゲートに到着すれば上がりだが届かず。私は,マジカルリープさえ引けば,ティアマトでしろくまさんの高額領置を落とせる。しかし占い館でも引けない。もう駄目だ。負けを覚悟してダイスを振る。出た目はしろくまさんのレベル5のケンタウロスを踏む1。ティアマトで落としてゴール。1戦目は勝利。
しろくまさん「風が好きってなんだよ…」
すみません。。
2戦目 ナンバー8
かよさん,アシノモリさん,星野さんとの対戦。
かよさん:火 デボラーブック
アシノモリさん:地 走りブック
星野さん:火 ごりごり侵略ブック
私:風
1戦目で風を使わずにしろくまさんに迷惑をかけたので,風を選択。ブライトワールドでデコイ,ロードオブベイン,テュポーンを出す侵略ブック。
初手でブライトワールドを使い,テュポーン,ロードオブベインを自由に出せる状態になるが,他の人も,ナイトエラント,ティアマト,シルバンダッチェスと強クリーチャーがどんどん出る展開に。こんなはずじゃなかった。。。
中盤,かよさんがセフトを引く。私の手札にはターンウォールとピースが。ターンウォールをセフトされるかと思いきや,かよさんはセフトを使わない。それどころか,ナイトエラントをレベル4に上げる(かよさんのオフレポだとレベル3とあるので私の勘違いかも)。私は(これは接待だな。かよさんありがとう。)と心の中で手を合わせながら,ナイトエラントにターンウォールを打ち,テュポーンを寄せる。しかし,次のターン,かよさんは,私からピースをセフトして守る。そうか接待じゃなかったのか。。。
その後,いつの間にか,アシノモリさんが魔力を伸ばしてゴール。ほしのさんが私の土地にバイミスかけたり,ティアマト横づけしてきたり,かよさんがトランスを決めたりしてたので,そちらに気を取られすぎた。
4位だった。
思い返してみると,私に干渉しなかったのはアシノモリさんだけだった。アシノモリさんは,アーマードラゴンを配置しながら,私のデコイを焼かなかった。勝利は徳のある人に舞い込んでくるものかもしれない(深い)。
3戦目 ジャンクション
つむじんさん,ぱんださん,テルさんとの対戦。
つむじんさん:水,風の複属性。バランスブック。
ぱんださん:地。ドワーフで稼いで走るブック。
テルさん:火。タイニーアーミー。
私:火。ごりごり侵略ブック
序盤,てるさんが順調に土地をとり華麗にタイニーを決める。
中盤,テルさんがパンダさんのドワーフレベル4(フジツボの呪い付き)を踏み,続いて,つむじんさんのレベル4を踏む。パンダさん,つむじんさんが優勢に。私もロングラインを決めて2人を追う。
終盤,つむじんさんがゴーストシップをレベル5にあげて勝負をかける。つむじんさんを止めるため,ぱんださんが,マジカルリープを使ってシルバンダッチェス+チェーンソーで落としにかかる。
ぱんださん「ダッチェスは道具破壊できるから確実に落ちます」
つむじんさん「えっ!ゴーストシップは防具使えないから,道具しかいれてないんですけど」
私(ナパームアロー使われたら落ちないんじゃね?でも守られたらつむじんさんの独走を許してしまう。つむじんさんに泣いてもらうしかない。)「いや~これは落ちますね~」
てるさん「これ,ナパームアロー使ったら,落ちないですよ」
私(ちょっ,いまそれ言わないで)
結果,ナパームアローを使われました。つむじんさんの独走状態に。
しかし,つむじんさんのLV5ゴーストシップの隣には私のシグルド,そして手札にはバタリングラム。次のターン,私がターンウォールを引けば逆転の目がまだある。ああカルドラ様!!引いたカードはターンウォール。よっしゃー!!しかし,シグルドで倒しても8000には届かない。1ターン我慢すれば,リリーフで交換してティアマトで倒せる。よし我慢だ。つむじんさん,ゲートに届けば勝利だが,ダイスが足らず。リリーフでティアマトで倒して勝利。
きわどかったが2勝目。
4戦目 ラクーン
春村さん,りくさん,ザックさんとの対戦。
春村さん:火。バランス型
りくさん:風。パウダー密命ブック。
ザックさん:水。走り。
私:風。侵略系
序盤。私は,事故って,土地を確保できず。5Rあたりでようやく,属性違いの土地を確保。その間に,他のみんなが次々に土地を確保していく。属性被りのりくさんに風土地が取られて悲しい。
私は,オブリタレートをたくさん積んで宝石商に大打撃を与える予定だったが,りくさん,ザックさんは,宝石をほとんど買わない。その様子をみてか,春村さんも控え気味。
りくさんは,パウダー、クーシー主体の風ブック。ホムグラ、タイニーを早々に決めて独走態勢に。宝石を買っていたらあっという間に達成されていただろう。危ない。
