一戦目から3位という幸先悪い展開となってしまった福島予選。
三戦目のドラゴンロードも自信があるわけではないので、次のデュナン戦で
一勝しておきたいもの。なにせ主催者様が
ヨシ「デュナン用ブック全然作ってねぇ!!」
などと叫ぶほど。国士無双ルールに入っていないし、自分以外にスパーリング卓
立てた方もいない。そして前回仙台予選における小円環の時もそうでしたが、
普段立てても人が入りそうにないレギュレーションは総じて経験値が低い。
つまり、一週間前から毎日デュナン限定でスパー卓立てていた私にも勝機があると
いうことです。
コンビニでお昼を調達し、早々に平らげた後、午後の活力・集中力の為に
チョコ(ダース)2箱を一気に食べようとしましたが、濃すぎて1箱半が
限度でした。
ニ回戦準備&ブック解説 「デュナン」6000G 40R 40秒 土地シャッフル
メンバーを確認したところ、aprioさん、むらさきさん、そして部長さんでした。
むらさきさんとはスパー中対戦したこともあります(ボコボコにされました)。
まずは使用ブック紹介。
「デュ」 Written by ヨシュア | |||||
デュナン村 7000G 4人戦 を想定 | |||||
Creature | 21 | Item | 6 | Spell | 23 |
コロッサス | 3 | ガセアスフォーム | 2 | インフルエンス | 2 |
サイクロプス | 4 | グレムリンアムル | 2 | エスケープ | 2 |
シーフ | 3 | パワークラウン | 2 | バイタリティ | 2 |
トロージャンホース | 3 | バインドミスト | 3 | ||
バトルギアα | 2 | ファインド | 2 | ||
バトルギアβ | 4 | ヘイスト | 4 | ||
ナイキー | 2 | ホーリーワード8 | 4 | ||
リフレクション | 4 | ||||
[ブックの詳細を表示] |
比較的に平和路線な無属性ブックです。先生は引っ越したのでいません。
クリーチャ―数21ですが、これでも大分削った方です。本当は25~30は
欲しかったです。何故ならスパーで毎回事故るから。
この枚数は「事故れるもんなら事故ってみやがれ!」という、ドローの神に対する
宣戦布告です。
具体的にシーフ・バトルギアβ+リフレクションでスリープ含む猛攻を防ぎ、足を
稼ぎながらトロいホース・バトルギアα+バインドミストで圧力をかける戦法です。
バトルギアα以外、バインドミスト返しやらシニリティには弱くなりますが、
そこは覚悟上等。上書き呪いも6枚分積んだので、いざ出陣です!
試合開始~驕れる平家BOYは久しからず
aprioさんと部長が火、むらさきさんは風ブックの様です。
aprioさんの手札に早速シニリティがあったので旋律しましたが、流石に
時期尚早なのかディスカードします。
対する私の状況はと言いますと……
クリーチャーカードが来ない
内心これぐらい煮えくりかえっていました。
しかし流石にあれだけクリーチャーを入れればリカバー出来るというもの。特定の色に
拘らないスタイル故に地連鎖を増やし、バトルギアβなどで防ぎます。
肝心のリフレクションが全然出てきてくれませんが、先にトロイホース+コロッサスの
全力コンビが完成。
丁度むらさきさんがレベラーLv4にアイテムスリングのみという格好の餌食を用意して
下さったので全力でお出迎えしようと張り切るもこんな時に限って踏めず、とうとう
バイタリティをかけられてしまいます。
このコンビ、部長のバーンタイタンにも脅威だった為かコロッサスを破壊されて
しまうも、迂闊な侵略で(おそらく合体時HP増えることを考慮していなかったか)
合体してしまったバンドルギアを手札に戻すことで再度プレッシャーをかけます。
よほど嫌だったのかHW8をわざわざ使っていただけました。いやあ、VIP待遇。
そしてようやくリフレクションが登場し、早速バトルギアβに蒸着してLv4上昇。
そこをaprioさんが踏んで下さり、手放して出来た空き地にエスケープで次々に
領地占領していきます。正直デュナンとは思えぬ占領数に自分でもビックリです。
領地数によるボーナスと次々タイミング良く舞い込む足スペルにより、私が暫定1位で
部長とむらさきさんが追うという状況に。
しかしここにきてaprioさんが怒りのシニリティ再ドロー。進行方向上にある
むらさきさんのレベラーに撃つと幸せになれますよ~と露骨過ぎる口ハウントをするも
部長「ヨシュアさん止めないとダメだって!!」
部長「撃つならそのLv4バトルギアですよ」
と、逆に部長による口ハウント返しに遭い、無駄撃ちを避けるaprioさん。
実はリフレク付βLv4の隣にはaprioさんのデコイがいるので、使うならどう考えても
そこ一択なんです。
例え無理だと分かっていても、口ハウントで誘導しなければ
ならない時ってのがあるんです、セプターには。
そして部長の拠点もすり抜け、砦から西3つ目の土地に立ったaprioさん。
いよいよシニリティを発動させます。
肝心のLv4βは6歩先で、aprioさんのデコイは5歩先。そして砦が3歩先にあるので
侵略成功するには3.5.6が出ないといけません。確率1/2です。
しかしこの時私の総魔力は5700Gほどで、砦を既に通った状態。
そして手札にはホーリーワード8! 落とされなければ周って終わりです。
今のこの気分を例えるなら、漆黒のマントをはためかせながら
「遅かったな勇者よ!」
と叫ぶ魔王の様な感じです。
そして出たダイスは5。
魔王「ぬわぁぁああああああ!!」
そしてここで落とされたのが運のつき。
起死回生で上げた別のβも直後にaprioさんのアレスグレアムで落とされ、
部長のLv5タイタンを踏んで枯渇。バインドミストからの素ダイスでaprioさんの
デコイを落として雪辱を果たすも、今度はむらさきさんのLv5レベラーを踏んで
再枯渇。
何も出来ずにむらさきさんのゴールを見守る形で終了しました。
(終了時画面撮影し忘れました。すみません)
リフレクションの2枚目以降が出てきたのが枯渇後だったのが致命的でした。
またニ台目のβを破壊された時もaprioさんの火領地数を勘違いするなど細かい
ミスが仇となりました。
総得点の計算により、3位・4位となった自分はこの時点で決勝戦に上がれないことが
決定しました。
「誰だよ、デュナンなんてマップ選んだの!?」
↑ヨシさんの御言葉でした。
(へべく)
【女神杯予選】福島オフ対戦記(4)
https://blog.culdcept.net/josyua/201301020503