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トップページ » 星野安住 » 嵌めとバリアーとスパイクス

どうもお久しぶりです星野です。

デゥームホイールに続いてブック構築記録第二弾。

今回はスパイクス(フラット)について書いていこうと思います。

どうぞよしなに。

 

まず、スパイクス(フラット)がどのようなマップか。

土地数25、ゲートボーナス120、周回最短歩数20。

一歩で手に入る魔力の期待値は19.99。ジャンクションの20.1とほぼ同じ。

魔力供給の割合はジャンクションと同じで大丈夫。

土地数も同じ。

ではジャンクションとスパイクス(フラット)で違う点は何か。

それは分岐点の多さと分岐点から伸びる土地数です。

まず、分岐点の多さに触れていこうと思います。スパイクスはT字路が4つ。ジャンクションは2つ。

分岐点が多い、ということは高額の避けやすさに関係してきます。ここだけ見るとスパイクスのほうが避けやすいですね。

しかし、スパイクスの分岐点から遊び土地に進んだ場合、往復4マス。

これがどういったことを引き起こすのか。

 

矢印の方向に進んで今丸で囲んだ位置にいるとします。

もっとも出やすいダイス目は5、次に出やすいのが4,6です。今回はこの3つの目だけが出ると仮定して考えます。

さて、ここで

ピンクの丸がすべてレベル4以上だったとします。

茶色の○が4を出したときに止まる土地、オレンジの○が5を出したときに止まる土地です。

つまり、スペルなしで高額領地を避けるためには6を出すしかないのです。

こういった同心円があちこちで発生し、最終的には足スペルなしでは満足に歩けない状態になってしまいます。

極端だと思った方もいるでしょう。しかし思い出してください。スパイクス(フラット)の土地は25。一人当たり約6個しか土地が取れません。

達成するには連鎖を4~5形成するのが現実的。余裕を持って6は欲しいところです。

全員がそう考えると20近くは土地が埋まってしまうことになります。

そして先述の同心円が発生しやすいことから積極的に通行料を取りに行く心理が発生します。

そうすると…先程の例が極端ではないことがわかります。

下手すればこれよりもひどいです。

分岐が多いから高額避けやすいだろう、というのは残念ながら幻想です!(星野も最初はそう思ってた)

次に、分岐点から伸びる土地数です。

 

このマップを見ていただけるとわかるとおり、分岐点からゲートまでは最大で3マスしか伸びていません。

同じ属性に限って言えば最大2マス。

これが何を意味するか。

今あなたが0自属性のどこかの土地にいたとします。そして今あなたは土地が足りません。

その時、偶然防具を全く持ってないセプターがいたとします。

そのセプターが自分の欲しい色の領地を持っている!

ここでリープを所持していれば、「自属性のどこかの土地にいれば自属性のすべての土地に止まること」が出来ます。

リープ4積みがデフォとなっている環境でこの事実は無視できません。

分岐が多いため位置調整も容易です。よって、バイミス・シニリティを目当ての土地に付けて位置調整、からのリープで高額落としが簡単にできてしまいます。

この二つの事実から、踏ませと侵略が非常に有用なマップだということがわかります。

更に、土地確保の面から分岐やリープを利用してすぐに連鎖を形成することもできます。

もし他のセプターと色が被った場合、自分が手札事故を起こしてしまえば相手に自属性領地を埋められてしまい大きなハンデをこうむることになります。

この前提を踏まえて星野の記録に行きましょう。

 

火侵略をやろう、と最初は考えました。

しかし、分岐が多く位置調整が容易なスパイクスでは色が被るとすぐに土地が埋まってしまいます。

正直これではティアマトを出すこともきつくなる可能性が低くありません。

 

よく考えたらジャンクションと同じ土地数だから走れないことはないのでは?と思い水走りを選択。

初戦は様子見でジャンクション本である真・鏡花水月。

この時、分岐でいくらでも避けられると思っていたので嵌めは少ないと思ってました。

しかし甘かった。

皆さんの手にはケルピー・ウィロウ・クイサンと嵌めのフルコース。

挙句の果てに大量のメタモルで一瞬にしてリープがHW6に。

多くのブックがリープに足を依存しているためなすすべもなく魔力を吸われていく。

 

このようなリープ=HW6な環境を前にして、

…もういっそのことリープ抜いたほうがいいんじゃね?

