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トップページ » ウェザリング » イン・ヤン (フラット) 考察と対戦記録

(6/4追記 : イン・ヤンのレベル上げに関する記事を書きましたので、そちらもどうぞ)

イン・ヤン(フラット)のリーグ戦がカルスタで開催中です。大会ページは下記。

http://www.culds.net/contest/10

マップを自分なりに考察してみます。その後にちょっとした対戦記録つき。

マップ考察

というわけで、イン・ヤンのフラット。土地の数は各属性7つずつに複属性6つで合計34マス。手順ゲーの広いマップとして認知されてるゴールドバグと同じ数で、4人戦では1人あたり8.5マス。数だけ見ると相当多いです。

しかしどこか狭いというか窮屈な印象を受けるのは、片方の輪だけで周回でき、なおかつSゲートから踏み出す方向を決めると、分岐がないままぐるっと一周しなければいけないからでしょう。

踏みが発生しやすい土地は、分岐のあるSゲートから遠い転送円脇3マスずつでしょう。左なら水と地、右なら火と風です。

そしてSゲートと2つのNゲートの間の火と水も強いです。分岐に近いため踏み回避されやすいですが、マジカルリープを使って短縮周回しようと思ったら踏みダイスが出てしまう、なんてこともありがちです。

というわけで構造だけ見れば火と水が強く、地と風が弱いのですが、土地数の多さは地・風にも恩恵となります。援護でクリーチャーを柔軟に運用できる地属性は連鎖を作りやすいですし、風属性にもいろいろ悪さできるクリーチャーがいます。どの属性でもブックを作りがいのあるマップと言えるのではないでしょうか。

スペルは、土地数の多いマップなのでランドトランスは当然効果大。密命の収入系も成立する余地が他に比べて大きいです。それと短縮効果が大きいマップなので、マジカルリープが普段以上に便利。余程の理由がない限り、4枚確定からブックを作り始めても良いのではないでしょうか。

今のところはこんな所です。

対戦記録

さて対戦記録。2戦し、どちらも普通の風ブックを使用しました。1戦目はスペルがちょっと違っていましたが、不出来だったので消しちゃったため分からなくなっちゃいました。まあ大きくは違わないです。2戦目のブックはこんな感じ。

1戦目

お相手は、はかせさん、アイルトンさん、どんぶりめしさん。アイルトンさんが火、おれと他の2人が風3被りでした。

各自がそれなりに土地を取りながら進んでいった中盤の入口、どんぶりめしさんがおれのレベル3にサブサイド。スペルを撃つ基準がおれと全然違って困惑しますが、セオリー以外の行動もあり得るタイプだと考えて警戒を引き上げます。

さくっと撃ってきたのでサブサイドは最低もう1枚あるだろうなと思ったら、案の定また引いてきて、ずっとどんぶりめしさんが保持し続ける展開に。おれは6連鎖くらい作って天トラもできたので、レベル4を作らずレベル3を量産する方向で機会をうかがいました。

風3被りでガルーダがえらいことになり、アイルトンさんの火ブックも攻撃力高めでしたので、増資に適当な土地がない場合はドレマジを恐れずに現金輸送しました。増資した土地を落とされて大きく失うよりは、3割吸われるほうがまだマシですから。

終盤、どんぶりめしさん以外の3人ともそれぞれ達成の2手前くらいまで来たのですが、どんぶりめしさんが握るサブサイドに干渉ができなかったので、プレイングでカバーしてたつもりでした。

しかしアイルトンさんの盤面が良くなって周回から増資できるようになったタイミングで、見かけ1位のおれにサブサイド被弾。そのままアイルトンさんが増資、はかせさんも増資し、足勝負になったところではかせさんがリープを引いて達成となりました。うーん、カルドセプトは難しい。

2戦目

お相手は、かよさん、針咏さん、ヤシロさん。

最初にプレイしはじめた時点では、イン・ヤンのフラットでなくノーマルであることに誰も気づかず5ラウンドほどプレイ。魔法陣でレイオブロウが炸裂してようやく気づいて、白旗中断やり直しとなりました。

気を取り直して再戦。かよさんが火、針咏さんがマイコロン、ヤシロさんが複数属性のブック。序盤から中盤の入口にかけては針咏さんがぐんぐん伸び、かよさんが追いかける形に。ヤシロさんは土地数はそこそこありましたが増資向きの土地がなく、おれは連鎖がうまく作れずに苦労しました。

中盤あたりで針咏さんが密命カードを手放し。マイコロンブックなのでおそらくタイニーアーミーでしょう。実はマップがフラットでないことに気づいて再戦する前、かよさんがおそらく同じ火ブックを使ったのですが、その時ティラニーを引いてるのを見てたので、タイニーアーミーが決まる前にティラニーが決まったら嬉しいなぁと他力本願なことを考えながら、なんとなく連鎖を伸ばしてお茶を濁してました。

そんな意図もあって、おれはドレマジを保持し続けて増資を促してあとでおいしくいただこう……なんて虫の良いことを考えてたのですが、想定が甘くて針咏さんの伸びるスピードがかなり速く、中盤の終わり頃には盤面がかなり整ってしまいました。こりゃいかんと慌てて防具削りに向かいますが、時既に遅し。他の3人がモタモタしている間に、針咏さんがリーチしちゃいました。これはまずい。

とりあえず連鎖を削ろうと思い、針咏さんの水土地レベル1マイコロンに横付けしたテュポーン先生に、スレイプニル経由で侵略していただきます。ウォーロックディスクを持っていたので確殺できたのですが、つい欲が出てしまい、地形変化ほしいなーと思ってディスク不使用を選択。

普通なら絶対使う場面だから通ると思ったんですが、読み勝たれました。しっかり守られてしまい、しかもよりによって土地は結構空いてる状態なのに、残り1つしかない水土地にマイコロン増殖。針咏さんが光ってしまいます。そのまま何もできずに終了。針咏さんの達成勝利となりました。

考えてみれば、1位の針咏さんが7000超えてて、2位のおれが4000そこそこなのですから、土地ひとつ取ったところでまだまだスピード勝負にはほど遠いわけです。土地を取れば自分も2手くらいで上がれるというなら賭けに出るのもわかりますが、まだまだ手順が必要でしたので、あの場面はしっかりディスクを使って確殺しなきゃいけなかった。ほんと反省です。

というわけで、2戦2敗。まだまだ修行が必要だと思った夜でしたとさ。

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大会を開催する運命にあります。

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