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トップページ » hydechandayo » 【オフレポ】2017.4.30 仙台女神杯

男もするという日記を女の私もしてみようとして、書いてみようと思います。

カルドブログでの投稿は初めてとなります。”ひでちゃんだよ”と申します。

普段は、仙台でカルドセプトをやっております。


【2017.4.30 仙台女神杯】

九萬王のヨシさんが仙台にいらっしゃるということで開催されたオフ。前日に秋葉原にてオフ会に参加されたにもかかわらず、東京からフィラさんもいらっしゃった。女神杯をパロディーにした募集記事のセンスもGOOD!

■1戦目 ジャンクション

ジャンクションといえばaprioさん。ということで、前日秋葉原のオフ会で優勝されたaprioさんからブックを拝借することに。

 

〇使用ブック 定礎

http://www.revoltposse.net/books/772

マッドハーレクインのMHPを100にするブックです。HPを伸ばせばじつはナイトエラントも強いです。

 

〇序盤

フィラさんが風、まも~さんが地、かよさんが”火”。

4ラウンドでフィラさんが4連鎖を整えスタートダッシュを決めます。

かよさんはティアマトは見えていませんが、構成上ティアマトは複数枚刺してそうなのでブルドーザー期待。まもーさんは土地が置けず苦しい展開。

〇中盤

インフルエンスを活用し風の連鎖を取ります。連鎖も最大7まで伸び走れそうな展開に。まもーさんにレベル3を踏んでいただきましたが、連鎖を整えながらレベル4領地確保。手札にシルバンダッチェス&グレートタスカーを抱えてレベル3のティアマトを処理。アースシフトで地変する動きが美しい。

かよさんがフィラさんの伸ばしを阻止する動きをしており、二人の速度が落ちている状況。フィラさんも高額踏み回避しながらシジル嵌めを虎視眈々と狙います。

〇終盤

踏みが発生したため、やむなく勝負をかけるレベル5トランスし我一人だけが伸びる状況。今までほとんど干渉を受けずに終盤までくることができましたが、さすがに残りプレイヤーから干渉を受けることに。手札に抱えたアイテムを使いしのぎ切り何とか勝利。

 

動画はフィラさんに撮っていただいたものです。いつもありがとうございます。

 

■二戦目 ゴールドバグ

普段、ゴールドバグはロングラインを4枚採用した風ブックを採用することが多いですが、終盤守り切れず勝ちきれないので今回は違うブックを使うことに。

〇使用ブック カール・ビンソン

パウダーイーターを使うと相手のリビンググローブが脅威になるので、リビンググローブを止めることが可能なゴーストシップを採用。ゴーストシップはラグドール、ファットボディ、タイニーアーミーと相性が良く、困ったときは拠点にできないこともない。

〇序盤

ヨシさんは予想通り水、再戦のまもーさんは火、ぱんださんは地。色かぶりはなし。

ヨシさんはは西の水にクリーチャーを序盤から積極的に配置。5ラウンドでレベル4を作成する速さで、終盤が怖い。まもーさんは連鎖こそ取れないもののバードメイデンがおり、連鎖確保していく状況。ぱんださんもレーシィを見せ札にしながら連鎖を整えます。隣にサルファバルーンいて、うかつにレベル上げられないけど。

我は、モーフおよび西側の三方路にパウダーイーターを配置し連鎖を作っていきます。

〇中盤

西側の重要部をほぼヨシさんが抑えており、踏みたくない状況。まもーさんは東側の砦付近を抑えます。ぱんださんもレーシィをレベル4まで伸ばし、後半の爆発が期待されます。我も連鎖を確保しており、早くトランスで勝負に出たいがシャッターでランドトランスを割られ天然トランスを狙わなければならなくなります。しかし、ヨシさんがレベル5をラントラすることで達成が見えてきます。ただし、土地数は十分ではなく予断は許さない。ここで皆さんの妨害が始まります。

〇終盤

ヨシさんに気を取られていると、ぱんださんも順調に魔力を伸ばしてきており達成もあり得る展開に。まもーさんがレベル5を手放し勝負に出ます。しかし、レベルを上げたのは盤石な司令塔の脇のデボラーではなくデコイ。直後にボーテックスをかけられ直踏みしたヨシさんの”タラスク”に”容易く”奪われてしまいます。まもーさんプレミに発狂。

ウォーターシフトでタラスクを地変し4以上の出目で勝ちほぼ確定もダイス2を出す茶目っ気ぶりを発揮したものの妨害むなしく対戦終了。

反省は速度負けを考慮せずにレベル5のタラスクにピースをかけなかったこと。あそこでしっかり対処してれば、速度負けしなかった可能性がある。まもーさんのミスがなければ4人が足勝負になってた可能性すらあります。

