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トップページ » hydechandayo » 【オフレポ】2017.6.18 第11回仙台カルドセプトオフ

最近クリーチャーの枚数を絞ってドローソースを研究しているのが流行っているみたいですね。

ブック組むときはマップ・コンセプトに応じてあれこれバランスを調整しております。自分のなかで、「これ!」と語れるものがないのが悲しい( ˘ω˘ )

ということで、今回はクリーチャー枚数とドローソースを意識し、色々なドロー手法を模索してみました。

強いて言えば、対戦回数を重ねると、「この人はこういう傾向にある」というのが分かってくるので、それを悟られないようなブック構築、立ち回りを常にしていきたいなとは思ってます。歴戦のかよさんに「何をしてくるか読めない」というのは最高の褒め言葉です。姐さん、ありがとうございます。

さて、6月17日に仙台で開催されたオフ会に参加して参りましたので、毎度のことですがオフレポを書きます。興味のある方はご覧ください。

 


■1戦目 イン・ヤン(フラット)

第一戦はちょっと前にカルスタ大会でやってたイン・ヤンのフラット。魔法陣などの不確定要素がなくなり、色々なことがしやすくなった印象です。カルスタ大会で(同率)3位で戦績もよかったので、なんだかイける気がする―――!と思っての対戦。

○使用ブック 内弁慶

http://www.revoltposse.net/books/845

【構築の経緯】

イン・ヤンはマジカルリープやフォームポータル、エスケープ、クロックアウルなどで周回の短縮が容易であることから、踏まれやすい土地とそうでない土地の競合率の差がかなり大きいと感じます。

ということは、通過の可能性が高い火と水が強いと思われがちですが、実は、競合せず、踏みが発生しない地の防衛力がなかなか高いという事が言えるのです。

そこで、ランドアーチンやロックシェルなど倒すのに一癖のあるクリーチャーを、対戦相手の連鎖確保を妨害するような配置をしながら、終盤のホームグラウンドで一気に達成するコンセプトで構築しました。

カルスタの対戦会で一度も地ブックにあったことがない事からわかるように、本当に競合しないのでバードメイデンで連鎖をとってトランスして上がることもできます。

シルバンダッチェスは通常の地ブック以上に配置が困難な動きを強いられますが、それでも採用しているのは露骨なホームグラウンド狙いによるホームグラウンドへの干渉を避けつつ普通の動きをした時の強度を落とさないようにするためです。なおドローについてはいつものギフト4オンリーです。芸がないです。

【対戦動画】

きむさんが水、ぱんださんは水と風、しろくまさんが火。存在感をうまく消して終盤に爆発する理想の立ち回りができました。ブーメランを削って、スニークハンドにすると密命の迷彩ができてなおよいと思います。

 

■2戦目 オッドサークル

ラストランキングで盛り上がってるマップを8,000G、ブリードなしで対戦。

○使用ブック 陽炎

http://www.revoltposse.net/books/647

【ブック解説】

aprioおじの本。防魔クリーチャーにエンチャントレスを経由してピースをかける動きは明らかに強いが、ダークワールド+ピースも盤石で強かったです。他者からの干渉を避けながら、自分だけが小さな利益を積み重ねることで達成することができます。ピースを出来るだけ早く引きたいので、リンカーネーションをドロースペルに採用しています。

マカラがなくてもいいかなと思い、より侵略のされづらいグルイースラッグを採用し、地変をインフルエンスに切り替えたが、これは改悪でした。火領地におけるクリーチャーがほとんどいなくなってしまったうえ、連鎖の確保が困難を極めることになりました。

2位でも上がれるように、ドリームテレインを入れましたがこれはいい働きをしてくれました。クリーチャー割を検討してまたつかってみたいブックです。

【対戦ログ】

かよさんがランキングで使用しているという水ブックを使い華麗に勝利。カルドセプトリボルトはダイス2つを振っているせいでの出目が偏りやすいことを活かしながら踏みを制御する立ち回りで場を支配されました。チクショー! ランキングでは7,000Gで達成できることから最悪3連鎖でも達成できるという話を聞いて目からうろこが出ました。

 

