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トップページ » エーリッヒ » 宇宙一リーグ 対戦記録 八回戦F卓 バロック

レギュレーション & 対戦者情報

 代々木アポーツ2013「MILD」で使用されたバロックです。「デフォルト設定」

  • 使用マップ:バロック

  • 魔力条件 :G7000
  • サドンデス:OFF
  • 土地属性 :標準
  • 土地レベル:Lv1
  • Eカード禁止

 

 プレイ順      使用ブック       順位

  1. 四号戦車G型   I-16          3位
  2. ウェザリング   青海戦略        4位
  3. はーじー     猫の皿2        2位
  4. エーリッヒ    サートゥルヌス     1位

(敬称略)   (ブック名にリンクあり)

ブック選択の機微

【土地属性の配置による人気】

風>火>水>地

 このマップでは城からのストレートと占い館からのストレートが踏みやすい土地になり全属性平等に配置されているようですが、中でも回避困難な強土地が存在します、それがHW8ハメが可能になる風と火です。

水はリコール後マジブや周回ボーナスをつぎ込みやすいのが強みかと思いますが、他者のリコール後進路選択で地に比べてやや踏み期待値が低いかもしれません。

【各自のブック】

 以上を踏まえて被れば強い風ガルーダブックを選択しました、初手風リープで風の三叉路を狙うギミックと返す刀で城に向かうためのパーミも多めに搭載しています。

空き地数も32とやや多めなので※現魔力制御にも期待してランドレも大目にしています。(※相手の現魔力をギリギリまで減らして行動の抑止効果を狙う)

 四号戦車G型さんはシェルクリーパ入りの火ブックでアイテムにロングボウという異彩を放っています。

モーフ土地が多めなので無属性が入りにくいのを逆手に取った発想かもしれません、ウェザリングさんが被害に遭われていました…

 ウェザリングさんは1枚入れのクリ群で、かゆい所に手が届きそうな火ブック、バーンタイタンを主軸にパワブレ、ボーテックス等のカードが光ります。

 はーじーさんはSTをシェイド頼みにした地走りブック、一枚入れのランドトランスが良い仕事してました。

蓋を開けてみれば風ブックは私だけ、爆発力は望めませんが、連鎖は作りやすそうなのでまずまずのブック相性と思います。

土地取りと勢力図

 初手リープは叶わなかったものの、遠回りをして一週目に風土地×2を確保しガルーダさん登場のお膳立ては整いました。三叉路にガルーダを置きたい気持ちがプニル→ガルーダとさせましたが、これは余計な交換でした。

結果的に三叉路にはスプライトが配置されましたが対戦者の手にこれを落とせるカードが見当たらなかったのでそのままLV3へ上げていきました。

 火ブックのお二人はそれぞれモーフ土地を絡めつつ連鎖を築いています、シェルクリーパがウェザリングさんからの侵略に鉄壁かに見えましたが、パイロマンサーの出現で今後の荒れ模様を予感させます…

 そして一人出遅れたのがはーじーさんです、セージを水土地においてしまったためサクヤを配置できぬまま周回してしまいます。自力地変で強引に配置コストを満たしますが、これは出遅れなのか巧妙なステルスなのか…

穏やかな中盤

 中盤以降も手札干渉以外の妨害らしい妨害も無く血で血を洗う戦闘が繰り広げられるわけでもなく、どちらかといえば私好みのマイルドな展開になります。

私はといえば連鎖は十分に取れているものの、さほど走っているようにも見えないナチュラルステルス状態と言いましょうか、良い感じに3位4位をキープする展開になっています。

強いて言えば四号戦車G型さんのローカストが目の上のたんこぶですが、いまだLV4が作成されていない状態なので、むしろ手札を圧迫する存在でしかないかもしれません。

はーじーさんもサクヤのおかげで、土地さえ取ればいつでも連鎖を形成できる状態です。

ウェザリングさんはパーミ、リコールを駆使しながらマップ上部だけで周回する特殊な立ち回りをしています。

四号戦車G型さんは相変わらず火土地にシェルクリーパを配置しています、ゴーレムと交換までするのは私には想像もつかないプレイングなのでしょう。

私はと言えばバイタリセージを踏んだときにプニルグースを決めるべきだったのに見逃した上に、手札圧迫を嫌ってジャッカに仕掛けますがストーンウォールでいなされる始末、カッコ悪いこと甚だしいです…