動画はぱんださんに撮っていただいたものです。画質調整がんばってください笑

 

■三戦目 アンカー

アンカーは魔法石があるので安くて硬いクリーチャーを採用したい。よって、10円でリビンググローブとウォーロックディスク、アーマードラゴン以外はケアの可能なワンダーウォールを採用しているのがおしゃれポイント。あわよくばユニフォーミティで踏んでください。

〇使用ブック 千年ルービックキューブ

ここまでは動画を見ながらログを書いていましたが、アンカーはログが残ってないので、ヨシさんにボコられた記憶しかございません。申し訳ない。

アンカーは魔法石売却後の勝負所で一気にレベルを上げたい、それも任意のタイミングで行いたいので不屈クリーチャーの採用が大事なようです。

あとは、自分の立ち回りでは護符の感覚が抜けきらず宝石を売る動きが若干遅い癖があるよう。手放すタイミング、手放したいときに宝石屋を通るように動きを制御するのが難しいですね。

ブック構成も自信はありましたが、実際はあまり強くなさそう。錬度高めて、宝石マップでも勝負になるようにしたいです。

 

■決勝戦 ゴールドバグ10k

ジャンクション以外消化不良だったが、二位確保できていたのでお情けの決勝卓進出。決勝卓ではいいところを見せたい。

〇使用ブック 人身事故

10kということでいたずらができそうだったので、合成サブサイドを狙ってみることに。くうねるさんは火、ぱんださんとヨシさんは水の印象が強く、バロンでも守り切れるだろうとの予想から地を選択。リビングボムでぱんださんとヨシさんのノーチラス、くうねるさんが拠点にする傾向のあるケットシーを分らせにいきたい。

〇総括

ヨシさんが水なのは予想通りだったが、くうねるさんがアーマードラゴンが入った無ブック、ぱんださんが天敵の風。ぱんださんが10kなら風が強いという発言をしており、完全に盤面を読み違えてしまった感。また、無:地=1:1で構成されたブックであり、連鎖維持の役割をリビングアイテムに期待していたことから、アーマードラゴンはかなり厄介なクリーチャー。

7,000G前後で3人膠着していたが、サブサイドが切れたところでヨシさんが一気に伸ばし万事休す。決勝卓という素晴らしい場所で勝負に絡めず妨害に終始してしまう、弱い動きしか取れなかったのが実に悔しい。メタに傾倒すると外れたときに泣きを見る、という勉強になりました。サブサイドを提示したときの周りの動きは非常に勉強になったので、サブサイドの有効活用はこれからも検討していきたいです。

動画はぱんださんに撮っていただきました。オフ対戦にもかかわらずアイコンチャット連打しながら祈っているのは恥ずかしいので今後はやめたいです笑

 

というわけで、ヨシさんが3勝と無類の強さを発揮し優勝。おめでとうございます!

主催のぱんださんは、2勝で女神杯ブービー賞の雪辱を晴らしていました。負けるきせーへん地元やしってやつですね。

 

■番外編 スパイクス

〇使用ブック きのこスパルトイ

時間が余ったので、四人でスパイクス。

ザックさんはあらゆる手段で現金を稼ぐブック、くうねるさんは火で走る本(決勝で使ってくれ…笑)、フィラさんは焼きブック。我は、こめつぶさんを考案したきのこスパルトイで空き巣を狙うブックを使用(かよさんの対戦ログを参考にブックを作りました、かよさんのログは動画がないにもかかわらずログが丁寧ですごいです。脳内にすべての盤面を記憶してらっしゃるのでしょうか)。

中盤まで膠着が続いており、疲れからかほとんど会話が発生しない状況。ボードゲームに興じる4人が楽しそうでいいな…とか思いながらプレイしたり笑

最後のカメムシが出ちゃったあたり(40:00あたり)から盤面が動き出す。

結果はまさかの?????

会場の閉める時間が近づいているにもかかわらず足の引っ張り合う様子は見ていてとても面白いので結果はぜひ動画でご覧ください。くうねるさんはこの対戦の感想戦でカルドセプトの深さを改めて悟ってらっしゃいました。

 

ご厚意で会場の使用時間を5分延長していただいた市民センターの事務の方々、申し訳ございませんでした。そしてありがとうございました。

 

とても楽しい仙台女神杯でした。また数日後にも仙台で16人規模のオフ会がありこちらにも参加していたので、熱が冷めないうちにこちらにログを残したいと思います。

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