どうせHW6だし。

と思いギフト4リープ4のテンプレを大きく崩したブックを作ってみることにした。

アブソリュート=グラビティ - hoshino_golbeza
リビングアムル2ウォーロックディスク1ウォーターシフト3
リビンググローブ1ストームアーマー1エスケープ4
G・ノーチラス4ストームシールド1ギフト4
アクアデューク4スパイクシールド1シャッター2
キロネックス2スフィアシールド1ドリームテレイン2
キングトータス3スペクターローブ1ドレインマジック2
マカラ2ネクロスカラベ1プロフェシー2
ミストウィング2 ランドトランス2
ランドドレイン2
クリーチャー20アイテム7スペル23
テンプレであるギフト4リープ4を崩したブック。
最初期の環境ではリープがすぐにHW6になってしまうためリープを積んでる意味が薄かった。
結果としてはエスケープでも類似の効果を発揮するが使いやすさはやはりリープにはかなわない。
マップ: スパイクス 人数: 4人戦 ゴールGP: 8000 Posse Book ID: 1013
作成日時: 2017-11-18T14:59:13.690+09:00
更新日時: 2017-11-18T14:59:15.874+09:00

しかしこの頃には嵌めブックの姿が見えなくなっていた。

手札干渉重視の侵略本が蔓延していたのでケルピーorウィロウを持っているだけで目の敵にされた。

そのため勝つことが困難になっていたことが理由として挙げられる。

そうなってくるとリープを抜く意味がなくなってくるのでテンプレに戻す。

 

さて、こうなってくると厄介なのが侵略本。

風侵略はあまり見ないが残念ながら火侵略は無視できない。

しかも干渉過多の為少しでも好きがあるとすぐに防具を割られてしまう。

そして膠着状態に陥り試合が長引くほど侵略本が有利になる。

さて、この事態にどう対処するか。

嵌めがいなくなったとしても、同心円で踏みやすいことに変わりはないので通行料収入を積極的に狙っていきたい。

特に魔力の少ない序盤。一周すれば、上手くいけば周回しなくても作れるレベル3の土地を作りたくなる。

それを4人同時に考えるとすると…レベル3が量産される。

このことで生成される環境は…

天トラが非常にやりやすくなることだ。

しかも先述のとおり分岐点があるため位置調整が簡単にできる。

これは狙わない手はない。

そうすると天トラが自由に出来るようにバリアー型が有力になる。

しかも干渉過多。侵略本の凄まじい干渉の数々を相手に逸らすことができる。

七里結界(プロトタイプ) - hoshino_golbeza
リビングアムル2ウォーロックディスク1ウォーターシフト3
リビンググローブ1ストームアーマー1エスケープ2
G・ノーチラス4ストームシールド1ギフト4
アクアデューク4スパイクシールド1シャッター1
キロネックス2スフィアシールド1ドレインマジック2
キングトータス3スペクターローブ1バリアー3
マカラ2ネクロスカラベ1マジカルリープ4
ミストウィング2 ランドトランス2
ランドドレイン2
クリーチャー20アイテム7スペル23
干渉過多の侵略本が跋扈する環境においていかに早く走りきるかを念頭に置いたブック。
同心円による踏みが発生しやすいためレベル3の出現率が高く、天トラを狙いやすいためバリアー型を選択。
20Rで終わることを想定していたため3枚。
しかしそれでも遅延することがあることと、3枚だと序盤に引いてこれないことも多かった。
マップ: スパイクス 人数: 4人戦 ゴールGP: 8000 Posse Book ID: 1014
作成日時: 2017-11-18T15:20:18.158+09:00
更新日時: 2017-11-18T15:20:20.687+09:00

このブックで泣く泣くシャッターを1枚に。

自分でもいざというときに妨害できるようにしたかったが、優先順位の問題で削ることに。

しかしバリアーの量が少ないため隙が出来てしまう。

試合中で1枚も引けないこともあった。

そのためバリアーの量を増やす。

七里結界(プロトタイプ2) - hoshino_golbeza
リビングアムル2ウォーロックディスク1ウォーターシフト3
リビンググローブ1ストームアーマー1エスケープ2
G・ノーチラス4ストームシールド1ギフト4
アクアデューク4スパイクシールド1シャッター1
キロネックス2スフィアシールド1ドレインマジック1
キングトータス3スペクターローブ1バリアー4
マカラ2ネクロスカラベ1マジカルリープ4
ミストウィング2 ランドトランス2
ランドドレイン2
クリーチャー20アイテム7スペル23
バリアーが少なかったためバリアーを追加。
ランドレは天トラ調整に有効なため削れない。そのため相手にドレマ役を押し付けるためにドレマを削った。
ドレマは場の遅延を促し、それは侵略本を有利にすることにつながる。
つまり、どうせ侵略本が仕事をしてくれるのだ。
マップ: スパイクス 人数: 4人戦 ゴールGP: 8000 Posse Book ID: 1015
作成日時: 2017-11-18T15:25:21.585+09:00
更新日時: 2017-11-18T15:25:23.344+09:00