■3戦目 ホッピングトード

初めて対戦したマップ。分岐や転送円などにより踏みが発生しづらいマップのように見えて、Nゲート付近は激戦区に見えます。エスケープやマジカルリープに採用価値がありそうなマップなので、それらをメタモルして踏み場にしてしまえば、勝機のあるリビングアムルオンリーブックで遊びに行くことに。

○使用ブック ウロボロスの幻影

【構築の経緯】

リビングアムルは特定のメタさえ崩してしまえば、攻めにも守りにも非常に強力なクリーチャーだよな、と思ったところから構築をスタートしてます。特定のメタがあまりにも多いので、特定メタに対する処理ルートを複数持つことを意識し構築します。

・レイオブロウはアーマードラゴンとウォーロックディスクを破壊できる

・マジックシェルターは焼きスペルを無視できるし、横づけのクリーチャーを壁にできる

・エロ―ジョンは侵略セプターが複数いた場合のムラサメや手札に抱えやすいウォーロックディスクを破壊できる

自分のリビングアムルだけでなく、相手のリビングアムルも強くなってしまう場になりやすいので、できることならバタリングラムを1枚だけ採用するおしゃれがしたい。

【対戦動画】

場を支配しほぼ1:3になっていましたが、あらゆるメタを封じ込み勝利することができました。中盤以降クイックサンドを握っていたので、Nゲートに寄り付きがたくなっており、皆さんの周回の速度がかなり遅くなっていたのが印象的でした。クリーチャーは16枚でもドローソースを工夫すれば、事故らない、クリーチャーは10枚でも事故らないと、クリーチャーの数がどんどん減ってきていますが、クリーチャー4枚でもやりようによっては勝てます笑

 

■4戦目 ロングホーン

これもランキングではやった覚えがあるのですが、考察が深められていないマップ。一回の周回で2回通過しなければならないNゲートの往復地帯は価値が高く、一度足を踏み入れたら踏みが発生しやすいアリジゴクの様です。

○はかせ水

【解説】

ティアマトに負けない水ブック。シンプルブランチ用に組んだそうなので、少し内容を改悪しています(踏みが発生しやすそうなのでドリームテレインの採用、連鎖確保のためのマカラ採用)。

ネッシーは防具こそ持てませんが、レベル1でHP60と相応の防衛力が担保されており、レベル2+バイタリティですら武器の持たないティアマトの攻撃を守ることが出来るほど硬いクリーチャーです。

はかせさんはリキッドフォームやバイタリティなどの1ドロー付きのスペルを好んで使う傾向にありますが、実際に使ってみないと実際の強さを体感できないので、はかせさんの立ち回りや考え方を理解する際はこのブックはうってつけだと思ってます。

【対戦動画】

キセノンさんのブックを使いこなしたかよさんが勝利。私が粘着したせいで序盤かなり後れを取っていましたが第2戦と同様に、今回も踏みを制御してました。聞くところによると下画面のマップを確認する場面でHW6,HW8の餌食になるかどうかを指さし確認しているそうです。スクロールの最大のデメリットである「相手に考えを悟られる」ことを排除しながら嵌めるなんて姐さん怖いっす。


今回は2勝することができ、2勝勢のなかでも、それ以外の試合の順位が高かった、かよさんと私が同率優勝という事になっていますが、かよさんに2戦ともいいようにやられたので、正直優勝した気がしないです。次は優勝しなくてもいいのでかよさんに勝てるように頑張ります。ちなみにきむさんも2勝していらっしゃいますが、最近多忙なようでほとんどカルドセプトをしていないとのこと。「ぱんださんにカルドを教えた人」として有名なこともあり、さすがすぎます。

参加者の皆様お疲れ様でした。予定があり2次会も途中抜けでしたが、楽しかったです。

毎回、オフを開いていただきぱんださんありがとうございます。

また、休みが合えば参加しますので、よろしくお願いいたします。

この記事への反応

  • はかせはかせ (2017年6月18日)

    「ウロボロスの幻影」で勝つとは強すぎる(確信)

  • hydechandayo (2017年6月18日)

    すごい綺麗に勝てました。

    カルスタでも1回勝ったことあります。

    後は聞かないでください。

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