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ウェザリングさん主催の対戦会「GPラビド」に参加してきました。

結果は決勝三位。メインで使用していたブックを、記録しておこうと思います。

解説はブック詳細の方にもありますが、改めて詳しく。

また、的外れなことを書いている可能性も充分にあると思いますので、「こんなことを考えていた奴もいるんだな」程度に見ていただければと思います。 参考になる自信はあんまり無いです。

 

今回の達成魔力は8000。つまりいつもやっているときよりも、1000余分に魔力を集めなくてはならない。そう考えた時に一番手っ取り早いのは、やはり護符です。

8000ゲインもの魔力を手っ取り早く集めるにはより沢山の護符を買うことが求められるのだ、と。
目標魔力を勘違いしたりしながら数戦やって、やっとそんなところまで考えました。 

ここでの課題は、いかにして大量の護符を購入する資金を抽出するか、ということです。

三色で蚕食(by kasupi)
デコイ2カウンターシールド1インフルエンス1
シェルクリーパ2シャドウアーマー1シンク2
ゼラチンウォール4ニュートラクローク2チャリオット1
ボジャノーイ2ペトリフストーン2テレグノーシス1
マイコロン4 ドレインマジック3
スレイプニル2 パーミッション4
パウダーイーター4 フライ4
ホーリーワード84
ランドトランス2
リコール2
クリーチャー20アイテム6スペル24

この問題に対して回答となりうるであろうブックを色々作ってみましたが、一番勝率が良かったのは上記のブックでした。

安価なものを中心に、風と水の二色的な要素を意識してクリーチャーを構成。序盤はパウダーやマイコロン等によって領地ボーナス等の恩恵を、中盤からはランドトランスを用いて加速。イメージしたのはざっとそんなところです。

クリーチャーから順に、採用理由など書いておきます。
全部読むのは面倒だと思うので重要なカードには斜線を引いておきました。 

クリーチャー 

デコイ:安い。マイコロンやゼラチンウォールを採用しているためHP上昇系のアイテムが多く採用されており、高相性。土地の奪取要因にも。

シェルクリーパ:割と安めで硬い。デコイと同じ理由で高相性。色付きなのでデコイよりも拠点にし易い。

ゼラチンウォール:安い。ディープスポーンほどではないが、アイテム保持によって侵略が抑制できる。実際に侵略された際の実益はゼラチンウォールが上か。金策として、チャリオットとのシナジーも見込める。

ボジャノーイ:アイテムなしでも殆ど落ちない優秀なクリーチャー。ペトリフとは若干相性が悪いが、それでも強い。アプサラスとも迷ったが、いざと言う時に頼りになるSTとLv1の時の防衛力でこちらを採用。

マイコロン:このブックでの重要なクリーチャー。増殖して領地ボーナスを稼ぐ。アイテムを持てばある程度侵略の抑制も出来、Lv1防衛という点に限ればそこまで脆くもない。

スレイプニル:マイコロンを増やしたりゼラチンを突貫させたり、単純に水土地を確保するのに使ったり。水土地でやって行けないときは、アイテムを沢山もってこいつのレベルをあげるのもありか。二色を意識して採用。

パウダーイーター:重要。基本的には南で増殖させる。連鎖を作りつつ無料で領地ボーナスを増加出来る点で採用。南土地は基本的に足スペルを用いてさっさと走るところなので、戦闘の影響は受け辛く、侵略されても致命的というほどではない。生き延びればトランス要因としても使い易い。

クリーチャー総括:パウダーとマイコロンを軸に、アイテムを使用せずとも守り易いカード、風などのサブ連鎖に配置しても一定水準の防衛力が期待出来るカードを優先して採用した。マイコロンやゼラチンはそこまで硬いクリーチャーでも無いが、アイテムを保持している状態ではまず攻められないため、結果的にアイテムを使用するコストを節約出来る。要は削り侵略を受けにくい。
パウダーとスレイプニルは守り辛いが、相性を鑑みて採用した。上記の通り攻めにくいクリーチャーが多いので、アイテムはだぶつきがち。それらのアイテムを用いて防衛する。