そんななか四号戦車G型さんが私のLV3スプライト前にいる状態でランドレをドローします、土地数の多い四号戦車G型さんだったのでG240を奪いつつ現魔力G35に追い込みます。

残念ながら素ダイスで抜けられてしまうも直後の風土地ゴーレム戦ではカウシ、ロングボウを使用不可にし勝利します。

さらにHW8を使用不可にしながら、三叉路のLV3ピラーフレイムを手放させるという効果も発揮しランドレのお手本のような一手になりました。

この侵略成功により風被りなしだったガルーダのステータスが遂に70になります属性王に匹敵するまでになれたので十分な拠点候補となりました。

土地上げ合戦開幕

 試合も終盤に差し掛かりローカストの抑止に黙っていられなくなったのがウェザリングさん三叉路キメラをLV4へと上げます。

それでもローカストを打ち込まない四号戦車G型さんでしたがそろそろマジブチャンスが巡ってくる私としてはこのまま見過ごしてはおけませんのでローカストをセフトします。

お膳立てが整い自領地手前に着地も成功、次ターンようやく完全なるLV5マジブが炸裂します(「完全なる」はマジブ1の要素すらない極めて美しいマジブです^^)

そしてHW8が使えない状況での高額地越えにローカストを打ち込み、さらに遅まきながら現れたオールドウィロウの活躍の場まで奪い去るナイスローカストとなりました。

LV3とはいえウィロウはウィロウ四号戦車G型さんが捕まりますがマジブでLV5を作成後、天トラに成功します、私とはーじーさんはもはや西砦を回る必要が無いので問題ありません。

ここではーじーさんがフォーサイトを打ちます、そこには1枚入れの「ランドトランス」勝負の行方を左右しかねないこの1枚をドローします。

初手に配置したバイタリセージをLV5に上げトランス体勢に入ります、がしかし現魔力がG83と微妙に足りていません、この状況に一人ほくそ笑むエーリッヒでしたが無常にも次ターンにウェザリングさんがHW8ではーじーさんの領地に同心円的に止まってしまいます。

目前の高額地を避けるためには仕方のないHW8でした…(ウェザリングさん自身も気が付いているのがカーソルを左右に振る仕草から伺えます)

そしてはーじーさんのターン、待ってましたとばかりにお役御免のバイタリセージをトランスし、その魔力で同ターンにマッドマンをLV3→LV5とします。

ダイス次第で城側マッドマンを上げて達成となってしまいます、望まぬ足勝負となってしまい、私としては城までの間にあった高額地がトランスされている今こそ歩を進めたいところです。

そして私も最後のHW8を使いラマに着地、ここでどの土地を上げるか大いに迷ってしまいます、スプライトをLV3→LV5に出来ない以上どこでもいいからLV1→LV4をするべきなのに、しっかりと達成プランを立てていなかったのと、妨害に対する必要以上の警戒心で慌てふためいていますカッコ悪いです(試合後もっちーさんに「はよLV4つくれや」とお小言を食らいました)

その後のはーじーさんのダイスは2かろうじて増資さえも免れます、これではーじーさんの達成には最短でも2ターンが必要になりますその間に6歩進めば良いわけです。

そんな私のネガティブシンキンを打ち払うようにドローしてきたリコール!

ようやく緊張感から開放されました…

八回戦を終えて

 試合後自分のブックの方向性がどうだったのかと感じました、というのもガルーダにプニルまで入れているのに侵略をサポートするアイテムなどは皆無です、走るのか、侵略するのかいまひとつフォーカスが定まっていない気もします。

しかしまあ今回の試合が被りが無く連鎖を順調に組めたからということにしておきましょう、展開が違えばうちの「おっとりガルーダ」も牙を剥いていた事でしょう。

対戦動画はこちらから、ウェザリングさんありがとうございます。

以上で第八回、対戦記録を終わります。

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