もたついてる間に、ザックさんが順調に伸ばす。Sゲート隣にレベル4を2つ配置。同心円になっていて,うまい。りくさんが,アングリーマスクをひき、ザックさんのレベル4をテュポーンで確殺できる場面があったが,黙ってた。
中盤,私が,風被りで強化されたガルーダで,りくさんのグレムリンレベル4を落とす。これでようやく勝負にからめるようになる。
終盤,私が,宝石をやりくりして,次のターン確実に達成できるところまで伸ばす。これで勝利と思いきや,春村さんが,私のレベル4ガルーダを踏めるダイスを出す。手札にはバーニングハートがあり,相打ちで遅延させることが可能な状況。
私「接待してほしいなー。遠くからきたんだけどなー。これで勝つと優勝なんだよなー」
かなり悩む春村さん。
りくさんは「春村さんに任せます」と優しい。
悩みに悩んだ末に,春村さんが出した決断は,ガルーダとの相打ち。
さきほどのかよさんに続き,仙台には接待文化が根付いていないことを痛感。
次のターン,私は,こともあろうに,春村さんのレベル4を踏んでしまう。春村さんは,私から奪った魔力でレベルを上げて,次のターン確実に上がれる状態に。天から地へ。酒を飲んでたら荒ぶってたと思う。しらふでよかった。
ザックさんの手札にはバインドミスト。なんとか,春村さんを遅延させることができないか。バインドミストをどこに打ち込むか。それが問題だ。候補は二つ。ひとつは,ザックさんが確実に落とせるレベル2のガスクラウド。もうひとつは,私の4歩先に配置された,レベル5のサルファバルーン。しかし,レベル5にうったところで,私は,魔力が100にも満たない上に,落とせるクリーチャーもない。
私「ここは,確実に落とせる,ガスクラウドでしょう」
ザックさん「面白そうだから,サルファバルーンに打ちましょう」
このときのザックさんの頭の中はこんな感じだったと思う。
その時…!圧倒的閃きっ…!! それほどの閃光…光が…ザックの脳を刺す…! 閃く…!この土壇場で…! 悪魔を殺す悪魔的奇手っ…!mrkmが山に残されたテュポーン2枚のうち1枚を引き,さらにダイス4を出す。バインドミストがかかっていればレベル5のサルファバルーンを落とせる…!
(ザックさん脳内の再現おわり)
ザックさんにカイジが乗り移ったなら,私はアカギを乗り移らせるしかないッ!!
「紙のように薄い確率。面白い,渡ってみせよう,その綱」
まずはドロー。引いたのは,,,,テュポーン!!来た!!
そしてダイスは,,,,,4!!来た!!
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!勝利じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
これで3勝目を上げて,優勝できた。
カルドセプトらしい,ドラマチックな展開で,強く印象に残る試合だった。
一生忘れないだろう。
春村さんは,懇親会で「mrkmに負けたんじゃない。運命に負けたんだ」と言っていたらしい。私に会いたいと言ってくれた春村さんとの試合で,このような展開になったのは,まさしく運命だろう。
さいごに
はじめてのオフ会,とても楽しかったです。望外の優勝までさせてもらいました。パンダさんのこまやかな心遣いと,遊んでくださった皆様に感謝申し上げます。
仙台は懐がふかいですね。はじめてのオフ会は怖くなかったよ。みんな仙台に行こう!
飲み会でのやりとりや,翌日の観光に付き合ってくださったこめつぶさん,ひでちゃん,セサミさんとの思いでなど,他にも語りたいことがありますが,長くなったのでここで閉じます。
また,来年,落ち着いたら参加しますので,よろしくお願いします。
ひで (2018年11月26日)
Mrkmさん、カルドセプトうんめええええ(運命とうまいをかけた高度なギャグ)
harutomura (2018年11月27日)
うおおおお、すげえおもしれえええ
(ちゃんひで氏、自分で高度なとか言うあたり、自分のギャグに自信のなさが見え隠れするゾ)
優勝おめでとうございます。
ほんとうに楽しいオフ会でした。遠路はるばる来ていただきありがとうございました。
順番が途中で変わったなどの偶然も重なり、最後の試合に制限時間なしでmrkmさんとドラマティックな試合をすることが出来たことが良かったです。
またお会いできる日を楽しみにお待ちしております。
mrkm (2018年11月27日)
ひでちゃん,春村さん,御覧いただきありがとうございます。
書かなかったけど,春村さんが,最後の最後に私にバイミスを打たなかったことも忘れてないよ。
みなさんに直接会えたこともよかったなあ。
また,どこかで会えるでしょう。
そのときよろしくお願いします。