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同盟戦について。 (2012年10月25日)

福島オフ、お疲れ様でした。

全日程中、半分くらいの時間を国王杯参加に費やすという酷い参加者でしたが、
(主催者が、無線Wi-Fi環境を提供してくれました)
東京土産として、カルドセプトポストカードを提供したところ
参加者さんが喜んでくれました。 

キャンペーンの地域格差が浮き彫りですね。
ちゃんと全国でやってくれればいいのになぁと思いました。
でも、喜んで貰えてよかったなぁ。 

 

さて、心温まる(?)お話はこれでおしまい。
不愉快で退屈な話を読みたくない人は回れ右! 

 

同盟戦について

カルドセプトの楽しみ方の一つとして、同盟戦があります。
2on2でカルドセプトを行う遊びで、
タッグを組む相手をランダムに決めるランダム同盟と、
あらかじめ決まった相手とタッグを組む固定同盟があります。 
ランダム同盟の方は、ランキングフロアやスペシャルフロアのルールにも、
時折採用されてるのでプレイした経験のある方も多いでしょう。

遊び方の一つとして、同盟戦にも一定数のファンが居る事は確かです。
息を合わせて協力しながら戦うカルドセプトには、
また別の楽しさがありますね!

ですが、同盟戦には言わずと知れたもう一つの暗黒面があります。
それは 「コンセプトの相性次第で、ワンサイドゲームになりやすい」という事です。
そして固定同盟戦はランダム同盟よりなお顕著にその傾向が強まります。

合体テンペで焼け野原とか、
ブックワームで手札を食い尽くされて何も出来ないとか。 

勝った方も負けた方も楽しかったね、またやろうね!
では済まされないレベルの、酷いワンサイドゲームが簡単に現出します。

 

福島オフの悲劇 

なぜオフ会で同盟戦などやるに至ったかをさらりと説明すると。

京都オフと福島オフの日程が被ったので、遠隔地同士、
交流戦として固定同盟をやりましょう! という話になったからです。

詳しいゲームの内容は省きます。

福島側のブックのアイデアを提供したのは私です。
勝つ為のブックです。

この文章の流れで和気藹々、となる訳もなし。

結果として、酷いワンサイドゲームになりました。
それはそれは酷いワンサイドゲームになりました。 

やるからには勝つ、というスタンスが引き起こした
一つの悲劇と言えるかも知れません。

 

それでも、普通の試合では敗者が3名、
同盟戦では敗者は2名、
頭数において一試合で不幸になった人の数は
少ないと言えるかも知れませんね。

気休めにもならないことは明白ですが。 

 

さて、ここまでの文章に付き合ってくれた方に、

同盟戦が楽しいと信じている方の、
あるいは勝利に美学を求めている方の、
幻想を打ち砕くひどい言葉を置いておきます。

 

純粋な勝利の探求それ自体は立派でも美しくもなんともない。
善も悪もなく、ただ、勝利という事象に対してオトナゲナイだけです。 

 

 < 追記 >

言い忘れました。
純粋な勝利を探求する人間に対して、その大人げなさを指摘したところで、
軸がずれてしまっているので全く指摘が用事を成しません。

もしもメンタリティが致命的に異なる人と戦いたくないなら、
もはや引きこもって広く対戦をしないという選択以外あり得ません。 

究極的には相手を全て受け入れた上でしか成り立たないのが、
勝負ごとだと解釈しております。 

カルドセプトは、宿命的に、閉鎖的になっていく遊びだと思います。

私が広く対戦をしなくなってしまった理由は、そんなところにあります。

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kokkyu kokkyu
4725-7896-6271

さしてつよくもなく ひどくよわくもない。カルドセプト恐怖症の歌うセプター。余談ですが僕はLoveボタンが嫌いです。押すくらいなら、コメントを。

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