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リボルトに望むもの (2015年11月15日)

新作『カルドセプト リボルト』が発表されましたね。
カルドセプトとしては10年ぶりの完全新作で、大いに期待しているのですが、3DS版の調整内容からは一抹の不安が拭い去れずにいます。
一番の問題は、 『カードのバランス調整が十分に行われていない』 ことにあります。
パイレートとシャラザード、ミノタウロスとスピットコブラとを比較すれば判る、あからさまな上位互換クリーチャー。
ダンピールやイエティといった、ノーアイテムで何度でも移動侵略を試みられる敵対属性メタクリーチャー。
ティラニーやマジックブーストといった壊れスペルの追加。
強過ぎる援護、弱過ぎる貫通、存在意義の判らない混乱、影の薄い雪辱。
・・・ など、色々気になる点はありますが、それ以上に問題なのが 『処理順に関するルールが複雑過ぎる』 ことです。

《例1》 バ=アルが守るレベル5の土地に、アメジストリングを携えたデコイが攻めてきた。
でも、バ=アルの攻撃時には貫通が働かずに反射ダメージは地形効果に吸収され、デコイの攻撃直前に貫通が働いてバ=アルは20ダメージを食らうだけ。

《例2》 クレリックがラットハンターを携えて、色付きのクリーチャーに攻め入った。
でも、即死判定の後に変身するので、クレリックの即死能力は機能しない。
コカトリス+バタリングラムはちゃんと即死になるのに、なぜ?

この処理順の問題が、どんなにカルドセプトというゲームの理解を困難にしているか。
リボルトでは単純明快な、能力毎の大まかな発動タイミングを覚えていれば、予想した通りの戦闘結果になるシステムを望みます。

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