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トップページ » タカ » セフトが勝負を決める理由

今日はセフトの使い所が上手い人は強い。という今作3DSカルドでの
私なりの持論を説明したいと思います。
それは今作ではスペルカードに尖った物が少なく、セフトが唯一他セプターに対して大きく干渉できることにあります。
私はDS版から初めましたが、DS版にはスワップスペルという物があり、またその後に購入したPS2版では対人戦はできなかったですが
サプレッションやメズマライズ、そしてセプターに対しての干渉ではなくともHP30以下の防魔クリに対して絶大な効力を誇るスカルプチャーなどがありました。
今作ではこれらのスペルは全て排除されております。
故に4人戦の終盤などでは、大抵1人が脱落した状態で3人がトップ争いを展開している時に、キーカードを奪えるOR奪われるセフトが絶大な効力を発揮するのです。
リコールは言うに及ばず、ただいま絶賛開催中のカルコロセプターズフェスのマップであるカザテガでは
終盤のフライ勝負、フライの奪い合いが頻繁しております。
カザテガはダイスの最大値が9なのでフライを使えば最大18歩進むことができ、普段は採用率でホリワ8に完敗、ヘイストに対しても分が悪かったりするスペルが
走りのキースペルとして活躍しています。だからこそ最大4枚しか入れることのできないフライを1枚奪われてさらに使われるというのは相手に5枚のフライを所持させる
ことになり、さらに2回セフトでそのフライを使われた場合は最悪6回のフライ走りを許すことになるのです。
一周がとてつもなく長いカザテガ、焼きも多く一番採用率が高い走りブックでは、少しでも城を早く通りHPの回復&クリ交換が重要になっていきます。
そしてもちろん長い+護符マップですので終盤に2人から場合によっては4人が目標魔力を到達して一斉に城を目指すことも珍しくありません。
形状を見たら一目瞭然ですが、リコールを採用し辛いマップでもあり、その場合ファインドやホープなどでフライを引いてきたセプターからセフトで奪い、逃げきりという展開が多く生まれます。
セフトはコストが80Gあり、尚且つセフトをセフトしてカードを奪う展開になると160Gのコストを使うことになりますが、終盤の目標魔力を達成している状況では160Gなど関係ない場合が
多いのもセフトの使い所が上手い人は熟知しており、ガンガン奪っていきます。
マジブばかりが強力なカードとして取り上げられていますが、実際に魔力を持っている時にマジブを神引き→lv5にあげて達成なんていうのは早々あるもではありません。
もちろんないとは言えませんが、それは麻雀で例えると適当に牌を並べてリーチをかけたら一発でツモってさらに三色までついていたみたいなことです。
それに序盤でマジブlv5を作ると、その後の妨害スペルはほぼその方に集中するので(それでも相当有利なのは認めます)特に護符戦では終盤に横並びになることの方が多いと私は感じています。
そうした時に、セフトが勝敗を分ける多大なスペルとなるのです。

一手差で負けた時に『おしかった!』と思っている方、それは本当に僅差の負けでしたでしょうか?
もしかして必然の敗北ではなかったか?と、一戦ごとに考えてみるのも良いかもしれません。
勝つも実力、負けるも実力がカルドセプトというゲームです。

もしかしてあなたのキーカード、盗まれていませんか?

この記事への反応

  • anonymous (2013年12月9日)

    つまりカザテガでは、スロウ、バックワード、カオスパニックが強い?

  • takataka (2013年12月9日)

    コメントありがとうございます。
    ホリワ8の採用率も普段のマップよりも落ち、ヘイストなどは皆無の状況なので強いです。
    私も本戦に出場できた時のために本戦用のブックを数種類組み、調整していますが、スロウはともかく
    バックワードにカオスパニックは視野にいれております。
    今大会では相手に合わせて準決、決勝とブックを柔軟に変えることも考えております。

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taka タカ
@kishitakakarudo

『騎士』の称号。それは手で掬った水より軽く、心より重い物だった。

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