相手にドレマを押し付けてしまおう、と考えた本。

しかし実際にやってみると自分で仕事できる権利が欲しい!と思ってしまった。仕事を押し付けるためには相手を信用することが必要不可欠だ。

私にはそれが出来なかった。相手の考えていることを行動から読み取れないから。

では他に何を削るか?と考えてもう一つ作った。

七里結界 - hoshino_golbeza
リビングアムル2ウォーロックディスク1ウォーターシフト3
リビンググローブ1ストームアーマー1エスケープ2
G・ノーチラス4ストームシールド1ギフト4
アクアデューク4スパイクシールド1ドレインマジック2
キロネックス2スフィアシールド1バリアー4
キングトータス3スペクターローブ1マジカルリープ4
マカラ2ネクロスカラベ1ランドトランス2
ミストウィング2 ランドドレイン2
クリーチャー20アイテム7スペル23
これが完成形。
ドレマを行使できる権利が欲しかったためにドレマを復活。代わりにシャッターを削る。
シャッターが行使できないことでいざというときに決定的な妨害をすることが出来ない代わりに、踏みや天トラによる収入を抑え込める確率が高くなった。
マップ: スパイクス 人数: 4人戦 ゴールGP: 8000 Posse Book ID: 1016
作成日時: 2017-11-18T15:43:18.066+09:00
更新日時: 2017-11-18T15:43:19.572+09:00

仕事を義務ととるか権利と取るかでどちらを採用するかが変わってくる。

私は後者。仕事は権利。

自分のタイミングで思い通りに妨害が出来る事の安心感。

自分だけ何も気にせずに行動できる解放感。

手札を一枚抱えておかなければいけないのでディスカードの難易度が上がってしまうことが弱点だ。

そのため優先順位がさらに上のカードが来たら時には仕事を放棄することも必要になる。

義務と権利の切り替えがこれからの課題になってくるだろう。

 

完成形が出来るころにはバリアー型が蔓延していた。

それに対抗するべくアンチバリアー型の侵略本が誕生。

それは、シャラザードでバリアーをはがして遅延しつつ高額を狙う火侵略。

私は結局これに対抗するブックを作り出せてはいない。

原因は自分でこれが一番効率いい!と思ってしまったら他のネタが思い浮かばなくなること。

発想力を鍛えるためにカードの研究が必要か?

まだまだ課題は山積み。

 

今回も長文になってしまいました。

長々とお付き合いいただきありがとうございます。

また意見や指摘があればコメントかTwitterで受け付けています。

コメントいただければ星野が喜びます!

 

またどこかでお会いできる日を祈りつつ筆をおきます。

この記事への反応

  • ひろよしひろよし (2017年11月19日)

    スパイクスやってないけどこの記事を読んだ感じではケットシー、アモンあたりを拠点にして踏ませにきたら侵略するぞ的なブックがいいんじゃないかな?
    (星野さんがすっかり水の人になりつつある気がする)

  • 星野 安住星野 安住 (2017年11月19日)

    コメントありがとうございます!
    ティアマトのみならずムシュフシュも結構いたのでケットシーはともかくアモンは辛いのではないかなと思います。
    ムシュフシュがいなくても、このマップでは地の使用率は高くなかったので感応要員を自分で用意しなくてはいけないのも難点かと。

    侵略本を一回否定され「走りを勉強すれば侵略本を効果的に扱えるようになる」と言われたので本格的に勉強し始めたらこうなりましたw
    ミイラ取りがミイラになる、ですね

ユーザー情報

星野 安住 星野安住
@cepter_izuna
1607-4857-4067

テラーメアさん命な新人セプター。(セプター名イヅナ) 対人はリボルトから。 カルスタに出入りしているのでもし対戦することがあればお手柔らかにお願いします。

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