アイテム 

カウンターシールド:全てのアイテムをHP上昇系にすると、青天井や即死が怖いので一枚。スティンクボトルの対策にも。

シャドウアーマー:以前はニュートラクロークだったが、道具に偏りすぎている気がしたので採用。余れば積極的にマイコロンの増殖にも使っていける安さが魅力。

ニュートラクローク:HP上昇アイテムとしては鉄板か。シェイドフォーク対策にもなり、デコイも持てる。値段もそこまで高くない。

ペトリフストーン:誰が持っても忍者フュージョンまで耐えられる道具。パウダーイーターにとってはこれ以上無い鎧であり、侵略して傷ついたゼラチンウォールなどにも使い易い。

アイテム総括:安価なものを中心に致命的な弱点が出来ないよう決めた。護符マップにしては多い枚数だが、このブックで一枚もアイテムが引けない事態は避けたいので。余ればマイコロンが能動的にアイテムを使っていけるので比較的腐りにくいはず。

スペル

インフルエンス:ツイッターで助言を頂いて、採用を決めた。土地の数は多くなり易いので地変は強い。シンクより安価。水でやっていけなくなった時も使え、柔軟に使っていける。

シンク:高いが、必須。妨害としても使える数少ないカード。

チャリオット:テレグノにしてしまうか最後まで迷ったカード。結論はまだでていないが、スペルターンに増収や増殖が出来うるのはテレグノよりも強力であると考えて採用した。

テレグノーシス:パウダーイーターを増殖させたり、マイコロンを突っ込ませたり、聖堂前で使ったり。このマップなら普通に強いと思う。

ドレインマジック:四積みの方が良さそう。手持ち魔力を増加させつつ、相手の護符購入枚数を抑制出来るこのマップにおける重要カード。

パーミッション:特記事項は特に無し。つよい。

フライ:最大ダイスが10のラビドでは必須かと思われる。特に説明することはない。

ホーリーワード8:他のマップと比べれば弱いが、固定ダイスはやっぱり強い。高額回避や、聖堂を通過しつつレベルあげ、など。

ランドトランス:このブックでは重要なカード。護符を買う前からメイン連鎖のレベルをあげたり、育ったサブ連鎖のレベルをあげてこれを撃ったり、柔軟な使用が見込める。80%になったのは仕方ないとしても、100Gというのは辛い。

リコール:このマップだと使用タイミングがパーミッションと被りがちで余り多く必要には思えませんが、このブックでは城ぴったりに止まれる利点を重く見て採用。終盤足勝負になり易い点もあり、強力。

スペル総括:スペル構成は割とオーソドックスな構成な気がする。妨害スペルは、扱いが苦手なので不採用。セフトくらいは欲しかった気もするが、枠の問題もあり厳しかった。即使っていけるカードが少なく、どうしても引きたいというカードもそこまでないのでドロースペルもなし。マジブは入れても良かった気がする。他に特記することはたぶんなし。

 

他にも色々書こうか迷ったこともありますが、ちょっと疲れたし止めておくことにします。

とりあえず、決勝でられて嬉しかったです。優勝されたアールさん、改めておめでとうございます。応援してくれた方々には期待に応えられずごめんなさい。

決勝戦は、悔しいという気持ちも勿論ありますが、それ以上に他の方々との歴然とした実力の差を痛感させられる試合でした。

方法もはっきりとはわからず、寄り道しながらになるでしょうが もうちょっと色々なものが見えるくらいに上達できれば、と思います。

今回は決勝戦まで出場することが出来ましたが、プレイヤーとしての腕はまだまだです。だからこの記事も、上級者の方から見れば「何を言っているんだ」というレベルのものかもしれません。その判別も付かないくらい、自分は未熟だと思います。

しかしながらこの記事のどこかしらの部分が、どなたかがカルドセプトをプレイする上での一助になれば、とても嬉しいです。

この記事への反応

  • rr (2013年4月2日)

    久しぶりにkasupiさんと遊べて楽しかったよー

  • ひろよし (2013年4月2日)

    確かに南の土地はあまりがちになりますね。参考になりました。

  • kasupikasupi (2013年4月2日)

    >アールさん
    僕も楽しかったです。
    またああいう、良い意味で緊張出来る舞台に立てるといいなあ。今度は、負けませんよ。

    >ひろよしさん
    参考になったなら幸いです。
    南は比較的平和なので、コンジャラーのような貧弱なクリーチャーも使い易いと思っています。

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