予選8試合が終了後、15分の休憩を挟んで準決勝開始。
正午を過ぎてるのにメシ食う時間も無いのかよ!? …などと観戦勢はどよめいてましたが、実際に試合をする出場者にとっては下手なインターバルで集中力を削がれずに済んだ…んでしょうか。

そんなこんなで白熱した試合が繰り広げられた準決勝も終了。
準決勝のレポについてはしっかりした記録をとってなかったので省略。さすがに10日以上経っちゃうと記憶もあいまいなんで、いい加減なこと書いちゃうと激闘を繰り広げていたセプターの皆さんに失礼ですしね。
公式で試合動画がアップされると記憶が鮮明に蘇ると思うんだけどな～（大宮ソフトやエンブレ方面を見ながら）。

お腹空いてるし時間に余裕はあるけど遠出するのは面倒…と思ってたら運営の人たちが近所にコンビニがある事を教えてくれたので昼飯を調達しに出向いたのですが、そこは先行していたセプターという名のイナゴの群れによって目ぼしい弁当やパンが狩り尽くされた不毛の地と化しておりました。
「カロリーメイト持ってきてるんで…」と残った八朔さんを笑ってたくせに、結局カロリーメイトで昼飯を済ませる羽目になるのか…と戦慄しましたが、きのこソバやら菓子パンが片手で数えられる程度には残ってたので事なきを得ました。

東京くんだりまで来てこんな貧しい食事情を送っていたことに同情されそうですが、リアルパイロマンサー（大会出場者）と一緒にメシ食う機会なんて滅多にあるもんじゃねーぞいいだろへへーん!!

ちなみにこのパイロマンサーコスは実際に見ると結構オシャレな装いに仕上がってて、付け髭が無ければ自己主張が少々派手めなオシャレさんとして通用しないことも無い気がしなくもなかったり。
メシ食うとき邪魔そうだったくせして、付け髭を最後まで外さなかったこだわりは別の意味で男前でした。

同じく食料を調達しに来ていたセプターたちと程よくダベった後にエンブレへ戻ったところ、決勝までの隔離休憩スペースとして用意されていた会議室と思しき部屋は格好の交流＆対戦スペースと化していました。

部屋の一面に立てかけられていた歴代カルドシリーズのカードイラストのうち、サーガのカード群に混じっていたゲーム本編で未使用だったカード
「Miracle Call」（スペル？）
「Wonder Charm」（アイテム？）が、目ざといセプターたちの目を引いておりました。
サーガで配信するタイミングを逸した追加カードでは!? という推測が当たりっぽいですが、せっかくイラストまであるんだし3DSでの追加配信カードで再利用されませんかね。

…などと歓談していたところへファンサービスなのか単にヒマだったのか、武重プロデューサーが自然かつ大胆に訪れたことで、一部のセプターは驚きつつも大喜び…過半数のセプターは進行中の対戦に夢中で、武重Pに気付きもしない人もいたかもしれませんが。

そんな和やかな空気は、顔なじみのセプターたちへ朗らかに声をかける武重Pの姿を前にして居ても立ってもいられなくなった過激派マインジャーによって一変します。

ネタと戦略性を併せ持つ迷名カードの去就を巡っての激しいやり取りの末に思わず部屋を飛び出したシェイドフォークの悲痛な姿が私の記憶から消え去ることは生涯ないでしょう。
…当の武重Pはアングルのせいか目立ち気味だったお腹のことが気になってたようですけど。

ちなみに私はマインよりもハウント（ただし2EX以前の仕様）派。
本作の対戦環境とCPUキャラの思考パターンを合わせて考えると、呪い外しのためにマジックブーストやトライアンフを空振りさせることを期待できるハウントは大きな可能性を秘めていたのではないかと思わずにいられんのですよ!!