・今作(3DS版)で初めてカルドセプトに触れるひとへ・
まずは楽しめればいいですね。
モチベーションを保てる限りは、付き合っていけるゲームです。
それから、ゆっくりと強くなってゆければいいですね。
モチベーションを使い果たしてしまわないように続けていけば、
っていうか、やめずにプレイしてれば、
自然とある程度までは力が付いていくと思います。
・カルドセプトを本気でやりたいと思っているひとへ・
練習しても勝率に跳ね返らず、努力しても運だけであっさり負ける競技です。
カルドセプトに対して本気になっても得られるモノは多くありません。
辛いことばかりです、カルドセプトに本気になるのはやめておきましょう。
モチベーションを保てず、突然消えてしまう人がいっぱい居ます。
本気で取り組むということは、犠牲にするものが多いと言うことです。
難関中学への受験勉強辺りを思い浮かべてください。
覚悟がないひとは、本気で上手くなりたいんですなんて、
言わない方が身のためだと思います。
・それでも諦められないヘンタイさんのために・
ぼくはDSカルドからの、どちらかといえば新参のセプターです。
その当時あったDSセプト部というコミュニティに入り浸っていた頃、
メルさんというひとりのセプターさんに憧れました。
強いセプターさんの見てる地平線を見たいと、強く思いました。
既に結果を出している、強いセプターさんたちと交流できるくらい、
強くなりたいと願いました。
殆どそれだけの動機で、ぼくはひたすらひたすらカルドセプトをやりました。
ぼくにとってのモチベーションの全ては、それによって保たれました。
最初に言った、カルドセプトを楽しめればいいねっていうのは、
ぼくの言葉ではなくて、メルさんの言葉です。
ぼくはメルさんの言った言葉のなかで、ついに、この言葉は守れませんでした。
ぼくにとって、カルドセプトはずっと、
苦しいモノであったからです。
カルドセプトに限った話でもないですが、
辛いことや報われないことをやめるのは簡単です。
でも、やめなかった。やめたくなかった。
ただ単に、それだけのセプターがぼくです。
上手くなることをやめてしまわないこと。
才能云々を語る以前に、いちばん大切な要素だと思います。
あんまり勝てない僕が、今から上を目指したいセプターさんに言えるのは、
このくらいです。
参考にしてください。